<ご紹介シリーズ④>レンタルアクセサリーに重きを置く、大粒・大ぶり・ビッグのキーワード【1021】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在シリーズでお送りしております、当レンタルジュエリー「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴や内容をご紹介する企画の4回目になります。

いよいよ後半になりました。内容を具体的に知ってもらい、当レンタルジュエリーをご利用いただくお客様を増やすということが目的です。

宝石はミステリアスな物ではあるのですが、ご利用いただくにあたり、レンタルの内容までがミステリアスでは信頼はされません。

そこはクリアにお伝えしていき、「分かりやすい」ものにお伝えしたいと思っています。

面積を大きく使った大ぶりなデザインのお品のコレクションである

遠目でジュエリーを見た場合にもその様相がはっきりと映るような工夫として、単純ではありますが、「大きなサイズ」ということを考えます。

ストーンが大粒である、地金が分厚い、面積を多く使った大ぶりなアイテムなどです。

ただアクセサリーの範囲内なので、その大きさには限度もありますが、私が取り扱わせていただくアイテムは全体的にボリュームがあって大きいです。

2020年7月末にスタートの時からおよそ2年後の2022年6月の今、リニューアルにあたって徹底した点がこういったサイズ感が1つあります。

最初のスタートというのは、自分のコレクションを提供してのスタートでしたので、小ぶりのものも多く、重ね付けなどで華やかに工夫しましたが、そうした結果、2年経過して、アイテム数の複雑すぎる悩みとか、1つずつでは特に特徴が無いということがすごく気になりだしました。

最初から、ボリュームのある1つの方が、普通x2個よりも迫力がはるかに勝ることもやってみての意外な驚きでした。

ということで、今回の「大ぶり」という特徴は、試行錯誤の結果行き着いた場所です。

大ぶりは「レア」でもありますので、レンタル事業にお取り扱いする意味が大いにあるかと思います。

あとがき

ダイヤモンドの大粒というのは、大変入手が難しく、1粒がビッグな物は、私達が入手に出来るようなものではないです。

とうに博物館に入っていることでしょう。

しかし、カラーのストーンを多く取り入れている当レンタルジュエリーであると、この「大ぶり」が実現できます。

「カラー、時々ダイヤモンド」といった感じです。

次回は、最終回になります5回目ですが、このダイヤモンドについての私の考え方とお品ぞろえに登場するダイヤモンドの存在についてのお話になります。

薔薇が綺麗に映るのも、カスミソウのおかげだとよく思います。

かの希少価値の高いダイヤモンドをそのように例えるのは賛否あるかもしれませんが、カラーの中に時々飾られたダイヤモンドの効果はとても大きいです。

高貴なストーンが脇役としても大活躍なのだなあとよく思います。

では、またお立ち寄りくださいませ(^-^)。

本物志向のレンタルジュエリーこちら

<ご紹介シリーズ③>高級アイテム「貴金属」のレンタル事業のお品決めの際にレンタル業者が重視していること-当店の場合-【1020】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

引き続き、ここ5度にわたるアップで、当レンタルジュエリーの、「本物志向のレンタルジュエリー」の内容や特徴についてご紹介してまいります。

今回は、その3回目となります。

高級だからこそさりげなくもありたいという気持ちから。。。

ジュエリーなどの貴金属は華やかにしたくなります。

ただ、それと真逆な発想もあり、高級だからこそ、自然に親しみやすく着けやすいということもかなり重視しています。

結局は、ご利用の機会が多くなければ、お客様にとってコスパはよくなりません。

2週間のレンタルの中で、活躍の場が多いとお得です。

宝石がギラギラと輝くのもあるシーンではとても活躍できますが、お仕事の場面などでのお供とするような場合、落ち着いた雰囲気も求められるのかなあと。

もとは、私自身が地味な性格ということもあるのでしょうか、そんなことがテイストに表れているのかもしれません。

大きな面積の大粒だったり、ボリュームがあったりするようなアイテムこそ、バランスをとり、身に着けやすくしていくようなセット組にしています。

アイテム1つの中に特徴が1つあれば良いかと思っています。

例えば、大粒なのに、さらに周りに装飾があり過ぎると、混沌としてしまってせっかくの大粒のすばらしさをかき消すことがあります。

これはもとのデザインの意向があるかと思いますので、私がとやかく言うことではないのですが、選ぶのであれば、1つだけ強い特徴がある方が、かっこよく身に着けられるアイテムになることは実感しているところです。

あとがき

18金だから。。。とその固定観念があるとスペック重視になりがち。

よく記事にも書いていますが、一番は、「おしゃれ感」を重視しているので、かっこよく、粋にできあがるコーデを目指しています。

この3アイテムの組み合わせも時には困難がありますが、そこは時間をかける部分としています。

この5回のご紹介シリーズは、結構共通する部分が出てきますので、今回の内容と被る部分が後の2回でも出てくるかと思います。

最後の2回は、「大きさについてのこだわりの点」と「ダイヤモンドについての考え方」になります。

どうぞまたお立ち寄りくださいませ(^-^)。

<ご紹介シリーズ②>宝石レンタルにマルチカラーを多く取り入れている理由【1019】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

宝石のレンタルをさせていただいております。

ここ5回にわたって、この度のリニューアルした宣伝も兼ねまして、改めて当「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴や内容をお伝えするシリーズです。

今回は、その2回目。

5回にわたるお伝えシリーズになりますが、それぞれよくご理解いただけるようにご説明してまいりたいと思います。

どれもpicturesque(ピクチャレスク)らしい特徴になっています。

マルチカラーのジュエリーは混沌としているようで、実は合わせやすい

実は、私自身がマルチカラーにかなり恩恵を受けてきた過去があります。

ワードローブにしてもマルチカラーのベルトが大活躍ですし、マルチカラーはコーデにとってはありがたい1品になります。

宝石類も全く同じ宝石同士をコーデしていくのが時に難しいこともあり、そんな時には、マルチカラーの配置のお品を置くことでうんとスムーズに組み合わせが行くことがあります。

例えば、ブレスレットなどは、身に着ける位置としては真ん中。

洋服の場合ではベルトの位置に近いかな。

かつてマルチカラーのベルトがコーデに活躍したという私自身の経験から思うと、ネックレス、ブレス、リングの3アイテムの中のブレスレットにマルチカラーが入っていることで、ペンダントとリングをつなぐ橋渡しのような役割ができることがあります。

そんな時は、関連付けとして、形を3アイテム共そろえるなどしてベースとしては仲間ということに作って行くことがあります。

なぜ、「そろえる」ということを意識するかと言いますと、いろんなちぐはぐな形の集まりよりも「同じ」ということが、できあがったコーデが「粋:いき」に映るからですね。

粋という言葉は、無駄な物がそぎ落とされて(垢:あか)、垢抜けしている様(さま)という意味です。

宝石も、何も考えずに、ただ身に着けるだけでも素敵ではありますが、どうせなら、「かっこよく」身に着けるところまで行き着きたいものです。

そこを目指しているので、こうしてセットにする組み合わせにはかなり力を入れているわけです。

ということで、当「本物志向のレンタルジュエリー」には、マルチカラーを多く取り入れています。

あとがき

マルチカラーの中でもお花モチーフなのか、四角いモチーフなのかでも雰囲気は変わりますし、マルチカラー全体の〇〇系で色の違いがあります。

ブルー系マルチカラー、暖色系マルチカラー、寒色系、単色系。。。など勝手に名前を付けるのがとても好きです。

そうすることで、整理整頓が間違いなく分かりやすくなっています。

ただ、マルチカラーのお品はいろんな石を一度に集めるわけで、やはりレアな分野であるかもしれません。

ストーンとしては本来ダイヤモンドが希少価値が高いわけですが、宝石を多く見ていると本当にダイヤモンドが希少なのかと思うほど多いです。

私の場合、マルチカラーのお品の方に先に目を向けています。

その辺りは、価格やカラット数などの考え方を無視したものになります。

自分なりのものさしがどこかにあるようです(^-^)。

本物志向のレンタルジュエリーこちら

「本物志向のレンタルジュエリー」リニューアルのお知らせ【1010】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、今までの同ネーミングの内容を全体的にレベルアップしました新たなる章をスタート致しました。

今までのレンタルジュエリーももちろん本物志向の。。。に見合ったようなものではありましたが、隅々まで徹底しての考案を私が一度びっしりと行いました。

以前にレンタルをご利用いただきましたお客様のお声があったおかげです。

まだここから増えていくわけですが、いったんご利用いただける納得したものにできあがったものは早めに出品していこうと思い、スタートし始めました。

地金について

ここ最近地金価格がアップし、貴金属がより高価なものになっているのは周知の事。

それゆえ、新しく製造されるお品というのはなかなかダイナミックな大きなお品が見つからないようです。

もともとヴィンテージ好みの私がやっていることですので、古き良きお品にも特に目を向けています。

地金を厚くたっぷりと使用したリングや台はとても重厚感があり価値が高いと判断します。

が、一方で、おしゃれ重視な視点こそ一番ポイントを置いている部分ですので、透かしデザインを地金が半分くらいだとかそういった見方ではなくて、そこはやはり美しさ重視です。

天然石について

私がずっと好んできた天然石は、マルチカラーのような色とりどりな感じのストーンでした。

ダイヤモンドは透明なので、どちらかというとアクセントが出しにくく、色のコーデが難しいと過去は思ってきました。

それでもなぜか集めてきたダイヤモンドがたまたまあって、お客様が大変喜んでくださいました。

これは私がいかに自分の視点であったかということです。

お客様の反応からも、ダイヤモンドに意識的に多く目を向けていくようになりました。

思えば、そんなに目を向けていなかったにもかかわらず、「なぜか集めてきた」ということが、自分では気づかないダイヤモンドに引き寄せられた魅力があったから手にしていたのかもしれませんね。

そのなぜか集めてきたお品は現在では入手が難しいものになっているみたいで、ダイヤモンド自体も価値がとても高くなってきています。

自分で持つのではなくお客様にご利用いただく理由

過去10年程、ジュエリーを集めてただ持っているだけの時期が長く続いていました。

レンタルジュエリーを始める前のことです。

とっても素敵で持っているわけですが、実際に使うとなると私では出番がありません。

基本、オタクっぽいので、外出して華やかな場所へ行くことが好きではないのかもしれません。

そうして、ジュエリーの出番を考えたのが、お客様にご利用いただくというものです。

やはり、どう考えも、実際に私の手元で持っていても意味がないと思っています。

必要な方にご利用いただくということが相応しいと思っています。

そして、私が選ぶ宝石というのは、ギラギラしたものではないので、日常にもOK、フォーマルや華やかな場面にもOKな活躍の場は結果的には多いものになるかと思います。

このテイストも、私の地味な部分というか、華やかな場面を好まない性格が選んだ結果なのかもしれません。

とはいえ、大ぶりで厚くて作りとしては自信を持つお品ですので、そういった部分には地味ですが拘りが入っています。

お仕事の場でパワーや勇気をもらえるようなジュエリーでありたい

宝石にあるスピリチュアル的なことはあまりよく分かりません。

ストーン別に意味がこめられているようですが、あまりそこもピンと来ておらず、基本、オシャレ重視で行ってしまっています。

しかし、宝石も時には魔物。

かつて、「ホープのダイヤ」という有名な話がありますが、大きなカラットのダイヤモンドをめぐって人々が争い、不幸になっていく。。。こんなことがあったようです。

現在は博物館に静かに展示。相応しい場所へと収納されたのでしょう。誰の手にも相応しくない、みんなの物であるということですかね。

貪欲な気持ちというのは宝石は喜ばないのではないか。。。そんなことは私も少し感じています。

私が多くの宝石をとりあえず、管理者として持つことができるのも、宝石に対して自分が貪欲に着飾ることをしないからであるような気がします。

宝石というのは、正しい使われ方、相応しい持ち方があるのかもしれません。

大切なシーンでお客様のお力添えになるようなジュエリーになれたらと私は思っています。

とても現実的な事しか今は分かりませんが、宝石を見た他の人から「素敵ですね」などと会話が始まったり、きっかけになるようなジュエリーになれそうで、そうなれれば、私も大変光栄です。

さて、YOUTUBE動画を下に貼りますが、ここでは、当レンタルジュエリーの特徴の、3アイテムを1セットに私がコーデしたものと、単品とがあるよ♪というお話です。

セットと単品が同じお値段ではありますが、バランスをとってその価値を同じくらいにそろえています。

あとは、お客様の価値観にゆだねることになります。

単品も、もっと数を増やしていって、単品をピックアップして組み合わせるとコーデがしやすいような上手い組み合わせを意識した増やし方を私の方ではしていくつもりです。

とにかく、私の場合、「コーデ」「おしゃれ」に一番重点を置くスタンスです(^-^)。

あとがき

レンタルジュエリー是非ご利用下さいませ(^-^)。

お忙しくてなかなか準備ができないという方も、すでにコーデしてあるので、お手持ちのお洋服に合うジュエリーのセットを1点ポンと決断いただければ1つお悩みなるものは解決です。

私は、スタイリストとしての資格などは持っておりませんので、「自称」みたいなことですが、決して負けているつもりはございません。

今後、まだ当レンタルジュエリーの伸びしろがございまして、うずうずしております。

よろしければ、のぞいてみてくださいませ。

マルチカラーのサファイアが集まった色のイメージ、どれもこんな感じです【715】

〇ネックレス:K18WG留め具のサファイアのマルチカラーの連ショートネックレス。長さは42cm。1粒がオーバル型の宝石質のタイプ。7mm-8mmが楕円の縦のおよそのサイズ。
〇リング:K18WG台のサファイアのマルチカラーパヴェリボンデザイン。サイズは13号。

【おすすめコーデ】 
寒色系なピンク、寒色系なブルーなどのお洋服によくマッチ。マルチカラーの中の1つの色の黄色(レモン色)にも相性あり。

ジュエリーコーデにおける丸モチーフの見せ方【646】

〇ネックレス:サークル型のパヴェダイヤモンド2ctのペンダント。直径1.5cm。pt900台。チェーンは、ねじったようなツイスト系の程よいボリュームのPT850の60cmチェーン。
〇ブレスレット:PT850のボタニカルな抽象柄の巾広ブレス。
〇リング:K18WG台のサイドがパヴェダイヤモンド、中心がサファイア、エメラルドのツートンカラーのサークルモチーフの巾広リング。TASAKIブランドのお品。リングサイズ13号。

【おすすめコーデ】 
リングに紺やグリーンが入っていることを意識した青味の色のお洋服に相性が良さそう。パープルやグレーなどの色にも♪。抽象的なモチーフの集まりではあるけれど、ボタニカルな柄に◎。

宮沢賢治が見える世界【623】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、「宮沢賢治と天然石:北出幸男 著」という本を読ませていただきました。

図書館で検索して、天然石関係を探っていたところに目に付いたタイトル。

銀河鉄道の夜に関しましても、当ブログの「読書」カテで感想をアップしましたし、天然石との関係があるのかと何か縁を感じまして手にした今回の本です。

宮沢賢治の物語の世界観は空想のものではない

メルヘンチックだったり、銀河鉄道の夜においても、ファンタジーな感じだったりとよく言われます。

けれども、私も感想に書いたのですが、あの銀河鉄道の夜の中の鉄道の旅のシーンなどがどこかリアルで、ハッとするような感じがしていました。

主人公のジョバンニには霊感があり、死後の世界を生きながらにして体験できたなどと書いております。

この「霊感」というワード、実のところ、作者の宮沢賢治自身がそんなものを持ち合わせた気質をおお持ちだったようで驚きました。

そこに見える風景の中に天然石がたくさん登場するようで、見たそのままを書いたのがそれぞれの不思議な表現とか不思議な風景の描写に表れているもので、実際に見えているものであるということのよう。

霊視体験というものの内容の記録のようなものかもしれません。

あとがき

宮沢賢治が見えているものというのは、もっと私達人間も自然と同化して、すべてが自然界の一部に溶け込んだ世界観といったもののようです。

そういう映像が、いろんな不思議と言われる物語の描写に表れ、天然石も不思議な姿で登場してくるようです。

そんなことを知っての宮沢賢治の物語を読んでいくというのは、知らずに読むより、はるかに良さそうです。

この本に出会ってよかったと思えます。

天然石は神秘的な感じがする。。などと私もよく思いますが、宮沢賢治は、どのように神秘的なのかのその扉のさらに奥を実際に見ていたということのようです。

そのような記録が物語のどのあたりに表れているのかなどをたくさんピックアップしていただいた今回の本。

天然石が好きであれば、宮沢賢治の話も好きになるであろうとのことです。

著者さんも実際に天然石の石屋さん。宮沢賢治も石屋になりたい願望を持っていたようで、とても通ずるものがあって好きな作家なのだと思います。

そこをまた天然石に興味のある私が手にしたこの本との出会いのきっかけが、「天然石」だったということです。

自然界の3つの大きなくくり「動物」「植物」「鉱物」の1つがジュエリーに出来上がっていく驚きの事実【525】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーとして身に着ける宝石は、もともと、自然界の中で鉱物として採れた石が原料です。

この「鉱物:こうぶつ」というのは、なかなか普段使わない言葉ですが、地球規模で大きく括られた自然界の1つの項目であることが意外です。

現在読ませていただいております、「鉱物・宝石の科学事典:日本鉱物科学会・宝石学会著」からの学びです。

たかが石ころ、されど。。ということになります。

このたびは、この地球規模でくくられた3つの「物」について上述の本を一読した私の思うところをまとめたいと思います。

今自分がこの地球に立っていることのありがたみを知る

「動物」というのは、「成長し動く物」。「植物」というのは「成長するが動かないもの」。

そして「鉱物」というのが「成長しないもの、変化しないもの」として3つ目に続くのです。

確かに、物(ぶつ)であるのに、性質の違う3つの大きな別々の物なのです。

そう考えると、「物言わぬ石」なる「鉱物」がとても貴重な物だと思えます。

私達が同じ時代には決して生きることがあり得なかった恐竜と共に過ごしてきたかもしれないストーン達。

地球の歴史には、鉱物は欠かせない存在なのです。

その3つの中では一番融通性のある「動物」である私達。

成長もできるし、自由に動くこともできるのです。

そうしたありがたいくくりに生まれてきたことをまず有難く受け止めるべきなのです。

あとがき

鉱物に並ぶ、成長しない物である「人工物」が多すぎて、鉱物の存在感が目立つものではないようです。

せっかくの鉱物から始まる宝石も、あまりにその加工品としての姿にスポットライトが当たり過ぎています。

しかし、そうなるまでの過程を知ると、宝石と呼ばれるストーン、「半貴石」と呼ばれる二流のような扱いを受ける天然石との差なんてあるべきではないと思うのです。

そういったことが固定観念となり、大事な部分である地球の奇跡として生まれた鉱物の存在がおろそかになってしまうのです。

ジュエリーがお好きであればできれば、是非、その成り立ちについてもよく知り、その上で本当に好きなストーンを見つけることをお勧めしたいです。

そうすると、もしかして、今までの固定観念が取り払われ、好みも変化したり、本当に心から惹かれる天然石に引き寄せられると思うのです(^-^)。

ブルーとピンク好きな方にお聞きしたいこと、2連段差のネックレスはどちらのトパーズが長い方が見栄えが良いのか?【454】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

コントラストがある程度ある天然石を同時付けするネックレスにおいて、自身が悩むことがありました。

それは、「本物志向のレンタルジュエリー」開始当時の2020年の頃のことです。

ブルートパーズとピンクトパーズの連ネックレスの段差重ね付けでその悩みは発生しました。

一緒にご覧いただき、1つのご意見を持っていただければと思います。

とりあえず天然石の珠の連の長さそのままに従って決めた色違いのネックレスの段差のカラーの位置の比較

〇ネックレス:短い方38.5cmはブルートパーズ、長い方44.5cmはピンクトパーズの段差。留め具はK18WG。
〇ブレスレット:ダイヤモンド1ctのテニスブレス。台はK18WG。
〇ブレスレット:K18WGの木目調のブレスレット。ヘリンボン柄みたいで、シングルの割には太め。
〇リング:K18WG台に、ブルートパーズやピンクトパーズなどの寒色系のパヴェのマルチカラー。16号程度。
5点セット:元の連をフルに使った自作の段差ネックレスは玉の数に従ってこうなりました。

何となく違和感があるのはコントラストが利き過ぎた2点だからでしょうか。

なかなか腑に落ちなかった段差の配置でした。

例えば、太口ボーダーの柄の配置の時に、グラデーションになった3色:白、グレー、黒をバッグの底に黒を持ってくるという考え方は、「重いカラーを下の方へ」という腑に落ちる考え方を配置に落とし込んだもの。

しかし、それが正解かどうかは分からないものです。

ちなみに、反対の位置になった様子はこちら↓。

段差を上下入れ替えてみたシミュレーション:やはり全体を俯瞰した写真じゃないと判断付きにくいですね。

このブルーとピンクも白っぽく遠目では映るブルーを上に、濃く映るピンクを実際に下側にしたのは重みのイメージをある程度考えたことで当初は納得していました。

その後、2022年にはこうした連物はALL廃止。

「高級地金+宝石」が徹底された本格派ジュエリーに特化したラインナップへと大改良があった「本物志向のレンタルジュエリー」でした。

そうして、その後のセットは、こんな風に↓。

3点セット(新案):もうかつてのバイカラーの面影は有りませんが、リングが少し似ています。

もはや、以前のセットからの変更のセットではないかとのように見えますが、これが該当します。

あとがき

このたびの、ブルーとピンクの配置のどちらかというのは結論は出さずに問題提起のままに致します。

ピンクとブルーコンビをファッションやインテリアに取り入れている方は結構いらっしゃいますので、きっと独自の考え方をお持ちだと思います。

もし、この記事に到達したご縁がございましたら、一度考えてみてくださいませ(^-^)。

丸い輪のバングルも遠目で四角く映る、四角フォルムのセットが成り立つジュエリーの形のそろえ方【455】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーアイテムのよく利用されるものは、まず①ネックレス(ペンダント)②ブレスレット(バングル)③指輪です。

時々ピアスやイヤリングもく加わることがあり、アンクレット(足首用ジュエリー)などもあります。

このたびは、主な3アイテムのネックレス・バングル・リングを遠目から見た時にすっきりと素敵に映ることを目指すための「形」と「色」を統一した組み合わせをご紹介したいと思います。

丸いフォルムではなく、形は四角。

一見難しそうですが、自身が長い間好みのフォルムでありまして、本当にたくさんの四角いジュエリーをいろいろ研究してまいりました。

そんな長年の実体験のレポートのようなものになるかもしれませんが、どうぞ茶色と四角い形の2共通点を統一したジュエリーコーデ、是非ご覧くださいませ。

スクエア粒のスモーキークォーツのロングネックレスから始まる四角フォルムのジュエリーセット

〇ネックレス:自作。「スモーキークォーツ」のスクエアの多面カッ1.5cm四方の96cm。留め具はK18YG。
〇ブレスレット:「ヴィトン」製の木製バングル。側面にロゴマークのゴールドパーツが埋め込み。
〇リング:「スモーキークォーツ」の四角い大粒リング。台はK18YG。側面が装飾性のある透かし。17号程度。
3点セット:遠目で見た時のバングルにご注目を。バングルは本来円形なのですが、幅広だと四角く目に映ります。

四角いバングルなどなかなかあるものではありません。

その形だけを見るのではなく、俯瞰した遠目で見た時の映り方を実際にシミュレーションしてみたりイメージしてみたりします。

リングの「平打ちリング」も同じことで、それ自体は円形なのですが、指にはめて遠目で見ると、ベルトみたいに四角く映ります。

これこそが、現実的な装いの時の映り方なのではないかと取り入れている考え方です。

こうして四角いフォルムで茶色い3点セットが完成しました。

その内のネックレスとリングのストーンが同じ「スモーキークォーツ」でリンクしていることも、よくまとまることに影響してくれています。

そして、極めつけは、ハイブランド「ルイ・ヴィトン」様のコスチュームジュエリーのバングル。

ごついイメージの木製がこんなにかっこいいのです。

あとがき

このたびは、四角フォルムと茶色という2点を共通にまとめた例でございましたが、丸、楕円、星、フラワー、ハートなどと共通の条件を替えられます。

ただこれも1つのアイデアに過ぎません、型に当てはめてしまっても窮屈なのです。

全く違う形なのに同じブランドロゴであることで成り立つこともあるでしょうし、違う色であることが効果が出ることもあるかもしれません。

ただ、目指すゴールが「粋:いき・・・すっきりと整然とした様子」となると、共通でそろえる意識は成功する確率も高いと言えます(^-^)。