レオパードの柄on柄コーデの失敗【1158】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年11月現在は、それほどメインで流行というわけでもない柄のレオパード。

しかしながら、あるブームの15年くらい前を境に、柄の中では定番みたいな位置付けになったと私は思います。

花柄に比べてレオパードは大好きというわけではありませんでした。

たまたま抽象柄の凹凸感あるカットソーがレオパード柄寄りであったので、レオパードのパンツと組み合わせたらかっこよくなるのではないか、とこのたびボトムを考案。

左がレオパード柄っぽい抽象的な柄のカットソー。
右は無難なボトムを同じブランドで合わせましたが、
この組み合わせはあまりにありふれていてピンときませんでした。

そこで、レオパードの柄on柄/上下柄同士に挑戦してみようと思ったのです。

明らかに関連付けもなく、合わない上下となってしまう

全く違う柄のように映り、混沌としてしまいました。
このパンツの色も余計です。

このパンツ主体なら上が無地などと探すものですが、上のカットソーを主体としているのでカットソーが絶対の固定です。

だからこそ余計に難しかったのですが、この組み合わせはボツとなりました。

では、どうすればよかったかをこのパンツの失敗によって考えてみます。

色はトップスと同じ黒、そしてうっすら目に映る程度のレオパードのジャガード柄のパンツだともう少し関連付いたかもしれません。

ということで、コーデに失敗した例でした。

こんな風に、よほど洋服を持ち歩いて合わせない限り、別々で探す時に失敗があります。

想像が現実と大きく違っていて、同じように今までも多くの失敗がありました。

あとがき

そもそも、カットソーがもともとあまり好まない柄だったことも1つ原因だと言えます。

好きなブランドであったために、ブランド重視で購入してしまったアイテムでした。

洋服も、「渾身の1着」くらいの決め方をすることで、こういった後からの組み合わせの悩みが起きないかもしれません。

このカットソーにはある意味「仕掛け」のようなものが込められていると見ています。

「グレーと黒以外に何か合わせてごらんなさい、ほら見つからないでしょ」とでも言われているかのようでした(^_^;)。

このブランド様は、黒やグレーを中心にした洋服ばかりのブランドなのです。

雨をしのぐだけが取り柄じゃなかった!リュックの出来上がりのふんわり感はPVCならではのもの【83】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ただいま続行中のハンドメイドリュック製作の、<雨の日シリーズ>。

4点の雨をしのぐような素材をチョイスして、さらに機能で雨をしのいでいく企画です。

もともと私自身は、ある時目にした情報から、PVCは永遠のものではないことを知り、とても落胆しています。

「PVC」、「ポリ塩化ビニール」、「ビニールコーティング」、これらの言い方の違いはあっても、すべてPVCのことです。同じ素材を指します。

この素材は、特徴として、空気に触れた瞬間から劣化が始まるという性質を持っています。

空気に触れた瞬間からですから、バッグの場合、保管しているだけでも使わなくても消耗してしまうということです。

とても悲しい性質なのですが、だからこそ、使う場合にはとことん使う方がコスパはよくなりますね。どうせ劣化してしまうならとことん使いつくすのが良いのです。

こんな極めつけな悪い性質を持ち備えたPVCですが、じゃあ、最初から持たないのがよいのでは。。というのは、いやいや、本革レザーや布では勝てないような「最高の価値」が1つあるのです。

PVCの魅力は、雨をしのぐ力だけじゃなかった発見!

PVCの大きなメリット、それは、雨をしのぐ力です。

PVCは大雨のようなシャワーのようなパワーの水もしのぐ力があります。

このことは、布や本革レザーではとても太刀打ちできません。

雨の日シリーズに使う生地も、元は布なのだけれど、2層の構造の作りで、決まって表面にビニールコーティングがしてあります。

よって、基布:綿/100%、表面:ポリ塩化ビニール/100%などというように2層の構造の作りの混率表示になっているのです。

PVCは、雨の日における布のデメリットをカバーするどころかそれ以上の働きの素材です。

なので、雨の日専用として考えると、ダントツでPVCが有効です。

PVCのもう1つの魅力、「ふんわり感」が感じられたことの発見

今回、リュックをハンドメイド製作して、PVCの魅力をもう1つ発見しました。

PVC加工はごわごわするのですが、1枚仕立てでもふんわりとふくらみ、縫い代を中側にしてひっくり返した時の空間がとても立体的に形作られることを知りました。

あまり、今まで扱ってこなかった素材であることから、気づかなかった魅力ですが、今回出来上がってこの新たな発見がありました。

出来上がりのリュック:ポケットの中にも新聞紙で丸めたあんこは入れてはいますが、
全体的にぷっくりと仕上がる立体感が出るのもPVCの魅力であることが分かりました。

「ナイロンはっ水コーティング」という水をはじく生地を裏地で使用し、雨をしのぐ対策を内側にも備えております。

あとがき

素材自体で雨をしのぎ、さらに、屋根のように雨をしのぐフラップなどの「機能」でも雨に対する対策をしているとことん雨対策したリュックを意識して製作しました。

あと続いて、2素材ご用意がありますので、また、2点のリュックをお作りしましたら記事にアップしますね。

引き続き<雨の日シリーズ>お楽しみにどうぞ(^-^)。