裁ちばさみの新調と使いやすさを感じるポイント箇所【1057】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグを製作する時に、裁断は最初の段階でとても重要ですね。

正確に裁断したいものです。

現在卸業での製作をさせていただいているエプロンやレジ袋では、カーブの部分が美しいラインになっていくので、手芸用マジックでカーブのラインをなぞって描いてから、型紙を外してカットするという方法が美しくカーブを裁断できるということも分かりました。

今回は、何度もリピートさせていただいている楽天市場の、「ほんまもん」様の裁ちばさみが実際にどうしてリピートするのか、その使い勝手の良さをお伝えしたいと思います。

ポイントは先端のとがりだけでなく刃が薄くなっている点であること

「ほんまもん」様の裁ちばさみ。:何度かリピートさせていただいております。小ぶりで、とても使いやすいです。

以前に、こちらよりももっと大きな、どこか別のメーカー様の同じステンレスの裁ちばさみで思ったことは、先端部分が細かいカットが苦手のようだったということです。

よく刃先を見てみると、その使いにくかったハサミは、先端が厚みがあるのです。

その一方で、この小ぶりな裁ちばさみば、先端が薄いので、とても融通が利きます。

刃の先というのは鋭利に尖っているだけではなくて、刃の厚みがうまく調整されている物ということになるのでは。。。と思っています。

アパレルのプロフェッショナルは鉄のハサミのイメージだけど。。。

鉄のハサミを使っていると結構本格的でかっこいいですが、まず1つにとても危ないです。

重いので何かの事故では圧力がとてもかかり、怪我をしやすくなります。

その点では軽い方が安全です。

過去に努めていた会社が生地の卸商で、ハサミで怪我をしている同僚を見たときに、鉄ばさみの危なさを感じました。

多くの生地を大量に切る場合の卸売問屋様などは鉄ばさみでないと話にならないかもしれませんが、あのはさみも、時には研ぐということをせねばなりません。

研ぐにはコストもかかりまして、以前に研ぎ屋さんへ依頼した時にハサミ1点購入できるお値段だったのです。

使い捨てをできるだけ避けるためにしていること

上述のことから、私は研ぐということはしていません。

ですから、切れなくなった時に交換となるわけですが、ただ、生地は切れなくても紙は切れるままで続行できます。

生地をカットすることには役目を終えたけれど、その後捨てずに紙を着ることへ移行していきます。

紙の他には、ベタベタするガムテープ専用とか、ビニールひもをカットする専用などと使い道を細かく分ければ、買い替えももったいないことはないです。

あとがき

先日、ネットでレジ袋のカーブの部分に焦点を当てて他の人達の製作の写真を拝見しようと見させていただいていたところ、カーブが手書きっぽさが分かるお品もありました。

レジ袋などはカーブの美しさは重要だと思うので、カーブは円をできるだけ利用して、コンパスなどを使い、こういった細かい部分にも融通が利くハサミで美しく裁断することが出来上がった時に美しいラインになるかと思います。

裁断は製作の美しさのベースにあるものだと思います。

正確にカットできるハサミを探し、丁寧に裁断する。。。製作はすでにここから始まっていると言えますね(^-^)。

ハンドメイドバッグ製作に使用の裁ちばさみのエコノミーな使い方のご紹介【804】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグ製作をコンスタントにさせていただいております。

時々、他のお仕事が立て込んで携われない日もありますがほぼ毎日製作にもかかわっています。

その時に使用の工具の1つとして裁ちばさみがあります。

今回は、この裁ちばさみの私の最近の使い方、特にエコノミーな使い方の点に密着です(^-^)。

同じ裁ちばさみなのに目的の違う2点について

2点同じ裁ちばさみ:左側の生地用と書いてあるのは最近新調したもの。右側の芯地用と書いてあるのは、以前に生地の裁断に使ってきたけれど、刃がダメになり始めて生地が上手く裁断できなくなったもの。

ここ最近裁ちばさみが定着。楽天市場の「ほんまもん」様で購入。刻印に「Silky Stainless」とあるややコンパクトめなお品。

このお品は、大きすぎず手首が楽で、先端が細かい部分のカットにも切り込める繊細な刃に作られている点が非常に優れています。

大きいのが良いとは思いません。そして、鉄のハサミが本格的で良いとも思いません。

これは、実際に長い間生地を裁断してきた者の意見です。

いずれ刃物というものは最初にどれだけ「とぎっとぎ」であったとしても刃がだめになってくるのですね。

そこで専門業者様に研いでもらういう手もあるかと思うのですが、過去に、1つの物を末永く使おうと研ぎ屋さんへお願いしたのですが、そのコストが新しく結構なお品の裁ちばさみを購入することと変わりがなかったこと。

また、研ぎ屋さんへお願いしている間に作業ができない分結局予備も必要で、そのオーダーと受取りの時間の手間も十分にかかってしまうことを経験済みです。

よほど愛着のあるハサミであれば研いででもずっと使い続けていくことに意味はあるかと思いますが、同じお品をリピートして購入できれば今の方法がとてもスピーディーです。

そして、ここからが私なりの工夫の点になります↓。

前に使っていて生地をうまく裁断できなくなった古い裁ちばさみを、不織布の芯地の裁断専用へ移行するのです。

生地はうまく裁断できなくても、不織布はその同じハサミで十分スムーズです。

そこまで素材には違いがあるものなのです。

よって、ハサミを捨てずに、他のものをカットすることへの移行という使い方によって結果的にコスパの良い、エコノミーな使い方を工夫しています。

何も不織布芯地だけに使うのではない、紙を切る専用、ビニールひもを切る専用、ベタベタになりがちな、布製のガムテープを切る専用といろんな専用へシフトしていけるので結構無限です。

あとがき

今回のような「捨てない」「他の物を切る専用へ移動」ということで、大切に使うという方法も1つとしてあるというお話でした。

1つのものをずっと長く使うということが望ましいですが、そうはいかない時の工夫として、バリエーションに富んだ使い方というのが、ハサミだけでなくとも、他の事にもアイデアとして使えそうですね(^-^)。