ハンドメイドリュックに掛けるダイヤキルト、実は装飾目的だけじゃない本当の意味【869】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近のモデルチェンジで表地に毎回3cmのダイヤキルトをかけていくデザインにしました。

とても大きな変化で、このダイヤキルトの部分に今回スポットを当ててみます。

製作方法などは、以前にスポットを当てていますので、【855】の記事もよろしければお立ち寄りどうぞ。

記事内に対応YOUTUBE動画もそれぞれ埋め込まれていますので、動画も一緒にご覧になることができますので(^-^)。

今回の【869】では、この中綿キルトの機能についてお話致しますね。

装飾性に目が向きがちなキルト、実は傷みにくい丈夫さがその凹凸な構造にあるということ

まずは、キルトの中に挟み込む中綿とハード薄芯の様子をご紹介します。

中綿は、意外に薄めです。5mmくらいはありますが、透けて向こう側が見えるほどの薄さ。これで良いのです。あまりにぎっしりと綿が詰まったものは、硬すぎで融通が利きませんのでデザインに影響してしまいますし、硬くて縫えない、重すぎるなどの別の悩みが生まれます。こんな最低限の程度で良いです。
前面から順番に、接着芯が貼ってある表地、中綿、ハード薄芯の順にサンドイッチします。そして、右のように3cmのダイヤキルトをかけました。キルトを実際にかけていく時は、待ち針は、左の写真よりも真ん中周辺にも追加して増やします。縫いながらこまめに待ち針を外していきます。ぶつかるとダイヤのラインが歪みますので、注意ですね。
ダイヤキルトは、玉結び、玉止めを1ステッチずつ行っています。ほつれ防止と丁寧なお仕立てを追求したものです。
中綿の厚みの様子、こんな感じです。ステッチされたところはへこんでいますね。この構造こそが今回のポイントとなる点です。
ダイヤキルトをかける、かけ内の違い・・・左:キルト無し。右:キルトあり。

まず、この左と右の見た感じの違いですが、こういった無地ライクの柄、柄も柄とも呼べないようなプレーン寄りな物に関しては、キルトによる柄がつぶれるなどの悩みはなさそうです。

ぱっと見は、華やかになったなあと思われるかと思います。

ただ、その見栄えの装飾性の変化だけではないのです。

キルトをかけたことで、凹凸感が生まれているお話を上述で致しましたね。

このキルトの凹凸感ある構造が、実際にリュックになって使用する中で、接触する面を少なくしているのです。

へこんだ部分は、触れにくくなっていますので、それが全体の構造であるとなおさら効果は大きい。

つまり、丈夫である構造であることはステッチの縫い付けから言えることですが、そうして出来上がった凹凸の構造こそが外傷から守る働きがあるというものです。

あとがき

前より大変な作業にはなりましたが、慣れると結構作業がはかどるものです。

そして、縫い糸をスパン糸よりもテトロン糸にすることで、玉結び、玉止めの時間が短くなります。

スパン糸はどうしてもからまるので、それをいちいち毎回ほぐす時間がありそれも積み重なって結構な時間になってしまいます。

テトロン糸は絡まりにくいので、綺麗に二股に分かれ、結びやすくなってくれています。

今回テトロン糸でやったので、以前のスパン糸との作業時間の違いがとても大きいと感じました。

このダイヤキルト、柄物にはどうでしょうか。

それは、柄物にもほどこすつもりでいます。

ただ迷っているのが、タックなどの入った最初から凹凸感ある構造の生地の場合です。

せっかく綺麗なのにダイヤキルトで柄をつぶしてしまうようでちょっと考え中。

ダイヤキルトの幅を大きいものにするのか、などが考え中の対策です。

いろいろな生地が登場してきますので、ジャカードも結構多いです。

けれども、全体としては生地というのは無地系がすごく多いので、キルトのおかげですごく素敵になる劇的変化は無地ライクの方が大きく感じられるかもしれませんね(^-^)。

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巾着リュックの入り口の裏地に1周伸び止めテープを貼る効果【868】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近、改良版の新モデルの「餅巾着」というハンドメイドリュックをお作りしています。

その最終の段階で、表地と裏地を入口で合体しています。

この入り口1周にステッチを2度縫いで強固にかけていきますが、その時に裏地というのは一般的に表地よりも薄手にチョイスすることが多く、たるみがち。

同じパーツで裁断して同じサイズなのに、生地の横の伸び具合が異なるからです。

また、待ち針で留める時にどうしても力が加わり、伸びが生じることで生地が寄せられて他の部分が余るという現象です。

こういったことを解消しようと、私も初めての試みなのですが、伸び止めテープ(平)を使うことに決めました。

裏地が特にとろみ素材の場合に有効な伸び止めテープの活用の仕方

では、入り口に伸び止めテープを貼るその位置などにポイントがありますので、ご紹介したいと思います。

伸び止めテープは9mmが使いやすくて自分の定番にしています。太い部分は2列に並べて使ったりしています。ここでは1本で良いかと思います。貼る位置につきましては、縫い代1.5cmの印の上が下のラインにあたるように。この理由は、伸び止めテープを後の作業でミシンを走らせて固定する必要があるからです。
こうして縫い代1.5cmで折った時に、伸び止めテープの位置がトップの先端まで行きますね。そして、表地との合体の時に上から3mmくらいが縫い付けられ、伸び止めテープにステッチがかかりますので、伸び止めテープを縫い付けることができます。伸び止めテープはミシンで縫い付けるような位置を見込んで貼るのが良いのです。
間違いがちなのは、ここで、生地の先端である一番上に寄せてしまうこと。そうすると、ステッチの線が伸び止めテープにかからないのでまずいのです。
今この時点でもしっかりとしたのが分かりますね。伸び止めテープは、接着芯よりも強固でハードなので、部分的に強くしっかりとしたものにできるということですね。

今回は、この段階の作業までで、また、完成時に、表地との合体の時に検証したいと思います。とりあえず、対策としての作業の場面をお送りしました。

あとがき

今回のこの裏地生地は、作ってみて触って見て思うことがあります。

とろみ生地と呼ぶようなものではあるけれど、もともとの織った作りが非常にしっかりとした素材だということです。

生地も、良し悪しがあるのかもしれません。

伸び止めテープの今回の貼った感じのハリコシが上手く出たのも、もとの素材の良さもあってのことなのかもしれないですね(^-^)。

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巾着袋のひもの向きの統一とフラップポケットの柄合わせ【867】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、ハンドメイドリュックの「餅巾着」の内側に設置の巾着袋が完成し、裏地のポケットの取り付けまで進みました。

その中で2点ご紹介したいポイントがありましたので、そのお話を致しますね。

巾着ひもの向き

二重仕立ての裏地付き巾着袋:内側に縫い付けはマチの部分で行いますので、このようにマチが縫い代のままの状態でいったんこの二重仕立てを1.5cmの縫い代内の6mm程度の浅い位置で仮縫いしています。黒にマルチカラーのひもの柄が綺麗に映えていますね。
ひもの向き:ひも通しもひもがよじれないように統一の向きで通します。このようにひもは、「わ」と「はぎ」の部分で向きがありますので、上からのほこりがたまらないようにという覚え方で、溝の部分であるハギの方を下向きで、わの方が上という向きです。出口から出た時に途中でよじれてこの向きになっていない場合は確認して修正します。

商品ということになると、そういった点が自分使いと多少違う徹底部分ですね。

いずれ、使っているうちによじれてはくるものの、一番最初の時点ではそろっていることが望ましいです。

ポケットの柄合わせ:した場合、しなかった場合

貼り付けポケットの柄合わせ:ポケットの縁をご覧いただくと分かります。柄がボーダー状の向きに合わせてありますね。ポケットの袋の部分も、フラップも柄の位置がうまい具合にそろうように、裁断時に場所を指定して裁断します。

縫い代が1.5cmなくなることも見越して、出来上がりの位置がどうなるかと見積もります。

このポケットは、ポケットの入り口が縫い代が内側に始末された出来上がりで上から13cmと縫い付け位置を仕様書で決めています。

上から13cmの位置の本体の柄をまず見てその位置より縫い代の1.5cm上を含んだ部分を裁断。

フラップの縫い付け位置に関しては、ポケットの袋部分の入り口の線より2cm程空けた上の位置に出来上がり線を持ってくるので、その位置から縫い代の1.5cmをプラスした位置も含んだ部分を裁断というように見積もります。

それほど難しくはないです。

ミリ単位で正確にと時間をかけて考えるよりも、少しのずれは、特別に柄を優先して、ポケットの位置とかフラップの位置を少し変えれての調整をすればよいので、こういったボーダータイプの柄はやりやすいです。

難しい柄というのが、複雑な色がマルチカラーになったようなタータンチェックです。

隠しポケットも完成:入口の片玉縁部分に特徴ある柄が来ました。これは、特に柄合わせをしていませんが、柄合わせをしたければ、周りの柄と同じものがここに来るように見積もります。なにせ、この片玉縁の比翼は三つ折りしたものなので見積もりが多少ややこしくなります。むしろ一切何も考えずに違う柄が来るという、こういった感じで良いのではないでしょうかね。

あとがき

意外なのですが、とろみ生地の裏地のこのネイティブ柄、芯貼りの時などは形がずれやすくて緊張感のあるものでしたが、ポケット作りなどの時にはとても作りやすかったです。

このガサっとした風合いのせいでしょうか。すべりにくいのです。

こうしていろんな素材の性質もよく分かります。

固定観念で難しそうな生地だと思って手を付けなかったものが意外と作りやすかったり、素敵に仕上がったりするのかもしれません。

かっこよくなる可能性がある雰囲気の生地を見つけたら挑戦してみた方が予想外の良い結果になる可能性がありそう(^-^)。

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ダイヤキルトがかかったハンドメイドリュック「餅巾着」の第一弾の完成-ボア生地を扱った感想など【864】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドリュックが1点完成しました。

大変喜ばしく、学びも多かった今回の製作です。

主に、特殊なボア素材を使っての悩みとか解決策の考案がたくさんありました。

完成のレビュー的なこともありますが、1点、ボア生地なのにリュックのショルダーを頑張って作ったその時の特別な試みも是非ご覧くださいね(^-^)。

ボアに縫い目が埋まり、細かいステッチがかけにくい場合のショルダーのステッチの種類の変更

今回は、ストライプ状のステッチをやめ、ジグザグステッチにしました。

ボア生地が横に広がり、面積の変化により、細かい幅の統一を要する等間隔が美しいストライプのステッチが有効ではないと判断。

問題の無い、難易度が高くない方のジグザグステッチで対応。

ジグザグステッチも固定でいうと、キルトのようなものなので、丈夫にする効果は大いにあります。

たまには、こういったデザインのステッチも良いですし、表地のダイヤキルトには相性が良さそうです。

ジグザグであれば、細かさはそれほど必要ではないので、ボア生地では難しいショルダーを共布で作ってしまうというチャレンジにも対応できました。

ジグザグステッチのミシンの様子:ポイントは、向きを変える時にあまりぎりぎりでやらず、内側寄りで向きを変えていくこと。ボア生地は糸がはみ出しやすいので注意です。ストレートのステッチも通常より内側気味にかけるのがポイント。
ボアで作るショルダーは接着芯のみ貼りました。それ以上中にソフト厚芯を入れたりしないのがよいです。この線コキが通らなくなってしまうので、柔らかい状態にしておきます。それでも、通常21mm巾の線コキが40mmで代用です。36mmという線コキがあれば、36mmにしましたが、無かったので仕方がありません。そういったことから、ボア生地の場合、線コキやDカンなども、通常の1.7倍程のサイズに変化するという点をご参考にどうぞ。
Dカンは、36mmというのがあったので、それで対応しています。ナスカンは40mmを調達。36mmというナスカンがあれは、その方が良かったですが、ビッグなサイズの金属のナスカンはサイズ展開があまり豊富ではないかも(*_*)。

完成レビュー

では、遠目でまずは見てみます。

ころんとしてかわいいボアリュックが完成です。<サイズ>縦27cmx横27cmxマチ11cm。
入口を開けたときの様子です。赤のタータンチェックが黒によく映えますね。
細かい部分ですが、入り口サイドの巾着ひもの先に表地ボアを取り付け。ボンボンみたいでかわいいです。
中はこんな構造。巾着袋を開けています。
巾着袋内だけに収納でも良いですし、少しだけ収納して、残りを巾着袋の外側にいくつか自然にお部屋が出来ているので利用できます。さらに、貼り付けポケットと隠しポケットも、前面、後ろ面に1個ずつ取り付けてありますので、入れる場所が結構充実しています。

あとがき

ということで、今回有難く、完成出来ました。

ボア生地の難しさで工夫するべき点が多くありましたが、出来上がってみるととても素敵になるみたいです。

ふんわりした可愛さとかやわらかなラインとか。。。

ボアは特に冬のイメージがありまして、実際に背中に背負うとマフラーとか手袋のような小物を身につけたときの同じような感触を背中で味わえます。

でも、アクリル/100%なので、真冬のみではなく、キルトもかけてありますし、その周辺の季節も拡張してお使いいただけるのではないかと思います。

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縫い目が埋もれて見にくいボア生地にかける二重ステッチの望ましいやり方【863】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在完成間近となった黒いボア素材のハンドメイドリュックです。

ボア素材はこのたび初めて取り扱ったのですが、いやはや、他の生地との大きな違いをいろんな場面で実感しました。

そうして大変よい勉強にもなりましたので、今回のこの製作も貴重な体験となりました。

細かいパーツを本体に縫い付ける時に、二重ステッチをかける場面が多く登場します。

その時に、通常の生地とは違う特徴が現れました。

二度縫いをするときの二度目の位置が分かりにくい悩みの解決

二重ステッチの時は、一度目ぐるり1周して、そのまま引き続き二度目を一度目に重ねてなぞっていくやり方をしています。

ところが今回のボア生地ではその二度目の位置が、ボアの中に一度目のステッチの跡が埋もれてよく分からないのです。

よく分からないままやった結果、裏側を見るととてもずれていて気持ちが良いものではありませんでした。

要するに汚い縫い目になっているということです。

ここを解決しようとしました。

まず、1周目は通常のように表側から見ながらステッチして、いったんそこで終わらせます。

その次に、2周目を裏面のハード薄芯に出ている1周目のステッチの糸目を見ながら、それをなぞっていくというやり方です。

二重ステッチの手順:一周目は表側からステッチ。
二周目は、1周目の縫い目が分かりやすい裏側のハード厚芯に出るステッチ通りになぞります。

そうすれば、二重ステッチが綺麗に重なることが実現できますね。

あとがき

完成間近の様子:あとはリュックのショルダーを取り付けて完成です。

細かいパーツは意外と重要で、目線が行くところです。

バッグの中ではアクセントの部分だと思っていますので、やはり綺麗に縫い付けたいものです。

今回はボア生地なのでいつものやり方と変える場面もあり、素材によってやり方もそのように対応していくことが良き学びとなりました。

次回は、いよいよ完成になります。

製作日数というのが、全体で約5日。

生地の裁断、芯貼りで1日、巾着袋製作で1日、裏地製作で1日、ダイヤキルトがけで1日、表地製作で1日です。

そうすると、1か月で5-6個完成がMAXの可能個数ということになります。

とても少ないですね(^_^;)。

だいぶ作り方も徹底してきましたので、現在考えていることが、このリュックをコンテンツにまとめようと思っています。

動画が分かりやすいですよね。

これまではPDF中心だったようであるコンテンツを、今後の新しい形として、動画でナレーションと字幕解説付きの分かりやすいものに仕上げて、1つのパッケージに作り上げようかと考え始めました。

またこのお話は、<事業>カテゴリーでもじっくりアップしたいと思います。

現在はその案を考えたところなので、後は、コンテンツにする技術を持っていない私がどう挑むのかという点が挑戦になります。

ただ、YOUTUBEは自分で編集しているので、動画は作ることは、一応できます。

最後のまとめ上げの技術などが要るのか要らないのか。

現在の編集ソフトで作ったものを商業利用しても良いのか。

その辺りを調べ中です。

いずれ、この製作手法をもっと具体的な分かりやすい形でまとめて多くの方と共有していこうと思っています(^-^)。

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巾着袋が設置された裏地の完成場面【861】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在ハンドメイドリュックの1点のみを集中的に製作しています。

その名は、「餅巾着」。

このデザインを徹底的に製作していく中で、そのポイントとなるような場面を写し、ご紹介させていただいております。

今回は、裏地の完成場面のご紹介です。

出来上がってしまうと、内側にひっそりと入り込んで見にくくなる部分などがありますので、まだ表地と合体していない状態の裏地パーツというのは貴重な風景かもしれません。

裏地出来上がりの場面

黒い部分は接着芯ですね。こんな風に表地と合体する前の裏地が完成です。その中に巾着袋が設置され、ひもでしばっている状態です。すっきりとしていますね。
底周辺の部分は、こんな感じ。両サイドのマチは、巾着袋のマチの表地、裏地、裏地本体のマチを重ねていて、ミルフィーユのような状態で縫い付けて1つにまとめています。
これは、フラップポケットのてっぺんの部分ですが、今回は、裏地本体とポケット部分の地の目が違い、ポケットの方が横向き裁断になってしまったので柄が合っていませんが、この部分柄を合わせていくともっと見栄えが良くなります。
少し分かりにくい写真ですが、フラップポケットのフラップを開けています。指でつまんでいるのはポケットの入り口付近。このあたりは柄が縦には合っています。けれども実際はここはあまり目に映るところではないようです。
こちらは隠しポケットが付いている面です。上のフラップポケットの面と反対側ですね。隠しポケットの片玉縁(比翼)は柄が縦にそろうようにだいたい合わせてあります。
実際は、この目線から中を見ることが多いです。裏地本体の両サイドのハギ目部分が柄が対象になるように計算して裁断しました。アップで寄ってみますね↓。
こちら側のハギ目部分のご注目を。段はなかなかピッタリ合っています。対称に柄が分かれるような位置に型紙を置いて裁断しています。
右の方のハギ目にご注目を。一番上が少しずれました(^_^;)。
こうして裏地が完成しました。

あとがき

今回は、チェック柄なので柄合わせの難易度が高いです。無地はもちろん、全体にちりばめられたお花柄、細かいストライプなどは結構やりやすいですが、先染チェックも裏地としては定番ですし、素敵です。

取り入れるなら是非、今回と前回もご紹介の「ほどほどの柄合わせ」を意識してみてください。

ほどほどというだけでも見栄えがとても良いです。

さて、この後の作業は、最後に表地に取っ手とか留め具のパーツを縫い付けて裏地と合体して完成していきます。

表地のボア生地は、なかなか縫いにくいです。

どこを縫っているのかが分からなくなってしまうくらいモフモフです。

今回の裏地製作でもきんちゃく紐(入り口に近い方)の先に表地をタブとしてモフモフの表地のボアを縫い付けました時にそれを実感しました。

もしかして何かの困難がこの先にあるのかもしれませんが無事完成に至りたいと思っています。

また、続きは当ブログでアップしますね(^-^)。

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ハンドメイドリュックに内蔵の裏地付き巾着袋の巾着ひもホールの3種類のステッチのそれぞれの意味【859】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、ハンドメイドリュックの「餅巾着」のパワーアップした仕様の表地にダイヤキルトがかかったボア素材の黒色で製作を続行中です。

決算作業が追加的に修正などがあってまだ続いていたので、作業を中断したりしていています。

少し心配なのが、あったか素材なのに完成が春に近くなっていく感じがしています(^_^;)。

まあそうなったらそうなったでタイミングは悪かったけれどアパレルでありながらアパレルのしきたりにはそれほど従ったものではないので、気にしないことにします。

今回は、ある部分だけにスポットを当てました。

内側に設置の裏地付き巾着袋のひもホールのステッチが3本であるそれぞれの意味です。

3本は少し多いと思われるかもしれませんので、それぞれの意味的なものをお伝えしたいと思います。

巾着袋のホールに掛ける3種類のステッチのそれぞれの意味

手前は、巾着袋の外面と裏面を合体して地縫いをした後両割りをして、更にその縫い代1.5cmを半分の0.75mmずつで折ってステッチをかけている場面です。細かい作業です。さらに後で表側から固定のステッチもかけるのです。
ここがひも通しホールになっていく部分です。上の写真は、この縫い代の始末をしているところです。この時点で結構綺麗に始末はできてきましたが、まだ縫い代がぐらぐら不安定ですよね。これを一番最後に表面から縫って固定するステッチを入れていくのです。
表地と裏地を縫い合わせた後ひっくり返しした直後の場面です。返し口は、マチの部分をまだ縫わないので、マチの穴からひっくり返せます。便利ですね。そして、表面の中に裏面を入れ込んだ様子がこの写真。
ここから、アイロンで内側の黒生地を少し控えてきちんと整えてからステッチのスタートです↓。
<3本のステッチの意味>①一番上:裏地の固定、②真ん中:縫い代の固定、③一番下:トンネル構造の受け皿部分

3本のステッチが映っていますね。

<3本のステッチの意味>

①一番上:裏地の固定

②真ん中:縫い代の固定

③一番下:トンネル構造の受け皿部分

ということになります。

③はほぼ必須。①もきちんとした作りのお品にはやってあります。

②が私ならではのステッチと言えるかと思います。

こうして目指していくところというのが、「良質な商品」ということになります。

あとがき

巾着袋も口をぎゅっと絞る時に圧力がかかります。

ひもホール内は内側でありながら外側みたいなものだとよくブログでお話させていただいております。

今回は特に、ひもホール内の見えない部分の強化も大いにあります。

使っている間に、何やらひもホール内から糸が出てきたなんてことはインテリア雑貨などの中でよくあることです。

これを良いお仕立てで長持ちのコスパの良い商品に仕上げようとしているわけです。

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全面キルト、じっくりと丁寧にかける3cmダイヤキルト【855】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年に製作していくと決めた4デザインがあったのですが、早くもこのスタートの1月で意向の変化が出てきました(^_^;)。

今年は、全力で1デザインだけをひたすら作っていこうかと。。。

これでもかというほどのとことん「餅巾着」デザインを2022年全力で作って行こうという思いがここ数日で沸いてきています。

3cmダイヤキルトの加工例

では、まずは、キルトがけの準備段階からご覧いただこうかと思います。

今回の表地のボアは肉厚です。他の同じデザインで薄手の生地を使用する場合はやや薄手の中綿を真ん中に挟み込みますが、このボアの場合差が出過ぎ、膨らみ過ぎて厚みが出過ぎるので均一に他のものとのバランスをはかるために、ソフト厚芯というグレー色のフェルト布みたいな芯地を挟み込むことでやや控えめなクッション具合にします。表地→ソフト厚芯→ハード薄芯の順です。
本体のキルトの作図:こんな風に丁寧に3cmダイヤキルトを作図します。こちらは、本体パーツx2枚分です。入口フラップx2枚も同様にキルトをかけるので、作図のポイントは入り口フラップでお届けしますね↓。
入り口フラップのキルトの下準備:ボンドなどは使いません。先ほどのように表地、ソフト厚芯ハード薄芯を重ねて、ソフト厚芯とハード厚芯は粗裁ちではみだしておきます。そして、表地の正しいデザインに沿って余分をカットしていきます。この時にしっかり待ち針で固定してあります。はさみは生地用ではないはさみをこういう芯地用に用意しておくのが良いですね。
カットしました。この待ち針はステッチの直前で外すので、このまま固定で、更に、真ん中部分の空間にも待ち針を追加して、縫う時のずれ防止を徹底します。この真ん中の何でもない空間に打つ待ち針こそがとても重要です。
キルト作図場面:スタート時点が肝心だと言えます。キルトをできるだけ隅の方からかけてあげるために、直角部分の端から1.5xcmを縦横とも印をつけ、線で結びます。これは直角二等辺三角形の底辺に当たります。この底辺を起点として、横に3cmずつ線を引いていきます。
印は、最低2箇所以上でないとゆがみますので注意です。長い線は3-4箇所印をして結ぶのが良いかと思います。片方の線引き終了後、垂直向きにもう片方の向きの線も付けていって、全体にダイヤキルトを作図しておきます。
そして、端っこから順にミシンでステッチ。待ち針はこのステッチの途中で徐々に外していきます。外してから縫わないと待ち針に乗り上げてしまうからです。最初と最後は返し縫い、そして玉結び、玉止めもします。とても丁寧な手間のかかった作業と言えます。
こんな風に仕上がりました。難しいものではありません。作図通りにひたすらステッチをしていくという地道な作業の賜物です。

今回、本体の方だけですが、ダイヤキルトを柄とみなして、作図の時点で出来上がりに対象に柄が出ることを想定してみました。というか、そうしてみたつもりです(^_^;)。出来上がった時にその効果を検証してみたいですね。

というとは、全く同じ向きで同じ位置に作図ということではないということが注意点になります。

2枚が、合体した時にぴったりと重なるダイヤキルトになるには相反する位置からのスタートで作図ということにしています。

もう一度上の写真を見てみますね。

対象にダイヤキルトの柄が出るには、左のパーツの右上の端からのスタートで作図の場合、右のパーツでは、左上の端からのスタートで作図すると、ぴったりと同じ位置に柄が来るという考え方です。作図は、マチの方からはしませんので、てっぺんのどちらかの角から始める場合、相反する側からのスタートで実際にバッグになった時に対称になるということです。
キルトパーツ完成:すべてのキルトパーツにキルト加工を終えました。非常に美しい3cmダイヤキルトの完成です。

キルトの効果としては、1)丈夫にする、2)華やかにする などと2点程あるかなあと思っています。

あとがき

時間や手間が多くかかりますが、困難や難関はないのでやりやすいです。

驚くほどの美しさです。

これリュックになるかと思うと非常にワクワクしますね(^-^)。

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小さめなサイズながらたくさんのパーツで成り立つバッグ【854】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回から、定番ハンドメイドバッグとしている「餅巾着」のリュックデザインがありますが、こちらの製作を開始しました。

今回からは、表地にキルトをかけていこうと思っています。

キルトは丈夫に強固にする働きがあるので、デザインだけの効果ではない、長持ちになる効果もあるようです。

たくさんあるパーツのご紹介(主にYOUTUBE動画にて)

芯地を粗裁ちしたところの段階なので、少しはみ出していますが、パーツに裁断後接着芯を貼るところまでの進捗度です。左上が、メインの表地です。テディボアという名前で、アクリル/100%、日本製。そして右は、先染チェックという名前の生地で綿/100%m、日本製。下は、黒色なのですが、薄手です。生地名は不明で、混率も不明<m(__)m>。喪服なのどのようなしわが寄りにくく丈夫さのある生地でとても良質なのが分かります。原産国は不明です。

テディボア生地が表地、タータンチェックは、裏地と内側の巾着袋の外面、黒無地は巾着袋の内側です。

こうして、これらの生地のコーデで製作していきますが、YOUTUBE動画で裁断後のパーツを1つずつどこに使うのかのお話をさせていただいています↓。

あとがき

最近だんだん考え方が変わってきてしまいました。

この2022年スタート時点では、4デザインにデザインの種類をかなりしぼったつもりでしたが、早くも1点「卵焼き」デザインを外すことを決断しました。

上手くいく時と行かない時があるので出来上がりが不安定だったのです。

それが理由です。

この餅巾着には、現在は見込みを感じておりまして、多くを今年は製作していくつもりでいます。

こういった気持ちの変化というのも、これだけ追求して長くやってきてのことですから、確かなものなのだと思っています。

表地にキルトがかかっていくことで、前とはイメージも変わりますので、かなり変化するかと思います。

その点をどうぞ見守っていただきたいと思います(^-^)。

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今回でリフォームが最終、メッシュ素材でハンドメイドリュックを作ってきての総まとめレビュー【837】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

結構間に、他のお仕事などがいろいろ入りながらも、ハンドメイドリュック、「餅巾着:もちきんちゃく」の新型の入り口フラップの取り付け直しリフォームを行ってきました。

いよいよ今回まとめて2点のお直しですべて完了。

今後、改良後の大きくてセキュリティー性が高まった方のフラップがデザインとなって作っていくベースができました。

今回の完成2点の内1点は完成自体が初めてなので、興味深く見ていただけるかと思います。

2点リフォームの完成レビュー

今回リフォーム完了した2点の餅巾着:両方黒ベースです。
左側のスポーツメッシュ素材にはこんな感じの内側の雰囲気の生地をチョイス。メッシュを意識した花柄のナイロン撥水生地や、内袋の巾着袋が同じく隙間の小さいタイプのスポーツメッシュであるところに統一感。ジャージスタイル、スウェットスタイルなどの装いにもマッチしそうなリュックになるかも(^-^)。
右側のメッシュのストライプの内側はこれ。ストライプ柄にリンクさせて、マルチカラーのストライプ柄の内貼り、そして、その中の紫色や黒ベースにリンクして、巾着袋は鮮やかな紫色と黒のコンビです。

マルチカラーとは言え、その中の登場の色に合わせていくことで、ガチャガチャしすぎない、落ち着いた大人っぽい雰囲気ができあがります。

このラメ生地は、もともと衣装向けの生地。

シャンブレー織で、地はブツブツしたのが特徴。

そこにこのような美しい色のラメ糸が交差した、実はなかなかの高級な生地です。

メッシュ素材を作ってきてのまとめ

今回メッシュ素材が初挑戦でして、いろーんなタイプのメッシュを集めて連続製作してまいりました。

この結構長かったスパンの製作でメッシュ素材に対して思うことを書きたいと思います。

まず、メッシュ素材のイメージが夏であったことが、季節感をそれほど問わないオールシーズン行ける素材なのではないかと思い直したことが1つです。

私の製作のテーマの1つとして、流行を感じない永久なものという点がありまして、そういう意味で、メッシュが季節感なく使えそうだという点はとても嬉しい発見でした。

そして、ごわついた生地の良さというのが2点目です。

最初、こんなのミシンで縫えるのかなあと心配でしたが、実際はなんのその、いたってスムーズでした。

ごわついているのだけど融通が利く生地だったのです。

そしてほつれにくかったりもします。とても扱いやすい。

写真の右側の方にも現れていますが、こういった今回のようなひっくり返しのデザインに向いているようで、ふっくらと仕上がり、形がキープされること。

このことも今回の中の発見で、こういった生地の特徴が非常にバッグに合っています。

もともとパンプスになるような素材であったことで、バッグにも同じように立体感を出しやすいのだと思います。

一方、今回の左のようなスポーツメッシュのような、洋服になったりする素材はやわらかでした。

なので、右と同じように考えずに、左側には、右側には入れていないハード厚芯を貼っています。

同じメッシュでも、その言葉だけに翻弄されずに、実際の生地の性質の違いはしっかり見分けて、使う材料に違いを入れていくことも時には必要であることも学びとしてありました。

総合して、非常に商品の技術をアップしていくことの重要な局面を体験できた有意義な製作出会ったと思っています。

あとがき

この餅巾着は、今後は私の製作の中ではお値段が一番大きくなります。

今回のお直しの分までは、どうしても、ほついたり手を加えて、いじったりしているので、SALE品のような感じになりますので、お得にご購入いただけます。

餅巾着のデザイン、ちゃんとした2WAYですので、私はリュックの使い方を特にご紹介していますが、トートバッグにも十分なります。

この完全な2WAYがあるリュックはなかなかないです。

リュックだけの機能であると可能であった取り付け方も2WAYだと不可能だから試行錯誤が非常に多くありましたので、その価値をお値段へ反映させています。

そして、このデザインは、通常の他の私の製作のデザインよりも内側に生地をたくさん使います。

そんなことから原価も大きいです。

なので、このデザインだけぐんととびぬけて高価ですが、実は必然であるということをご理解いただけますよう。

最大限のセキュリティー性の追求と良質さを追求すると、どうしても生地をうんと使うデザインに、結果的にはなってしまったということです。

量産品でよくある、削ぎ落しのコストダウンに対して、私のようなプチ業者がやれることとして、その真逆です。

ゴールを良質さということで決める。

そして、その結果、生地が多く必要だったり、手間がかかったりする点もその良質さにたどりつく過程であるならば、いとわないということが可能なのですね。

量産品を作る大手さんではできないことをやっています。

そんなことがゆくゆく伝わって受け入れられて行けばよいなあと思っています。

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