クセのあるジュエリーモチーフ、星・リボン・フラワー・ハートに対して「上手:うわて」になるための組み合わせの秘訣【420】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーの「形」中で、特にペンダントトップというのは、視線が一番行く場所であり、象徴的なモチーフがやはり際立ちます。

ここに持ってくるモチーフの形やデザインが素敵であることを意識しない人はきっといないでしょう。

さて、このたびですが、特にペンダントに多く見られるモチーフの中でも「クセ」のあるモチーフというものをご紹介したいと思います。

長年のジュエリー好きというだけの自身の目線ではありますが、この「クセ」のあるモチーフはそれ自体が良くても、他のブレスやリングのアイテムとちゃんと合っているかも大切だと考えます。

ということで、いかにひとクセある難しいモチーフを素敵に組み合わせていくのかということに焦点を当ててそのコツをご提案したいと思います。

1)星

星は人気であり、それ自体ではかわいい魅力ある形です。

ただ、星そのもののデザインがクセのあるものであると言えます。

星のモチーフ:これが角丸であったりなどのアレンジがあり豊富なモチーフです。

同じ星という手もありますが、星もいろんな角度、丸みなどが違うとかえって不自然になって合わないと感じることがあります。

そんなことも考えて、1つのご提案なのですが、ラインの一部を利用した「ギザギザ」の引用です。

ギザギザ:当然このギザギザさえも丸みがあったり角度が違うのですが「星」そのものよりも合いやすいです。

2)リボン

リボンモチーフも簡単ではないようです。

これ1つだけ見ているととても素敵で、親しみやすさもあるイメージががリボンの良い所です。

では、これがペンダントになっている場合、どんなブレスとかリングを選ぶことになるのでしょうか。

リボン:ベーシックなタイプをピックアップ。リボン同士でうまくマッチすれば良いのですが。。
スクエア:今までのジュエリーコーデの実体験からすると、リボンにはスクエアが意外と合います。

おそらく、リボンの結び目と「わ」の部分に四角がリンクするから合うと感じるのだと思います。

リボンリングの例:これらにはスクエアなブレスや、スクエアなペンダントなどが自然です。

3)花

さて、ここからは、自身もなかなか苦戦の難易度が高めのクセのあるモチーフになってきます。

お花のモチーフはそれこそエレガントな雰囲気にできそうで華やかでひときわ目を引きます。

これをペンダントトップに据えた時、ブレスやリングは?。

花1:ジュエリーではこういったタイプが多いです。
花2:真ん中の雰囲気だけ少し変わっています。。

お花は、お花同士しか合わないんじゃないかと思うほどイメージが浮かびにくいです。

同じようなお花をうまくそろえることが困難な場合、こんな案を↓。

丸:お花の形にもよりますが、とりあえず、なじみます。お花のデザインによって四角や楕円などもご検討を。

少々、無難なモチーフになってしまいますが、お花自体がインパクトのあるアイテムなので、他は控えたシンプルな存在にするという考え方です。

丸のモチーフも大ぶりよりも小ぶりが望ましいかと。

4)ハート

はっきり言ってハートが一番難しいと考えます。

ハート:カーブの角度や幅の違いで随分違った印象である点が難易度高めです。

いっそのこと、全く同じブランドで同じハートの種類というものでそろえるなら、ぴったりです。

ただ、「面白み」でいうと、「全くのお揃い」というのは、ジュエリーにおいては、自身はあまり魅力を感じておりません。

ハートに関しては、長い間考えてまいりましてたどり着いた案があります。

それは「何もモチーフを入れない」こと。

ペンダントトップ無しのチェーンのみということになります。

リングやバングルなら、柄が入っていなかったりモチーフのないプレーンなタイプを選ぶということです。

パヴェダイヤがちりばめられたものというのも無地ライクなので合うと思います。

別のモチーフを考えてしまうと余計に困難。

そのような時は、「無」という手があることをここでお伝えしたいと思います。

すっきりまとまって、ハートモチーフがより際立ち素敵に映ると思うのです。

あとがき

ご紹介したクセのあるアイテム4種の星・花・リボン・ハートはどれも一度は手にしても、その後手放してしまったりすることになりがちです。

コーデが難しくて出番がなかなか無いから手放すのだと思います。

これには、ポテンシャルを秘めたまま手放されてしまうもったいなさを感じます。

一度だけ、渾身の組み合わせを決め、セットにしてしまうという価値がここで出てきます。

クセのあるモチーフは、到底「付け回し」も難しい。

よって、まるでセットアップ物のお洋服のように一番のお似合いのもの同士常に一緒に保管しておくのです。

そうすることで、クセのあるモチーフに対しての克服のようなことが生まれます。

色々付け回すのに、どんぴしゃ合うわけでもないならば、いつも一緒でも非常に相性が良いということの方が価値が生まれると思います(^-^)。

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