すべてが綺麗に完成してきたわけではなかった、過去に悪戦苦闘の結果完全お手上げしたジュエリーの組み合わせ【647】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者でございます。

3点のジュエリーを1セットにあらかじめ組み合わせて、お洋服に当てはめるのみという楽ちんを価値としたスタイル。

それでもその組み合わせにうっとりしていただき喜んでいただけるよう渾身の考案をしたものになります。

このたびは、そういったセットの完成に関していったん完成はしたものの、その後「やっぱ違うわ」と思うこともあるケースをご紹介。

なぜ違ったのかの「理由」の部分を紐解いていきたいと思います。

こんな姿をご紹介することなどめったにされていないことだと貴重に感じていただけると光栄でございます(^-^)。

これをきっかけにこの構造のチェーンを選ばないようにしている、「ツイストチェーン」の作りの不安定さへの「ぼやき」

調達してしまったものは仕方がありません。

何とかうまく組み合わせることを考え尽くし、いったんたどり着いた3点セットがございます。

一番最初は、この組み合わせ↓。

3点セット(初期案):ネックレスにボリュームが無い、リングが華奢過ぎると自分で思わず突っ込みました。

そして、その後改良版として考えたセットだったのですが↓。。

3点セット(1度目の改良案):最終的に残したのは真ん中のブレスのみ。その他は廃止。
〇ネックレス:K18YGのチェーンネックレス。スクエアを傾けたようなひし形の多重の42透かし。長さは42cm。

とここで、お伝えしたいことがございます。

こうして動きが無い時はこんな風に美しく写真に写るのですが、実際は、このようなデザインには目に映らないのです。

上のセットの方の写真では左右が違うデザインのように映っています。

あんな風に実際も目に映るのです。

これは、「ツイストチェーン」の特徴で、ある意味伸び縮みのような融通性がある柔らかいチェーンだからこその変な映り方になってしまうのです。

正直、「つまらないもの」というキーワードが頭を離れなくなったのも事実。

この時以来、ツイストチェーンを決して調達することがなくなりました。

らせん状の構造をしているため、どうしてもいろんな角度から違ったデザインに目に映ってしまうことが重視する「整然さ」を感じないからです。

お世辞にも美しいネックレスだとは言い難いのです。

〇ブレスレット:スネークみたいなパネルブレス。K18YG製。

最後まで残すだけの品物です。

幅やデザインすべてにおいて、このブレスは100点を付けています。

〇リング:K18YG台のダイヤモンドダブルリング。個性的な三角モチーフ。サイズは13号。

このリングも個性はあるのですが、モチーフの三角型がクセがあり過ぎて、星やハート級の難しさです。

単純に「ひし型の半分だから相性は良い」などと当初考えましたが、こちらも廃止となりました。

ネックレスとリングを廃止して残ったパイソンブレス。。その後どうなったと思われますか↓。

3点セット(新案):K18YGにPT850が混じりながら、パイソンの柄ですべてを合わせました。

リングもパイソン柄に相性良く対応していると判断。

あとがき

YouTube動画は、初期案で投稿しておりました<m(__)m>。

その時は精いっぱいだった組み合わせなのですが、年月を経る中で組み合わせの「技術」みたいなものを得、ジュエリーのレベルアップをはかってきたのだと思います。

現在の新案に対しては当然腑に落ちています。

2024年では、すべてのラインナップに関して、大幅に全体を改良致しましたので、今後とも「本物志向のレンタルジュエリー」にご注目下さればと思います(^-^)。

<旧53②>ジュエリーの「丸モチーフ」の取り入れ方・合わせ方・まとめ方を理由と共にお伝えします【646】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、多忙な活動的なライフスタイルの方々に喜んでいただけるようにと、あらかじめ組み合わされた3点1セットのまとまりをそのままお洋服に当てはめるようなスタンスのセットを組んでいます。

単品も一部ございますが、多くが、①ペンダントやネックレス②ブレス③リングの3アイテムを組み合わせたセット物のラインナップでございます。

このたびは、丸モチーフに注目し、最初に出会った丸いモチーフのペンダントから他のジュエリーとの相性を考えながら組み合わせをいくつかご紹介したいと思います。

組み合わせる担当の者(私)も組み合わせの技術を高める中で過去の組み合わせからの変遷によるジュエリーのレベルの高まり

過去の組み合わせから、その後の見直しでどう変わっていったかなどをご紹介しながら、丸モチーフの取り入れ方の「理由」の部分をお伝えしたいと思います。

3点セット(初期):ペンダントが丸いので、リングに丸モチーフが入るところに関連付けました。
〇ネックレス:パヴェダイヤモンド2ctのペンダント。直径1.5cm。pt900台。チェーンはPT850の60cm。
〇ブレスレット:PT850のボタニカルな柄の幅広ブレス。丸とは違いますが、ペンダントとリングのかけ橋的存在。
〇リング:K18WG台のサイドがパヴェダイヤモンド、中心がサファイアとエメラルド。サイズ13号。

少しパンチの不足を感じた初期の案、その3年後組み直しが完成しました↓。

3点セット(現在):ペンダントが変わりましたがこちらも丸型。リングの側面のへこみと相性があります。

随分丸モチーフを関連付けたものです。

ブレスのボールチェーンはリングのブーケ状のカラーストーンに形が関連付きます。

では、元あったペンダントやブレスはどうなったのかです↓。

3点セット(現在):ボタニカルな雰囲気をブレスとリングが関連付きという考え方へ。。

初期の案よりも華やかです。

丸モチーフだから丸でなければいけないということは決してないのです。

こうして、ボタニカルな花柄にまで領域を広げることができたのも、中間位置のブレスのおかげです。

ブレスレットは意外と重要な役割をしていると常々思うことがあります。

あとがき

(現在)としてご紹介しました3点セットは、2024年の最新のセットです。

2024年では、今までの一掃をして、ジュエリーのラインナップを大幅に入れ替えております。

新しくなった「本物志向のレンタルジュエリー」是非、今後ともご贔屓に(^-^)。

雑誌の付録の非売品の中の「ハイブランド」様のポーチに感動、三つ折りの蓋の斜めラインをフリースポーチに引用させていただいた【642】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

少し大きめのもったいないような残布があった際に、「わ」を使った一繋ぎパーツを折りたたんで作るポーチはいかがでしょうか。

ミシンができる人は、とてもスムーズに簡単製作可能、ミシンを全くしない方は、ミシンができる人から「もらう」という方法でたくさん行き渡ったら良いと思うようなもの。

そのモデルは、某雑誌の付録に付いていたらしい某「ハイブランド」様の企画のもの。

もしかして、細かいことは、ライセンス形式だったのかもしれませんが、ロゴは付いていました。

このたびは、そのポーチに出会う機会があり、自主リフォームで縦の幅を使いやすく狭めることをした際にその作りを拝見することになったことからの感動を、三つ折りマチ無しポーチへ引用してみたという記録です。

そのお仕立ては大変美しく、お洋服の手法をポーチに落とし込んであったかのようでした。

さらに三つ折りの蓋部分が斜めラインになっていましたので、その点も引用させていただきました。

三つ折りマチ無しポーチの蓋の斜めラインの緩やかなカーブの具合と出来上がりへの効果を見る

型紙はこれだけ。この型紙に対して同じパーツ2枚を重ね合わせて作ります。
この斜めの分量は、あくまでゆるやかに。。だいたい1cm強くらいの幅の横の範囲を10cmの縦分量で取ります。
生地はフリース。日本製。グレー色がフリースらしくて渋いです。接着芯(ニット芯)を貼りました。

同じパーツを2枚ご用意を。

開閉は、マジックテープの同色グレーにて。二度縫いで丈夫に縫い付けます。
裏には、当て布のハード薄芯。開閉時にかかる圧力に生地が丈夫に耐え得るためというのが目的です。

マジックテープはこの縫い合わせ前の段階でオスもメスも縫い付けておくのがマスト。

写真は、1cmの縫い代を内側に折り込んで「外表」で行いましたのでこのような折り目の向きです。

ただ「中表」でもできまして多くの方がこちらを選ばらるのではないでしょうか。

返し口をストレートな場所で設定、フラップの先端が一番浮かぶ案ですが、肝心な正面の場所だからためらいがあるなら、サイドなどの別の部分でも良いと思います。

1cm内側に2枚を折り曲げて、縁2mm程を1周ステッチで固定。
三つ折りして、袋部分の両サイドを二重ステッチ。そして完成です。
「三つ折りマチ無しポーチ」:<サイズ>縦11cmx横18cmxマチ無し。
すっきりとしたデザイン。わずかな逆台形のフラップの効果はやはり大きく、ストレートよりもスタイリッシュ。

ストレートだと「反る」ことがあり、幾分か反りを解消できるのではないかというのがわずかながら狭くなった先端の工夫でもあります。

このサイズは多くの小物入れに対応でき、スマホ・通帳・ティッシュ・マスク・鍵・その他の小物と可能性が広いサイズ感。

ポーチは、どうしても女性向けに作られた化粧ポーチが多く、ほとんどが縦の長さが大きすぎます。

こうした縦をスリムにしぼったサイズはコンパクトで使いやすいです。

硬いものではなく、ふんわりしたものなので、余計なサイズは必要ないミニマムな入れ物になります。

あとがき

よく、エコバッグをガソリンスタンドでもらったなど、日常的に使うものほど無料のものをお使いになっている人は多いと思います。

今回のようなポーチもハンドメイドバッグを製造する側の私から見ても、値段が付けられません。

おそらく、こういったものをわざわざ購入しないのが現実。

そうすると、作ることが可能な人が「あげる」ということで人に行き渡っていくことがとても自然です。

ただ、製造側としては、無料で配るようなお品物は、「いかに手を抜くか」をどうしても考えてしまうのが世の常、しかし、その考え方は実は反対方向へ向かうような判断だと思っています。

無料だからこそギャップのある「確かな品物」ということにはならないのでしょうか。

では、大量など不可能となる、よって、大量製造形態が限界なのです。

「どうしても良い物を作りたい」という強い気持ちは少なくともここにあります。

「無料・有料」の価値を考えない「良質さ」だけを追求した品物を作ることを優先順位の一番に据え置きたいです。

それでも成り立っていくにはどうしたらよいのかを考えています。

「儲け」だけを追求してしまうといずれ「破綻」してしまうからです。

かえって「良質さ」だけを追求していった方が、長い目で見ると続けていけると思っていますが、どうでしょう。

もちろん続けていくための根本的な体勢などは考えないとただ無茶苦茶なことを言っているだけということですが、そんなつもりはありません。

大量生産をしてきたこれまでの「アパレル」が非現実的過ぎて破綻しているのですから、現実的な体勢にする必要があると思います。

ちっぽけながらもまずは、「続けていく」ことをしていき、引き続き考えてまいりたいと思います。

ハイブランド「シャネル」様の形態にヒントがあると思っております。

ハイブランド様とはいえ、洋服やバッグやなどのアパレル品を取りそろえられています。

それでも、そちらの分野は思わしくない「儲け」、それ以外の別の事業ラインでカバーされているかと。

少し悪い言い方ですが、「遊び(あくまでも真剣に)」みたいな感じでやった方が長く続くものではないかと。

真剣に事業としてそれ1本でやるから成り立たないのではないかと思うのです。

これが現在の思うところとなります。

「壁掛けメモホルダー」のフックは「取っ手タイプ」よりも「タブタイプ」の方が断然良いと気づいた「前反り」の経験からの学び【641】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

毎日使えるような雑貨品を作ってみようと思いましたのが、「メモホルダー」。

ここ最近、重要な用事のメモを個別にメモ用紙に書いて「壁掛けメモホルダー」に収納しています。

メモがたくさんある中、日付順に手前から並べ、ポケットへメモを収納。

一番近いの日付だけをポケットの入り口に洗濯ばさみで留めるというは青くの仕方。

ただこれにもデメリットはあり、全体的にざっくりと把握するにはメモを1枚ずつ見ていくことになり、カレンダーなどに記載の記録の仕方も侮れません。

予定のスケジュールをカレンダーにメモすることが多いとは思いますので、並行して、1枚ずつのメモ用紙が減ったり増えたりしていく様子を見ながらタスクの密度を把握するということもできます。

このたびは、そのような実用的(置いているだけではない物という意味で)なアイテムである「壁掛けメモホルダー」を製作した記録を綴ってまいります。

そして、初期に取り付けた取っ手タイプのフックがいかに良くなかったかをその後の「反り」で気づき、左右の端同士のタブ式に変更していったのです。

タブはめいっぱい左右の先端同士がベスト、取っ手タイプは「ヨレ」が起こった初期製作

まず初期の取っ手タイプの記録を一応綴ります。

メモホルダーの型紙:左は取っ手、右は、本体。マス目が5cmごと、右の本体はだいたいA4。
実はもう1つ型紙を用意。本体の縁を1.5cmくらいずつ小さくした枠の型紙をハード厚芯用とします。

この芯地のおかげで硬くてしっかりしたものになっていくのです。

今回使用の生地:「リントンツイード」。カジュアルですが、なかなか高額な生地です。
丁寧な仕立てをしたい場合、接着芯を貼ります。結構この効果は大きいものになります。
取っ手作り:接着芯を貼ったパーツを四つ折り観音開きで折り、ボックスステッチ1周。
縫い合わせ:生地を外表で、真ん中にハード厚芯を入れ込み、縫い代1cmを内側に折り込み外1周をステッチ。

同じタイミングで取っ手も入れ込んでいます。

ポケット作り:長い縦の辺を折り、左右をステッチで固定。
完成:ポケットにメモがゆったりと入ります。
使い方:一番近い日付のメモを外に飛び出して選択ばさみで固定。

一度は完成して喜びましたが、間もなくただ壁にかけているだけで両端が内側に曲がって「反り」が起こり始めました。

そして、両端のタブ式に変更しました↓。

「タブ式」の方が取っ手よりも安定し、このままの形がキープされます。【655】の投稿で詳細を解説。

このたびのツイード生地で製作の方は、おそらく取っ手を先端同士に取り付けても「反り」は起きたと思います。

こうした物理的な現象は、実際に作ってみないと分からないこともあり、驚くことがあります。

例えば、かの有名な巾着袋。

両端を引っ張るとあのように口が閉まるなど、果たして最初から分かることでしょうか。

物理的なことを引用した誰かが最初に気づいたことなのではないかと。

それほど、なかなか物理的な特徴や動きを想像することが苦手です。

よってこんな風に失敗して初めてわかることもあるのですが、このようにお伝えすることで、次に同じように作ってしまう方を減らすことに貢献できるかと(^_^;)。

あとがき

このたびの「壁掛けメモホルダー」は、残布から作れるものです。

このためにわざわざ生地を購入すると必ず余ってしまいますので、少しもったいなく多めに余った残布から作るとよさそうなものです。

決して小さいものではなく「わ」が必要ですので。

製作も、大きい物を製作の傍らで、残布整理を兼ねて小さい物を製作という企画も生地の無駄を解消できると思いますので1つの案です。

ただ、必要ない物は作らない方がましであり、在庫を生むことはよくありません。

バランスをよく考える必要があります。

今後は、製造することの「責任」が今よりも重要になるのではないかと思います。

そもそも作るのかどうか、それは使い道がちゃんとあるものなのかの初期段階のジャッジや考え方こそ大切です。

材料と製造の良きサイクルが実現できると良いです。

小規模ながらも、気を付けて良いアイデアはお伝えしていきたいと思います(^-^)。

「このお洋服にはきっとこの靴であろう」のイメージを見事に裏切るギャップの靴選びの意外な成功【640】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

人の目から見たコーデの目線の先端には靴があります。

目線に等しい位置の顔辺りからずっと下へ降りていくようなイメージ。

満員電車で座っている人が最初に目にするのは、立っている人の靴ということもあるかもしれませんが、通常は目線を上から下へ流すことが多いみたいです。

このたびは、ある意味重要な目線の先にある靴について綴りたいと思います。

実際にコーデしている例でございまして、予想を覆すギャップのある靴を持ってくる面白さです。

想像だけではなく、実際にはいているという点でもしかして説得力が生まれるかもしれません。

2例で解説、ジャージならスニーカー、ワンピースならパンプスというイメージからのギャップ

1つは、ジャージコーデです。

上は半袖Tシャツ、下はジャージのパンツ。

ジャージという言葉のイメージ、そして、動きやすそうな運動着のイメージということで、普通は「スニーカー」を合わせることをイメージされることと思います。

ここがファッションらしい部分となるかもしれません↓。

その本来のスニーカーのイメージを覆す分野の靴を持ってきます↓。

バレエシューズ:スエード素材の黒。

ジャージにバレエシューズはこのままお出かけも可能な雰囲気に変わります。

不思議なのですが、スニーカーの時には感じないお出かけテイストが靴の影響でジャージにも生まれるということ。

とはいえ、抜け感もあるバレエシューズは、気軽で親しみやすいアイテム。

靴側から見ても、ワンピースなどに合わせられがちなところを、ジャージに相性が良いようだと気づくことになりました。

2つ目の例です。

ノースリーブのプレーンなワンピース。

普通、ここには、パンプスを合わせようと思いがちです。

それも正解で、もちろんお出かけ着にもなり、お食事などのシーンにもその延長で相応しいようなテイストです。

ただ、これもよくあるコーデと言えばそうなのです。

そこで、靴をパンプスからこれに変えます↓。

ローファーです。「リーガル」社のおそらく1990年代前後のものかな。オレンジ茶がなかなかレアです。

ローファーは意外でしたでしょうか。

オレンジ茶も他の小物と溶け込み、黒と良い相性になることもあります。

ベージュや白に対しては差し色みたいな存在に。。

ローファーを合わせたワンピースはパンプスを合わせたときには感じないマニッシュな雰囲気に感じる不思議があるようです。

ローファーから想像するお洋服のイメージは、パンツスーツでしょう。

そこをワンピースというギャップが意外性が生まれます。

あとがき

このたびは、靴でイメージとのギャップを楽しく表してみる例をご紹介致しましたが、他のアイテムにも引用できる考え方だと思います。

さんざんお洋服を見てきて、心機一転したい時にこのような普遍的な装い方から外れてみると、何か発見があるかもしれません。

流行など意識しなくても決して遅れない、むしろ先端を歩くような、より素敵なワードローブを彩られますよう(^-^)。

決して無駄ではない一手間、ロックミシンの最終の結んで玉止めはその後の使用の中での傷みにくさ対策になる【639】

アイキャッチ画像639

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

バッグ作りで実感していること、それは一重仕立ての方が悩みが多いことです。

裏地を付けるということが一手間のように感じますが、きちんと仕立てることを目指していく時に裏地付きであることに助けられることがあります。

それは、「隠す場所がある」ということ、縫い代から始まり表に出っ放しではすっきりとしない部分が裏側に隠れるのです。

その一方で、材料も半分で済む反面一重仕立ては、縫い代周辺が隠しきれない課題の解決に悩むことが多いのです。

このような時に、ロックミシンの縁の始末の力を借りることがあります。

ただ、ロックミシンが確かな機能かと言うと、補填・フォローの域にとどまります。

このたびは、デニム生地の一重仕立てのバッグ用に部分的にロック始末を取り入れ、更にロック始末の玉止めをするというノウハウをお伝えしたいと思います。

ブチッと切ってしまうのはその時はすっきりしたものですが、後の「使用」の段階になるとこの始末が不完全なものであったと振り返ることになるのです。

ロックの玉止めは連なるほつれのスパイラルの防止策、最後の糸を残す分量は5cmよりも8cmが結び易い

ロックミシンの最後の糸の残し:8cmあれば結び目がスムーズに作れます。5cmでは不足して結び目が上手くできませんでした。
ロック玉止めの手順:糸をほぐさずにまとまったまま根元で珠を1つ作ります。1つで十分な気がします。そしてハサミでカット。
ロックミシンをかけた1パーツ:玉止めをすることでひっかかりによるほつれのきっかけを防ぎます。何よりも整然とします。

あとがき

別の投稿【716】でご紹介している更なるノウハウがございまして、一重仕立てのバッグの縫い代を両割りしたその後にまだ1つ出来ることがあります。

両割りしっ放しでは、これまたロックミシンがすっきりした見た目ではないカジュアル感が残るという口惜しさ。

更に使用の際の物の出し入れで接触しやすく、ロックミシンの糸がひっかかるリスクに晒されます。

そこで、ロックミシンを目に見える位置から更に裏側へ隠すということをします。

両割りの片方の縫い代の半分を奥へ折って、ストレートのミシンステッチで固定するのです↓。

ロックミシン目隠し:縫い代両割りの次の作業。縫い代1.5cmの半分の7.5mmずつを左右共奥へ折り、真ん中をステッチで固定。

写真が不完全ですがすみません、実際は完全にロックが壁側に隠れた状態になります。

これで、接触しようにも物理的にはあり得ないということになるのです。

こうしたノウハウは限られたカツカツの厳しい環境の中から生まれました。

そういった意味で一重仕立てのバッグをすっきりと作ることへの挑戦は、非常に勉強になるのでは(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

初期製作品があまり魅力的ではない長い時の経過以外の理由、本気度が足りない姿勢は残る価値に反映するもの【638】

アイキャッチ画像638

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古い昭和時代の木製家具を集めることをしてまいりました。

同じようにお部屋を持つ四角いフォルムであっても、メーカー様の違いで独自の表情を持ちそれぞれの丁寧な向き合いを感じるものです。

分野は違えど材料によって作る製造物である点、非常に注目したいインテリアアイテムです。

「姿勢」というものは、どんなに道半ばの者であっても「本気」であるべきだということを改めて思い直したのです。

最初は単純なデザインでも精一杯の姿勢で作ること、ましてや「手を抜く」などのコストや時間の削減は時期尚早

アイキャッチ画像638

ハンドメイドバッグ作りの最初の頃は、今から見れば非常に粗い縫い方の部分などを感じることがあります。

結局そうして初期製作品は残っていてもあまり価値が無い状態なのです。

よくあることだと思いますが、早くいろいろなデザインが作りたいために思い切った難易度あるデザインに早々と挑戦してしまうこと。

結果は散々であることが多いと思います。

Jazzピアニストの「ビル・エバンス」様のインタビューを拝聴したことがありますが、「シンプルでも基本がしっかり押さえられている演奏は美しい」と語られています。

技術を誇り華やかな演奏にフォーカスした前のめりなスタイルに対して、異議を唱えられているようでした。

異分野ではありますが、大いにハンドメイドに通じる部分がありました。

非常にシンプルなデザインであってもそのシンプルさの重要なそれぞれの箇所がしっかりと作られているのかどうかです。

何年後かに見た時に、「捨てるにはもったいない」と思うようなものでありたい、経年の時期の関門をクリアしてこそやがて価値ある古物になっていく時が来るのです。

あとがき

貼りました動画の内部の画像が非常によくありません。

こちらもこのたびの内容と同じこと、画像編集の技術がままならない時期のもので、技術不足のまま解決せずに通過してしまっていたのです。

現在では気持ち悪くて到底ボツになるようなことも気にならない過去のその姿勢こそが、より良い質をお届けしようという本気度の不足です。

同じ内容をお話しながらも、自らの提示するコンテンツが未熟であるなどという信じられないことをしていた2021年当時を振り返り猛省しております。

ハンドメイドバッグ作りにおいても、技術が高まるのみならず作ることに対する姿勢そのものがより変化しているから結果的に製品の出来映えにも現れるといった順番。

本気になれないならそれは姿勢の不足、今一度根本的な部分を見直すというのも1つの本気度です。

そうして、時々今の歩みを今後も時々確認するつもりです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト

支柱型の16.5ozセルヴィッチデニムヘルメットバッグ、大きなヘルメットもカバーできる包み込むような風貌【637】

アイキャッチ画像637

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

3点同一の16.5ozのセルヴィッチデニムを共通に、トート型ヘルメットバッグ3点製作の最後3点目が完成しました。

1点目は【445】、2点目は【460】でそれぞれご覧いただけます。

3点の違いの部分は「ステッチの色」「裏地」の違いの2つ、裏地もかなり重要でデニムは意外と地味でのっぺりとしたものなので表情を出してくれるのです。

そして、1点目と2点目には中綿キルトを5cmのダイヤ柄でかけ、3点目は7cmのダイヤ柄でかけてその2cmのサイズの違いを検証してみたのでした。

少々画像が不足していますが、可能な限りの角度の違いを集めました。

バイクに積みヘルメットを大切に持ち歩くことができる、セルヴィッチデニム16.5oz製の立派なヘルメットバッグ

1つ前の【636】で検証した5cmから7cmへのダイヤキルトの変更は問題ありませんでした。

ビッグバッグの広い面積ならば、7cmのダイヤキルトでも十分緻密に感じられ粗さは感じない範囲にとどまったと思います。

一方で、内蔵の厚みある中綿二重の追加内蔵の効果は全くありませんでした。

元はステッチのコントラストを1つのデザインとして共布のデニムで作ると決めたのですが、底のハギ目に挟み込むカチコチのベルトの前後が集まって底がごろつくというデメリットがよく分かりました。

丸底仕様へ変更しても半分の4重に落ち着くとは思いますが、おそらくそれでも同じようにごろつくことは解消されないと思いました。

使用生地(2種):表地(濃紺)-セルヴィッチデニム16.5oz、綿/100%、日本製。裏地(ライトモカグレー)-生地名不明(カーテン地)、ポリエステル/100%、日本製。

デニムにかけたコントラストステッチの糸はモカベージュ色、裏地のモカグレーに合わせています。

ヘルメットバッグ完成(16.5ozセルヴィッチデニム/モカグレー花柄カーテン地):この状態では40cm四方程の正方形に映ります。
広げたトートバッグの状態:<サイズ>縦36cmx横41/72cmxマチ30cm 。「オフロード」の前後が突き出したヘルメットも考慮。
別の角度・包み込むような姿はこの角度で伝わりそうです。マチ30cmという特殊さがこのソフトなフォルムを作ります。
内部の様子:ヘルメット専用なのでポケットは無し。ヘルメットがゆったりと良い向きで入るお部屋をご用意。
使用イメージ(AIにて):バッグをバイクに取り付け、バイクを止めて歩く時にヘルメットを持ち歩く時にバッグを取り出す使い方。

もしくは、帰宅後ヘルメットをお部屋へ持ち込んだ後の収納用のバッグにもなると思います。

あとがき

ヘルメットは外で使うものですが、保管は圧倒的に屋内の方が傷みにくいと思います。

持ち運びも考えたビッグバッグでしたが、収納にもそのまま利用できる兼用の点にもご注目いただけたかと思います。

この3点の製作で今後のバッグ作りに活かせると思ったことは、すべての事柄に通じる「万能」という価値と「支柱ベルト」の説得力です。

「どんなサイズも入る」ということを「どんな生地でも作れる」というノウハウへ落とし込んだ2026年現在。

そして、たとえ一重仕立てのエコバッグであっても持ち上げる確かな丈夫さを感じる「支柱ベルト」の素晴らしさを2026年にも大いに引き継いでいます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

支柱ベルトの硬さで縫い代がツンと立ってしまう、中綿キルト以外に更に内部に投入したクッション機能の厚い中綿【636】

アイキャッチ画像636

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

随分番号の間が空いてしまいましたが、当【636】の投稿は、以前の【460】の投稿の続きとなります。

容量たっぷりのトート型ヘルメットバッグをセルヴィッチデニム生地で3点お作りするシリーズの最後3点目です。

以前の2点も同じセルヴィッチデニム16.5ozを利用、ステッチ糸や裏地を変えながらのそれぞれ違った表情を【445】【460】でご覧いただけます。

そして、今回の3点目の完成の姿は次の番号の【637】でご覧いただけます。

このたびは、実験的に以前の5cmのダイヤキルトから7cmに変更すると粗く感じてしまうのかを検証することも兼ねながら、気になっていた支柱ベルトの硬さによる縫い代のごわつきを解消したいと思います。

支柱ベルトの強度を重視して、観音開き折りの4重のまま縫い代に挟み込んでいるのです。

どうしても強度が大切なのでこの仕様を外すことができないと注目したのが、クッション代わりの厚めの中綿挟み込み案でした。

16.5ozセルヴィッチデニムの支柱ベルト重視、観音開き折りの4重が起こす縫い代ごわつきの解消を中綿挟み込みで試行

16.5ozセルヴィッチデニムの支柱ベルト:観音開き折りは4重、接着芯さえ貼っていませんが、ベルトになるとコチコチに硬くなります。

このベルトは底から「よいしょ」と持ち上げる物理的な機能を重視していますので、底に挟み込んでいます。

そうしますと、1か所に前後の支柱ベルトの4重が更に重なり2倍の8重になる場所、当然ながら縫い代が割れずツンと上を向きます。

このことが底の座りの悪さを作ってしまっていたのです。

ただ、支柱ベルトは強固なままで続行したいので、クッション的に厚めの中綿を特別に投入するアイデアを思いつきました。

厚手の中綿二つ折りの内蔵:キルトをかけ終わりマチも縫った状態の裏地の底面に、左右マチの縫い代の一部を利用して縫い付け。
表地と裏地の合体:この合体でも底の縫い代の一部分同士を縫い合わせますので、内蔵のクッションがより固定されます。
完成した底の部分の感触:何も対処しなかったことに比べると雲泥の差で効果がありました。

丈夫な製品にしたいと思うあまり、時々こういったジレンマが付いて回ることがあります。

ツンと立たなくするもう1つの案としましては、真ん中に向かって左右を互いに三つ折りする方の観音開き折りで作ること。

三つ折り観音開き(表面):真ん中に向かって左右を三つ折りして4本ステッチ。こちらは表面。出来上がりが平らで柔らかいです。

ただ、裏面は隙間から内部が見え隠れするので、通常の支柱ベルトの観音開き折りよりも縫い閉じが甘いのです。

よって通常は、この仕様はタブなどの「わ」にして裏面が隠れるタブなどのパーツに使用しているのが現状です。

あとがき

中綿を投入した記録ではありましたが、結果の手応えとしてはそれほど効果が無かったというものでした。

最後にもう1つの案を記録しておきたいと思います。

それは、支柱をそもそも共布でニムで行わないこと、配色生地の柔らかめを選択することです。

この方法は根本からの見直しにはなりますが、結果としては「吉」と出るのではないかと考えます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

PT900台のグリーントルマリンリング、トルマリンというストーンについてAIに質問した8つの項目結果をまとめました【635】

アイキャッチ画像635

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、1点の存在感あるグリーントルマリンリングを単品でご紹介します。

このアイテムは、当「本物志向のレンタルジュエリー」の3点セットのラインナップにも並んだものです。

後の投稿の<新33>という採番が頭に付いた【681】で、3点セットになった1パートを担う姿で改めてご覧いただけます。

このたびは、切り口を変え、「トルマリン」というストーン自体を深堀りする回と致します。

誰もが心に思うような疑問を汲み取りながら、あまりこうした形式でブログ記事を書かない者がAI様の回答により情報をいただきながら、自分の言葉でまとめます。

ただ、大元の情報源は宝石に精通した「(株)GSTV」様「GIA」様「SUWA(諏訪貿易株式会社)」様の情報ばかりでしたので、誠に恐縮ながら引用させていただいたお礼を申し上げたいと思います<m(__)m>。

大ぶりなPT900台のグリーントルマリンリング、角々しいストーンは元の結晶体を上手に最大限に活かした姿

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PT900台グリーントルマリンリング:グリーン色は別名「ベルデライト」。縦が25mm強あるボリューム感が印象的。

では、ここからは実際にAI検索の結果得られた8つの疑問の回答をもとに、「トルマリン」というストーンについて深掘り記録を綴りたいと思います。

<トルマリンについての8つの疑問の解決>

①いつ頃発見された石なのか。

鉱物としては古くから存在しそのことを人々も知っていたとのこと、ジュエリーとして扱われるようになったのは18世紀頃。

②なぜ「電気石」と呼ばれるのか。

日本独自の呼び名で「和名」に該当するもの、熱や圧力を加えると電気を帯びる性質を持つ。

③なぜ多色展開なのか。

結晶の中に入る元素の種類多数、鉄・マンガン・リチウム・銅などの入り方が変わると、緑・ピンク・青、黄・黒など多色展開になる。

色の決まり方は想像しがちな絵の具を混ぜるイメージとは実際は違い、成長の過程で取り込む他の成分(周囲の熱水やマグマ由来の液体)で変色、マンガンはピンク色に鉄などはグリーン系になるという色の出来方。

④バイカラートルマリンはなぜあのような2色が並ぶ姿なのか。

上の③と関連し、同じ結晶構造を持つ鉱物同士は成分の入れ替わりが起きやすく、成分バランスも変化。

よって、先にできた部分と後からできた部分で色が変わったという軌跡がそのまま2色に表れるというもの。

⑤トルマリンはエメラルドに色が似ているのになぜレベルが同じに扱われないのか。

古代から希少で特別な宝石として扱われてきた歴史的歩みをそのまま評価されているのがエメラルド。

色のバリエーションが多い上述の実態からも、希少性で言うとエメラルドには及ばない。

⑥トルマリンはダイヤモンドに比べてどのくらいの硬さか。

硬さを計る「モース硬度」という単位が鉱物には取り決められており、トルマリンは7から7.5、ダイヤモンドは10。

傷付きにくさ・傷みにくさはダイヤモンドに及ばない。

⑦トルマリンジュエリーはどのような色のお洋服に相性が良いか。

白・黒・ネイビーなどコントラストがある色との相性が良いとのこと。

⑧トルマリンジュエリーはなぜ縦長の四角だらけなのか。

トルマリンの結晶は細い柱のような形になりやすく、最大限に広々ととった原料パーツに最も馴染むカットとなると長方形・バゲットなどの縦長カットが選択される。

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以上です、このたび初めて知ったこともあり同時にここでアウトプットすることで「トルマリン」という美しいストーンへの知見が広がることを願っています。

あとがき

<読書>のカテゴリーでは(当記事は<ジュエリー>のカテゴリー)、一読後の興味深かったポイントと共に自らの考えも綴る形式の当ブログ。

このたびのような「AI」様への質問の回答というスタイルは初めてです。

今回の記事は、最初の投稿が2021.06.25、およそ5年後の2026.10.01にタイトル含む全文を綴り直してまいりました。

専門的なノウハウは専門家達がアウトプットされますので、レンタルジュエリー業者ならではのアウトプットの方法を意識します。

いつもなら得意分野の⑦は自らのアウトプットが多いのですが、敢えてAI様に聞いてみました。

「真っ黒コーデに美しく映えるリング」だと考えていたことに一致した答えには、大いに賛同致できました(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク