元は肌着用のテレコニット素材がこんな風にバッグに生まれ変わる意外な素材の引用のナップサック製作秘話【1328】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、「ダブルナップサック」デザインで1点リュックが完成。

オフカラーとブラウンの差し色のコントラストがエコロジーな親しみやすい色。

そして、元はマスクの口に当たる部分の生地のストックだった麻/100%のテレコニットのさらりとした素材感。

そんな生地を使用したハンドメイドバッグの完成です。

コントラストカラーのブラウンの配分例

「ダブルナップサック」:縦29cmx横34/46cmxマチ15cm。

<表地/裏地:オフ>麻テレコニット、麻/100%、日本製。

<部分パーツ:茶色>麻混無地、麻/55%、ポリエステル/45%、日本製。

今回のケースは、オフ生地がそこそこストックがあったので、裏地も同じです。

そこで、コントラスト効果も兼ねて、ブラウンカラーの同じ麻系で歩調も合わせながら所々に配置しました。

では、どのパーツにコントラストカラーの茶を配分したかをお伝えしていきます。

巾着ひも兼ショルダー、巾着ホールタブが茶色です。
Dカンタブ茶色です。
ポケットのフラップも茶色。ここへ強度を高めることも兼ね、3cmのダイヤキルトをかけました。

ちょっとやり過ぎたかな(^_^;)というのは、裏面も同じようにハード薄芯内蔵の3cmキルトにしてしまったこと。

裏は接着芯のみでよかったかもしれません。大変立派なフラップとなりました(^_^;)。

立派過ぎるけれども、重さが出たので、フラップが開いたままということは起きないです。

そこはメリットになりました。

この茶色の配分は、別の色でもコントラストカラーの配分例として引用していただけそうです。

本体とその他の細かいパーツという分け方で色を変えていくとこんな風に、目立たないオフカラーも際立ちますし、主役らしくなります。

本体パーツに使っているのですからオフカラーが主役なのです。

あとがき

ここ最近、オフカラーの素敵さをよく見かけます。

ロゴ文字の入った帆布地のぺたんこショルダーバッグをおしゃれに黒ベースのヴィンテージコーデをした方を拝見するなどオフカラーをバッグに持つということの素敵さを目にします。

もし、この度の製作のオフカラーナップサックがどんなお洋服に合うのかということを今考えてみました。

きっと、その配分された茶色にマッチの色の無地や柄のワンピースなどにどうでしょうか。

それとも、白いTシャツ中心でまとめたデニムパンツコーデなどにも相性が良さそう。

そこには、靴はこのバッグの茶色とリンクするとすっきりと少ないカラーでまとめた「粋」なコーデになりそうだと想像しました。

とにかく、無地にも柄にも合いそうだというところがコーデしやすい強味。

その他のコントラストカラーとしては、黒や紺などの強めの色がまずは選びやすいです。

本体生地を白地に黒の水玉柄でコントラストパーツを黒にするなども粋です。

生地を2種以上組み合わせることは、たとえその1つが巷ではよく使われている平凡な素材であったとしても、1点物になりやすいです。

そこには、自身のフィルターにかけた組み合わせのアイデアが入っているからです(^-^)。

そのビタミンカラーの躍動感にいざなわれたマルチに楽しめる旅、すべてのスタートはこのバッグからかもしれない【1304】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、ビタミンカラー配色でここ最近テスト製作を進めております「ワンショルダー兼リュック」デザインのバッグが完成しました。

このたびも新しいサイズ感でありまして、いろいろ調整中です。

そんな製作1つ1つも1点物となってゆくのです。

この暑くなる季節にぴったりの明るいポジティブカラー。

ビタミンカラーに私ならではの解釈で1つそれ以外のカラーのロイヤルブルーも加えています。

そんなところもポイントです(^-^)。

11号帆布のぶつぶつな風合いとポプリンの同じブツブツ感が互いに凹凸感があり美しいベストコンビ

ワンショルダー使い:これが基本的な使い方になります。<サイズ>縦
リュック使い:本来はワンショルダーの向きにしていますが、サイドを前後にしてリュック使いができます。
リュックの背の部分にもハギ目が出ます。
ただ、パッチワークのハギ目の中に紛れてあまり目立たないです。
パッチワークの柄合わせもとことん意識しました。
入り口の巾着ひもについては、黄色とグリーンのバイカラー。
バイカラーの配置もいろいろ考えられますが、今回は、タブが交互に、
巾着紐やストッパーは片寄せて配置しました。
使用生地:<表地:オレンジ>11号カラー帆布、綿/100%、日本製。
<裏地:黄緑>T/C Gポプリン:テイジンエコペット、リサイクルポリエステル/50%、綿/50%、日本製。
<裏地:黄色>T/C Gポプリン:テイジンエコペット、リサイクルポリエステル/50%、綿/50%、日本製。
<ポケット:青色>ナイロンオックスはっ水加工、ナイロン/100%、日本製。

この裏地はもしかして、ペットボトルから作られているのかもしれません。

新しいタイプの素材だと思います。

裏地の2色は全く同じ素材です。

ちなみにブロードと動画内で間違えて呼んでしまう場面があり訂正の字幕を入れさせていただいたのですが、ブロードとポプリンは同じ織り方なのだそうです。

ただ、糸番手が違い、ポプリンはブロードのおよそ2倍とのこと。

どうりで厚みがあると思ったのでした(^_^;)。

それによって、いつもよりも、巾着ひもタブホールがややごわっとしています。

ビタミンカラー+αのカラフルな色が気持ちを高めてくれる配色使い

中をのぞきますと、裏地がバイカラーにくっきり分かれます。
ひっくり返してみますと、隠しポケットのこの青色(実際はもっと明るいロイヤルブルー)
がコントラスト効果を放ちます。
ポケットを開けてみます。ポケットの袋布も同じ青色です。
ナイロンオックスのはっ水加工なのでここに大切な物を収納しておけますね。
こうして中をのぞいた時に一度にすべてのカラーが目に映るのです。
実際は反対向きですが、同じことです。
ショルダータブはここに1か所のみ。なじむオレンジ色の本体生地で。

今回から新しく設置し始めた「線コキ」、背負う長さは好みが分かれることに対応

今回は、リュック仕様の時に長さの融通を利かせるようにと「線コキ」を付けました。

写真の色が上手く映っていませんが、線コキのカラーは、Dカンと同じゴールドです。

このデザインを作る時にいつも悩むのがこのショルダーひもの長さ。

縫い留めてしまうと長さが決まってしまうことと、あまりに長すぎると使い勝手が悪いからと最初から短めに作ることで、その融通性が失われるのです。

ということで、せっかく仕立てた十分な長さの「180cm」という端から端までを途中折り返し手曲げたりしながらこうして線コキ仕様で私の方の悩みも解決させていただきました。

だいたい、使用する平均的な長さは、130cmくらいであると見込みました。

あとがき

このたびの、サイズ感の底面が約20cm強ずつの正方形でしっくりきました。

そこそこ中身が十分に入りながら背負った時のバランスも良いというのが今までで一番であったかと。

ということで、ここ最近製作のこのワンショルダー兼リュックですが、表地に関しては、今回のような帆布パッチワークでない場合はダイヤキルトをかけていくことになります。

キルトもパッチワークもしない場合は、ゴブラン織辺りの柄を素敵に活かしたい場合ですかね。

とにかく、表地には、凹凸感ある素敵なあっと驚くような生地を持ってきたいものです。

1つの理想として、活動的なお出かけの場面での自由な両手の実現というバッグが製作できました。

マルチカラーは、本当に楽しいです。

作りながらのワクワク感も楽しめることができましたので、実際には、このワクワク感をユーザー様にバトンタッチして受け渡していきたいものです(^-^)。

かわいい巾着袋の中でひときわクールな存在、大花柄が特徴の高級フクレジャガードニット素材で作ったシックな巾着袋【1111】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ずっと連続製作をしていますインテリア収納袋の巾着型ですが、ここへ来てモノトーンが増えてきました。

もともと、生地ストックを全部使っていこうということで考えた製作で、比較的早く完成できる巾着袋デザインか時々トートデザインを入れ込んでいます。

今回は巾着袋で、モノトーンでも黒xグレーのバイカラー使い。

夕方の撮影でグレーに赤みが差していることをここで前もってお詫びしたいと思います<m(__)m>。

実際はねずみ色と呼ばれるような青味のグレーですので。

表地も裏地もニットで製作の巾着袋の雰囲気を味わう

「インテリア収納袋:小」:<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm。

柄がぷっくりと浮き出ていて非常に美しいです。

<表地:黒xねずみ色グレー>フクレジャカードニット、ポリエステル/62%、再生繊維(テンセル)/35%、ポリウレタン/3%、日本製。・・・このお写真が実際の色です。撮影以外の別の時の写真を引用致しました。グレー部分はねずみ色です。
<裏地:黒>ちりめんニット無地、アセテート/72%、ポリエステル/25%、ポリウレタン/3%、日本製。
ひもは、5mmという太めの江戸打ち紐、レートん/100%、日本製。その先のすずらんループエンドは、「アイリス」社製。ネットではあまり広まっておらず(こんなにかわいいのに)、アイリス様からの直接の仕入です。

このすずらんループエンドは今回はシルバー。ゴールドとシルバーが調達してありますが、生地によって使い分けています。

お気づきだとは思いますが、今回は、表地もニット、裏地もニットです。

ニットの巾着袋ってこんなにふんわりやわらかな雰囲気なんだと思われたことでしょう。

よく伸びるタイプのニットであれば、表地も裏地も両方ニットの方が一緒に動いて相性が良いです。

硬めのニットの場合は裏地に織物を持ってくることもあります。

ニットを縫う場合も糸は変えていません。通常のスパン糸かテトロン糸です。

その代わり、接着芯に融通を利かせます。

ニット芯を使って伸びる表地に沿うようにしながら、縫い糸にも柔軟に接着芯の方側から糸へ対応していく形で、全体が上手くおさまります。

こうした巾着バッグであれば、洋服とは違い、大きく力がかかって動きが複雑だったり、長-く伸ばすこともないのでこの辺りの対策で十分だと思っています。

糸をニット専用に変えると糸を持ちすぎて使わない時は余計なストックが増えますものね。

そう考えると、接着芯は常にニット芯で織物にもニットにも両方を兼ねると考えると、ニット芯をまず手持ちに置いておかれることがお勧めですね。

ただ、織芯にもその良さがある種類もあり、ハリコシがニット芯よりもよく出る種類のものもあるので、余裕があると使い分けもそれぞれの良き味わいが活かされるかと思います。

あとがき

この製作どこまで行くのでしょうか。

残りの生地はこうしたモノトーンが結構ありますが、他のカラーの色もまだ残っています。

裁断済のもので、20点くらいかな。

年内に作ってしまいたいと思います。

もとは、在庫を一掃することで、生地販売も並行していますが、完成品にしていく方向も同時にしています。

やはり、生地の方が全体としては手ごたえがありますが、イメージというのは人それぞれで、浮かばなさそうなものは、生地でも手ごたえがないものとなっているようです。

そういったものは無表情っぽい生地がやはり多いです。

華やかなぱっと見の生地はやはり目を引くみたいな単純なことのようで、そちらは、生地のままでもお届けできる可能性が高いです。

一方、そうでない、なかなか煙たがられる存在のような難しいものを製作で私が変化を付けていきたいと思います。

真っ黒の無地なども生地だと何ら特徴がないように見えますが、そういったことも年末までにその生地の良さが分かりやすく伝わるものに作って行きたいと思います(^-^)。

■<18><連結フラワー>■本物志向のレンタルジュエリー■@¥11,000/2w■K18WG、PT900■モルガナイト、クロムダイオプサイト、トルマリン、ダイヤモンド■12号■・・・現在レンタル中

〇1セット:@¥11,000(税込)/2週間(送料無料)
〇ペンダント(7g):K18WG台に6つ花の連結デザインのトップ。
上は、直径1.2cmのモルガナイト(ピンク)で真ん中がダイヤモンド。
下は、直径1.5cmでクロムダイオプサイト(濃グリーン)。
縦は連結で2.5cm強。チェーンは、K18WGのパイプロープデザイン60cm。
〇ブレスレット(10g):K18WG台の6つ花ステーションブレス。途中のつなぎ目にはダイヤモンドが配置。
フラワーは直径5mmのピンクトルマリン。長さは留め具含む18cm。
〇リング(11g):PT900台のダイヤモンド2ct幅広リング。
幅は最大1.8cm。真ん中にフラワー装飾のダイヤモンドの配置。サイズは12号。

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てんでバラバラの室内用運動着アイテムを上下セットで4セットコーデしてみました【949】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

コーデが好きな私は、お部屋でのエクササイズの運動着もバラバラの中から、ブランド、素材、色を組み合わせて上下セットを作って行きます。

今回ある程度数がまとまったので4セット、お部屋の運動着コレクションとしてご紹介したいと思います。

お部屋の運動着のコレクション上下4セット

では、1セットずつご紹介していきますね。

まずは1セット目です。

アディダスのサイドの3本線が同じであることと、つるりとした水着のような伸縮性のある素材と「スポーツパフォーマンス」という呼び名の山みたいなデザインのロゴで上下を合わせました。上下共黒x白のツートンカラーです。

次参ります↓。

リーボックの上下。上は黒x白のツートン、下はチャコールグレーの濃淡。色は少し違いますが、黒系ということでまとめ、素材はやはり1セット目とおなじように水着みたいな伸縮性のあるつるりとした素材。短パンは、よくランニングに使われるよう。ヒップ側のサイドに白色でReebokのロゴ入りです。

次3つ目です↓。

同じくリーボックが続きます。上下とも素材が変わりまして、吸収性の良さそうな綿でできたもの。上はTシャツのような素材で典型的なリーボックのロゴが粋。ショート丈もプチ流行です。黒の上に杢グレーの短パンを合わせました。
最後4セット目は、こんな展開に。3点目からの流れで同じショート丈のTシャツみたいな素材の綿ですが、ブランドがアディダスの「トレフォイル」という名前のロゴ。こちらも王道のマークです。短パンは、裏がメッシュ張りになった小花柄のアディダスの短パン。作りがお洒落着的で新しいテイストです。エクササイズの姿そのものがお洒落に映るのかもしれません(^-^)。

ということで、以上4セットのコレクションをご紹介しました。

この4セットの数字の意味的なものとして、2ずつブランドをまとめていること、2セットに共通するそれぞれの素材とか、デザインが関連付くことで、より4セットがまとまったものになってきます。

あとがき

今回ご紹介の運動着のセットは、どれも室内用であり、運動は体が温まるので真冬でもタンクトップです。

見つける時には、季節感をあまり考えなくてよいので簡単です。

ただ、本当に上下が合うのかどうかは、全然別の所からのバラバラを組み合わせるので自分の裁量にかかっています。

むしろそれが楽しいとも言えまして、古着探しの醍醐味でもあり、自分らしさも出しやすいです。

もともとセットになっているものは何も考えずに使いやすいかもしれませんが、まず高価過ぎます。

少しのエネルギーをコーデにそそぐことで、自分らしいエコノミーかつシーンに合わせた洋服選びができることをお伝えしたい今回の記事でした(^-^)。

アーティスティック企画第一弾、赤x白で連想できるテイストのハンドメイドバッグを作る【839】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよクリスマスも終わり年末までのカウントダウンに入りました。

現在、ハンドメイドバッグも今末限りの廃版SALEを催しております。

ヤフオクとクリーマにて出品中です。

廃版品は、その後の改良でモデルチェンジをする前なのですが、機能に関してはリフォームにより、レベルを上げての再出品のものです。

廃版品であっても特に欠陥があるわけではなく、今後出てこないという価値もあるわけです。

よろしければお立ち寄りどうぞ(^-^)。

この記事の一番最後にURLのご案内を致します。

今回は、ここ年末に近づいて発案の、「アーティスティック企画」というもののスタート時の一場面をご紹介。

ここへ一歩足を踏み入れてみる最初の製作になります。

アート寄りなバッグというものを作るということを、今後たまに入れていきたいのです。

通常は定番っぽさが売り。

今回は、同じ定番デザインではあるけれど、装飾やチョイスする生地や附属などでアートな感じを出していきます。

ただ、ここが、工夫のしどころ。

アートと言っても使い勝手は十分に良いということはベースにしておくつもりです。

そうすると、見たこともない形とかそんな近寄りがたいような方向のアートではない、実用的であるアートバッグということになります。

今回作るデザインと生地のご紹介

今回は、赤x白コンビの色で行きます。実は、表地が水玉の方なのが意外でしょう。昔ながらの昭和らしい豆絞り手ぬぐいという生地です。そして、赤色は、シャーリングタオルというタオル地。これが裏地になるのです。赤色が水玉の赤と調和します。別布としてオックスフォード地の赤無地も使用。こうして3種の生地を使用していきます。

この生地で、バニティ型である卵焼きというデザインを作っていきます。

表地使いの水玉の生地には中綿キルトを施したいと思っています。

今回は、芯地を粗裁ちして接着芯貼るところまでの進捗具合でした。

接着芯を粗裁ちして貼りました。あとは、余分をカットしてハード薄芯やハード厚芯を貼るところからが次回のスタートになります。今回はここまで。

赤x白から連想できるもの。。。

それが今回の製作のアートの部分になります。

まだ、製作の入り口ではありますが、こんな感じで現在は謎めいていますね(^_^;)。

いずれ、後日の記事で種が明かされます。お楽しみにどうぞ(^-^)。

あとがき

日々、定番のデザインを良質なお品へと少しずつの改良を加えながら高めていく定番品。

この間にちょこちょこアートな感じも入れていきたいのです。

いつも大手さんのお話をしてしまいますが、こんなことができるのも縛りの無い、自由な個人のプチ事業者ならでは。

もっとこの自由を存分に活かしていきたいと思います。

少し違うなあと思ったらすぐ直せる、これが最大の武器。小回り戦法です。

思った通りに実行していけるのがしがらみがないことの良さです。

しっかりそのメリットをありがたく受け止めて、今後たくさん活用していきたいと思っております。

<出会い>同じ青味系のバイカラーの花柄リング、このリングに合うネックレスなどについて考案【796】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

色を大雑把に赤い感じと青い感じに分けてみます。

赤い感じというのは、色の明るさや華やかさも相まってジュエリーとしてはアクセントになりやすいです。

今回は、その対極のような青い感じのジュエリーをご紹介したいと思います。

巾広のお花リングスタートでネックレスやブレスを決めていく集め方

ネックレス、ブレス、リングという3つのアイテムの集める順番につきまして、よくやっているのが、ネックレスとリングを一番に決めること。

特に決まりがあるわけではないかと思いますが、ブレスが最後の調整のようになるのが結構集めやすく、ネックレスとリングをまず相性の良い組み合わせに考えることが多いです。

けれども、今回の場合少しだけ違いまして、リングを最初に決めました。

リング自体の巾広のボリューム感とか花柄の美しさがあったので、このリングを主人公にした物語を作っていくようなつもりで挑みます。

K18WG台の巾広のフラワーリング:ブルーはトパーズ、グリーンはペリドット。幅広であることで、お花柄が生き生きしています。

なかなかこの同じような偏った色の組み合わせというのがチャレンジされたストーンコーデ。

それがまた粋とも言えます。そんなところもいいなあと思った点です。

さて、これにネックレスとかブレスを合わせていくということを考えます。

現在1つ、これぞというネックレスに注目していますが、ネックレスには、これ以外の色が出てきますが、同じお花柄で考えています。

お花柄は意外と難しくて、同じ柄か、丸い形などでないと全体に混沌としてしまい、うるさくなりがちです。

シンプルに粋になるには、どこかで関連付いた部分があるとつながってまとまるので、やはり同じお花というところをポイントに考えています。

あとがき

よく、色々な色をカラフルに配置のマルチカラーがこういったリングの場合多そうですが、今回のように、色をある程度片寄せたような感じというのも、上手くコーデできれば個性ある素敵なアイテムになるかと思います。

リングだけであれこれ先のこともなんなのですが、意外と、焦げ茶のお洋服なんていうものに合いそうな感じがしています。

ペリドットのグリーンが入っているのでカーキ系の焦げ茶が良いかもしれません。

お洋服それ自体では地味過ぎて暗くて難しいようなアイテムかもしれませんが、お洋服を黒―ゼントの隅で眠らせずに活躍する機会をこのリングでご提供していけたらと思っています(^-^)。

地金ジュエリーがダイヤモンドと絡み合いながら美しく溶け込む金銀ツートンカラーコーデ【559】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

18金やプラチナの地金というのは輝きのパワーがあります。

例えば、ゴマ粒程の細かいイエローゴールドが下に落ちていたとしても案外気づきやすいものです。

小さくてもそれほどの輝きを持つ地金は、華奢で小さめのアイテムであっても存在感あるジュエリーになりうるということです。

このたびは、1点ずつのアイテムは普遍的なサイズでありますが、重ね付けや同時付けをすることで全部で7点のアイテムのジュエリーのセットを組みました。

配分はK18YGとK18WGもしくはPT850を配分よくおよそ半分ずつに均等配分し、ダイヤモンドベースのペンダントトップやリングとのミックスで金銀が美しく溶け合った世界観を演出してみたいと思います。

ゴールドカラーとシルバーカラーの半分ずつが混ざり合う効果を視覚的に見てみる

7点セット:金と銀がまんべんなく点在して溶け込んだ組み合わせです。
〇ペンダント:2点同時付け。コーヒー豆のようなパネルは1.5cm、透かしは1cm。K18YGとPT850コンビ。
〇ブレスレット:2点。ミラーボールカットがエタニティに繋がったそれぞれK18YGとK18WG。
〇リング:少し隙間が空くフリーサイズ風のリング。ブレスと全くお揃いのミラーボール。13号程度。
〇リング:K18YG台にパヴェダイヤモンドのひし形の透かしデザイン。サイズは15号。

こういった1点ずつが普遍的なボリュームであっても、組み合わせて出来上がる全体のまとまりとして素敵になることができます。

その他のゴールドとシルバーのカラーをミックスしたジュエリーの組み合わせもその後できましたので、ご紹介します↓。

3点セット:K18YGと相手の銀の部分はどれもPT850(リングのみPT900)でプラチナ。

目に映る色がマイルドにぼやけます。

半分ずつはそうした「優しさ」の表現には向いた組み合わせだと考えます。

金と銀の割合に差があるケースの組み合わせ方例

半分ずつという配分もたまたま偶然という有難いハプニングで実現できたことです。

半分にこだわらない方法としては、一部のみ別の地金カラーを取り込むという方法です↓。

3点セット:ほとんどがイエローゴールド(K18YG)ですが、リングだけプラチナ(PT900)が混じります。

金と銀の割合がどちらかに偏っても素敵に組み合わせられ、組み合わせのポテンシャルも高まります。

ここで数々の金と銀のコンビをセットしてみて自身が思うことは、シルバーよりもゴールドの方が色がアクセントが強いということ。

そうすると、上の写真のようにほとんどがゴールドで占められたセットはゴールドのイメージが強い印象となりますので、プラチナの存在感はひかえめです。

ただ、濃すぎる「クセ」みたいなものを緩和する働きがプラチナによって間違いなく出ていると思いますので、「効果」というものを考えながらうまく地金の色別を取り入れると良いです。

あとがき

地金だけでもこんなに美しいのがジュエリーです。

そこへこのたびの最初の組み合わせの中のダイヤモンドの存在はかなり重要です。

やはり、ジュエリーというものは、「宝石+地金」でこそ成り立つものであるとつくづく思います。

1点のジュエリーアイテムが活かされるのもその後の装いの組み合わせがカギを握っていることも重要です。

今後もどしどし組み合わせや装いのイメージをお伝えしてまいりたいと思います。

当「本物志向のレンタルジュエリー」、是非よろしくお願いします(^-^)。

見よ、これが日本製のフクレジャガードだ!、柄を引き立てるハンドメイドバッグデザインとは【14】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は新型の角々しいボックス型ショルダーが完成しました。

ボックス型は特に凝ったデザインではありませんが、その角をピンタックでつまみ、シャープな雰囲気を出したデザインです。

なぜ、このような凝っているわけではないデザインを採用したのか、このデザイン考案の意味をお伝えできればと思います。

ミニボックス型ショルダーバッグのイメージ

2019年から、新しい形の素材チョイスと共に、デザインも新しく考案しています。

布製なので、材料である生地というのは無限と言っても大げさではないくらいの豊富さです。よって、その分テイストは絞り込むのがよかろうとある特化した生地の種類の分野に絞っています。

それが、「フクレジャガード」生地です。

フクレジャガードの中で更に素敵な素材をチョイスできるといったことでより渾身の生地選定ができるということになります。

今回は、こんな感じの幾何柄をチョイスしました。

この幾何柄は、ピンタックとかボックス型との相性が良いかなと。

幾何柄のフクレジャガードの裁断場面:黒xピンクのツートンカラー

フクレジャガードの生地を中心に集めている中では、圧倒的に花柄系が多いのですが、たまにはこんな遊び心ある幾何柄も美しいと。

綺麗な上にかっこよさも感じました。

出来上がり風景

まず、写真10枚をご覧くださいませ。

表地/裏地共通:フクレジャカード、ポリエステル100%。日本製。・・・日本製のフクレジャガードはこういった控え目なふくらみのタイプが多いです。それも日本製らしさのかな。ダイナミックなのだけど、やや織りが粗いと感じるイタリア製生地のフクレジャガードに対して、日本製は控え目な柄だけれどきめ細やかな構造であると感じます。
<サイズ>縦18cmx横30cmxマチ6cm

それほど大きサイズではありませんので、長財布や携帯電話などの必須アイテムがとりあえずゆったりと入るようなサイズ感です。

四角いイメージからメンズライクな雰囲気も感じられます。

上述の「特に凝ったデザインではありません」ということを今一度振り返ります。

よくあるような平凡なデザインなのです。

この柄が生き生きするには、面を平たくとり、柄が引き立つような引き立て役的な役割をするデザインが良いだろうということです。

クシュクシュとたくさんのタックが寄って柄が隠れてしまうよりも、全面に柄を出すという方の見え方を選択したわけです。

あとがき

親しみやすい形ですね。

長財布がすっぽりと余裕で入れられ、ポケットにはスマホがゆとりを確保して入れられるところが意識した点の1つ。

YOUTUBE動画内では、最後の方で洋服コーデもしています(^-^)。

picturesque