ジュエリーが重なることはカジュアルの証、エレガントなネックレスでも「抜け感」を演出したい時の同長重ね付け【450】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業主でございます。

2020年スタート時は、自作の天然石の連物も多く取り入れたラインナップでした。

それが、実際に事業をさせていただく中で、「高級地金+宝石」に特化したラインナップへと分野をしぼっていき、2022年にそれが完全に方向付けられた年となります。

ただ、開始当初の2020年に多く取り揃えました連物ネックレスなどは記録として残し、カジュアルな付け方としての日常的なジュエリーとしてご提案するということで、ブログ記事に綴らせていただきます。

このたびは、黄色系があっさりと爽やかなバイカラーのネックレス2本を重ねたカジュアルな付け方をセット組を通じてご紹介してまいりたいと思います。

このセットも現在は廃止後となっていますが、すごく美しいので是非ご覧くださいませ。

ネックレスのバイカラーから始まるフラワーリングを取り入れた黄色い世界観の演出

自作のネックレスやブレスに関しましては、石問屋様で天然石の連を購入して好みの配置に繋げて留め具を設置して作りました。

拘りは、透明感あるストーンを選び多面カットであることや留め具をK18YGの引き輪・ダルマ板・つぶし玉で高級感を入れることです。

共に長さ45cm。8mmの64面カットグリーンアメジスト、10mmの64面カットのレモンクォーツ
〇ブレスレット:ネックレスと同じストーンを交互につなげた一連。K18YGの留め具含めて、長さ22cm。
〇リング:ブルートパーズ、ペリドット、シトリンからなるお花デザインのマルチカラーK18YG台。13号程度。
4点セット:黄色やグリーン中心の爽やかなセット。ストーンが研磨され透明感たっぷりです。

同じ長さをざっくりと同時付けするところにカジュアルさがあり、「抜け感」を演出。

40cm周辺の「プリンセスレングス」はエレガントになりがちなのですが、「雑」とは違う何かがこの重ね付けで感じる、その正体というのが「カジュアル感」ではないかと解釈。

その後、2本というバラ付きを1本のロングチェーンへ改良した変遷がありました↓。

4点セット:黄色xグリーン系だったところへ赤みも少し入れました。どれも天然石ばかりです。

リングは、当初のフラワーから、楕円(シトリン)と抽象的なフォルムのもの(カナリートルマリン)へ変更。

その後は、上述の通りで、2022年の途中で連物をすべて廃止。

そして、同時に普遍的なサイズのリングなども見直し、このたびご紹介のセットは現在ではどれも残っておりません。

廃止は決して悪い意味ではなく、良き発展やレベルアップのための改良には必要な事でした。

2020年スタートから2022年までの3年間に随分ラインナップを改良したものです。

あとがき

この3年間の改良は、レンタルをご利用のお客様からのフィードバック無しには進まなかったことです。

フィードバックは、「〇〇でなければ好まない」などというほどの言葉ではなくても、実際に手ごたえとして自身が感じ取ったことが多く、自身の意志で改良したものばかりです。

それでもお取引の中では、十分にユーザー様がどう感じているのかは分かったというところが不思議であり有難いことでした。

フィードバックというのはそんなものなのだと思います。

はっきりと目に見える形でレビューを書くことだけがフィードバックでもないということです(^-^)。

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