ワンピースコーデの差し色の役割とウエストラインをしぼるベルトの役割の2つを同時に担う優れたウエストポーチの考案【71】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、はぎれを利用しましたハンドメイドのミニサイズのウエストポーチのご紹介です。

ウエストポーチにもいろいろデザインはあると思いますが、エレガントな無地のワンピースにも映えて、飾りベルトの役割も兼ねてくれる花柄が綺麗なウエストポーチを作りました。

コーデにも活躍してくれそうです。

お出かけシーンではずっとベルトを取り外すことが無いので、そのベルトに飾りみたいにポーチが乗っかっているだけと考えれば、ワンピースのウエストラインのしぼりの機能もずっとキープできるのです。

はぎれの形が細長く余っていたことを活かすことができた共布ベルト

やや大き目のはぎれ:縦54cmx横49cmほど。
<生地>トリアセシルキーニットプリント、トリアセテート/75%、ポリエステル/25%、日本製。

はぎれの残し方が功を奏しました。

左上に細長く突き出した部分のおかげで、共布ベルトが作れることになったのです。

色は、濃紺の地にブルーやピンクの花柄です。表面がピケみたいにやや凹凸感があり、美しく高級なニット生地です。

本来は、カットソーなどに利用される服地です。

これをバッグにするということも珍しい使い方ですが、そのはぎれで、更にウエストポーチを作るということもこれまた珍しいことで、貴重なお品になりそうです♪。

華やかなマルチカラーの花柄がコーデに映えるという価値

今回のようなビビッドな花柄は特に差し色としてコーデしやすいです。

無地の無彩色なグレーなどのワンピースにもとても映えて活躍してくれそうです。

ベルトウエストポーチの完成:縦14cmx横19cmxマチ無し。・・・シンプルなデザインです。
装着は差し込みバックルです。デザインはのっぺりしていた方が、柄が映えます(^-^)。

ベルトでもありながら、入れ物でもある二重の価値

このような図式を作ってみました。
ズドンとしたラインのないワンピースにこのウエストポーチをすることで、
ウエストがシェイプされてさまになります。

こういったウエストポーチをワンピースにベルトとして、機能とデザインを同時に生み出すという考え方、どうでしょうか。

なかなかおもしろく、好きな柄で当てはめられますね。

特に、旅行などでは、手荷物ハンドバッグというのはいろんな活動をせねばならないシーンには不向きで、ショルダーなどのベルトのようなものを体に密着させることが非常に役に立ちます。

そうしますと両手が空いて、多忙な旅行のシーンにはとても有難いのです。

あとがき

今までウエストポーチがエレガントなお花柄である商品に出会ったことがありますか。

まだまだウエストポーチの固定観念が、「活動的なスタイル」だけに考案され、製造側も視野が足りていない様子だと思います。

エレガントなワンピースにさえウエストポーチをすることがあるということを1つのシーンとお品物のコンビにしてみた場合、このたびのような花柄だけではなく、ヒラヒラしたレースなども候補になってきます。

今後、こういう一般的にはカジュアル一色なものをエレガントテイストと融合し、新しいコーデを考えていくようなご提案をもっとできればと思います。

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