ようこそ(^-^)。ご訪問ありがとうございます。
私は、「個人事業主」のpicturesque(ピクチャレスク)と申します。
この英単語は、屋号でもあり、自身の名前の漢字も表しています。
「共有型のハンドメイドバッグ」と「本物志向のレンタルジュエリー」という事業名のお仕事を自分で作りました。
当ホームページは、「エックスサーバー」様をベースに、「ワードプレス」様というブログソフトウェアのコンビで作らせていただいたもの。
WEB技術に疎い「音痴」でありながらできるだけデフォルトのままで、必要最低限のことだけを調べながらの作業をしてミニマムにお作りしました飾りっ気のないホームページになりました(^_^;)。
「スタイリッシュでカッコイイ」というようなHPではないかもしれませんが、それでも、「伝わればそれでよい」、そう思いながら、シンプルでご覧いただきやすい「オウンドメディア」にしていきたいです(^-^)。
読んでみて!ピクチャレスクの仕事ストーリー
よく、「ふとしたきっかけで。。」ということが言われますが、実際はその言葉は昨日や今日突然沸いたものではないと思っています。
それまでの地道な長年続けてきた活動の大きな飛躍が実際の答えになるのではないかと。
まずは、ハンドメイドバッグをスタートしたきっかけです。
あれは2007年くらいの事。。
会社の経理事務の仕事は経理未経験から採用いただきましたので、現実が学びの場ではあったのですが、「潰しの利かない存在」だと考え始めました。
そして、「日商簿記2級取得」を目標に勉強し始め、お仕事内容をもっと俯瞰して見るように。。
同時くらいに、ハンドメイドバッグ製作を一から独学スタートしていたのだと、振り返れば時が重なっていました。
独学とはいっても、参考にさせていただいた有難い、基本的なバッグの作り方の本がありました。
青いカバーの本だったと記憶しています。
簿記も独学ですが、お世話になった参考書(途中から替えたものです)が良かったということもあります。
2段階のステップを踏みまして、まず3級は、参考書+薄い過去問題集x2冊ほどで合格した気分になり勝手に通過。
次に2級を目指し、2度不合格の3度目の合格でした。
途中から替えた参考書というのが、「サクッとうかる」というようなキャッチフレーズでした。
一見「本当?」と思うようなタイトルですが、嘘偽りの無い表現なのだと後で感動したものです。
なかなか最初からはピンポイントでこの参考書にたどりつかなかったのが当時の情報の少なさでしょうか。。
とにかく、会社勤務出来ているから安泰なのだと甘んじるのはとても危険。
世の中の経理部の中ではどのくらいの技術レベルに今立てているのか、などという俯瞰した見方はとても重要です。
勤務歴10年越えくらいでやっと本格的に経理だと言える内容を受け持たせていただきました。
一般的には3-5年位の内のことなので、自身の場合随分長過ぎましたが、これも運命のようなもの。
途中で早期に退職してもノウハウ皆無だったことでその後が展開できないことを何度も考えましたので、「2017年末退職」にしかなりませんでした。
そして、2018年初頭に「個人事業主」になりました。
1)ハンドメイドバッグ作りスタートのきっかけ
ハンドメイドバッグを製作していこうと、決めたのは、何か自分に1つ取柄(とりえ)というものを作りたいと思った瞬間があったからです。
会社勤務の日々の仕事を精一杯やっているつもりでしたが、「イメージのみによる疑念(お金を持ってった←こんなこと決してやっていない)」や「資格への真偽(取得してないのではないか←間違いなく取得した)」など随分な誤解も多々ありとても悔しかったです。
仕事を精一杯やってこれですから。。
もしも「楽さ」や「安定」に甘んじることがあったなら、一歩社外へ出たら全く通用しないことに気づく時があるかもしれないと。
そんなことを念頭に、広い場所へ出たとしても必ず通用するようにと常に自身の中で戒めていました。
そこで2007年にぺらっぺらの一重仕立ての柄がかわいいことに頼りながらポーチや今でいうエコバッグ作りからのスタートでハンドメイドバッグ活動を開始。
その後オーダーメイドを賜ったりしていただくようにもなり、技術を高める必要性が生まれます。
2018年の事業開始以降の技術の高まりのスピード・緻密さは、はるかに以前の趣味の時期をしのぐものがありました。
これは、間違いなく、片手間などという姿勢ではない「本気」が生み出した成果だったと思います。
今後は作り方ノウハウを伝える事業にしようと2023年頃から方向転換。
ダウンロード型のコンテンツ作りをする方向へと舵を切り始めています。
「ハンドメイド文化」のような手作業の技術が細かい単位の一人一人に伝わるようなイメージの活動となっていくと思います。
そして、同じように志す方とこの思いを分かち合いながら、世界にも誇れるような「素敵な日本人」であることを目指したいと思っております。
2)レンタルジュエリーのきっかけ
レンタルジュエリーのスタートのきっかけは、2007年スタートハンドメイドバッグよりも随分後の2010年代。
ひたすらジュエリーコレクションをしてきました。
2010年代初頭の天然石ブーム、その頃に材料を石問屋様で購入し、留め具を付けてメンズネックレス(当時流行の天然石の連のクロスネックレス)を作り販売もしてみました。
世の中ミュージシャンと名の付く方は多くいらっしゃいます。
バンド活動をしている方がステージで使用ということでとても光栄でした。
そのように自作のネックレスやブレスも含めながらのジュエリーコレクターだった中で心境の変化が。。
たくさん集めるにもかかわらず、「実際は使わない」というのが少し風変わりで、行き着くゴールが「保管」という何とも地味な実態でした。
それを2020年の夏に、その先の活かし方を考え付き、レンタルジュエリーをスタート。
いわゆる「活きた宝石」とでも言いましょうか、ジュエリー達もその方がきっと喜ぶのではないかと思ったのです。
そして、このジュエリーを他の方が共感してくださり「利用したい」と思っていただき、喜んでいただけることを願ったのです。
この長年コレクションしてきたことという地道な自然な何気ないことこそ、ふとしたきっかけの2020年の開始を導いたのです。
集めている最中も、事業にするなどと考えもしなかったにもかかわらず、いとも真剣に、「自分だけではなく人から見ても良いものであるように」と、ネックレス、ブレス、リングを1セットにして、まるで3ピースの三つ揃えの高級スーツのようになればとそれ1セットで事足りるようなまとまりを作るということを徹底。
その時の集め方そのままが、現在のレンタルジュエリーが3点1セットであるということに継続。
ということで、「きっかけ」というある一瞬の出来事は、長年かけた些細な地道な活動からある瞬間に突然発生するようなものなのです。
とはいえ、「きっかけ」の一瞬の場面こそ非常に大切。
これぞ、この時というのは自分で感じ取ってきたことですので、ある一瞬の場面での「勘」も重要なのです。
「勘」は、決してその時だけの考えではなく、いろいろな過去の体験や情報から精選の1つの選択結果なのです。
ということで、以上、きっかけのお話でした。
現在、趣味に夢中になっている方へのメッセージです↓。
もし、職を失い路頭に迷うほど行き詰まった時には、その好きなことを小さな「業:わざ」として活かすことができないかを一度考えてみてくださいませ。
事務歴しかない、営業など微塵もやってこなかった自身ですら一歩を踏み出せたのですから。。