まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は<和柄シリーズ>というもので4点製作致しました。
A4横サブバッグの角有、角無、そして生地違いで半月型ショルダーバッグ2点の合計4点。
ここ最近の目標は、¥3,300(送料無料)でキュンとなるバッグを作るというもの。
毎日毎日考えて、渾身のデザインを現在3型持つことになった¥3,300ラインです。
パーツを使うから原価が上がる、パーツ頼みではない機能工夫を考えた
今回は、やはり、機能の工夫を生地以外のパーツに頼らずにコストを下げることで低価格を実現していこうと試みました。
今回の中で、通常は取り付けるけれど取り付けなかったパーツは、
①ポケットのフラップのマジックテープ
②ショルダーのDカンと線コキ
③隠しポケットのファスナー
このあたりです。
まず、①から順に解説致します。
①ポケットのフラップのマジックテープ

フラップにマジックテープを付けることがセキュリティー性はあるものの、実際に使うと頑丈すぎてフラップがない方がストレスがないということを感じたことからのヒントで、マジックテープ無しのフラップです。
マジックテープがなくても、フラップの存在自体がセキュリティー性があることを改めて実感しました。しかも物を取り出したり入れたりが大変スムーズです。
バッグ本体が半月型。そして、中に付いているポケットの袋部分も半月型、フラップもダメ押しの半月型で統一です。
まあるい雰囲気がかわいいと感じてもらえそう。
今回このフラップにはマジックテープを付けていません。
常に物理的に下向きのフラップがセキュリティー性アップの役割を担ってくれています。
フラップが付いていない貼り付けポケットでは心配ですが、これだと安心できます。
続いて、②を解説致します。
②ショルダーのDカンと線コキ
ショルダーカンのDカンx2個と線コキx1個を通常取り付けますが、私自身が自分のバッグを使う時に、調節機能を一度も触らないとう経験からのヒント。
思い切って調節機能を無しにしたのです。
ミドル程度の長さ固定で縫い付けるんです。
だいたい位置は、てっぺんが腰骨の数センチ下くらいの位置に来るサイズ感。
決して長すぎません。

巾1.2cmの長さが飛び出した部分だけで107cmほど。
サイドの表地裏地の間に挟み込んでミシンで上部く縫い付けます。
女性はだいたい1m辺りがショルダーの使いやすい適度な長さだといえます。
あとは個人的な好み。
リュックはもう少し好みが幅広く、だらんと長く背負いたい人もいらっしゃいます。
ショルダーはその点それほど長さの好みはなさそうな。。
最後に③を解説致します。
③隠しポケットのファスナー
通常隠しポケットにはファスナーを取り付けることが多いです。
しかし、今回ファスナーを使いません。
スーツのポケットの玉縁(たまぶち)様式です。
実験的にどちらが良いかを比べてみるために両玉縁風と片玉縁風と2種作ってみました。
結果からは、片玉縁風の方が綺麗で迫力ある素敵なポケットになったようです。


完成レビュー

今回どのバッグにもフリル使いをほどこしました。
どのようにフリルを作ったかなどがYOUTUBE動画に出てきます。
時間都合もあり、取っ手のフリルの方は別の<特別編>の1泊ボストンバッグで菊柄の今回のものと色違いの素材で作る時にアップしていますが、また今後も作りますので、また違う生地で雰囲気の違いを味わってもらいながらご紹介していきますね。
YOUTUBE貼ります。
ありがとうございました。
終わり。
私がお作りしておりますハンドメイドバッグ一覧をどうぞ。
情熱のハンドメイドバッグでございます。
こちら。
