その後の進捗度を上げやすいハンドメイドバッグの一部パーツのみの製作【108】

まえがき

こんにちは。

picturesque(ピクチャレスク)です。

前回の記事投稿の【107】で製作しました入園グッズ5点セット(女の子用)の方で余ったはぎれを使っての製作になります。

はぎれでありがちなのですが、1つの完成品を作るには十分ではないというケースです。

そういった場合、とりあえず半完成品を作っておいて、次回何か他の製作の一部のパーツとして使えます。

今回の場合、途中のパーツというのが、パッチワークシートになります。

はぎれが十分な分量でないからこそパーツだけを作っておくという利用の仕方

前回【107】の余り布:左側は裏地に使ったT/C無地という生地。

共布巾着ひもを3点作ったので細長く余った部分が多く合計するとそこそこな面積になるようです。

右側は表地に使った小花ブロードプリントという生地。こちらは少量。

メインに裏地だった無地の方を使います。

花柄はパーツが少ししか余っていないので装飾パーツにします。

どんな形の型紙を使ったかなどは詳しくYOUTUBEでご視聴いただけますので、ここでは大まかにご説明とさせていただきます。

まずは、ピンクの無地をパッチワークボーダーにハギ合わせてパッチワークボーダーシートを作ります。

そして、少しだけ余っている花柄をリボンのアップリケで縫い付けるのです。

表面と裏面にリボンのアップリケが付きます。

面白い点は、入園グッズの時は、裏地だった無地が今回はメインの表地になる、そして、表地だった花柄が今度はサブ的な位置になりアップリケとして部分使いになるという反転具合です。

表面と裏面のパッチワークボーダーシート:縦20cmx横35cmほど。
両面の真ん中にリボンのアップリケが付きました。

今回は、ここでいったん完成。

状態は半完成品だと言えます。

その後の登場したはぎれと組み合わせて、コンパクトな袋が作れそうです。

今のところ、縦20cmx横35cm程のシートなので、横は10cmマチ付きが可能。

ただ、縦の20cmは、お弁当袋の出来上がりのサイズに値するので縫い代のことを考えると短すぎます。

なので、お弁当袋を作るとなると相方が見つかったときにその相方をデザイン的にこの20cmより長めにして突き出すようなものにすると出来そうですが、お弁当袋にこだわることもないので、その時にまた改めて考えます。

あとがき

今回は、こうした半完成品でストックしておくと、次にスムーズに作りやすかったり、イメージが湧きやすかったりする準備みたいなものになるかという例です。

はぎれもどんどんたまることがあるので、こんな作業も良さそうです。

最初に生地を購入した第一回目の製作のコスパにも影響することではないでしょうか。

生地をめいっぱい利用するということにポイントを置く場合の例としてヒントになればと思います。

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