まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ハンドメイドバッグを作っていますが、どうも、穴をあけて生地を打ち破るということが好きではありません。
今までアイレットカンや、ショルダーの両面ハトメなどを一通りそろえて使ってきて実際に使っていく経験をしました。
その中で、現在は、アイレットカンは取りやめ、両面ハトメもミシンの縫いで固定することに変えています。
どうも生地を破ることが危うい場合があるとの懸念があります。
さらに、生地って意外と穴が開きにくいもので、なかなか丈夫なことと、芯地が複数ミるフィーユのように重なっているので一発開けができないんです。
パーツメーカーさんも生地には不向きだとおっしゃっています。
確かにパーツを使うとスタイリッシュではありますが。。
今回は、そういったパーツの部類で私が一番懸念しているヒネリ錠について研究をしてみましたのでお伝えしたいと思います。
ヒネリ錠は今まで生地をポンチでスクエアに打ち抜いて大きく穴をあけて使ってきました。
上述のパーツと同じようにその後の危うさが伴います。
今後頻繁にヒネリ錠のような留め具を必要とするハンドバッグを作っていきたいので、本当にヒネリ錠という種類のパーツをそもそも使っていくのかという検討を慎重にしている最中です。
いろんなパーツの中では、特にヒネリ錠が一番心配になるパーツなんです。
けれどもかっこよさは一番だと私は思いますので、可能ならば使いたいということです。
ヒネリ錠のくり抜きを玉縁仕様でやってみる
いろいろ考えてみました。
まず固定観念を取っ払います。
ヒネリ錠はポンチでくり抜くものということという発想からいったん離れてみます。
そこで、よく作っている隠しポケットの時の玉縁をこの小さい穴にもほどこせばよいのではないか、そう思いました。

出来るだけ綺麗にできる最大限の、けれど枠のくり抜きより大きくなりすぎない最低限というバランスを考えながら、隠しポケットで玉縁風にしているあのラッピング手法を取り入れます。








本革を利用できないか
これを眺めていてあることに気づきます。
そもそもこういうヒネリ錠は本革レザーのハンドバッグに付いているのしか見たことが無いなあ。。。
そうだ、本革をここへ覆うように入れ込むことができないか。
この本革を使ったらこの向こう布のゲジゲジを隠せるのではないかということをひらめいたところでいったん終わりです。
ここを隠すと同時に表の枠にハーモニーを奏でるように合わせたボックスステッチを入れて本革を固定すれば美しいヒネリ錠とそれをとりまく護衛達になるのではないか。
そんなことを夢見た今回の結末でした。
あとがき
今回もYOUTUBE動画ございます。
ということで、早速本革レザーのかっちょいいヤツを探しまして素敵なレザーに出会います(^.^)。
黒で薔薇の彫りのタイプ。
とりあえず10点くらいは使えそうな面積のものが見つかりまして、到着を待ちます。
本革レザーを附属品として使う。。ここに期待を託しました(^-^)。
終わり。

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