物を大切に長く使えることで、サステイナブルな未来に大きく貢献できる「リメイク文化」のすすめ【1017】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

私も実は個人的にはとても多く行っている、「リメイク」。

洋服を利用したり、キーホルダーを利用したペンダントだったり。。。

それはそれは多くのリメイクを楽しんでいる一人です。

ところが、やはりリメイクというのは、元のお品を改造していて、製造メーカー様の商標権、著作権を侵害するということで、商業利用が不可です。

具体的には、youtubeアップとかこうしたブログでのアップも、商業利用の助長になるために控えてほしいという某ジーンズメーカーさんとの2019年の直接のお電話のやりとりでお話を聞いたという経験があります。

それ以降、今までアップしていたリメイクのお品が映った動画や記事は丸ごと削除致しました。

40投稿くらいその時点ではリメイク内容のものをアップしていましたので、とても残念で、かなり影響がありましたが、そんな生のお声を聞いてそのままでいられるはずはありません。

そうなんです。ネットでは当たり前のようにリメイクが楽しそうにアップされていますが、ああいったものは、実はあくまで、個人で楽しむ範囲内の領域を超えてはいけないのです。

ネットで掲載してしまうとそれを見た別の人が商業利用することの助長になりかねないということなのです。

そんな製造者様の生のお声を聞いてからというもの、とても気を付けています。

今までそういったことに無知であったことからその時点を境に、より著作権や商標権を意識するようになりました。とても貴重な経験です。

ただ、私もすべてにおいて完璧かと言いますと、リフォームだといってアップしたお直し動画や記事が製造業者様にとっては改造であり、リメイクだと判断される可能性がゼロでは無いということ。

そういった時は、何かしらのアプローチがあると聞きます。例えば、内容証明などでの通達ですね。

それはよほど侵害している場合でしょうが、侵害しているかどうかの判断が元の製造業者様にあるという点で、こちらがどうこう判断できることではないのです。

とはいえ、リメイクというものは、無限ですし、この先、物をたくさん持ちすぎずに大切に使っていく傾向が高まっていくと予想しています。

そんな環境の中では、新しくたやすく買い替えないとなると、今までのお品に、「飽き」や「損傷」があった場合に、お直しであるリフォームが出てきたり、違うお品へ作り変えるリメイクの出番があることが予想されます。

特にリメイクに関してはとても可能性を感じているわけです。

リメイクは長い目で見て、コスパの良い過去の購入だったことにもなるなどの素晴らしい「文化」であること

現在では、リメイクもまだまだニッチな分野なのかもしれません。

しかし、将来的には、広がると良いなあと思うことと、実際に広がりそうな予感はしています。

私の場合、リメイクは、主に布でできたアパレル商品になります。

機械とか乗り物のカスタムは、機械の分野なので苦手でさっぱりですので(^_^;)。

例えば、何か洋服を購入して、その洋服が洋服としては飽きてしまったけれども柄が素敵なのでもったいないと感じる場合自主リメイクを考えることがあります。

どんなものにも変身できる可能性を秘めているので別の使い方が思いつけばとても幸運です。そういった点でリメイクは無限です。

その時点で、捨ててしまうのか、継続して使っていくのかの分かれ道があります。

ただ、継続して姿を変えて使っていくことをしたくても、その技術がないと思いつくことさえないのかもしれません。

自分だけの範囲では無限過ぎるので、多くの人へ広めたい時に、商業利用を思いつくわけですが、これが簡単には出来ないのです。

洋服は特に、ブランドネームや品質表示にしっかりメーカー様の名前やブランド名が入っていますので、その権利が分かりやすいです。

ベタに商業利用を確認するには、メーカー様へ連絡を取って、何かしら商業利用する対価を支払うというものだと思いますが、対価を支払うからと申し出たとしても、そのような現金よりも、ブランドの威厳だったり地位だったり画重視されるからです。ですから、おそらく断られることがほとんどだと思います。

よほど大手企業様がタイアップとして企画としてロイヤリティを払うことを条件に可能な場合があるかもしれませんが、勝手に、断りもせずに、無料でリメイクしたものを販売ということを承認ということにはならないかと思います。

これが意外と理解している方が少ないかと思いますが、そういうものです。

ということは、広めるということのやり方の1つのアイデアのリメイク商品を作っての販売ということが不可能だということです。

とすると、どうしたら広めることができるのか。。。

これを今回考えました。

私の1つのアイデアとしましては、かなり間接的ですが、やはり個人様一人一人が自分でリメイク作業はするべきで、そこに作業の対価を発生させてはならないということで、リメイクにも使えるミシンの技術などを伝えていくことだということです。

そこには、対価は発生しても良いと思います。間接的であり、リメイクに結果的に活かせる技術ということですので。

長い道のりではありますが、リメイクの商業利用を助長せずに、一人一人が自分でリメイクできるような技術を身に着けるみたいなことを広めるということです。

特にリフォーム専門ではない私でも、ハンドメイドバッグを作ってきた時の何か一部の技術を活かして、今までは思いつかなかったようなお直しもできたことがありましたし、ミシンを使えるということが基盤になるかもしれませんね。

ということで、私のできる広め方としては、まずは、テクニック、裏技などの役に立つ細かい手法をおしみなくお伝えしていくことで、ミシンも、持っていることが当たり前なんてものになって行ければ。。。と思います。

1960年代辺りの手作りブーム以降、現在は、ミシンもの所有数は現象。家庭にミシンを置いていない家もある現在なのかもしれません。

けれども、今後は、大量生産してきた作り方が見直される方向になると、1つの物を長く使うということも重視したいものです。

あとがき

著作権、商標権の問題は難しいですね。

そんなに有名でないと埋もれて分からないところですが、これが有名になって人々に広く広まってきた時に大きな問題になるようです。

とりあえず、「正しい広め方」を意識していきたいと思います。

一眼レフの映り方のぼやけに対しての疑問、商品がクリアに映らないということのある1つの解決例【1015】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで、私は、YOUTUBEの動画撮影も販売商品の写真も一眼レフカメラで写してまいりました。

キャノン様の「canan eos kiss x9」です。

ハンドメイドバッグの撮影にあたってその素材の凹凸感まではっきりと映るようなカメラということで店員様との話し合いで決めたものでした。

それ以前の、2016年1月スタートのYouTubeやハンドメイドサイトができる前のヤフオクや楽オク(現ラクマ)では、同じキャノン様の「パワーショット」という小さなカメラでした。

あれも、動画機能もちゃんとあったので、画素は粗かったですが、使えました。

ただ音声は、撮影しながらの声が編集の時にとても小さかった記憶です。

やはりミラーレスよりも一眼レフが鮮明に映るというお話であり、納得して使っていましたが、一眼レフ特有のぼやけが商品の細部をクリアに映してくれません。

今回は、そのぼやけてしまう部分こそがもっともお伝えしたい細部であったことから、見直しを図りました。

一眼レフとスマホの撮影を比べてみた結果の映りが雲泥の差であった件

一眼レフでとった写真は、肝心なリングのダイヤモンド部分がぼやけました↓。

一眼レフ撮影の遠め:確かに雰囲気は神秘的で良いですが。。。ぼやけている部分が出てきます。
一眼レフ近め:リングがかなりぼやけますね。

同じ写真のスマホです↓。

スマホでの撮影:私としてはこちらが商品としてはクリアです。ただ、背景布の織り目はあいまいで、当初店員さんとの話し合いの生地の質を鮮明に出すということでは、スマホは実は劣っているのかもしれません。しかし、私はこちら(スマホ)だと思いました。

ちなみに夜に再び、太陽光は入らない状態でスマホで撮影してみました↓。

夜にスマホで撮影:昼よりも良い雰囲気がないのは、いかに昼間の太陽光の明るさが自然であるかということです。しかし、物自体ははっきり写りました。

価値観としては分かれるところかもしれません。

ぼやけることで雰囲気が出てくるのは一眼レフカメラの良さですので。

ただ、まずは雰囲気の前に細部のしっかりした映りというのを優先したい私としては、今後スマホを使っていこうと思いました。

youtubeの動画撮影は一眼レフで続行して、宝石を写す時にはスマホといった使い分けです。

スマホで撮影した宝石:宝石の透明感が一眼レフではこれまでこんな風に出ていませんでしたので、スマホもかなり性能が良いかと思います。

私は、撮影がとても苦手分野です。

どれだけ年数を重ねてきても一向に上手くなりません。苦手なので、発展が無いのだと思います。

本当は外注でお願いしたい撮影部分ですが、現在は何とか自分でやっていく体験をしています。

もしかしたら、上の透明感ある映りも腕前がある方ならもっと素晴らしく写されることでしょう。

ただ、今回は、比較でありまして、一眼レフにはなかった分かりやすさを得ることがスマホでできたことに驚きました。

あとがき

ここ最近、背景布を黒からシルバーに替えたことで写真が劇的に変化していました。

そこへ、今回のぼやけを解消した宝石の透明度が活かされる写真は意外にもスマホであったというのが驚きです。

一眼レフもやはり動画の撮影には欠かせないのでこれはこれですが、スマホの性能というのもなかなかのものだということを感じた今回の比較です。

やはり、表面的なかっこよさよりもまず、細部もしっかり映ってくれることが私にとっては重要だったのです。

ジュエリー撮影用の背景生地をラメ入りの同じ種類の黒とシルバーで比べてみた結果。。。【1014】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近ですが、当「本物志向のレンタルジュエリー」をリニューアル致しました。

HPにたどり着いていただいたすぐに表示されるトップページというところに掲載していますが、今までやらせていただいてまいりましたレンタルジュエリーのルールや内容を変更してのリニューアルです。

今一度私がじっくりと渾身の組み合わせをしたセットに替えまして、ルールや金額も徹底。

これも過去のお客様のおかげでこういう動きがあったことを感謝申しあげます<m(__)m>。

それにあたって、組み合わせも変わったことで改めて撮影をすることになりました。

撮影はとても苦手。

今までのジュエリートルソーは、上手く写真が撮影できず、ただでさえ技術のない私が到底うまく撮ることが不可能でした。

そこで、トルソーはやめてみまして、思い切って布へ並べる配置へ方向転換しました。

黒なのかシルバーなのか

撮影は、背景色が黒っぽいとミステリアスです。

宝石撮影はよく黒っぽく写されることも多いです。

私も黒コーデが好きであることと、黒が最初はピンと来ていました。

しかし、実際に黒が本当に一番ベストなのかというとそうでもないのかもと思うことが出てきたのです。

黒の布:ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。:ハンドメイドバッグの裏地に多く使ってきた生地です。もとは衣装用。ジュエリーには相性の良い生地です。

ラメが入っていてジュエリーと相性が良いですね。

ただ、この黒だけを見ている分には良いとも思えるのですが、シルバーがとても気になっていました。

シルバー色の上と全く同じ生地。使い方が少し違っていて、接着芯を貼るところまでは黒と同じですが、2枚重ねでハリコシをより出したものに。。。色の違いなのかその作りのちょっとした1枚仕立てor2枚仕立ての違いなのかよくわかりませんが、明らかにこちらがピンと来ました。向きは地の目が縦線なので横向きに置いています。

グレーも背景としては使われることも多いです。黒よりマイルドですので、このやさしげな感じの色が私の心持ちにはピンと来たのかも。

ということでシルバーで行くことにしました。

あとがき

撮影技術に関しましては、もうあきらめています。

今まで何枚写真を撮影してきても一向に技術が上がらず、要外注の段階かと思っています。

全く写す時のポイントなどが分からず、好きではありません。

好きではないから当然技術も上がらないのだと思います。

けれども、苦手なものでも、とりあえず精いっぱいの事はしていきたいので、私ができることというのは、その色の違いだったり今回のような私ならではの改善点で可能な限りをつくして何とかしていきたいと思います。

しかし、いずれは外注をお願いしたい分野ですねー(^_^;)。

<経理>棚卸資産表/在庫にアップする金額は「仕入」科目の金額に一致する【1013】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回はタイトルにすでに答えを記載しました。

ブログの中身の奥の方にそれを貯蔵するのではなく、先に結論を述べました。

今回は、私も「おっととと。。。」とうっかり間違いしそうだなと思った在庫額に値する金額のお話になります。

棚卸資産表は在庫の集まりですが、その1つ1つの金額というのは、どこの金額から引っ張ってきたものなのか、何に一致するのかというのが、「仕入」金額です。

仕入金額の中にはすでに附随費用は当初の仕訳で入っているのが前提

よく、ネット情報で、「附随費用」は仕入金額に入れても良い/入れるべきだという文言がありますが、その通りです。

私も実際に仕分け時には到着までの宅急便の運賃が入った合計で仕入れています。

単純には、請求書や納品書には必ず運賃も入れてあるわけで、合計額そのままで仕入を1本計上すればよいということです。

それを在庫の金額の時にあらためて、挙げてしまうと、少し勘違いが起こりやすいので、当然のこととして考えます。

で、それ以外の別の発生費用とか値引の2点についてのすでにしてある仕訳と在庫額についてになります。

購入時に振込手数料が発生していた場合とポイント値引きが発生していた場合の2例の在庫金額はどれになるのか

①支払手数料:商品を購入した時点でこんな仕訳をしてあります。支払手数料は、この時点で経費です。在庫金額は、「商品仕入」の¥10,000を引っ張ってきます。よって、注意点としては、支払手数料をわざわざ足さないということになります。思わず、貸方の「現金」の支払い総合計金額で考えがちですが、「商品仕入」の科目こそが在庫にイコールになるので、黄色いマーカー部分です。
②ポイント値引き:今度は支払手数料とは違って、全体の金額が小さくなるポイント値引が¥50だったとします。私の場合ですが個人で使用もしているサイトで、そのポイントが個人用の買い物で付いたものか、事業用の買い物で付いたものか定かではありません。これが分かる人って多くはないと思います。ポイントは事業主借を使いました。その時にも、棚卸資産の価値としては、ポイントが加味されていない純粋な元の商品の値段に相当する、やはりこちらも、「商品仕入」の科目に等しい金額ということになりますので、¥10,000です。これを支払った¥10,050とやりがちですが、結局は、こちらも「商品仕入」金額に等しい値が正解です。

あとがき

棚卸資産の仕訳も、多くのの項目が密集した細かな表の合計の値1つだけをピックアップするので、その仕訳だけでは深く分かることはありませんが、蓋を開けた時の正確さというのは追求したいところです。

<経理>商品の出し入れをダイレクトに棚卸資産表に入力していく方法を実際にやってみた結果。。。【1012】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の過去のブログ記事で棚卸資産表については複数アップしてまいりました。

今回は、個人事業主の範囲内のエクセルを利用した棚卸資産表を作って行く上での行き着いた期末の労力がうんと楽になるリアルタイム入力のやり方を実践し始めました。

その感想とか今後の見通しのお話をさせていただきたいと思います。

期末-翌年の頭に使う労力を極力減らしたリアルタイム入力

棚卸資産表が1つのソフトになっている場合は、おのずとその作りがリアルタイムになります。

が、エクセルで棚卸資産表を作り続けている私です(^_^;)。

棚卸物品がハンドメイドの材料であったり、商品そのものであったり、レンタル品の物品であったりといくつかに分かれます。

とりあえず、まだエクセルでできる範囲内だとの判断で、エクセルを使った棚卸資産表の場合の労力の分散と言いますか、とにかくあわただしい決算期には落ち着いて他の事をやっていけるようなある一定の期間に作業が集中しないやり方を続けていくようにしました。

以前の、【901】の記事の時にご紹介した棚卸資産表です。とても単純ですが、写真付き。写真をフォルダーからエクセルに呼び込みます。ソフトであっても写真は何かしら呼び込むことは必要なので作業はエクセルであってもソフトであってもそれほど変わらないと私は思います。

で、今回徹底したのは、本決算で使用する棚卸資産表に実際に商品の追加や売却があった時の動きをリアルタイムで記載していくというものです。

後からまとめてだと、記憶も薄れますし、遡って調べ作業が難航しますね。

常に表をリアルタイムにしていくには、ダイレクトに棚卸資産表を使っていくことです。

合計は、あれこれ位置を移動することで計算式が狂うことが希にあるので、「保護」機能を使うか、私みたいに、ただの打ち込みの同じ数量と金額を記載しておいて同じであること確認するというものです。

個人的に、エクセルの保護機能があまり好きではありませんので、こんな赤いマークのような確かめ蘭を設けているのが我流です(^_^;)。

前期末という欄は一切触ってはいけません。今期末の仕訳で使う値なので、ここへ新たに入力することはなく、黄色いマーカーの部分と、今期内処理の部分です。

今期内処理というのは、新たな仕入、売却、がありますが、ケースが複数で、

1)前期に在庫だったものが今期内処理で売却をして、今期末には在庫でなくなったもの

2)前期に在庫ではなかったものを今期内処理で新たな仕入をして、今期末に在庫になったもの

3)前期に在庫ではなかったものを今期内処理で新たな仕入を下と同時に、今期内で売却してしまい、今期末に在庫ではないもの

4)前期に在庫だったものを今期内処理は特になく、今期末にも引き続き在庫のもの

これくらい種類があります。前期からのつながりの表になっているのです。

そうすると、表というのが、空欄のできる箇所があるわけです。

そのことを次にご説明しますね。

リアルタイムのデメリットは本当にデメリットなのか

先ほどのお話のように、ストーリーをおびた表にして、前期からのつながりで作って行きますので、本来、末に在庫を拾い上げて単純な1ページほどの表になるものを空欄の多い複数ページに渡る表になるところがデメリットです。

この状態は、上述の、1)とか3)のものにあたります。今期末は在庫ではないのに、棚卸資産表に表しているところが考え方によっては無駄というわけです。しかし、私の考え方としては、この方がやぼったくてもストーリーがよく分かるものになります。デジタルで保存するので、複数ページを印刷することはもうなくなりましたので、長い表でも気にならないのではないでしょうか。

実際にリアルタイムで作業してみての感想

これもルーティーン化してしまって、商品や材料を仕入れた際にはこれをやるべきだと思って習慣化するようになりましたので、その作業は苦ではありません。

そして、年末年始のあの大変な棚卸作業は、ほぼ確認だけになります。

拾い上げるという作業がもうしてあるのですから間違いなく決算期に楽な心持地で過ごせるかと思います(^-^)。

あとがき

ソフトであるとお部屋が1つ1つ扉が閉められているので、全体を見渡す時には閲覧だけが基本的な構造みたいです。

エクセルは全体を見ながら並べ替えができ、修正ができるるところが、私がジュエリーのセットの組み合わせをよく変えているところに非常に使い勝手が良いです。

ただ、今後はそれほどセットの組み換えはしていかないかと。

渾身のこれぞという組み合わせを今回じっくりしましたので、増やしていって新しいセットができることの方が多くなるかと思います。

そうするとまた新しい考え方も生まれるかもしれません。

とりあえずは、小規模ならとても身近なツールで棚卸資産表をストレスなく完成できる方法の1つとして、今回ご紹介しました。

もしも参考になるようなことがあれば幸いです(^-^)。

「本物志向のレンタルジュエリー」リニューアルのお知らせ【1010】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、今までの同ネーミングの内容を全体的にレベルアップしました新たなる章をスタート致しました。

今までのレンタルジュエリーももちろん本物志向の。。。に見合ったようなものではありましたが、隅々まで徹底しての考案を私が一度びっしりと行いました。

以前にレンタルをご利用いただきましたお客様のお声があったおかげです。

まだここから増えていくわけですが、いったんご利用いただける納得したものにできあがったものは早めに出品していこうと思い、スタートし始めました。

地金について

ここ最近地金価格がアップし、貴金属がより高価なものになっているのは周知の事。

それゆえ、新しく製造されるお品というのはなかなかダイナミックな大きなお品が見つからないようです。

もともとヴィンテージ好みの私がやっていることですので、古き良きお品にも特に目を向けています。

地金を厚くたっぷりと使用したリングや台はとても重厚感があり価値が高いと判断します。

が、一方で、おしゃれ重視な視点こそ一番ポイントを置いている部分ですので、透かしデザインを地金が半分くらいだとかそういった見方ではなくて、そこはやはり美しさ重視です。

天然石について

私がずっと好んできた天然石は、マルチカラーのような色とりどりな感じのストーンでした。

ダイヤモンドは透明なので、どちらかというとアクセントが出しにくく、色のコーデが難しいと過去は思ってきました。

それでもなぜか集めてきたダイヤモンドがたまたまあって、お客様が大変喜んでくださいました。

これは私がいかに自分の視点であったかということです。

お客様の反応からも、ダイヤモンドに意識的に多く目を向けていくようになりました。

思えば、そんなに目を向けていなかったにもかかわらず、「なぜか集めてきた」ということが、自分では気づかないダイヤモンドに引き寄せられた魅力があったから手にしていたのかもしれませんね。

そのなぜか集めてきたお品は現在では入手が難しいものになっているみたいで、ダイヤモンド自体も価値がとても高くなってきています。

自分で持つのではなくお客様にご利用いただく理由

過去10年程、ジュエリーを集めてただ持っているだけの時期が長く続いていました。

レンタルジュエリーを始める前のことです。

とっても素敵で持っているわけですが、実際に使うとなると私では出番がありません。

基本、オタクっぽいので、外出して華やかな場所へ行くことが好きではないのかもしれません。

そうして、ジュエリーの出番を考えたのが、お客様にご利用いただくというものです。

やはり、どう考えも、実際に私の手元で持っていても意味がないと思っています。

必要な方にご利用いただくということが相応しいと思っています。

そして、私が選ぶ宝石というのは、ギラギラしたものではないので、日常にもOK、フォーマルや華やかな場面にもOKな活躍の場は結果的には多いものになるかと思います。

このテイストも、私の地味な部分というか、華やかな場面を好まない性格が選んだ結果なのかもしれません。

とはいえ、大ぶりで厚くて作りとしては自信を持つお品ですので、そういった部分には地味ですが拘りが入っています。

お仕事の場でパワーや勇気をもらえるようなジュエリーでありたい

宝石にあるスピリチュアル的なことはあまりよく分かりません。

ストーン別に意味がこめられているようですが、あまりそこもピンと来ておらず、基本、オシャレ重視で行ってしまっています。

しかし、宝石も時には魔物。

かつて、「ホープのダイヤ」という有名な話がありますが、大きなカラットのダイヤモンドをめぐって人々が争い、不幸になっていく。。。こんなことがあったようです。

現在は博物館に静かに展示。相応しい場所へと収納されたのでしょう。誰の手にも相応しくない、みんなの物であるということですかね。

貪欲な気持ちというのは宝石は喜ばないのではないか。。。そんなことは私も少し感じています。

私が多くの宝石をとりあえず、管理者として持つことができるのも、宝石に対して自分が貪欲に着飾ることをしないからであるような気がします。

宝石というのは、正しい使われ方、相応しい持ち方があるのかもしれません。

大切なシーンでお客様のお力添えになるようなジュエリーになれたらと私は思っています。

とても現実的な事しか今は分かりませんが、宝石を見た他の人から「素敵ですね」などと会話が始まったり、きっかけになるようなジュエリーになれそうで、そうなれれば、私も大変光栄です。

さて、YOUTUBE動画を下に貼りますが、ここでは、当レンタルジュエリーの特徴の、3アイテムを1セットに私がコーデしたものと、単品とがあるよ♪というお話です。

セットと単品が同じお値段ではありますが、バランスをとってその価値を同じくらいにそろえています。

あとは、お客様の価値観にゆだねることになります。

単品も、もっと数を増やしていって、単品をピックアップして組み合わせるとコーデがしやすいような上手い組み合わせを意識した増やし方を私の方ではしていくつもりです。

とにかく、私の場合、「コーデ」「おしゃれ」に一番重点を置くスタンスです(^-^)。

あとがき

レンタルジュエリー是非ご利用下さいませ(^-^)。

お忙しくてなかなか準備ができないという方も、すでにコーデしてあるので、お手持ちのお洋服に合うジュエリーのセットを1点ポンと決断いただければ1つお悩みなるものは解決です。

私は、スタイリストとしての資格などは持っておりませんので、「自称」みたいなことですが、決して負けているつもりはございません。

今後、まだ当レンタルジュエリーの伸びしろがございまして、うずうずしております。

よろしければ、のぞいてみてくださいませ。

ネット上でも活躍の事業名を我が社ならではのものにする秘訣【1007】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ6月に入りました。

6月を非常に大切な月だと感じている最近です。

上半期と呼ばれる前半が終わろうとしていて、後半への準備だと自分では感じています。

今この時点でやったことの1としまして、自分の事業名の明確化があります。

どんなにプチ規模の小さな事業でも事業には変わりがありません。

そこは自信を持って自分のやってきたこと、今後やっていくことに誇りを持ちたいと思います。

プチ規模だからこそ他事業者様にはないものをうまく全面に出すということをまずはしようということで、事業名のネーミングを徹底しました。

どんなハンドメイドバッグなのか、どんなレンタルジュエリーなのかを分かりやすく事業名に表す表現を考えた記録

私の場合、ハンドメイドバッグとレンタルジュエリーになりますが、前者のハンドメイドバッグは今までは特に何か特徴をタイトルに入れていませんでした。

今回、ここへ、どんなハンドメイドバッグを私はお客様にご提供していくのか。。。ということを徹底的に言葉で表してみるということで、「共有型のハンドメイドバッグ」ということに決めました。

ハンドメイドバッグに「共有」という言葉がセットになっていることが新しく、他の業者様にはなかなかない、私ならではではないかなあと思いました。

この共有という言葉の意味は、今後この下半期でやっていくコンテンツ販売の事を示しているのです。

実は、ここ最近いろいろ細かなことを考えまして、コンテンツ化は、「餅巾着」「テリーヌ」「切餅」「コスメケース3点セット」と4アイテムすべてをやっていこうと決めました。

これらのデザインもここ3年くらいでミニマムにしぼったデザインです。

コンテンツ化をするのは、最初は「餅巾着」だけのつもりでしたが、ノウハウとしては、大きなくくりで言うところの作り方の種類がどれも違います。

コスメケースの3点の中のファンデーションケースとシャドウケースはどちらかというと表袋と裏袋の合体ということでは「餅巾着」と同じ作りであり、ペンシルケースというものは、いずれにも当たらない特殊な作りの部類かと思いまして、この4デザインは、ほぼすべてのバッグの作りにだいたい当てはまってくるものになるかと。

あまり布バッグではされていない手法は、「テリーヌ」のプレート合体型の作りです。

これはほとんどレザーでしか行われないことかもしれませんが、新しいことって邪道から始まると思っていまして、バッグとしてしっかり機能した美しいものであれば、有りなんだという強い気持ちを持っています。

けれども、なかなか私が一人で販売しようとしても受け入れられないようで、その苦戦から生まれた考え方が、「自分所有のデザインや手法を秘蔵することを捨てる」という決断です。

非常に勇気がいることです。人は、自分の腕の中で所有したがります。

これまで培ってきた地道な努力を自ら捨てるとも考えられるからです。

しかし、捨てると言っても何も残らないのではなく、「何かの可能性を残した捨て方というものがあるのだろう」、そう思いました。

考えてみれば、レンタルジュエリーの方も、自分で宝石を楽しんでおでかけに着けていくことをせずに、お客様が楽しむためのコーデをほどこしたジュエリーのセットにして、惜しみなく事業へささげたという点も同じでした。

こういったことから1つ言えるとすれば、「自分から手放していく」ことからがその後の始まりなのかもしれません。「事業とは、本来人のためにすること」であるからです。

そうして、ハンドメイドバッグ→「共有型のハンドメイドバッグ」、レンタルジュエリー→「本物志向のレンタルジュエリー」と〇〇のを付けることで、そのタイトルを見ただけで、特徴が分かるコピーライティングを考えたというようなことを今回したわけです。

あとがき

共有という言葉通り、コンテンツはサポート付きでございまして、私も一緒に作りながらあれこれさらにお伝えできることをご質問などにお答えしていくコンテンツ販売のスタイルです。

これはかなり内容が濃くなるかと思いますし、コスパがかなり良いコンテンツになるかと。

ハンドメイドバッグ製作野1つ1つの作業が無理が無いようにさんざん今まで工夫してきましたので、難しさ=技術ということでは決してないのだということもお伝え出来そうです。

細かい1つ1つの単純作業を丁寧にしていったことの集まりで出来上がっていくだけであるというハンドメイドバッグです。

敷居は決して高くはありません。

レンタルジュエリーは、最初から「〇〇の」を入れていたことで、お客様にもこれまでめぐり会えて来たかと思います。

今回レンタルジュエリーの方もタイトルを考え直してみましたが、このままでOK、これ以外思いつきませんでしたので、続行で良いかと思っています。

同じ内容の事業と言えども、少しずつそれぞれの特徴とか売りがあるかと思いますので、自分でそれを把握することがまず大切。

他社様の真似事ばかりを寄せ集めた事業だと、少なくとも2番手にしかなれないかと。

売りの部分を発見していく意識も重要です。

このたび1,000投稿を通過した今改めてお伝えしたい、10個のカテゴリーについて【1003】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、当ブログの採番が、1,000アップを通過致しました。

思えば長い道のりではありましたが、2018年3月末からの当ブログ投稿スタートで考えると、毎日投稿で1,500行っていてもよいと思いますので、ペースは決して良くなかったと思います。

最初の頃、なかなか毎日投稿が難しくてペースを作ることができませんでした。

そして、それでも何とか発信媒体がなけれが、事業主としてはあり得ないだろうと続けてきたことで、200投稿くらいの時に、カテゴリーをきちんと設置しました。

それが今回ご紹介します10のカテゴリーです。

このカテゴリーにただただ毎日の日々の事業活動、それ以外のちょっとした娯楽部分や、ルーティーン作業なども含めて、とにかく寝て目をつぶって動かない状態以外のことをすべてお伝えできたらと設けたカテゴリーです。

事業活動は、ファッション系ですが、じゃあその事業活動が日常のルーティーンと無関係なのかというと、むしろすべてがつながっているのだと実感しています。

会社に勤めていた時は、「勤務」という体制ですので、onとoffなどと言った言葉もあり、別世界を行ったり来たりしているかのようでした。

個人事業主はその点では、生活と密着していて、自分の裁量ですべてが動いていきます。

これが得手不得手は分かれるところであるかと思いますが、私はとてもこのスタイルが自分に合っていると分かりました。

今回は、主にYOUTUBE動画のみでの解説ですが、長い25分程のお話の中にカテゴリーの10個のお話を盛り込みました。

特にYOUTUBE動画内の最後の方では、ベテランYOUTUBER様から見れば、ちょっと的外れな投稿の仕方をしているかもしれないけれども、それが一番ストレスのない長く続けられる方法であるのだというお話も是非ご視聴いただければと思います。

YOUTUBE/ブログで連動する10個のカテゴリー

先に、10のカテゴリーをお伝えしておきますね。

1/10:材料

2/10:製作

3/10:はぎれ

4/10:HMB教室

5/10:事業

6/10:読書

4/10:食・健康

8/10:リフォーム

9/10:コーデ

10/10:ジュエリー

以上の10項目が、すべてのYOUTUBE動画とブログ記事を仕分けしています。

あとがき

ブログもネット検索内で目立つものにしたい、YOUTUBE動画も再生回数、チェンネル登録者数を伸ばしたいという気持ちはもちろん持ってはいたのですが、それを一番に考えてしまうと、投稿内容が変わってしまいます。

バズるための動画のタイトル、おおげさなサムネイルだったり、タイトルにとがったような言い回しをあえてすることだったり。。。

けれども、そこに一生懸命になり過ぎると最後に疲れ果ててしまうと思っています。

そうして、ある時から目標をわずかな2つの事に絞りました。

1つは、末永く続けられるような投稿、もう1つは、ルーティーン化した日々のただの記録という意識です。

こうの2つだけを意識した投稿をし始めてからというもの、投稿自体がうんと軽くて楽な気持ちでできるようになりました。

そうして、自然に投稿するものがポコポコと浮かぶようになり、時々、1日1投稿でなく、複数投稿することもあります。

「1日1投稿するべきだ」とか、「1日1投稿では登録者数が増えにくい、数日間空けての投稿の方が良い」などということが、いかにYOUTUBEに対する固定観念であるかということに気づかされます。

そういった妙なしがらみがない環境を作って、一切そういった「しきたり」みたいものを無視した投稿によって、私の場合はここまで来れたような気がします。

今回ご紹介するカテゴリー10個も結局は私がやっていることのすべてで、日々の活動記録である投稿は10の内のどれかの1つをやっているにすぎないということです。

とても単純でシンプルな生きざまなのかもしれません。

特別ではないのだけれど、やはり、長く続けていくということは特に価値があると思っています。

長く1つの物を大切に使ってきたこと、1点の洋服を末永く着ていくこと、こういった何でもない日常のことが、他の事にも影響して、「末永い」というキーワードを持つクセが付いているようです。

今後とも、どうぞよろしくお願いします(^-^)。

<経理>「デッドストック」は魅力的な言葉、しかし、経理から見ると決して優れた存在ではない「長期保管在庫」なのだ【1002】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

この1つ前のリフォームの【1001】の記事の中で登場の元の値札が付いたまま購入した古着が、まさに「デッドストック」ではないでしょうか。

この言葉で販売される場合と、ただの古着として、結果値札付いてた。。というあっさりとした販売の仕方もあり、今回は後者でした。

私が見てきた限り、この「デッドストック」という言葉で売っていないお品の方が掘り出し物があるような気がしてなりません。

素敵な物は最後まで埋もれて隠れているのではないだろうか。。。

そんなストーリーが思い浮かびます。

「デッドストック」という言葉の以前の私の解釈の勘違いの話

ストックは、「在庫」のこと。

デッドは、その言葉通り、「死んだ」ということで、「死に在庫」です。

私は、これまで、デッドストックというのは、商品価値が¥0になったものだと思っていました。

しかし、業者は、実際、デッドストックとして販売しているお品は、棚卸をする商品の価値が生きているものだということを知りました。

デッドという言葉は、長年売れていない不良在庫ということで使われた言葉で、私が思うような無価値になった物だけが¥0で存在する在庫ではなかったのです。

よく考えればそうですよね。

¥0で廃棄処分を帳簿上でしておきながら、また継続して販売するってあるまじきことですので、販売している以上、帳簿には価値が残っているのです。

それなのにデッドと呼ぶことが少し違和感が私としては有りますが。。。

実際にデッドストックとのことで入手した2品の購入エピソード

私のような古着好きの者としては、「デッドストック」というタイトルは魅力的で、むしろ、価値が高い物としてとらえます。

これは、販売側にとっては、売れ残りをうまく売るテクニックなのかもしれません。

実際にデッドストックとして購入した過去のものを2つ回想してみます。

1つは、スポーツ用品のロゴ入りの1970-1980年代あたりのもの。

その頃というのは、スポーツ用品のポロシャツ、ジャージなども日本製が多かった。

その後、1990年前後から、製造は海外へシフトしていったわけで、その前のものというのが良質な良い作りのお品が見つかるようです。

このスポーツ用品のデッドストックは納得しました。

もう1つ、バイクに乗っていた時代に前に使用していたグローブの本革のものを片方落としてしまい、探したものが、デッドストックと一応謳われていたブランドのグローブ。

しかし、かっこよさはあるものの、合皮であることと、同じ物が量産されている様子もあり、デッドストックと呼ぶには。。。という感想でした。

こうした自身のエピソードから思うのは、やはり謳い文句などは当てにならない、自分の目で見た判断であるということになります。

実際の会社の中で経理をしていましたが、デッドストックという言葉は会社内では使わないです。どのくらいの期間の売れ残りなのかが分かりにくいですよね。

会社内では、「長期保管在庫」などと呼ばれます。

その長期というのがどのくらいの年数からカウントなのかのルールがそれぞれあるかと思いますが、そういった決め事も分かりやすいのは、この会社内での言い回しです。

デッドストックというのは、販売手法としての1つでもあるかというそういった見方も持っていた方が本当に良いお品を手にするためには役に立つと思います。

あとがき

ネットであっても、自分の目で見た直観などは大切。

言葉に翻弄されて信じてしまうのではなくて、自分なりの着眼点を持った購入の仕方があると良いですね。

デッドストックという言葉が使われていなくても、値札がそのままついていて、綺麗でたたみじわさえ残っていて、そのお値段も高価であるということで、デッドストックのようなものだと判断できます。

本当に素敵な物は目立たずに、ひっそりと隠れているものなのかもしれません。

ポイントをためるお値引きのリアルタイムバージョンの成功【991】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

事業の中には「サービス精神」を盛り込みたいものです。

しかし、あくまでそれは、ベースとなる、「GIVE & TAKE」の関係がしっかり分かるものでありたい。

今回は、私の実体験としまして、ポイントの分野のお値引きをレンタルジュエリーで行ってきたことからその内容とか実際の手ごたえを解説いたします。

次回ではない、今回でのお値引という点がポイント

ポイントというのはショップにおいて、地道にためていってたまった時に、お値引きが実行されます。

それまでの道のりとしては結構月日を費やします。

私がレンタルジュエリーで採用のポイントというのは、その場の実行という点がとてもリアルタイムです。

3セットのジュエリーをレンタルいただけると、その3セットをレンタルする時のお値段にお値引きをすぐに反映させます。

このことは、意外と採用されないことかもしれませんが、そもそも類似のことは催事場で行われていました。

おじさんが、その日限りの食べ物を催事場で売っていて、閉店間際の夕方に2個で〇〇円というものでした。

全く同じではありませんが、ヒントはそこから。

とにかくスピーディーなことが世の中要求されています。

スピーディーと聞くと、いかにもお品物の発送の時期やタイミング、到着までの速さなどを考えがちですが、そういったこととは別でも、こうして、ポイントを早く使えるというスピーディーさもあると思いました。

この「3」という数字もポイントかも。

ビジネスの中にある3という数字自体がキーとなるようです。

私がこのポイントを設けることによって、2セットとあと1セットどうしようかと迷う時にポイントがあれば3セットへのご検討にコマを進めていただけるということもあります。

何もサービスを受けないよりも、受けた気持ちの良さも幾分かは入ります。

もし、1セットだけ、2セットだけという場合は、ポイントを保有して次回に幾セットになるかで同じようにその場で実行していきます。

とてもポイントの還元がスピーディーなのです。

人間の気持ちというのは分からないものです。

次に。。。と言っていては、次はないかもしれないと逆に思うわけです。

その場でサービスをしていなければ、そもそも次ってあるの?ここなんです。

あとがき

その場でのお値引は、次回ということよりもやはり事業者からの積極的なアクションととれます。

ポイントがたまったら、「たまりましたのでお願いします」と提示してもらうのは、お客様からのアクション。

「GIVE」を先に行っていくことでの信用というのも、すぐには効果が感じられないかもしれませんが、月日を重ねると得ていけるものだと思います。

かつて、外へ出て金融機関をまわるお仕事をある数時間のみ行う経理のお仕事がありました。

毎日、同じ作業を繰り返していくだけではあるのですが、それも時限付き。

きちんと遅れずに、その後の相手先様の作業を考えた十分な余裕ある時間帯に訪問することを目標に毎回丁寧に訪問したことが月日の経過とともに最終的な信用とか信頼というものに繋がったことを実感しました。

そこには、間違いなく、「GIVE」の精神が込められていました。

何かを申し込んでお願いする書類を持って行ったわけですが、それを実行していただくために、先に「ゆとりを持った時間」のご提供をしたというわけです。

少し離れた無関係の事のようですが、無関係でもなさそうです。