まえがき
こんにちは。
picturesque(ピクチャレスク)です。
バニティーショルダーバッグを作り始めました。
今回の記事は前半、次回の記事が後半になります。
その過程におけるご紹介したい箇所を投稿させていただいています(^-^)。
和のようなテイストがある美しい高級生地を使用
表地は、つむぎシルクプリントという名前の日本製の生地です。
私のこれまでのバッグ製作の経験からは、バニティー型は、あまりぶ厚くてはいけない、やや薄手が望ましいと思っています。
背の部分が重なるので、重なってもミシンがしっかり通らないと縫えませんので、その点が注意する部分となります。
つむぎというと着物の紬(つむぎ)が有名です。節がところどころに入り、その折り目が凹凸感があって大変美しいです。
その同じつむぎで一致しています。控え目なマルチカラーがしとやかです。
リバティーのような小花柄もかわいいですがまた違った味わいです。
触るとサラサラとして手触りが心地よいところは絹の特徴を感じる点です。
一方、裏地はこちら。
最近よく利用させていただいている生地、まだらジャガードのグレーの衣装生地です。
この、まだら柄がもやもやして、はっきりしていないところが、逆にどんな柄とも合わせやすく重宝です。
内ポケットを二重にする案
さて、前半は、裁断、芯貼り、裏地にポケットを取り付ける、表地と裏地を貼り合わせて板状のパーツにしていく、取っ手を取り付ける、というところまで行いました。
出来上がりの上の方から順番に縫っていきます。
まず、取っ手を作り、それをあまぶたに縫いつけます。
そして、マチ布兼口布を表地と裏地を貼り合わせて縫ってプレート状に。
側面も同じように、プレート状にします。
その側面をプレート状にする前までに、裏地にポケットを取り付けておかねばなりません。
バニティーバッグのポケットはなかなかスペースが見つかりませんから、ひと工夫しないといけません。
二重式のポケットにして、中側に隠しポケットを、その外にタブ付きの貼り付けポケットという構造という案です。
同じ場所に2個のポケットを取り付けるということです。
あとがき
バニティー型は、ファスナーで蓋と本体が何とか固定されているだけなので、開けたときにセキュリティー性が急に弱まります。
そんなシーンを想像できますね。
だからこそのショルダーが良き機能になると思っています。
この完成ではショルダーが付いたことで、ちょっと珍しいバニティ―ショルダーが出来上がります。
もともと、ハンドバッグだけの領域のアイテムであることが多いタイプだと思いますが、遠方へのお出かけとか、活動的なシーンではショルダーの役割も大きいものです。