その時々のひらめきを大切に、事業にしていった「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」について、そのきっかけを振り返る【1031】

まえがき

こんにちは、picturesque(ピクチャレスク)です。

現在「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」を事業として活動中。

今後発展できるよう、努めている最中ではあるのですが、一度、事業になる前の始めたきっかけの時期を振り返る回としまして、ここでお話したいと思います。

いつぐらいからハンドメイドバッグを作り始めたのか、そのきっかけは何だったのかなどです。

当時の製作品などはほとんど写真すら残っていないのですが、わずかに使わせていただいたものが何の傷みもなく残っている姿をとらえ、何とかご紹介できるアイテムも登場しますので、どうぞご一読を。

「ハンドメイドバッグ」も「レンタルジュエリー」もきっかけは現状の行き詰まりにあったことが共通

2018年が「個人事業主」スタートです。

「ハンドメイドバッグ」のみで2018年スタート、その2年後の2020年に「レンタルジュエリー」を開始したのでした。

ただ、今振り返ると、突然始めたのではなく、それ以前には活動的な動きがあったわけで、そのような黎明期のような時期を振り返りたいと思います。

2007年製のポーチ:特殊なサイズ感のお店では売っていないようなニッチさが売り。真ん中の巻き薔薇が特徴。

こういった一重仕立てのポーチや今でいうエコバッグのようなA4縦のようなデザインを「ヤフオク」「楽オク(現ラクマ」で販売していた当時でした。

2020年の「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップ。もともと古物で購入のもの。K18YG製です。

先にハンドメイドバッグをスタートしたように思っていましたが、今から振り返るとジュエリー集めも重なる時期が多かったと思います。

ハンドメイドバッグは、前もって事業にしようとしましたが、ジュエリーはただ集めているのみの時期が続いていて、レンタルスタートは2020年のことです。

ハンドメイドバッグを作ることをスタートしたきっかけは、勤務していた仕事ライフの中で行き詰まりというか、今後もこうして勤務していくことがいずれ行き詰まる予感から、何か1つ「とりえ」のようなものを持ちたいと始めたものです。

当時の現状にはとても失望していまして、希望のイメージ通りに技術が身に付けられなくて、とてもとても悔しかったことがありました。

技術を持ち備えていなことがよくなかったと、能動的に行動を起こし、2010年辺りに「日商簿記の2級」を取得。

仕事に前向きに取り組みたい勢いみたいなことが、あまり良い存在ではいられなくなったというようなことかと思います。

実際に行動に移した「退職」は、もっともっと後の2017年のことなので、随分年数がかかってしまいました。

仕事を辞めて自分でやっていくことは、とてつもなく勇気の必要な事だったのです。

そうして、万全に準備が整ったわけでもない状況の中、行きどまりにぶち当たるような形で2017年に会社を退職しています。

「早期定年だ」というような気持ち、もう会社員生活とはここで決別となったのでした。

しかし、自分でお仕事していくことは昔からの夢ではあったわけで、「いずれやればいいや」で今まで来ましたが、その「いずれ」がついには、年齢が上がり2017年辺り(44歳でした)ではもう時間が無いかも、今しかないのかも。。ということになったわけです。

ただ、そのタイミングも必然なのかもしれません。

例えば、「個人事業主」になった後も、「買掛金、未払金」の消込をして、きちんと正しい残高にしてあることも、この経験が無いと何らちぐはぐで間違いだらけの帳簿になっていたかもしれないからです。

ジュエリーの方は、上述のようにずっと長い間集めているだけでした。

ハンドメイドバッグを始めたころの2007年時点では、一般的な手持ち量でしたが、その後の2010年代のパワーストーンブームで一気に収集の加速度が増していったと思います。

パワーストーンブームもあって、連に自作したりもしていたものが、2020年開始のレンタルジュエリーの当初はたくさん残っていました。

現在は、そういった自作品はレベルが低すぎて廃止しています。

登場する地金が少なく(一応留め具は18金でしたが)、ただのパワーストーンをテグスに通しただけなのです。

それほど前向きに攻めるような形で決断していった事業主スタートであったわけでもなかったのですが、しかし、「違和感」を節目において感じることは大切です。

体勢は整ってはいませんでしたが、その転機のような時期を感じ取ったことが正解、「引っ掛かりの気持ち」や「心境の変化」は大切に汲み取るべきだと思います。

「相変わらず」というのが安心できて良いような気がしますが、変わるべき時には勇気を出して変わっていかなければいけないということです。

そうでなければ、今のこのブログを書いている状態にすらなかったと思います。

そして、これも大切↓。

つまづきは、事業の中でもありました。

ハンドメイドバッグは飛ぶように売れ続けないと事業として成立しないのが現状。

どの事業者様も同じだと思います。

技術が上がったにもかかわらず、なかなかそれも伝わらないという行き詰まりがあり、もう1つの事業の「レンタルジュエリー」は大切な存在となったのでした。

ただ、「ハンドメイドバッグ」は続けていきますので、コンテンツ制作などにシフトしながら活動を続けていきます。

二種類の別のことをしているかのようですが、同じファッション分野である2つのこと。。

それぞれに同じ分の熱を注いでやっていくことができると毎回再確認をしていますので、この2つということが望ましい形なのです。

あとがき

ということで、2010年周辺は、今から思うと、遊んでばかりで何も考えていない過去だったわけでもなく、結構新しいことを始めてきていたようなのです。

ここでまとめますと、長く続けていることというのは、今すぐではなくても将来に別の形で活きることがあるから大切にし続けていくことをお勧めしたいです。

続けているということは、自分に最も合っていたり楽しかったり好きな事であるわけで、結局続かなければ何も残らないのであり、まずは永続が大切なのです。

なかなか長年かけて培ったものを追い抜くことは難しい、だからこそ続ければ続けるだけ意味があり、それが武器や強みになるのですから(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

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