壮大に咲いたお花の手前の蕾風3ストーンのプラチナリング、主張を控えた謙虚さは他のジュエリーとの馴染みの豊富さ【523】

アイキャッチ画像523

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、2020年スタート以来何度も内容のレベルアップのための廃止・差し替え・改良を行ってまいりました。

当レンタルジュエリーのスタイルは、3点のネックレス/ペンダント・ブレスレット・リングを1セットに予め組み合わせた3点セットスタイル。

どのアイテムもはっきりとした「大ぶり」の集まりで、1アイテムずつの同時付けの存在感が特徴です。

そもそも開始時点で過去の個人収集をそのまま事業に献上したというスタートです。

「大ぶり」スタイルを打ち出すまでは、それはもうやりがいのある大変な改良の日々でした。

このたびは、3点の組み合わせの手前で見送ったという「廃止」のリングをご紹介します。

レンタルとしては廃止でも、縁あって出会った1点ずつのジュエリーを記録に残し、コーデのご提案としては役立てていきたいという気持ちのもと。

廃止の理由はボリュームの不足、とは言えかえってボリュームが控え目の良さを探っていけることをこのリングとの出会いが教えてくれたのだと思います。

PT900台に寒色系カラーとしてクールに映える蕾のような3ストーン、この控え目さが活かされる他のジュエリーとの相性を願う

リング:PT900台。3ストーンはアメジスト・ピンクトパーズかピンクトルマリン(不明)・ブルートパーズ。

様々な他のジュエリとの相性が見込めるような融通を感じますが、この1点のみのボリュームは控え目。

ただ、この寒色系を集めたデザインセンスや台のアシンメトリーなフォルムの抜け感が素敵です。

このリングの良さを活かすために、次の2つのポイントに着目しました。

①控え目同士の相性で、「ボリュームのバランス」を取った同時付け。

②ボリュームがあってもカジュアルなパワーストーンとの「レベルバランス」をとった同時付け。

次の5点の同時付け用のペンダントやネックレス、この「PT900台マルチストーンリング」に近づけて配置してみました↓。

PT900台マルチストーンリングに合う5点:右上のネックレスから左上のペンダントまでを①-⑤と採番します。

①ミックスベリルの連ネックレス:映っていませんが留め具はK18WG。

なかなかの大粒が揃ったこちらもマルチカラー。

ストーンは、アクアマリン(ブルー)・モルガナイト(ピンク)・エメラルド(グリーン)。

この歪な(いびつ)なストーンの形も1つの抜け感、リングが豪華なダイヤモンドジュエリーの場合と違い、バランス良き気さくな雰囲気の組み合わせになると考えました。

②SV925マーカサイトオーバル透かしペンダント:シルバージュエリーの中ではエレガントな存在のマーカサイト。

マーカサイトならば銀素材でもK18WGと肩を並べられると考えました。

③アメジスト小花ペンダント:一般的な小花ペンダントトップよりも1cm強の直径があるやや存在感あるタイプ。

リングの抽象的な柄は、お花にも馴染みやすかったと言えます。

④ピンクトパーズネックレス:留め具が映っていませんがK18WGです。

ボタンカットの一連でリングの中のピンク色にカラーリンク、全体の映りを赤味へと引っ張ってくれます。

⑤マルチストーンペンダント:台はK18WGで幾何学的な青味の3ストーン。

アメジスト・ブルートパーズ・ペリドット・ダイヤモンドが配されています。

別の寒色系のこのペンダントの登場によって、寒色系へのカラーのまとまりが一層高まりました。

以上、このような5案が浮かびました。

このたびの「PT900台マルチストーンリング」は、より日常的な親しみやすい装いに出番があると見ています。

あとがき

お花リングはこれまでたくさんラインナップに並びましたが、このたびのような蕾風なタイプも新鮮です。

咲き誇ったお花は「一癖」が出来てしまいますので、豪華な反面合わせるジュエリーの選択に難易度が生まれます。

一方で融通が利くこのたびのような蕾風の抽象的なデザインのリングは、様々なジュエリーにこのリング側が合わせていけるような存在。

過去のこのリングとの出会いを、こうした記録に残せたこと大変嬉しく思います。

このたびのノウハウが、もしかしてお役に立てることがあるならなおのこと光栄でございます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<旧11②><旧11③>華奢な木の実シトリンペンダントを変更、印象がクリアに変化したピンクサファイアのベリー【556】

アイキャッチ画像556

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、過去のラインナップにあったものを後の見直しで廃止することをして内容を高めてまいりました。

その必要があったのも、そもそもスタートの2020年の時点では思い立ったら早速一歩を踏み出し、それまでの収集物を事業へそのまま献上したからです。

自分で集めていた時代もそれなりに全力で拘っていたつもりでしたが、やはり自分の為のタスクは「妥協」の点をたくさん垣間見ることがありました。

その後、大きな全体の見直しの2022年・2024年を経て、当ブログ記事の「手直し」の2026.07.14現在では、後は増やしていくのみというところまでに行き着きました。

変更のポイントの一番の部分は、「大ぶり」への変更、レンタルの意義をじっくり考えた時にまさに自分の個人収集時代に不足していた部分に重なりました。

このたびを含めこの番号の周辺では採番がやや複雑、1投稿の中に2つの変更が盛り込まれることもあります。

このたびも、一番最初の<旧11①>ではペリドットの連物のロングネックレスのセットだったものからの2度の変更の場面です。

<旧11②>は確かに高級地金+宝石に特化した方向へは行きましたが、「大ぶり」の追求には至っておらず<旧11③>でそれを実現しています。

このような事情を持った複雑な変更、もしかして嗜好の違いによっては<旧11②>の方を好まれることもあるかもしれません。

それこそ、すべてのこれまでの変遷を細かく実直に掲載していく意味を持つのです。

一癖あるカラーストーン木の実ペンダント、お洋服の方から歩み寄るようなコーデがあっても良い

では、冒頭のご説明の通りに、<旧11②>→<旧11③>の順番でご紹介してまいりたいと思います。

<旧11②>全3点(変更前):カラーストーンは暖色系でまとめ、木の実とブレスのストーンがサイズ・形共にリンク。
<旧11②>ペンダント(変更前):PT900台にシトリン3粒の木の実。チェーンはシリンダー3連型40cm、3mm幅。
<旧11②>ブレスレット(変更前):K18WG台のマルチサファイアの台座構造。チェーンブレスとは違った感覚。
<旧11②><旧11③>リング(変更無し):K18WG台の木の実柄風の透かし幅広。9mm幅。12.5号。

地金に厚みがあり非常に情緒的なリング、木の実ペンダントには偶然を伴う良き相性を持つ柄です。

ではここからは変更後、リングは変更無しなのですが撮影の角度が少し違った写真が見つかり、それぞれ掲載しました。

<旧11③>全3点(変更後):同じ木の実ペンダントトップへの変更なのに、劇的変化。ストーン数も増加の効果。
<旧11③>ペンダント(変更後):PT900台にピンクサファイア9粒。チェーンは変更無し、PT850製3mm幅40cm。
<旧11③>ブレスレット(変更後):PT850製ベネチアンチェーン6連編み込み。幅広感によるボリュームアップ。
<旧11②><旧11③>リング(変更無し):K18WG台の木の実柄風の透かし幅広。9mm幅。12.5号。

<旧11②>からわずかですが角度が変わって映っています。

お洋服とのコーデ例:変更前も変更後も共に載せました。ボリュームの差の他に、暖色系VS寒色系といった違い。

あとがき

ジュエリー界隈のこの先を予想してみました。

閉山などで、商業色が色濃い天然石からの宝飾品は今後は希少な存在になっていくと見ています。

この先「ダイヤモンドの代替品」として、本物と見分けがつきにくい「イミテーション」も発展してくる側面もあるかと思います。

ただ、いつまでもどこまでも「本物」「偽物」は交わることはありません。

いつまでも色褪せない本格派ジュエリーは、むしろ古物にこそ価値ある逸品が多いことも体感しています。

世に「偽物」が出回る分、「本物」の価値も同時に高まるという表裏一体現象は常に起こると思っています(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

アクが強くないピンクサファイアのダブルリングがフレキシブル、反対の一癖あるペンダントやネックレスとの良きバランス【501】

アイキャッチ画像501

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業活動をさせていただいております。

ジュエリーの内容は「高級地金+宝石質のストーン」に特化、このスタンスに至るまでには長い年月をかけた改良や見直しもありました。

このたびは、ピンクサファイアのダブルリングをご紹介、このリングと合わせるペンダントやネックレスとの相性を4例シミュレーションしてみます。

ジュエリーをレンタルする活動のみにとどまらず、ジュエリー同士の組み合わせやお洋服とのコーデのご提案もこうしたブログ記事でどんどんアウトプットしています。

当レンタルをご利用していただける方、レンタルするまでには決心がつかない方もすべてのジュエリーにご注目いただいている方々がご覧いただけるのです。

もし、類似のジュエリーアイテムや閃きのフックに引っかかるようなご提案が出来れば幸いです。

PT900台にクールに映えるピンクサファイア、ダイヤモンド囲むオーバル型のダブルデザインの普遍さは柔軟性とも言える

リング:PT900台ピンクサファイアダブルリング。12.5号。周辺をパヴェダイヤモンドが囲むデザイン。
リングに合うと感じた4点:3点の同じピンク系ストーン入りのペンダントとプラチナパイプメッシュネックレス。

本来3例でまとめますが、このたびはネックレスも含めた方がより現実的になると考え4例。

内写真真ん中の2点のペンダント(木の実とダブルドロップ)は実際のラインナップでこのリングと組み合わせていたもの。

左から順番に解説します。

①ロードライトガーネット大花ペンダント(K18WG台):赤紫色のストーンが青味ピンクのピンクサファイアには相性が良いです。

花びらの形はリングのオーバル型のストーンの部分に近く、形の相性もありました。

②ピンクサファイアの濃淡のダブルドロップペンダント(PT900台):紫色に映る粒も全部ピンクサファイアという逸品。

粒の中にはオーバルとしずくが混じりますが、大枠形の相性はあると見ました。

③ピンクサファイアの木の実ペンダント(PT900台):木の実が円形でつぶつぶに表現されて可愛らしいデザイン。

リングの方は楕円ですが、木の実の円形との形の相性もこれも「有り」です。

④ボールチェーンパイプメッシュネックレス(PT850):個性的なネックレスでトンネルのような構造です。

ごつごつした風合いは、ダブルリングの付け根のごつごつにリンクするように映りました。

あとがき

こんな風に候補が続出するのも、実はこのダブルリングの柔軟性と言えます。

見方を変えれば、このリング自体はどちらかと言うと普遍的でありクセが無いということです。

目指すゴールは全体コーデであり、どれもが一癖ある3点セットではかえって互いの素敵さが損なわれてしまうもの。

「押して引く」があるように、一癖あるアイテムを中心に据え置き、その他を控え目にするというバランス調整が良いです。

予め3点に組み合わせてまとめておくスタイルの意味も、実はこんなところにあるのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ルビーのような濃ピンクからアメジストのようなパープルまで、ピンクサファイアのペンダントトップが伝えてくれる豊かさ【497】

アイキャッチ画像497

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

天然石のルビーとサファイアは元は同じ鉱物の「コランダム」です。

出身元が同じ天然石の2つは、やがて違った物質が入り混じることで暖簾分けの道を歩むのです。

1つは真っ赤なルビーへ、もう1つは多色展開のルビー以外へと。。この区分けにおけるルビー以外を総称して「サファイア」と呼ぶのです。

では、真っ赤なルビーに成り切らなかった一歩手前のような姿のサファイアはあるものなのか。。

一方でルビーよりも優しい赤味が美しいピンクとなった姿も同等に素敵ではないのか。。

こんな風にロマンチックな気持ちを想起させてくれるようなフックを持つジュエリーに出会いました。

このたびは、6トーンの展開が美しくストーリー性までも感じたピンクサファイアのペンダントをご紹介したいと思います。

PT900台と馴染み溶け合う青味カラーと揺れた一瞬のショットを固めたような作り、ピンクサファイアの豊かな6トーン展開

アイキャッチ画像497
ペンダント:PT900台に連結ドロップ型で配置の6個のピンクサファイア。トーンの違いが美しく1粒ずつが唯一。

チェーンは、抜け感あるロングの79cmのPT850喜平を組み合わせ。

1パーツずつの間に入るパヴェダイヤモンドの存在も重要、お品物をよりエレガントに盛り上げてくれています。

2列を並行ではなく、一瞬の揺れをショットとして捉えたような動きの表現も素敵であり優れています。

このペンダントは、3点セットのラインナップの中に並んでいた過去がありまして、別の投稿の<旧68>がタイトル頭に付く【588】の投稿でご覧いただけます。

ただ、ここには続きがあり、こうした抽象的なモチーフの難しさを感じていました。

抽象的であればいろんな組み合わせ案があり、反対にどれもこれぞという渾身の1つの組み合わせではないとも思えてしまうことです。

そんな悩みは、結果的に「廃止」という解決になってしまいましたことが残念ですし、当時の考案力の欠如こそ廃止の原因であったと振り返ります。

当ブログ記事は、最初の投稿の2021.04.12の内容を「手直し」の順番で2026.05.16にタイトルの見直しと共に全文を綴り直してまいりました。

このようなアイテムなどなかなか見つからない現在となってしまいました。

そう考えますと、過去のジュエリーとの出会いはどれも貴重なのです。

あとがき

このたびのペンダントは、選ばれたその1ストーンずつの意味を成すようなストーリー性を感じました。

そして、抽象的であることで他のジュエリーとの組み合わせが難しかった困難は、ある意味1つの存在感だったと言えます。

2026年現在では、「廃止」ということは極力なくしていまして、そもそも出会ったすべてをセットにできるようになりました。

もしくは、出会ったジュエリー1点ずつをもっと貴重に考えるようになったということもあります。

今後もたくさんのジュエリーに出会いながら、素敵なジュエリーを現実的に装えるような形で組み合わせを考案し提案してまいりたいと思います。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク