ハンドメイドバッグの附属品のDカンの在庫がない、早速注文も届くまでの間に行った次回作の裁断など【338】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

Dカンの確保が甘かったために、ハンドメイドバッグのショルダータブを作るまさにその時にゴールド色のDカンが1個も残っていないことに気づく。

そして、注文。けれど待つ間に中1日は少なくともあるわけです。

今回そんな待ちの状況で行った次回作の裁断、そして、型紙作りなどをご紹介。

次回作の裁断

次回作というのは、現在Dカン待ちの「巻き寿司」と一緒にデザインが最近確定した、「おにぎり」。

そして、一度完成した「餅巾着」の新型を再びという2点。

「おにぎり」の裁断・・・表地の無地のヘリンボンの赤以外は2度目の使用なので残りが少なく全部で3種の生地使いとなります。

少し心配なのが裏地に使う薔薇の柄が非常に厚みがあるということ。

重なりの部分が上手く縫えるとよいのですが。。

「餅巾着」の表地の裁断・・・このシティポップのような音楽が流れてきそうな楽しい街の風景の柄がとても個人的にお気に入り。エッフェル塔や建物、Parisの文字などパリの様子をキャンバスに描いた水彩画のようです。もともとカーテン地。この楽しい、綺麗なマルチカラーの中の色を抜き出したような裏地の色を使います。
「餅巾着の裏地:ベース部分」・・・裏地は2種の生地に色が対照的に異なるものを設置します。本体用のベースの裏地をこの濃いめのかわいいピンクで。
「餅巾着の裏地:巾着袋部分」・・・巾着袋をこの色で作ります。ピンクとの色違いの生地ではなく別の種類の生地なんです。

この2色は、色相環図で言うと、ほぼ反対側同士の色。

この裏地の2色は、色相環図の中では、もっとざっくりとした原色カラーでとらえると、赤と緑の関係に当たるかと思います。そうすると、反対側に位置していて、補色の関係の色同士だと言えます。

この2色が一緒に1つの空間の中では、なじむというのと真反対のこと、「互いに際立つ」という効果を発揮してくれるのかと思います。

いわゆる補色にあたる色同士なのですね(^-^)。

ヘルメットバッグの型紙作り

まださらに行ったことがあります。

それは、ここ最近浮かんできている、ヘルメットバッグ構想。

以前、2018年ころに作っていたヘルメットバッグを思い出しますが、あの時と同じトート型ではあるけれどももっと価値を入れていこうかと思います。

2018年に製作したヘルメットバッグ・・・黒のダイヤ柄の織生地が素敵な、裏地をグレンチェックにしたトートバッグ型。とても普通ですが、入り口のファスナーが出し入れの邪魔になり、このデザインに限界を感じました。この作りだとファスナーがどうしてもびろ~んと長くせざるを得ず、しかもそれでもファスナーが引っ掛かってぱっかり入り口が開かないんですね。こういった点もあり、今後作るとすればデザインを変えていくということになります。
ジェットヘルメット・・・昔私が持っていたSHOEIのもの。非常にかぶり心地良し。ただこういったヘルメットはアメリカンバイクにはマッチしますが、小さめでコンパクトなので、上のバッグでもよかったのですが、ヘルメットは、フルフェイス、システムヘルメット、そしてオフロードヘルメットと非常に高さも前後の長さも容量が必要になってきますので、かつてのバッグでは対応できないので、もっと思い切って大きなバッグを作る必要があります。

バッグというよりケースといった感覚ですが、そこはやはり持ち運びの機能を付けて、収納もできる、持ち運びもできるというような取っ手付きのバッグ型にしたいものです。

こんなサイズの型紙を作ってみましたが、セルビッチデニムを正しい縦向きに使いながらということであると巾が限界があるので、こんな風にマチを30cm分とっての、出来上がりが縦40cmx横50cmほどになりそう。

セルヴィッチデニムは、幅が80cm程度しかないのです。

よって、その幅に合わせた最大限のバッグにしてみます。

最初は、向きを変えて思いっきり大きなバッグにしようかと思ったのですが、それも限度物。

大きいにこしたことはないにしてもかえって使い勝手が悪くなってはいけません。

実際大きすぎるバッグってよほどの時にしか使わないという経験がありますので、やぼったいものなのです。

なのでヘルメットを入れるためなら、ということで、最低限でありながらヘルメットがゆったり入るというサイズ感が望ましいと考えています。

なかなかそこの加減が難しい部分です。

そして、裏地には、かつてのヘルメットバッグでは全くやっていなかった、ふんわり感を出すための中綿キルトをかけていく予定です。

中綿キルトについては、以前の<ビジネスシリーズ>で製作したノート型パソコンケース入れにもなるようなビジネスクラッチというもので経験があります。

また、<入園シリーズ>というシリーズでもバイヤスのような面白いキルトをかけています。

中綿キルトの柄の種類:左上から時計回りにボーダーキルト、バイヤスキルト、ボックスキルト、ダイヤキルト

考えてみれば、そこそこ豊富にキルトを取り入れてきたものです。

キルトについてはそれほど問題はないかと思うのですが、デニムの硬さに加えてキルト付きの裏地を縫い合わせた時に針が通るか、問題はそこです。

きちんと縫えるのであれば、とても嬉しいですが。果たして。。

ということで、こんなヘルメットバッグ作りの予定を立てました。

あとがき

今回もYOUTUBE動画あります。どうぞ是非ご視聴くださいませ(^-^)。

今回の作業で2020年度の色物の生地の終了が見えてきました。

まだ少し残りがあり、引き続き予定を組むのを兼ねて裁断しておくという作業をあと1日する予定です。

また、記事にアップしますね。

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