かつてはニッチなバッグだった、今こそそんなヴィンテージブランドバッグが新鮮、今後も流行無視の末永いバッグになってゆくための保管方法【1382】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ワードローブはすべてused品で集めています。

お洋服だけでなく、バッグなどの小物も同様。

このたびは、古いバッグの良さを掘り起こしまして、今後も良い状態で使っていける保管方法をご紹介したいと思います。

まずは、「古いバッグの良さ」の意味するところをお伝えするところから始めてまいります。

ヴィンテージバッグのモデルの選び方

古いバッグのモデルの中には、かつては一世を風靡したような「みんなが持っていたバッグ」というのがとても懐かしいです。

しかしながら、何十年後の今、そのモデルが素敵に映るのかというところをちゃんと考えます。

とても心理的なところが大きいのですが、誰もが懐かしむ一世風靡型のモデルというのはみんなが知ってしまっているからこそ、今は新鮮味があるとは限りません。

むしろそうではなかった、その片隅で陽の目を見なかったような目立たぬ存在であったモデルが今、そして今後も使いやすくなると考えます。

その理由はなぜなのか。。

それは、「流行」ということが「儚い」ものだからです。

確かに今見るとかつて流行のモデルは懐かしく興味深いですが、現実的な話として自分の物として今後もずっと長く持っていきたいのかをポイントにしますと、そうではないことも多いかと。

そうしますと、かつてのニッチなモデルこそ、ヴィンテージバッグの威力だと思うのです。

そんなわけで1980-1990年代のモデルであっただろうヴィンテージバッグのニッチなタイプの寄せ集めをまずご紹介したいと思います。

多くが布バッグ。こんなところから自身のハンドメイドバッグ作りのヒントをいただいたことも。。

特によく知るモデルは見当たらないかと思います。

あまりに有名過ぎるモデルでは古めかしさを今は感じてしまいます。

そうではなかったモデルが今、何十年も経過して新鮮に感じ、貴重に感じるのです。

これらの保管の仕方を工夫しながら、この先も長く持っていけるものにしたいと保管を工夫しております。

「新聞紙製のあんこ」の存在が欠かせないフォルムキープ対策

バッグも重量に従い底周辺に皺ができることがあります。

とても残念なことにただ保管しているだけでも皺は起こるのです。

そこで、長年対策してきた立体的なフォルムをキープする「あんこ」のご紹介です。

読み終わった古新聞を2ページ分丸ごとx3枚使用、そこへ印刷されていない新聞紙(しんぶんがみ)で包む。

こんな風にこんもりとした包みをいくつか作り、バッグのサイズに合わせて中へ投入していきます↓。

縦が35cm以上x横の広い部分が40cm程の比較的大きめのバケツ型バッグへは3個入れました。

場合によってはてっぺんに横向きに寝かせてもう1つ入れても良いです。

とにかくできるだけ隙間を埋めるように入れます。

そして、ここからも大切。

バッグ自体は1点につき1つの保存袋へゆったりと収納が望ましいです。

こちらも、ゆったりとてっぺんまで覆ってくれる保存袋に入れました。

そして、さらにその保存袋ごと大きなボックスやインテリアバッグへ入れて素敵なインテリアの一部とするような収納をしています。

全21点のヴィンテージバッグの収納風景:ハンドバッグはボックスへ、大きめサイズは自作大容量バッグへ。

もうとにかく、バッグinバッグのオンパレードです。

こうして大切にブランドバッグのコレクションを保管します。

すべてのバッグの中身には、ご紹介した「あんこ」が入っていて、積み重なっていても変形しにくいように対策してあります。

あとがき

少しお話を脱線したいと思いますが、お伝えしておきたいお話です。

他の投稿ブログでも過去に書いていますが、本革レザーのハイブランドバッグというのはかつての古い物に関しては、良くない作りの部分がありました。

その後のフィードバッグや苦情でもしかしたら改善された作りに変わってきたかもしれないのですが、本革レザー製でも内張りが合皮やPVCであることが多かったのです。

このたびの21点の中のレザーバッグx5点の内、3点がそのようなことが起こりました。

1点はポケットの合皮劣化でポケットが壊滅。

ポケットを自主リフォームで、撤去し、現在はポケット無しの状態であるということが表側からは分かりませんが内部ではそんな事情があるのです。

そこで、ポケット代わりにと、同じブランドの小物入れを2個程ポーチとしてバッグ内に収納しています。

また、他の2点は、内張りが完全に合皮であり、ボロボロとはがれる現象が購入後20年くらいから起こり始め、リフォーム屋さんに依頼して布張りへ変更してもらいました。

そのせいで、元のデザインをあきらめ、内部がデフォルトとは違ったものになってしまいました。

著作権侵害の兼ね合いでその様子は映しておりませんが、表から見たら一見分からないことが内部では起こっていたのです。

せっかくのかっこいいバッグが昔のままでは到底継続できなかったことをリフォームにより何とか継続してきたのがヴィンテージ本革レザーバッグの真実です。

そんな苦労をユーザーがしなければいけないことへの問題提起が大いにございます。

そのことを過去のブログ記事でも書いてまいりまして、記事番号の【177】にまとめてあります。

そうすると残り大半の現在も問題なくそのままの姿で残る布製のバッグはかなり永続的だと言えます。

これが布製のすごさです。見かけの弱さで本革レザーに劣るというのは少し浅い見方であると思えてしょうがありません。

本当に本革レザーがコスパが良い物なのかを一度じっくり考える機会を持ってみて下さいませ。

さて、お話をこの度のテーマに戻します。

物がもう十分にあふれたことに行き着いた「壁」といいますか、物があふれているだけで幸せを感じるのかというところが見えてきました。

今後の未来において大切なことは、バッグを1つ持つにしても、コレクションして集めるにしても、「品物の選び方」のゴールには「心地よく幸せを感じる」という瞬間があるかどうかだと思います。

捨てる選択肢しかないような品物は悪過ぎますし、そんな品物を製造する製造者は真剣に作るものを見直すべきだと思います。

少ない数でもちゃんとした満足度と喜びをくれる品物を持つこの品物選びこそは、購入者/ユーザーの責任だと思います。

いい加減な気持ちで物を選ぶべきでは決してないのだということです。

新たな心地良さ、奥に収納のミニチェストを目につく場所へ移動のインテリア模様替え【1189】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、12/31の年末最終の午後です。

2022年の最後の投稿をしています。

ゆったりな内容のインテリアの分野ですが、この年末の大掃除で是非ご紹介したい発見がありました。

それほど大きく模様替えをしたわけではないのですが、今まで収納の機能としてだけ使用してきたミニチェストなどを見える場所に移動したことで、随分「心地」が変わったのです。

そうなのか、掃除で汚れをとるだけではなくて、位置が変わることの心地の変化というのも年末の大掃除、もしくは、お部屋の模様替えの醍醐味なのだということを実感しました。

ということで、今までは奥に見えないところに潜んでいて、この度の大掃除で表舞台に出てきた、3箇所のインテリアのアイテムをご紹介したいと思います。

木製ミニチェストや花柄が素敵な収納用ボストンバッグを表舞台へ

ミニチェストを机の下の空間に持ってきました。

もとは、押し入れの中に収納していたこのミニチェストですが、この度の大掃除でここへ配置。

今までは、めったに視界に入ることのなかったこのアイテムが、毎日使用するパソコンの下で毎日目につくことになります。

その時に、この変わらぬ木製の良い風合いに心地よさとスッキリさを感じていくことができます。

こちらもミニチェスト。先ほどよりも横が半分くらいの細長タイプ。

この中には、マスクとか、眼鏡など小さいものを入れています。

それほどたいした容量は無いのですが、日用品を当たり前にほこりがかぶらずに収納でき、この木目もカーキがかって素敵な茶色です。

その隣も棚で、「Najicoブランド」(「南産業(株)」様と「(株)中村自工」様の共同企画で南産業様製造のお品です)のヴィンテージを購入した扇形のコーナー棚です。

現在は製造はされていないヴィンテージ家具です。

セーターをハンガーにかけていたところ、肩が伸びで跡が付きがちなので、ニットはすべてたたんで収納することにこのたび方針を転換。

その際に棚が必要で、気軽に置くことができて、完全に見えないよりも、洋服コーデのイメージもわきやすいこういう透かし棚が向いていると喜んでいます。

これも、なんと、押し入れに入れて使っていたものなのです。

今までどれだけのアイテムを押し入れに閉じ込めていたのか、そして、なんと容積のある押し入れ(賃貸です)なのかということにも驚きます(^_^;)。

本革やごブランド花柄ボストンバッグ。これらは旅行ではなく、入れ物に使っています。

右の本革のお花と左のゴブランのお花の相性が形が似ていてとてもマッチしていますし、色もよく合っています。

右にはジュエリー撮影用のトルソーを入れ、左のゴブランには、ジュエリーのお手入れ用のタオル、金属磨き布、修理用金属パーツ、修理用小道具などを入れています。

前は、この写真の向こう側にぎゅっと重なってこの柄が見えることがありませんでしたが、大掃除の模様替え後からは、こうして毎日視界に入ってくるようになります。

このお花柄の素敵さを改めて感じています。

ということで、これらが特に年末の大掃除後、際立った変化です。

「心地」が変わるという発見が大変貴重でした。

あとがき

2022-2023への変わり目が非常に激動であるといろんなところで言われています。

実際に2022年には今まであり得なかったような驚くことが連続しています。

私も、自分自身のことですが、2022年の最初の方に引っ越しをするというう一大イベント以来いろんな変化がありました。

同時に心境がとても変化した年でもありました。

しかし、その変化は前向きなものであったということは間違いないです。

次の年を迎えるにあたり、この引越してそれほど汚れてもいないように見えたお部屋を隅々まで一掃し見直したことがとても良かったと思っています。

年末とは言わず、お部屋の模様替えをしたくなった時に、見た感じの変化だけでなく、「心地」の変化が得られることを思い出していただければ幸いです(^-^)。

将来のユーザーへのプレゼント、完全に自分の所有ではないからこその賃貸物件、あってもあえて使わない包丁差しや歯ブラシホルダー【914】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の2月頭に経験しました大掛かりな引っ越し後は、賃貸の物件での暮らしでお世話になるのが2度目の経験です。

よって1度目の長く住まわせていただいた20年間が長かっただけに非常に対比的に感じております。

このたびは、ニッチな部分ですが、新居に住まわせていただいても、あえて使わない部分というのを2箇所ご紹介。

自分の持ち物になったのだから使えば良いというご意見もあるかもしれませんが、長い目で見て、「賃貸」であることも心得ておきたいのです。

あっても使わない場所①:包丁ホルダーを一切使わない

あっても使わないヶ所を賃貸のケースとしてご紹介します。

作りとしては、シンクの下に扉があることがほとんどかと思いまして、その扉の内側に、包丁ホルダーが設置されているものではないかと思います。

扉内の包丁ホルダーを使わない:新品同様に綺麗で嬉しいのですが、あえて使いません。
これもこのままでは穴周辺が黒ずむことが旧居で経験済で、ここへこのように吸着マットで塞ぎます。
こんな感じで穴の汚れのカバーの役割を果たしながら、この包丁ホルダーは一切使いません。

理由はこうです↓。

旧居で使うたびにひびが入っていったり、キズや汚れが特に付きやすいアイテムだったからです。

借主なので有意義に使えば良いのはやまやまですが、壊れていく姿を見ないことへの価値と、遠い先に別の方が使う場合を考えていっそ使わないでおこうと選択。

包丁のこうした収納の仕方もあまり好まないことも大きいです。

実際の包丁の収納場所として選んだ場所:ガスの横に細長い引出しがありました。吸着マットを敷いて収納。

刃物なので危ないので、洗ったらすぐにふきんできちんと拭いて、ここへ丁寧に収納。

もう1つの包丁はパンを切るナイフ。

メイン包丁に関しては、毎週研いでいます。

ギザギザのパンのナイフは研ぐことができないと研ぎ屋様が以前におっしゃっていましたのでこちらは消耗品となっていくと思いますが、この時点でも20年もの。

あっても使わない場所②:歯ブラシホルダーを一切使わない

では、2つ目のヶ所をご紹介したいと思います↓。

扉内の歯ブラシ立てを使わない:代わりにクレンジングフォームをせっかくなのでメインスペースへ収納のみ。

先ほどの包丁ホルダーととても機能が似ています。

扉の内側に細かく仕切られた部分。何かこういった細かいものが好みではないこともありますし、掃除がしにくい、破損しやすいという理由から使いません。

この箇所は、旧居でも同じように20年間全く一度も使用しませんでした。

じゃあ、歯ブラシはどこに置くの?となりますね↓。

実際の歯ブラシ立ての場所:こうしてコップに立てかけトレイに置いたコップ。左側のコップには歯磨き粉。

以上が2ヶ所の有っても使わない場所のご紹介でした。

ではもし、これらが自分の持ち家だったら使うのかという点においては、おそらく使わないかもしれないのです、ハハハ(^_^;)。

あとがき

インテリアは本当に楽しいですし、自由。

人それぞれの出来上がり方をすると思うので、ちょっとした考え方の違い、価値観が形となって現れるもので、とても興味があります。

「整理整頓」「模様替え」などインテリアにまつわる行動や作業は、「整える」という大きな意味で実は「心や精神」に大きく関わる重要なことだと思っております(^-^)。

住まいによってこうも違うコンセント事情、旧居ではたくさん使っていた延長コード、ほとんど使わない新居で余った分を美しく収納【909】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭にそれまでおよそ20年間済み続けた住まいを後にし、引っ越しをしました。

引っ越し前と後とでは、似た部分もあり、間取りが同じであることが一番の類似点。

しかし、いくら間取りが同じでも、深い部分では違いがありました。

延長コードがあまり必要ではなくなったということでした。

旧居でたくさん使った延長コードを回収し、まとめて保管することにしたのです。

その保管の様子をこのたびはお届けしたいと思います。

同じ30m2(10畳くらい)、旧居は延長コードを使いまくっていたのに、新居ではほとんど使わない違いは何だったのか

旧居も新居もコンセントのヶ所数は結構充実していました。

同じ30m2で、4-5箇所程2個ずつ上下で、そこそこ充実しているかのようですが、旧居の場合「クローゼット」があったせいで、その入り口の前面が家財を置けない分、他の場所に置いていたこともあり、一部コンセントの箇所がふさがれて宝の持ち腐れ的な部分がありました。

新居は、クローゼットが無い分、押し入れ的な物入れはあるので、洋服を吊り下げて収納はできないものの、物を収納する場所の容積が押し入れで結構事足りることになり、コンセントのヶ所が全く塞がれない状況になっています。

クローゼットのメリットデメリットをここで実感したわけです。

クローゼットが無い分、洋服はハンガーラックを別で購入しましたが、それよりも、コンセントが豊富に使えることがとても嬉しいです。

ということで、旧居で使っていた拘りのブラックカラーの延長コードのロング(2-3m)が余りました。

そうしてコレクションと化したのです(^_^;)。

こんな風にパンダンボックスに延長コードをバンドで留めて収納。延長コードコレクションです。

延長コードも長いタイプが多かった中、新居では少しだけ必要なこともその後出てきて、0.5mと1mを新たに追加購入。

せっかく余ったけれど長さが違うのです(^_^;)。

余ったものは、2-3mのものばかりなので、1mとか0.5mの使い道も時にはあるのだということで、またこれも新しい体験でした。

あとがき

YouTube動画の中でご紹介していますように、このボックスに、携帯電話の充電コードなども入れています。

原色カラーのミニバッグに入っているのがそうです。

その他、コードを収納する時の、バンドやクリップも動画内でご紹介させていただきました。

手前のポーチの中には、ストックのバンドや、簡易な1マスだけのコンセントタップなどの細かいものを収納。

こんな風に中身がまるわかりな風景でも、インテリアを意識した収納になります(^-^)。

キラキラした生地の収納方法の注意、跡が付きやすいのでたたむことを避け棒に巻いての収納が良い【291】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

生地をカットしてもらって購入の場合必ずたたむという作業が起こります。

特にネット通販であれば、当然であり避けられないことなのですが、今回はこのたたんだ時のたたみじわ、折り目がなかなか簡単に消えるものではなく、収納の仕方、保管の仕方に工夫を要するデリケートな物であることのお話です。

たたんでほんの1時間程度で出来上がる折り目の怖さ

ここに購入後1時間程度の生地を広げています。

特に一番上のオレンジ色がラメが入った折り目の付きやすい生地であり、もうすでに十文字に折り目が入っています。

特にこういったラメのようなものが入った素材、デニム、ナイロン/100%などは折り目が付きやすく、一度付くと残ってしまいがちなのです。

アイロンでまっさらによみがえる生地もありますが、これを何年も置いておくと「焼け」による跡が付いてくる可能性もあるのです。

そこで、次のように棒に巻いて保管の方法をとりました。

こんな風に紙製の棒筒に巻いていきます。
そして、2か所ほどひもで結びます。
こういった棒は、店舗用品のお店とかネットなどにも売っていますし、生地屋さんでも頼めばいただけます。

どれだけ細かく折っても折り目が付かない生地、逆にすぐ跡が付いてしまう生地の比較

ニットによくあるのですが、どれだけ折っても跡が付かない生地も結構多くあります。

その他ふんわりした生地とかフクレ加工がしてある生地も大丈夫。

ここでは、その逆の「跡が付きやすい生地」を3点ピックアップしてご紹介します。

ナイロン/100%の生地:特に撥水加工などの加工がしてあると薄くても硬めであることが多く跡が付きやすい。
デニム生地:綿/100%もデニム以外でも線が付きやすいです。
デニムは「焼け」にも注意し、中表に巻きます。屋内においても入り込む日差しを避けることが大切です。
ラメの入った生地:見た感じキラキラしたものは、ラメ糸が使われているからです。メタル、レーヨンが該当。

あとがき

全部対応しきれず、たたんでしまってきたものもあります。

すべてを棒に巻いて保管という方法も根本からの収納の改善としては良いかもしれません。

そうすると、立てることで、重力に従いそこに生地がたまって皺が起きる可能性が生まれますので、某に巻いて寝かせる収納が一番優しいのですが、随分スペースを必要とします。

現在自身も横に寝かせるまではできていませんが、底周辺をビニールひもで固定して下がらないようにするなどの工夫もできます。

どうぞ、せっかく見つけた大切な材料ですので、大切にしてあげてくださいませ(^-^)。

素敵なお洋服を見せる立役者、きちんと作られた良質なハンガーはクローゼット内のワードローブのレベルの象徴である【169】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ワードローブを素敵に彩るのは、何も洋服だけじゃないと思っています。

その洋服に附随するハンガー。

木製ハンガー好きでかれこれ20年以上の実体験からご紹介します、これまで集めてきた木製ハンガーの魅力。

名脇役と言える木製ハンガーをご紹介しながら、洋服とその収納環境も素敵なワードローブを作る要素なのだということがお伝えできたらと思います(^-^)。

コートやジャケット用のボリュームある非売品の木製ハンガー

お部屋のインテリアが結構好きで、洋服のハンガーもインテリアの一部だという考え方をしております。

部屋のカラーを茶色でまとめているため、ハンガーも木製の茶を好んで今まで収集。

木製ハンガー(LARDINI):ハンガー単独では販売されておらず、洋服購入と共に附随する非売品。

こちらは、イタリアのメンズブランドでトラッドな感じのスーツなどを扱ってみえるブランド「LARDINI(ラルディーニ)」様のアウター用ハンガー。

ブラウンカラーはカーキ寄りの茶色である所が、これまたクール♪。

ただ、高級度合いで言うと、その作りはいたって普通だとも言えます。

何しろ無料でもらえるということもあり、それにしては素晴らしいものであるという見方。

本当に高価で超高級な木製ハンガーは1本仕立て。

非売品のこちらは、よく見ると真ん中で接ぎ木されています。

これが通常の木製ハンガーのよく出回っているお品の作りなのでどうということはありません。

色目はこのブランドならではで、カーキ系の茶色というところがレアカラー。

このハンガーは、スーツやジャケットの購入時に非売品としもらえるようです。

・木目が美しい

・色目が美しい(カーキ系の茶色がしぶい)

・分厚くてしっかりしている

・角度が立体的で体に沿っている

など、見事な出来栄えのお品。

サイズ的なところは、ハンガーの端から端までが、38cmと40cmが持っている中にはありました。

そして、分厚いところの幅が5-6cm、フック周辺の厚みが2cmでした。分厚いです。

ヤフオクで2015年くらいに集中して集めましたが、今は当時よりもっと高くなっていますし、お品もめったに見つかりません。

このお品でなくても、木製のハンガー自体がが大変高級なお品になっている現在。

おそらく木製ハンガー自体が貴重なお品ということになります。

現在は、多くのハンガーが木製ではなくプラスチック製です。

だからこそ、木製ハンガーの価値がここで出てくるとも言えるのです。

この逆説的な考え方は、コレクター様にはよく理解してもらえる価値観ではないでしょうか。

LARDINIハンガーを使用の風景:やはりコートなどのアウター類に向く厚みです。

非売品を集めるなんて本来不可能なことをしてきた、それだけこの「LARDINI」ハンガーの魅力があったということになります。

ボトム用のおしゃれな木製ハンガーは在庫処分SALEとの出会いでゲット

次は、ボトムハンガーの木製をご紹介です。

木製のボトムハンガー(日本製):金属パーツの部分がブロンズというものはレア。ほとんどがシルバーです。

こちらは、国産メーカーのもので、私が以前「楽天市場」様でまとめ買いしたお品です。モデルチェンジか何かでとても安かったので購入できました。

確か1本、税抜きで¥100だったと記憶しています。今ではあり得ませんし、何らかの理由で処分の当時のSALEにうまく遭遇することができたことが幸運でした。

メーカー様の名前を忘れてしまいましたが、多分木製ハンガーでは、名の通ったお店だと思います。

こちらは、

・木の色が濃い目の茶であるところがシック

・金属部分がブロンズゴールドである

ところがおしゃれで、

・頑丈である

・ゴムパッドの丈夫さにも行き届いている

などがとても見どころのお品です。

ジーンズなどもよくかけていました。

ジーンズは重みがあるので、丈夫でゴムパッドがちゃんとしっかり効いているものでないと、するっと重力にしたがって下へストンと落ちてしまうことがあります。

このお品は、500g相当あるジーンズもしっかりと支えるパワーがあるように作られていますので、こういった機能的な面でもかなりレベルが高いお品だと言えます。

使ってない分は、こんな風に収納して保管してあります。

ハンガーの収納:購入し過ぎと当初あせりましたが、現在では入手困難なタイプとなっています。

手放すと、また必要になった時に、これ相当のお品が手に入らないであろうと思うと、多少場所をとっても、こちらは保管してきました。

このボトムハンガーを入れているケースもご紹介します。

収納ケース:「ルミナス」というネーミングのケース。軽くてインテリア性が高いお品です。

このブランドタグ「LUMINOUS」を深堀りしようとネットで追跡していったら、店舗什器やインテリア家具などの「ドウシシャ」様という有名なお店のブランドであることが判明。

もう、この軽いお洒落なケースはモデルチェンジしてしまったのか、今では、ネットでこれと同じブラウンが出てこないです。

取っ手も2か所についていて、収納の向きによって持ち手の場所を考慮してあるような使い手側に立った作りのお品であるとうかがえます。

ブラウンのインテリアにこだわっているので、このブラウンの色に惹かれての「ディスカウントストア」での購入がきっかけだったのですが、使っていると、商品の良さをじわじわと感じます。

では、続きまして、第二部として、その木製ハンガーを利用しながら自身のワードローブを個性的に作っていくお話に移ります↓。

賃貸によくあるタイプの両開きのクローゼットにミニチェストを加える収納

空間みたいな隙間もなるべく利用した配置:ミニチェストはこうして場所を有効利用することができます。

洋服をかけるポールが横に2mほどわたっているにもかかわらず、ミニマム志向で洋服の数を減らしたので、真ん中が空いたのです。

そこへ、ミニチェストを思い切って配置しました。

そして、その上へさらにパンダンボックスに入った小物(ベルト)を配置。

洋服は、左側がお出かけ用の春夏秋冬の2-3コーデずつのほんのわずか。右側は、コート類と喪服。

ミニマムのわりには、コート好きなので、3着あるというかなりの割合。

どれもが定番のロングダブルトレンチコートです。

手前は普段のジャージスタイルの上にはおる中綿キルトコート。

右の赤と黒は牛革でかなり長い季節(夏以外のALLシーズン)着ることができる優れもの。

普段はベッドの引き出しにたたんで収納の黒のアディダスのジャージスタイルですのでこれらはすべてお出かけ着です。

チェストの両サイドにごろごろと転がるブランド収納袋のハイブランドバッグは、バッグ好きな者のよくある風景。

25年程にわたるのヴィンテージ級のブランドバッグ(ヴィトン、グッチ、シャネルなど)を一番使いやすいFENDIの収納袋に主に入れています。

ブランド様ごめんなさい<m(__)m>、ごちゃまぜミックスですが、自身の使いやすい使い方で収納袋の良し悪しにも好みが入りました(^_^;)。

あとがき

お部屋の模様替えは心機一転できて素晴らしい整理整頓の機会だと思います。

もうすでに、模様替えをしたいと思うその気持ちが現れたこと自体、「変化の兆し」なのです。

こういった気持ちの変化は、「今後の自身の発展」を暗示するかのような大切な兆し。

思い立ったらフットワーク良く早めに手を付けていくことをお勧めします。

この度のご紹介をご自身のワードローブ作りに引用していただけたり、新たなひらめきとなりますよう(^-^)。