完成レビュー:ハンドメイドリュックのメッシュ黒x花柄配色【762】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回、ここ最近製作中でありましたハンドメイドリュックが1点完成致しました。

サクサクッととは思いながら、数日かかるというものです(^_^;)。

1日で完成するようなお品というのは、私の製作分の中では、エコバッグ的な口の開きっぱなしの袋のようなタイプで一重仕立てですね。

あれも実質2日かかっていますので、1日でお作りで着るものは現在ほとんどないです(^_^;)。

現在製作中の「餅巾着」というデザインは、おおまかに、3重仕立て。

表地、裏地、内蔵の巾着袋と3段階の製作が合体したものです。

順番は、表地→裏地→巾着袋とやってみましたし、今回の完成品の場合は、その逆の巾着袋→裏地→表地とやってみました。

作業のスムーズさなどの違いは特に感じませんでしたが、巾着袋が裏地に縫い付ける部分があるので、その2つは隣り合わせの段階にした方が流れがスムーズです。

では、完成の様子をレビューしてまいりますね。

写真で見る!、いろんな機能の完成品のリュック内での様子

正面のリュック写真です。:「餅巾着:もちきんちゃく」、<サイズ>縦27cmx横27cmxマチ11cm。
お出かけとか旅行の時のリュックとしてはサイズ感がそこそこ物も入って、大きすぎない点でコンパクトと呼ぶようなものになります。貴重品+カメラx1台+日用品+といった感じのサイズ感です。
このデザインは、トートバッグにもなります。ショルダーが取り外しを完全に可能にしていますので、シンプルにハンドバッグのみでお使いいただけます。
リュックの背の部分の様子です。今回、表地は2種。無地のメッシュ素材の黒色に、同じようなメッシュ素材の花柄刺繍の生地を配色的に使いました。もともと分量の少なかった刺繍生地をパーツの部分にアクセント的に使ったということですね。取っ手カバーはどうしてもあの多角形を折り込む際に刺繍が邪魔して綺麗にできなかったので、無地で、ショルダーは長いので分量が不足して無地でということになりました。
金具は、シルバー色を使いました。もしかしたら弔事でも。。と思い、ゴールドでなければ合わないという生地以外はできるだけシルバー色にしていこうかと思っております。
生地の向きが面白く、取っ手カバーと本体の地の目の向きを変えています。Dカンカバーのような多角形のサイズであれば、なんとか内側に1cm折るということができましたし、刺繍の位置にもよるのかもしれません。
内側を見ていきます。入口の蓋を開けるとこのような風景が。。メインの巾着ひもは、裏地のストライプの黒色です。裏地はこのカーテン地の黒色ストライプで作りました。
最初のリボンをほどくと、どーんと巾着袋が現れました。ここにも巾着ひもを閉じる蝶々結びがしてあります。
そして巾着ひもを開けると。。。外側はストライプ向きに柄が出ていますが、内側はボーダー柄に出ています。裁断方向を変えています。この生地は「ニットです。さらりとしたタイプ。小花柄が並んで更にボーダーやストライプの柄が作られていて、ユニーク。真っ黒に綺麗なピンク系のマルチカラーが映えます。
マチの部分を底で縫い付けてあり、裏地と合体しています。よって、完全に飛び出すことがありません。二重仕立ての構造でしゃんとしています。巾着袋を使わないということもできます。使う場合、サイドや底に隠し部屋が複数できるので、旅行などのセキュリティー性を強めたい時には有効ですので、おそらくお使いいただいた方が良いかと考えます。
ポケットは内側に2個付いています。こちらは、片玉縁(かたたまぶち)ポケットです。隠しポケットととも。
入口と袋が生地が不足して表地の無地のメッシュで作っています。ファスナー使いは、開け閉めの煩わしさからやめていまして、その分、比翼のついたこういった仕様で、安全性と利便性のバランスをとります。
最後です。こちらは、逆サイドのフラップポケット。リュックの背と面した方に位置しています。ブランドネームをこのフラップに取り付けることにしていまして、リュックを開閉した時にパッと目に入るブランドネームを付けるべき側は、リュックの背の側であるというところにたどり着きました。

今回縫い糸は、テトロン糸でいつもと同じ糸を使いました。

糸調子などは何らかわりなく、綺麗な糸目で出来上がることができす。

洋服ではないので、かがんだり、伸びたりなどの激しい動きが生地自体には起こらないのがバッグです。

持ち上げるので、重いものを入れた時に多少背伸びしたような圧力も想定しますが、その辺りはやはり固定の物体であるようで、洋服と事情が違うようです。

ただ、ゴムのような弾力性のある素材であることからの生地自体の変形があるようです。

これはポリウレタンが入った素材には付きまとうことです。

表地の無地のメッシュがポリウレタンが15%もはいっているので、弾力性がものすごく、ハイテンションという加工がかかっているものです。

ショルダーにステッチをかけている時に、横に少し伸びて幅が通常よりも広く出来上がったような感じです。

以上、写真でいろいろ見てみました。

あとがき

今後は、あと2点程メッシュ素材で製作を続けます。

次回からの素材もまた面白く、ユニホームや、トレーニングウェアー、スニーカーの一部に使われるような穴の開いたメッシュ素材です。

おそらく、一度はご覧になったことがある素材だと思います。

これをバッグにしたらどんな感じになるのかなと思うとワクワクもひとしお(^-^)。

また、ブログにアップしてまいりますね。

ゴールドラメの内側が花柄のハンドメイドリュックの完成レビュー【755】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、「餅巾着:もちきんちゃく」というデザインのリュックが1点完成しました。

前回のグレー色のメッシュに引き続いて、今回もメッシュシリーズを続行しています。

色や生地の種類が変わり、ゴールドが今回の特徴です。

そして、表面に凹凸感あるピケみたいな織柄が大変楽しいリュックになりました。

完成レビューしてみます。

「餅巾着」:<サイズ>縦27cmx横27cmxマチ11cm

素材の硬さが貫禄になっているようです。

なかなか写真ではゴールドが際立ちませんが、そういう生地ですね。凹凸があるので、半分くらいへこんだ部分に隠れるのかなあなんて思います。

<表地>生地名不明(メッシュ生地)、混率不明(おそらくナイロン/100%とのこと)、日本製。
生地のごわつきがいい具合に影響して、リュックのショルダーなどもポンと浮きます。とても立体感が感じられる後ろ姿。。というか、こちらが背負うと背中に当たる部分ですね。
上から見た写真です。巾着がいかにセキュリティー性が弱いかが隙間で分かります。その工夫が内部にほどこされます↓。
巾着ひもが二重ですが、太い方が本体のサイドのメインリボン。細い方は、内部に設置の巾着袋のお部屋の巾着ひもです。これらの大花柄の裏地は、生地名が不明なのですが、綿/100%に撥水がかかっている生地です。原産国が不明ですが、海外のお品とのこと。異国情緒あふれた花柄です。ラメも入っていて、表地によく合います。
まず、メインリボンをほどくと、こうして、内部に設置した二重仕立ての巾着袋の黒色がのぞきます。この状態でも、巾着の中に入っているものが守られます。
巾着ひもをほどきました。内側の暗いお部屋の中に大切な物を収納できます。この巾着袋は、マチ部分で縫い付けしてあり、本体と一体化していますが、底などは縫い付けていないので、底にすき間があり、お部屋になっています。ここを隠し部屋にも可能です。ちなみに、底には底板が設置。内蔵なので、底の隠し部屋にもい底板が見えることはない更なる内蔵です。とてもいろんなお部屋が多いタイプです。

型紙修正があった件

今回、何度目かの製作をこの餅巾着でしていますが、それでも、型紙修正がありました。

今後用ということで今回までは前のままでいきましたが、今後変えた部分をご紹介。

このフラップのパーツの根っこの部分が縫い代がやや短くて大変縫いにくくなっています。一般的な分量はとってあるのですが、丁度縫いにくくなっているような分量のようでした。
よって、もっと深く入れ込むように2.5cm長さをアップ。今後その作り方で効果をまたレビューしてまいりますね(^-^)。

こういう箇所っていろいろ混み合ってやりにくいですし、縫い閉じる時に難関の箇所などと考えます。

それをこのパーツの長さの短さが更に困難にしていることが今回分かりました。1.5cmで縫い代を折り曲げる時にすべって、スポンと抜けるような懸念があり、それを意識するあまり縫い線がやや曲がります。

この浅い根っこの部分を2.5cm長くして、深く入れ込むことで抜ける心配をなくし、作業をやりやすく、綺麗に仕上げる目的です。

あとがき

まだまだメッシュ素材が控えています。

こんな感じで、次回もメッシュ素材のまた違う種類の生地で作る「餅巾着」をお楽しみにどうぞ(^-^)。

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