まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
天然石のルビーとサファイアは元は同じ鉱物の「コランダム」です。
出身元が同じ天然石の2つは、やがて違った物質が入り混じることで暖簾分けの道を歩むのです。
1つは真っ赤なルビーへ、もう1つは多色展開のルビー以外へと。。この区分けにおけるルビー以外を総称して「サファイア」と呼ぶのです。
では、真っ赤なルビーに成り切らなかった一歩手前のような姿のサファイアはあるものなのか。。
一方でルビーよりも優しい赤味が美しいピンクとなった姿も同等に素敵ではないのか。。
こんな風にロマンチックな気持ちを想起させてくれるようなフックを持つジュエリーに出会いました。
このたびは、6トーンの展開が美しくストーリー性までも感じたピンクサファイアのペンダントをご紹介したいと思います。
PT900台と馴染み溶け合う青味カラーと揺れた一瞬のショットを固めたような作り、ピンクサファイアの豊かな6トーン展開

チェーンは、抜け感あるロングの79cmのPT850喜平を組み合わせ。
1パーツずつの間に入るパヴェダイヤモンドの存在も重要、お品物をよりエレガントに盛り上げてくれています。
2列を並行ではなく、一瞬の揺れをショットとして捉えたような動きの表現も素敵であり優れています。
このペンダントは、3点セットのラインナップの中に並んでいた過去がありまして、別の投稿の<旧68>がタイトル頭に付く【588】の投稿でご覧いただけます。
ただ、ここには続きがあり、こうした抽象的なモチーフの難しさを感じていました。
抽象的であればいろんな組み合わせ案があり、反対にどれもこれぞという渾身の1つの組み合わせではないとも思えてしまうことです。
そんな悩みは、結果的に「廃止」という解決になってしまいましたことが残念ですし、当時の考案力の欠如こそ廃止の原因であったと振り返ります。
当ブログ記事は、最初の投稿の2021.04.12の内容を「手直し」の順番で2026.05.16にタイトルの見直しと共に全文を綴り直してまいりました。
このようなアイテムなどなかなか見つからない現在となってしまいました。
そう考えますと、過去のジュエリーとの出会いはどれも貴重なのです。
あとがき
このたびのペンダントは、選ばれたその1ストーンずつの意味を成すようなストーリー性を感じました。
そして、抽象的であることで他のジュエリーとの組み合わせが難しかった困難は、ある意味1つの存在感だったと言えます。
2026年現在では、「廃止」ということは極力なくしていまして、そもそも出会ったすべてをセットにできるようになりました。
もしくは、出会ったジュエリー1点ずつをもっと貴重に考えるようになったということもあります。
今後もたくさんのジュエリーに出会いながら、素敵なジュエリーを現実的に装えるような形で組み合わせを考案し提案してまいりたいと思います。

