ボタニカル柄のハンドメイドコスメケース3点セット、仕立ての特徴【262】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

続々とコスメケース3点セットを増やしています。

これは、イベント出展にむけて、来場者様に喜んでいただくためのお土産にもなるアイテム。

ネット販売では行っていない、直売専用のアイテムとしています。

もともとバッグに作った生地のはぎれなので、同じ生地の商品が違うルートで存在するということです。

今回は、こういった小さなミニサイズのアイテムの仕立ての特徴をご紹介。

picturesque流のミニサイズの仕立ての特徴3点ご紹介

例えば、新しい音楽のメロディーを聴いて、このミュージシャンの曲なのでは?と分かったり、歌声だけを聴いて、歌手が分かったりということがよくあります。

この例と同じように、商品をパッと見て、あっ、これはpicturesqueのだと見ただけでで分かってもらえることは大きな目標です。

生地の選定、デザインの特徴、雰囲気なんてことも特徴あるものとして伝わったらとても嬉しいものです。

ここで、小さなこういったポーチのようなケースの仕立ての工夫をご紹介します。

3点程です。

1)芯地を全面に貼る

ハンドメイドバッグと何ら変わりのない同じことをします。芯地の種類ももちろん同じ。小さいものだからといって芯地の種類を変えたりはせず、そのまま大きなものが小さくなっただけのような仕立てをしています。

1)芯地を全面に貼る

2)マジックテープの補強に裏側にハード芯を貼る

こちらも1)と同様、ハンドメイドバッグと同じ手法です。

ハード芯は、ハード厚芯とハード薄芯の間のようなふんわりしていて硬くはないけれど、厚みは1mmほどあるような芯地を利用。

よく使う開閉の時のマジックテープ部分の補強に影の力として役立ってもらいます。

よくよく考えたら、小さいからといってこの仕立てをしないということが逆に不自然だと感じます。

2)マジックテープの補強に裏側にハード芯を貼る

3)裏地のある仕立て

ハンドメイドバッグの作りと同じように、表地と裏地を合体する形なので、裏地もきちんと取り付けます。

裏地があることにより、特に更に特別な芯地を入れずとも、ふんわりとしたものになります。

3)裏地のある仕立て

何しろはぎれなので、裏地は、表地と同じ生地であることもあり、別生地であることもあり、時には、バッグで作った時の組み合わせと違う裏地になるところも面白いです。

今回の場合は、同じ表地で取り付けました。

裏地が付くことでぐんと高級感が増しますし、仕立てもひと手間かけた手の込んだものになります。

長い目で見たら、この方が断然よいと考えました。

以上の主に3点が仕立ての特徴です。

あとがき

完成したコスメケース3点セット:ボタニカル柄VER・・・一番上から時計回りに、ファンデーションケース(サイズ:縦6cmx横8cmxマチ2cm)、ペンシルケース(サイズ:縦3.5cmx横15cmxマチ無し)、シャドウケース(サイズ:縦5cmx横7.5cmxマチ無し)

こうやって作ってみると常に考えることがあります。

はぎれで作るって結局どういうことなのだろうと。

はぎれなのだから手間暇かけずにさっと作るものなのか、結局は大きなバッグを作った時と同じ素材と作りなのだからまったく同じ扱いというかレベルというか同等の物に作るのかといったことです。

結局、私としては後者を選びました。バッグそのままの仕様で作ることがとても自然なのです。

出来上がると自分でも眺めています。小さなものでも何か突き刺さるものを作っていきたいのです。

今回の記事用のYOUTUBE動画貼りますので、ご視聴どうぞ(^-^)。

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