まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
バッグの本というは少ないみたいで、以前にも、1冊カバンの基礎知識の事が載っている本を読んだだけの記憶です。
今回、図書館の蔵書検索で、バッグ類についての学びを得られる本を探しました。
そして、ニッチな分野であるとの本を見つけました。
ファッション分野で、バッグは、「ファッショングッズ」という分類にあたる
ファッションというと洋服のアパレルがやはり一番多い分野みたいです。
アパレルというものの中に、バッグとか靴、小物も附随してくるディスプレイだったりお店の取り扱いだったりする近年ですが、それでも元は、バッグ、帽子、靴、革小物というのが「ファッショングッズ」と分類されているようなんです。
今回読み始めた本は、
「ファッショングッズプロフェッショナル事典:ジェーン・シェイファー&スー・サンダース 著/山崎真理子 翻訳」
です。外国人の方が著者さんです。なかなか、こういったファッショングッズのみに焦点を当てた本はニッチらしく、より興味が湧きました。
私のアウトプットの仕方が、ほんの読み始めたその初日の分をアップするという少し変わった手法です。
全部読み終わってからまとめるのではないのです。
なぜかというのも、その時の学びの細かな部分にスポットを当てることができ、この方が、タイムリーで私もやりやすいです。
そして、読書も全部読むということもしないものもありますので、必要そうな部分だけを読んだり、完全読破ということもそこまで時間がなかったりします。
YOUTUBEの中では、しぼりにしぼって2点のポイントをピックアップ。
1)売れ筋カラーは黒と茶、夏場は、紺、白、ベージュ、黄褐色に注目
2)リサーチからインスピレーションを得ていく方法
この2点を挙げさせていただきました。上の2点はYOUTUBEでお話させていただいていますので、後で貼ります。
当記事では、それ以外のまだまだアウトプットし足りない部分をお伝えしたいと思います。
「贅沢:ぜいたく」というものが何なのかという点です。
このことを深く理解すると、物の価値観がはっきりするのかもしれません。
贅沢とは、非常に限られた人だけが持っている製品を持つことにあるようです。
また、他の人が経験したことが無いことを経験することで、人とは違う、本物に対する消費者の関心の高まりの結果です。
ここで、「本物」という言葉が出ています。
贅沢というものは悪い意味で使われることも多いですが、本来素敵なことなのですね。
人とは違ったり、個性的であるとか、1点物ということで、ビンテージ品や中古品にもその要素が詰まっているとのこと。
古いものだから、綺麗ではない、汚れている、などといったことではないわけで、反対に、価値あるものというとらえ方をしています。
あとがき
この本は、ファッショングッズの関係の仕事に踏み込んでいくまさにそういった人向けに書かれていて、その手法なども紹介されているところが、実直です。
デザイナーとして今後やっていくためのバイブルなどという活用の仕方もあるようで、本当に面白いと思えています。
初日でこれですから、なかなか良い内容です。
おしみなく、例が次々に飛び出して、あまり整理されていないような書き方に特徴がありますが、著者様のそういった熱の現れでしょうかね。
情報をおしみなく提供していくれて、非常に豊富な盛りだくさんといったような感じの内容です。