この連続製作で一度登場した表地使いを裏地に、裏地使いを表地にと逆転配置した巾着袋が新鮮、もはや別物になった【1137】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

連続製作中の「インテリア収納袋」、あと数点で終了しそうな現在、残り生地がモノトーンだらけに。。

このモノトーンの環境は非常にシンプルな条件のようなもの、限られたカラーに囲まれ、かえってカラーに依存しない工夫が生まれやすいと思います。

このたびは、「巾着袋:ミニ」を完成致しましたが、面白い点は、以前に全くの逆転で表地と裏地が反対で製作していたことがあったのです。

ブログ記事では【1123】が該当します↓。

ブログ記事【1123】で投稿した製作:このたびの表地と裏地の逆転ですので、比較が楽しみです。

表地と裏地を逆転しただけでも随分別物に仕上がる不思議、同じモノトーンでも「組み合わせ」の違いで生まれた新しい発見

では、逆転した生地使いのこの度の製作品をご覧くださいませ↓。

「インテリア収納袋:ミニ」:<サイズ>縦17cmx横17/27cmxマチ10cm。
<表地:白x黒小花柄>ポリエステル合繊、ポリエステル/100%、日本製。
<裏地:黒>ちりめんジャカード、ポリエステル/100%、日本製。

表地のプリント柄のデイジーのモチーフが、裏地のジャガード柄・正面のアップリケにリンク。

足並みがそろって整然としています。

表地にはダイヤキルトをかけています。

少しガサッとした風合いのシフォン素材にキルトをかけることでしっかりと立つハリコシある出来上がりとなったところが素晴らしい変化です。

「ミニ」というサイズなのに、はっきとしている作りが巷の量産品との差別化です。

生地使いの反転の違い:全くの別物になりました。一度に2点全く同じ物を作るよりも1点物ずつの価値が出ます。

あとがき

こうしてシリーズで続けてきました「インテリア収納袋」、確認しましたところ、あと5点で終了を迎えます。

同じデザインをひたすら作ってきただけでも、1点物志向によって素材の違いなどに関する学びが多く得られ、プチ企画ながらこういった計画を立てた製作はお勧めです。

このキルトをかけた巾着袋を作ったというこのシリーズの中での終盤のハンドメイドキルトの経験は、後の「ナップサック製作」のキルト裏地を配していくという仕様のきっかけとなりました。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.10.19からおよそ2年後の2024.10.08にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2024年では、このキルト仕様は続行中で、製作する定番の仕様となっています。

ただ、この時にはまだあった「ソフト厚芯」はその後同じ物が二度と見つかりませんでした。

2024年現在では、代わりにハード薄芯で対応していますが、こちらも年々入手しにくくなっていくような気がしています。

代用の素材を「エンボス加工の不織布」が近いとは思ったものの、なかなか反では見つけられないものです。

良い代用品が見つかれば、当然情報をアウトプットしていきますので、この行く末をどうぞ見守っていただけると心強いです(^-^)。

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