材料が高級生地だからではない、その後の付加価値がそのハイレベルな生地に相応しいバッグへと押し上げるのである【1172】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、年末に差し掛かり、はぎれストックを整理することを兼ねながらパッチワークのバッグ製作をしています。

結構大がかりでありまして、サイズの大きなバッグを作りますので、はぎれが多く必要なのですが、このはぎれストックの多さに驚きます(^_^;)。

そもそも、最初のメイン製作の時の生地の調達の仕方を工夫し、いかにはぎれが出にくいように製作するということも今後はしっかり考えていきたいのですが、なかなか裁断という作業がある製作はそうすっきりと使い切るということも難しいのです。

よって、出たはぎれを大切に扱い、はぎれだからこそ逆に価値を上げていこうということをご提案していくのがパッチワークバッグの製作をすることの意義でもあります。

今回の生地は、そもそもハンドメイドバッグを作る最初の段階の材料集めの1つ、生地の選択の時の生地の価格についてスポットを当ててみました。

どのくらいの価格帯の生地で十分であるのか、高額生地を選ぶ必要はあるのかなどの価格に関するお話になります。

当然ながら高額生地は原価がアップしますので、利益を得たい場合高額なお品の値段にしたいと思うわけです。

ハンドメイドバッグの製作や商業利用ではメイン生地が原価に占める割合がほぼ原価を左右すると言っても過言ではないのでとても重要なポイントになると思います。

高級な生地であれば良いバッグが作れるのかどうかを実体験で振り返ります

今まで、ハンドメイドバッグを製作してまいりました生地の1m当たりの単価は様々です。

安くても素敵な生地も実はあるのです。

反対にどうしても輸入コスト等もあり、かなり高価格のヨーロッパ原産の生地もあります。

私の場合キーワードを入れていまして、「バラ柄」、「フクレ/風通」、「ジャガード」、「黒ベース」などできるだけある分野に片寄せています。

この中の「フクレ/風通」が特に高価です。

「風通ジャガード」という呼び名であり、立体感を出す加工があることでまるで美術品のような立体感が芸術作品みたいな生地もあります。

過去に¥3,000-¥7,000/mの高価なイタリア製の風通ジャガード生地やフクレジャガード生地を購入してハンドメイドバッグを製作してきました。

ほとんどが、生地の素敵さに技術が追い付かず、惨敗(*_*)。2019年のことです。

まだ技術は未熟ながら、夢見ている高額生地のフクレ系の美しい生地に着手するのかどうかと、2018年の終わりに考えたことでした。

その夢を、もっと先ではなく、2019年にやってしまおうと思ったのです。

今思えば、ある意味間違った判断、しかし、ある意味正解だったと思います。

間違っていたなと思う理由は、ほとんど技術が追い付かず失敗していますので、せっかくの高級生地がもったいなかったということです。

しかし、早くに失敗してしまったことや、思い切って高額な生地に触れることができたことでそこからの学びは大きかったです。

例えば風通ジャガードは生地だけだと不安定でもろいものですが、きちんとミシンでステッチして縫い代をしまい込んでいくことでどんどん立派なものになっていくことに大きな感動をしたものです。

これを、もっと先の夢のままにしていたとしたら何か時代遅れみたいな感じがしていたことでしょう、今現在2022年から見るとそう思います。

その後フクレや風通は少し増えてきて、その呼び名も広まったようですので。

やはり、早い段階にこうと思ったことや願望を叶えていくことの意味は、たとえ惨敗に終わったとしても大きいです。

ということで、高価な生地であれば、高級なお品を作れるということではなく、あくまで高価な生地は材料に過ぎないので、その後の製作過程における技術や工夫などが追加されて本当の高級な素敵なお品になっていくということです。

激安生地は悪いお品にしかならないものなのか

では、反対に激安生地で考えてみます。

大きな生地屋さんでありますと、時々、セール品とか季節の変わり目の値下げ、そして訳あり品がほんのたまにあり、¥100/m(税込)という生地を購入したことがあります。

その生地はキズが入っていたので、その反ごとセール品になっていました。

バッグであれば、キズは避けやすいので、1m購入してみましたが、その生地は綾が入っていて格好良く、良質な日本製の生地だと見えました。

生粋の日本製の生地というのは、きめ細やかでしっかりと安定しているように思えます。

少しここで脱線なのですが、生地の原産国の表示というのは、ある決まりがあります。

元の生機(きばた)という染色や加工がされていない状態の生成/アイボリー色の生地などは海外(中国など)で低コストで織られて、その後輸入して日本でその後の染色や加工を施すことで、原産国が日本製と謳えるとのこと。

よって、特に問題がないような正規の生地でお買い得な生地は元の原料は日本製ではないこともあります。

とここで脱線から元へ戻りますね。

じゃあ、その激安生地、バーゲンの生地、値下げの生地が悪いお品にしかならないのか。。。

それは、切り離して考えるべきだと思います。

生地屋さんの商業の事情に過ぎない値下げなどに踊らされることはありません。

それよりも、本当にその生地がピンときたのか、この自分の直感やインスピレーションこそ大切だと思います。

ピンと来た生地であれば、それは、お値段以上の価値が見込めます。

ただ激安の場合は色も得れべませんし、それをどこまで受け入れるかということになるかと思います。

洋服の買い物シーンとも似ていますが、バーゲンで激安の洋服を値段の安さだけ重視で購入していないだろうか、その後ちゃんと出番はあったであろうか、と同じことだと思います。

よって激安品の生地であるからと必ず入手するということではなくて、ちゃんとその価値を冷静に考えてみることです。

私がお勧めするハンドメイドバッグの生地価格の範囲

ここでは、あくまでも私の考え方です。

実際にこれまで、高級生地の範囲のものも材料にしてきての現在の考え方をお伝えしたいと思います。

これまでの上述のことをひっくるめて、まとめたいと思います。

日本製であれば、@¥500-@¥1,000/mの間でハンドメイドバッグが素敵出来上がるに十分であると思っております。

そのお値段の範囲内に、自分の希望する生地が見つけられない場合だけ高級生地の部類を探してみるというもの。

素敵な柄やプリントばかりを重視すると、「生地頼み一辺倒」になってしまい、生地の素敵さだけが物を言うみたいな製作になってしまいます。

技術を上げる精神を怠らず、本当に良いお品というものを考えていくと、@¥500-@¥1,000/m程度の方が力量がはかられるのではないかと思うのです。

この範囲内でいかに素敵な生地を探すかということも生地選びの目を培うことに繋がります。

この範囲でかなり多くの素敵な生地を実際に見つけてまいりました。

わざわざ高額生地へ最初から突入して原価を上げることはないのです。

超高級生地が材料になる場合の考え方

一番の推奨は、上述の通りですが、とは言え、高級生地も素晴らしいもので、今まで、@¥16,000/mというような高級生地を見たことがありました。

もうすでに生地だけで、美術品のような作品になっていました。

下手に何か作ってしまって柄を縮めてしまうよりも、これ1枚でインテリアのシートのようなものを作った方が価値がありそうな逸品でした。

産地品で、マルチカラーであったことで、よりそういった価値も入っていて、いわゆるブランド生地であるようです。

こういった生地にも目を向けないわけではありません。

その代わり、失敗が大変もったいないことになりますので、それにふさわしいその後の作りがどこまで素晴らしいものに出来るかということになるかと思います。

私がとしましては、いっそもう降参してしまうのが良いと思っています。

というのは、あれこれデザインを複雑にするのではなく、生地を広く使いシンプルに作って行くことです。

ただし、上述のような、生地頼みではない製作であることは必須です。

シンプルであるからこそ、その中に哲学が入り、すべての箇所に意味がある機能が設置されたハイブランド的な考え方でないとその生地自体の高級感にそぐわないからです。

これは私も目標とするところです。

高級な生地に関してはリスペクトしながら使わせていただくという背筋がピンと張るようなそんな気迫で挑むようなものです。

しかし、差別はこれもまた違います。

いくら低価格の生地でも普段から、その後の製作を最高のお品に作ろうとしていくことのその先にこういったことが待ち構えているわけで、安い生地だから変なもので良いというのは、道が外れているのです。

ということで、結局は、どんな価格でもそれに惑わされないで、差別なく良いお品を自分の生み出した付加価値で作って行けること、これを常に持っていることです。

あとがき

YOUTUBE内では、当ブログ記事の中の、@¥500-@¥1,000/mの中に良いお品がありお勧めすることで締めくくっていますが、この投稿では高額な生地に対してもその挑み方を考えてみました。

安かろう、悪かろうという言葉がありますが、かなり古い考え方だと思います。

悪いものをわざわざ作るその姿勢ってどんな気持ちなのか、結局無駄なことをしていると思わなければいけないのではないか、ということです。

安くても高くても、まずは、とりあえず良い物でなければ受け入れられないのではないかと思ってやみません。

今後量産ということがどんどん少なくなっていき、多用なニーズがある中で、自身の作るお品がどの一部分に共感してもらえるのかということなのです。

<パッチワーク企画③>生地の種類がバラバラは子供っぽい、同種配列がシックに出来上がる証明【1171】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、パッチワークシートを製作しています。

これまで2019年-2022年までの間でハンドメイドバッグ製作に試用後にもったいなく余っているはぎれが随分集まってきました。

縦12.5cmx横17.5cmを1マスとしたパッチワークとしては大きめのパーツで裁断。

接着芯も貼りながら、パッチワークシートをたくさん使用のビッグなサイズのバッグを作ろうという企画です。

パッチワークで小さいバッグは、そのハギ目の美しさが現れにくいので、手間をかけて面積を広くとっていくというものです。

小さいパーツでもたくさん集まると大きな価値を生み出すということにワクワク感が広がる様子を是非ご紹介したいと思いました。

この企画は、続編がございまして、作業段階に何かしら発見や学びがあったたびに時折アップさせていただいておりまして、現在は3回目となります。

今回は、ある並べ方が非常に腑に落ちまして、これで行こうと配列を決め、バッグは全部で4点程出来上がる見込みを立てました。

点在するバラバラな配置は、前回の2回目の時に感じたのですが、ポイントがなくてぼやけたものになるようでした。

それもカジュアルであり、パッチワークの王道を行く感じで決して悪くはないです。

しかし、それとは逆の発想で、とにかく同じ生地を固めるやり方にしていくことに決意しました。

パッチワークがエレガント寄りに仕上がるかもしれないです(^-^)。

パッチワーク作りの手順

パッチワークのつなぎ合わせ場面。

1cmの縫い代で二度縫いです。

ここまで大きなパーツであると、やはり二度縫いが良いです。


本来ハギ目は物を入れたバッグになった時に力がかかる際に弱いものになりますので、そのサポート的な役割が2度の地縫いステッチです。

パーツの柄の向きは同じにそろえるのが美しく、特にボタニカルな柄の多い今回の場合などは、すべてのパーツに対して縫い合わせ前に柄をよくチェックして向きを決めます。

ハギ目をアイロンで両割れに折る。

長方形の横長パーツ(縦12.5cmx横17.5cm)を縫い代1cmで横へ4枚つなげます。

これを合計4段分の16枚がバッグの片面です。

裏地もパッチワークを使いますので、1点のバッグで4シート必要で、合計64枚のパッチワークフィルを使うことになります。

なかなかリッチな内容のバッグとなりそうです。

表面からもアイロンをびしっとかけます。

さて、ここで、パッチワークの生地の裁断の時のお話に遡りますが、地の目についてです。

下の写真のように、その生地のラストだけは地の目が正位置で裁てない場合、横向きに裁断してしまいます。

そして、必要ない場合はその仲間外れをシュミレーションの時に外しますが、今回の場合は、ちょうどこの柄が4枚で横一列にフルに並んだ方が美しいということで、採用しています。

ハギ目を境にした地の目の違いの結合部分の様子。

この生地、一度大きなトートバッグを製作済の残りで、「シャンタンフロッキープリント」という名前の生地です。

左側はシャンタン織がボーダー状に見える向きが地の目の向きなのでこれは逆です。

右側は地の目通りです。

柄がどんな方向にも対応してくれる柄なので地の目が違うことはさほど見かけに影響はないようです。

シャンタンとフロッキーの混合なんてとても洒落ています。

こういったおしゃれな複雑な作りの生地はパッチワークになってもかなり価値ある存在になると思われます。

同種生地の連続配列の効果

シュミレーション①:せっかくなので、上からグラデーションのようにカラーを並べました。
整っていて落ち着いていますね。
シュミレーション②:こちらは全部黒。たまたま多くあった生地が集まって、
まるで1枚のように見えます。こういったパッチワークシートは、底部分との切替のようなバッグになりそうです。

今回は、ここまでの作業です。

まだ、4枚のパッチワークパーツをつなげただけで、縦の縫い合わせはしておらず、シュミレーションのみです。

あとがき

パッチワークシートがまだ出来上がっていないにも関わらず、もうワクワクしてまいりました(#^.^#)。

やはり、バラバラよりも連続配列は違った世界観が感じられますよね。

しかし、まだこれは、黒系なので易しかったとも言えます。

カラーの方がいろんな色が入り込んでいるので並べ方によって変化しやすいので悩むと思います。

十分に写せていませんが、バッグ4点分の生地の配列は全部決め終わりました。

そして、そのグループが不明にならないように固めて保管中です。

<パッチワーク企画>まだ続いていきます。

完成のバッグがどんな風になるのか、トートバッグなのか巾着袋なのか。。。

判断しながら行き当たりばったりではございますが、完成していきたいと思っています。

またお立ち寄りどうぞ(^-^)。

<パッチワーク企画②>パッチワークの配列の考案-安っぽくならないために。。。【1170】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

【1168】の投稿で<パッチワーク企画>というものをこの<はぎれ>カテゴリーでスタートしました。

年末に向けてはぎれを何かの形で活用して気持ちの良い締めくくりをし、来年2023年に何かつながればという思いも込めています。

パッチワークで何かを作る時に、小さいものを作ることを考えてしまいますが、その逆の発想をしまして、大きい物を作って行こうとしています。

そうしますと、1点だけ作るのとは違って結構難易度が上がることが分かりました。

複数だと迷ったりもしますし、パッチワークの組み合わせにとても悩みます。

今回の投稿は、その悩みの途中でいろいろ考案した様子だけを映したものになります。

まだ到底完成ではないですが、その中に何かヒントを見つけていただくかもしれないとそのまま映してみました。

とてもたくさんのパーツが集まっています。

1つのバッグで32パーツのバッグにするために。。。

こんな感じのサイズの型紙で作る予定:縦40cmx横52.5cmxマチ7.5cm(出来上がりは15cm)

よく使用しています中くらい程度の型紙ですが、はぎれで作るサイズとしては大きい方です。

ただ、マチの分で1マスほどパーツが消えますので、パーツを豊富にするならば、もっと大きなバッグの方が良いかもしれません。

おっと、ここでお伝えしておかねばなりません。

パッチワークの1マスは、共通で、縦12.5cmx横17.5cmではぎれを共通のサイズにしながら無駄なく使える最大限のサイズでした。

パッチワーク1マス分のパーツ:縦12.5cmx横17.5cm・・・結構大きなパーツです。
いかにはぎれがもったいなく余っていたかが分かりますね。
作るものを決めてある型紙に当てはめるデザインはどうしてももったいない生地の余り方をしてしまうものです。

とりあえず、全部同じサイズで裁断して接着芯も貼るところまで完了しています。

その後の製作で、柄が綺麗に見えるようにカットしたり、パーツのサイズを調整したりすることがあるかもしれません。

とりあえず、縦4パーツx横4パーツで組み合わせを考案してみたのですが。。。

1列に必ず1つパステルカラーの街の風景柄を入れています。
その他の無地などは重ならないように点在させてみました。
全体を青味で統一。多いストライプ柄は市松のように点在。
黄色や青味のカラーで。
ベージュx茶色系の花柄中心
上の続きで似た感じのベージュx茶系。
和柄を集めて葉っぱのグリーンとリンク。
柄と黒などの無地を交互に。
数の多いパーツを市松仕様に。

この辺りで、バラバラに並べることに少し違和感を覚えます。

同じ生地を連ねた方が良いのでは。。。

その代わり、まとめると境目がくっきりし過ぎるかもしれません。

多いパーツは、8-10枚ああるので、
くっつけるとまるで1枚の大きな布パーツのように映ります。

と、こんな風にシュミレーションだけして、もとのように、同じ物をまとめてとりあえずいったん保管です。

今一度同じ種類の生地ごとに戻しました。たった1枚だけしかない生地も少しあります。

こうして、シュミレーションした結果、どれもぼやけたものになるかもしれないという印象です。

例えば、今ここで現在考えているのは、同じ種類を並べて不足の分の端っこに1枚しかないパーツを継ぎ足すということをして、4マスx4マスで並べるのではなく、もっと大きな5マスx5マスで並べてみようと思います。

1マス縦と横が増えるだけで、随分サイズが大きなバッグになります。

縦は10cmプラスした出来上がり、横は15cmプラスした出来上がりのイメージです。

とても大きいサイズの変化ですよね。

あとがき

今回登場の生地は、過去の2019年から現在2022年までのものがほとんどです。

2019年からのスタートでマルチカラーを取り入れてきたり、その後2020年からは黒ベースにテイストを変えていきました。

そんな変遷も見られる製作者にとっては思い入れのあるはぎれになります。

実は、今回の写真や動画では出てきていないですが、この倍くらいの量の真っ黒のジャガードや無地がありまして、同じように裁断して接着芯を貼り1パーツになって準備完了しています。

ただ写真や動画に映しきれなかっただけです。

そうしますとカラーと黒系とで2つにテイストが大きく分かれそうです。

そもそもできるだけはぎれを作らないような製作であると良かったわけですが、それでも余った部分の有効活用もそれはそれで、元の生地の良さが集結したものなので別の価値があります。

その集結の面積が広い大きなバッグはなおさらです(^-^)。

厚み生地で作ってしまったナップサックの絞れない失敗からの学び【1165】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在制作中のコンテンツに伴い、同時に製作の方も進めていました。

そんなナップサック製作の最終局面で大きく失敗して一からやり直しとなった今回。

その失敗の原因を今後の製作のヒントになればと投稿致しました。

最終局面で起こったこと

最後の最後で巾着紐(共布紐)がこれ以上しぼれませんでした。

何とも残念(*_*)。

巾着ホールを縦に少し巾を広げれば良いということでもなさそうでした。

巾着の絞るという動きには、かなりの空洞が必要であるということです。

ということで、そもそも、この厚みあるカーテン地で作ったことの失敗です。

こんな風に江戸打ち紐での巾着袋なら絞れました。

ただ、この巾着紐がリュックのショルダー部分にそのままなるかというと、丈夫な安定したものではありません。

共布で、しかもある程度の幅がないといけません。

丸ひもは、縫い付けがあまくなるので、仕様が変わってきます。

ということで、そもそも生地の選択ミスということで、最初の生地選択からのやり直しとなりました。

厚み生地の失敗からの学びとは

ということで、今回の生地チョイスがいけなかったことからの学びとして、逆に素材選びの条件が整いました。

かなりの薄手のシフォンなどの生地が有効であるということが証明されたのです。

実はカーテン地は、重すぎたこともあったので、体には負担でした。

よって、「とろみ生地」とか「極薄生地」として、なかなかバッグには縁がなさそうな生地こそが、今回のナップサック型にキルトをかける作りの表地に相応しい生地であることが分かりました。

ソフト厚芯のボリュームも考えた表地の薄さが必要:こんな風にソフト厚芯をキルトをかける時に当てるので、表地はかえって薄くなければいけなかったのです。

あとがき

一からコンテンツの作り直しとなりましたが、別のナレーションの音声の悩みなどもありましたので、良い機会だと思っています。

薄手の服地をバッグにすることは世の中ではほとんどされていませんので、このことをチャンスととらえています。

洋服以外で薄地を使う機会が得られて、個性が生まれます。

そして、薄手ならではの素敵な生地も見つけられることに今はワクワクしています。

バッグも生地頼みなところがあって、どうしてもメインバッグを作ろうとしますと、丈夫な生地に目を向けます。

そうすると、デニム、帆布、ゴブランなどの最初に用意された厚手生地に依存します。

みんながそれをするので、せっかくの素材も唯一のものではなく、よくあるものになってしまうのです。

今回のような薄手を自分の手で厚みを出していくダイヤキルトの加工は、今後の生地選びの可能性のがとても広いと感じるものになりそうです(^-^)。

ハンドメイドバッグのダウンロード型デジタルコンテンツの制作中の悩み【1164】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在毎日少しずつ、「共有型のハンドメイドバッグ:餅巾着」の作り方コンテンツ制作をしています。

この「餅巾着」デザインは、1つ目の「切餅」に続く2つ目のデジタルコンテンツです。

1つ目の「切餅」は全部で1時間30分くらいの尺のコンテンツ、400MB強です。

現在で半分の200MB強まだ進んでいまして、同じくらい行くのかもっとコンパクトになるかもしれません。

その代わり、時間は1時間30分以上行くかもしれません。

なかなかそこまでぴたりとそろえることは内容も違いますし、重要ではないと思っていまして、内容がいかに分かりやすく伝わるかということになります。

こうして、なかなか完成までは地道な編集やナレーションの積み重ねがありますが、その中で2つの悩みが出てきました。

仕方がないのか、解決できることなのかということなのですが、私なりに現在はどう対処しているかという対策と共にお伝えしたいと思います。

動画だらけのコンテンツにはできない

当初は、動画をくっつけるイメージで、YOUTUBEのように考えていましたが、そうでもありませんでした。

あっという間に動画は容量を増大させていきます。

1ギガ(1,024MB)まで行ってしまいますと、せっかくコンテンツになっていても、容量が圧迫してお客様のスマホやパソコンのお邪魔をしてしまうのです。

そんなコンテンツは害でしかありません。

よって、500MB以内には収めたいと思って1作目の「切餅」が400MB強(416MB)になりました。

その中に入れ込んだ動画部分は、ただの1シーンだけでした。

しかし、結構長さはゆったりととったので、1シーンが限界での完成でした。

現在制作中の2点目のコンテンツ「餅巾着」は、もっと短めの1シーンのみを入れての、現在の200MB相当で、この時点で最終段階のシーン直前を迎えています。

よって、もしかして、もう1つくらい動画のシーンを入れることができるかもしれません。

と、このように、ほとんど動画を入れ込めていないのです。

ただ、ミシンで縫う様子などは、動画も見にくいことがありまして、早く進んでしまうので、何度も見直すということに実際はなります。

そうしますと、確かに動画は具体的であり、実直さがありますが、1ショット抜き出しの写真を豊富にすることで、動画レベルの分かりやすさに近づけるように。。と思い、写真の数を豊富にして対策している現在です。

ナレーションも常に連続して入れ、字幕も入れ込んで制作しています。

ナレーションの声が編集のたびにどんどん変化してしまう

もしかして、ナレーションに関しては、よく調べれば解決できるのかもしれませんが、現在は未解決です。

長い尺の編集を一度にはできませんので、そのたびに区切りながら積み重ねています。

そうして、編集で、前の分と新しい分を少しずつくっつけながら増やしていくと、その都度入れ込んでいたナレーションの音声が変わってしまうのです。

どう変わってしまうかというと、「フー」とか「ハー」とか呼吸がやたら気になる雑音です。

これがめちゃくちゃ強調されます。

ここでお伝えしておきたいのは、マイクもノイズ除去機能の良質なマイク、そして、マイクガードももちろん当てています。

ここまでやっているのです。

ノイズ消しなどの機能を使うともっと変な風になって、他の箇所もおかしくなります。

かといって音量が小さいと聞き取れないようなものになってしまうことも実験済。

最初単独でのナレーションはいつも確認しながらで、上手くいっていますが、くっつけて、保存後再び呼び出すというような作業をしていくうちに、変わってしまうというこの変化がどこから影響したものなのかがつかめていないです。

ということで、最終手段としては、完成時にひどい部分だけをナレーションを入れ直すか、今まで入れたものを「仮のナレーション」だったとして、一度最初からその映像にしたがって一気にナレーションをやり直すかです。

そうしますと、一度っきりのしっかりとれた音声が必要なのかな。。。と。

あとがき

いやはや、なかなか時間がかかる作業でございます。

当然ながら、バッグを1点作って行くことの何倍も日数を要します。

ここで肝に銘じたいのは、急いで完成という結果を求めないことです。

本当に分かりやすく細かい部分も解説出来ているかということを必ず中心に据えてやっていきたいと思います。

最初に予想したのが、複雑で時間のかかるデザインよりもシンプルで早く出来上がるデザインからのスタートが良いと思ったこと。

これは大正解でした。

シンプルなデザインと言っても、なぜにシンプルなのか。。。ということも理由があるのでそういった考え方みたいなことも解説に入れていくことで丁寧に伝えるということも大切にしていきたいです。

ここを縫うのが一番相応しいのだ、ほつれやすい生地のおかげで分かった巾着袋のコの字ステッチ位置【1163】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、2つ目のデジタルコンテンツを制作中です。

そんな真っ只中であっても、まだ新しく得られた知識が出てきました。

デジタルコンテンツも、早く完成させるためのスピードだけが良いとは限らないと思いました。

ちゃんとこれで良いのかを1点ずつ確認しながらは当然ですが、それでも、気づかなかったことが撮影中に分かりました。

それは。。。

縫いやすい生地ばかりでなく、ほつれやすい生地も扱ってきたことで得られた学び

巾着袋のコの字ステッチを三つ折りのど真ん中で今までやってきました。

それが写真の上側です。

上:1.5cmの縫い代の半分の7.5mmの三つ折りのど真ん中をステッチした場合 
下:1.5cmの縫い代の半分の7.5mmの三つ折りの際(きわ)をステッチした場合

この生地は実験用の作業しやすいほつれにくい綿/ナイロンの生地ですが、当然ながら、表からはこんな風にコの字が広がりますが、一見問題は無いです。

ところが縫った側の裏側では少々問題がありました。

左:ど真ん中のステッチ 右:際のステッチ

どちらがしっかりと縫い付けられていて安定感がありますか、ということを問われたら、完全右です。

この比較を今までしていませんでした。

そして、このたび、この写真とはかけ離れたほつれやすい生地で左側のど真ん中ステッチで行ったところ、三つ折りが崩れて飛び出してきたのです。

あー、そうだった。ここで気づきます。

どんな生地にも対応できる縫い方は右であったと。

ほつれが飛び出さないだけではなく、下の方もしっかりと安定している様子が右側ではうかがえますね。

よくよく冷静に考えたら、なぜ生地を余らせる必要があるの。。。ということだったのです。

このようなことは、今回ほつれやすい生地で行ったからこそ分かったことでした。

いつもほつれにくい生地ばかりを選んでいたら、このことに気づくことが無かったかもしれません。

あとがき

今回の事は、もっと俯瞰して見てみると、他の場合にもあり得ることだと思いました。

今までやってきて問題がないことであっても、素材が変わると問題が起きた今回の例は、いかに今までのやり方に慢心していたか、そして、常に確認や見直しの姿勢を持っていることの大切さを教えてくれます。

たまたま、扱う生地を特に縫いやすいことにポイントを置かずに、いろいろ選んできたスタイルによって得られたことです。

あれもこれもということが時には、役に立つこともあったみたいです。

4文字程度のキャッチ―な名前付け、多角形のパーツ多用に相応しい「ポリゴン」誕生【1161】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

何度か記事にも書いていますが、ハンドメイドバッグのデザインと製作手法をコンテンツにまとめていっています。

それが、「共有型のハンドメイドバッグ」という「共有型」という私が勝手に名付けたネーミングです。

本来そのような言葉はネットでググっても出てきませんし、辞書にもありません。

デザインを共有していく商業利用の仕方の形を意味しています。

この「商業利用可」という点が私の中にあるもどかしい気持ちからの思い切った展開になります。

リメイクなどはどうしても商業利用が著作権に阻まれます。

本当はリメイクの商業利用こそが大きく衣類の在庫を減らすことに貢献できるのに。。。とかってに私なりに思っています。

けれども、元の洋服を作ったメーカー様にとってみれば、人生をかけて作った品々であり、それをどこかの知らない人が勝手に別のものに作り変えるなどとは心理的にも心外(しんがい)であるとともに、法律的にも侵害(しんがい)であるのです。

まずは、私自身が自分のデザインを著作権という縛りから解放するということをすることが一歩の踏み出し方に相応しいのではないかとスタートしたのが、「共有型のハンドメイドバッグ」事業です。

デジタルコンテンツにまとめたデザインと作り方を購入してくれた方の特権でそのデザインを丸ごと同じに作っても一部使いでも商業利用可となるという形のものです。

さて、今回は、いずれデジタルコンテンツにしていくというデザインに名前が無い状態にあったものに名前を付けました。

この名前というのは、デジタルコンテンツ自体を販売する用だけのものですが、私としてはとても重要だと思っています。

その後の商業利用に関してはこの名前をそのまま使っていただくもよし、別の名前にするも良し、無名も良しと自由です。

この自由であるところに縛られたあれこれの苦痛を解き放ちたいのです。

多角形パーツを多く採用していることからのネーミング、「ポリゴン:POLYGON」

このたび名前を付けることになったこのデザイン:もとは、「餅巾着」と付けていましたが。。。
「餅巾着」:こちらのデザインを餅巾着にしまして、変更があったのです。
このデザインの方がぱっと見てネーミングと通じますよね。

ということで、名前の無くなってしまったリュックのデザインに名前付けをしましたのが今回です。

正式には、表地にキルトをかけたものになります。
6角形(ヘキサゴン)や8角形(オクタゴン)をパーツに多用。

多角形は、こういった縫い付けパーツに使いやすく、多用してきています。

よって、そのぱっと見の特徴でもある多角形使いから、その英語、POLYGONをそのまま使わせていただいた「ポリゴン」に決定しました。

あとがき

「ポリゴン」というデザインが生まれて私自身喜んでおります。

他の「切餅:エコバッグ型」、「餅巾着:ナップサック型」に続いて、「ポリゴン:リュック型」と作り方のコンテンツが生まれていきます。

名前付けは、遊んでいるかのようですが。。。確かに楽しいです(^_^;)。

しかし、とても重要な気がしてなりません。

何か一言で呼べる呼び名というものは、商品に付けることで、後に長い年月をかけて親しまれたり、知ってもらえたりするきっかけとなると思っています(^-^)。

ハンドメイドバッグのフラップポケットを綺麗なラインで強固に作る策【1157】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまでハンドメイドバッグのフラップポケットを幾度となく製作してまいりましたが、今回が初めての作り方をしてみる実験をしました。

というのも、ポケットに使用する生地が薄手で、フラップの美しいカーブライン、袋布の角の美しい尖りなどが薄手の生地であることが原因で歪むことを解消するためです。

ミシンの押さえとの摩擦で上手く回転せず、歪むことが多いです。

接着芯に加えて、全面にハード薄芯を貼った結果

通常接着芯は全面パーツに貼っております。

しかし、明らかにとろみがありポケットが綺麗なラインにならないということが確実です。

ということで、ボンドで縫い代に貼ったハード薄芯内蔵のフラップポケットが出来上がっていく様子をお伝えしたいと思います。

ポケットの袋:薄手に黒い生地です。少しストライプのような柄が入っていますね。すでにハード薄芯を内部に接着してあります。
フラップをひっくり返す前:縫い代1cmで縫います。このカーブラインがハード薄芯のおかげで綺麗です。
切り込み入れ:カーブの強い部分に切り込みを入れ融通を利かせます。
ひっくり返し:カーブのライン、まっすぐなラインすべてがはっきりと綺麗に出ます。
ステッチがけ:外側1周に端から2mm程度でステッチをかけます。
袋との合体のイメージ:まだ合体していませんがこんなイメージのポケットになります。
実際の裏地へ当てたシュミレーション:こんな感じで柄の中に無地を配置。
なじませずにポケットの場所を分かりやすくする目的です。

気持ちの良い綺麗なラインだと思います。

これをハード薄芯を貼らずに接着芯だけの状態で作るとここまで綺麗にはできないです。

この後に背景の薔薇の裏地に縫い付けます。薔薇生地もやや薄手。

薄い所へ結構しっかりとしたものを縫い付けることで、花柄の方の生地の傷みを防ぐために、縫い付けは裏側に当て芯を全体に当てます。

ハード薄芯を全面に貼ることがありなのかどうかのまとめ

今回の実験の結果からは、ハード薄芯を全面に貼ってしまうことは◎です。

ここまではっきりとした綺麗なラインの実現は、これまで一部だけに貼った伸び止めテープを遥かに上回るものです。

ただ注意点としましては、今回の生地が極薄であったことで、ハード薄芯の効果が程良く出たのです。

もともと厚みがあったり、それほど薄手でないのであれば、ハード薄芯はかえってごわついて、今度は綺麗にひっくり返せなくなったりすることが出てくるかと思います。

どんな生地に有効なのかということで言うと、「薄手の生地に限る」という条件を付けておいた方が良さそうです。

あとがき

私の場合独学でミシンを扱ってハンドメイドバッグをお作りしてまいりました。

もう、今更お洋服の縫製を学ぶことはありません。その門をくぐることさえ出来そうもない出来事もありましたし。

こういった私のような者の良さは、固定観念を持っていないことです。

とにかく良い結果になれば、それは「有り」なのだと進めていき、採用されたら良いのです。

ネット上でも活躍の事業名を我が社ならではのものにする秘訣【1007】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ6月に入りました。

6月を非常に大切な月だと感じている最近です。

上半期と呼ばれる前半が終わろうとしていて、後半への準備だと自分では感じています。

今この時点でやったことの1としまして、自分の事業名の明確化があります。

どんなにプチ規模の小さな事業でも事業には変わりがありません。

そこは自信を持って自分のやってきたこと、今後やっていくことに誇りを持ちたいと思います。

プチ規模だからこそ他事業者様にはないものをうまく全面に出すということをまずはしようということで、事業名のネーミングを徹底しました。

どんなハンドメイドバッグなのか、どんなレンタルジュエリーなのかを分かりやすく事業名に表す表現を考えた記録

私の場合、ハンドメイドバッグとレンタルジュエリーになりますが、前者のハンドメイドバッグは今までは特に何か特徴をタイトルに入れていませんでした。

今回、ここへ、どんなハンドメイドバッグを私はお客様にご提供していくのか。。。ということを徹底的に言葉で表してみるということで、「共有型のハンドメイドバッグ」ということに決めました。

ハンドメイドバッグに「共有」という言葉がセットになっていることが新しく、他の業者様にはなかなかない、私ならではではないかなあと思いました。

この共有という言葉の意味は、今後この下半期でやっていくコンテンツ販売の事を示しているのです。

実は、ここ最近いろいろ細かなことを考えまして、コンテンツ化は、「餅巾着」「テリーヌ」「切餅」「コスメケース3点セット」と4アイテムすべてをやっていこうと決めました。

これらのデザインもここ3年くらいでミニマムにしぼったデザインです。

コンテンツ化をするのは、最初は「餅巾着」だけのつもりでしたが、ノウハウとしては、大きなくくりで言うところの作り方の種類がどれも違います。

コスメケースの3点の中のファンデーションケースとシャドウケースはどちらかというと表袋と裏袋の合体ということでは「餅巾着」と同じ作りであり、ペンシルケースというものは、いずれにも当たらない特殊な作りの部類かと思いまして、この4デザインは、ほぼすべてのバッグの作りにだいたい当てはまってくるものになるかと。

あまり布バッグではされていない手法は、「テリーヌ」のプレート合体型の作りです。

これはほとんどレザーでしか行われないことかもしれませんが、新しいことって邪道から始まると思っていまして、バッグとしてしっかり機能した美しいものであれば、有りなんだという強い気持ちを持っています。

けれども、なかなか私が一人で販売しようとしても受け入れられないようで、その苦戦から生まれた考え方が、「自分所有のデザインや手法を秘蔵することを捨てる」という決断です。

非常に勇気がいることです。人は、自分の腕の中で所有したがります。

これまで培ってきた地道な努力を自ら捨てるとも考えられるからです。

しかし、捨てると言っても何も残らないのではなく、「何かの可能性を残した捨て方というものがあるのだろう」、そう思いました。

考えてみれば、レンタルジュエリーの方も、自分で宝石を楽しんでおでかけに着けていくことをせずに、お客様が楽しむためのコーデをほどこしたジュエリーのセットにして、惜しみなく事業へささげたという点も同じでした。

こういったことから1つ言えるとすれば、「自分から手放していく」ことからがその後の始まりなのかもしれません。「事業とは、本来人のためにすること」であるからです。

そうして、ハンドメイドバッグ→「共有型のハンドメイドバッグ」、レンタルジュエリー→「本物志向のレンタルジュエリー」と〇〇のを付けることで、そのタイトルを見ただけで、特徴が分かるコピーライティングを考えたというようなことを今回したわけです。

あとがき

共有という言葉通り、コンテンツはサポート付きでございまして、私も一緒に作りながらあれこれさらにお伝えできることをご質問などにお答えしていくコンテンツ販売のスタイルです。

これはかなり内容が濃くなるかと思いますし、コスパがかなり良いコンテンツになるかと。

ハンドメイドバッグ製作野1つ1つの作業が無理が無いようにさんざん今まで工夫してきましたので、難しさ=技術ということでは決してないのだということもお伝え出来そうです。

細かい1つ1つの単純作業を丁寧にしていったことの集まりで出来上がっていくだけであるというハンドメイドバッグです。

敷居は決して高くはありません。

レンタルジュエリーは、最初から「〇〇の」を入れていたことで、お客様にもこれまでめぐり会えて来たかと思います。

今回レンタルジュエリーの方もタイトルを考え直してみましたが、このままでOK、これ以外思いつきませんでしたので、続行で良いかと思っています。

同じ内容の事業と言えども、少しずつそれぞれの特徴とか売りがあるかと思いますので、自分でそれを把握することがまず大切。

他社様の真似事ばかりを寄せ集めた事業だと、少なくとも2番手にしかなれないかと。

売りの部分を発見していく意識も重要です。