まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「鉱物・宝石の科学事典:日本鉱物化学会編集/宝石学会撮影協力」を拝読。
宝石を見極める際に大いに役に立ち、写真も大きく美しいのでより真実味が感じられ実際に人気の本です。
このたびは、大変興味深く有難い「宝石の定義」を知識として受け取り、今度は自らの解釈をもって「美しいジュエリーとは」を考えていく回としたいと思います。
綺麗なだけで良いなどとは一見曖昧に感じるが、「美しさ」が永久・希少と並び優れた宝石である証明にもなる意外

「宝石」と呼ぶにふさわしい定義は3つ、「①美しさ②永久性③希少性」です。
「永久性」には「丈夫さ」にも関連付きます。
①は少し曖昧で、それぞれ独自の解釈があるものの、どんなものを美しいと言えるのかという点ではこの本のご一読で確かめていただけます。
ダイヤモンドがダントツである理由はそれぞれの項目どれもが突き抜けているからだという見方がまずできます。
本が書かれているのは「宝石」に関してで、「宝石+地金」のコンビ「本格派ジュエリー」について、自らが持った解釈をお伝えしてまいります。
特に③の「希少性」については、特に思うところがあります。
ストーン自体はその採掘データなどからもうすでにレアストーンなのか普遍的なストーンなのかが分かっています。
普遍的なストーンは「半貴石」などと区別されてしまっていますが、普遍さを武器に大粒に加工することができ、「美しいジュエリー」には十分成り得るものなのです。
ストーン自体の希少性もさることながら、カットの美しさ・はっと息をのむほどの大粒にも十分唯一のテイストが入っていると思うのです。
よって、よく知られているようなストーンであってもその中に1つ誇れる部分があれば美しく価値があると考えています。
究極、宝石が登場しない地金だけでできたジュエリーであっても、こちらもまた美しいジュエリーになっていることを目の前で見てまいりました。
あとがき
「ダイヤモンド1ctくらいは持っていなきゃ」など、このようなことも1つの固定観念。
ダイヤモンド1ct未満でも素敵なデザインのダイヤモンドペンダントがあり、こう思う時点でおしゃれ度の高い素敵なジュエリーを逃しているかもしれないのです。
何か大勢の意見のような情報に飲み込まれてしまうのも、結局は知識不足からの不安定な方針や意見によるものではないかと思いました。
自分の選択の仕方やスタイルをはっきりと打ち出し堂々と主張できるためには、元の「定義」を一度は自分の中にインプットする必要があります。
そんな意味でも、この「定義」が書かれた本のご一読の意味が深まります。
宝石に限らず様々なことに言えることではないでしょうか(^-^)。

