新型アクセサリーのご提案♪、蝶ネクタイをペンダントトップに作るための蝶ネクタイ製作用型紙【1005】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

自分のワードローブの中で1つ悩むことがありました。

それは、素敵なんだけど、難しい色のボトム。

これに合わせるアウターがなかなか見つかりませんでした。

そこで、白を持ってきてとりあえず対応。

そのデザインなどにもこだわりはありますが、ここではまず単純に白いブラウスということに。

そして、やはり、ボトムとリンクさせたいのでネックレスやスカーフを考えていきましたが。。。

暑い季節には、スカーフがワンポイントとして難しい場合の蝶ネクタイペンダントのご提案

スカーフやストールも襟もとにアクセントとして活用できますが、それも暑い夏ではやはり心地よいとは言えません。

すっきりとした何かワンポイントになるものを胸元へ。。。

そんなことを考えた結果、スカーフと同等な存在感も可能な蝶ネクタイのペンダントを思いつきました。

普通の蝶ネクタイだと、スタンド襟の所にベルトを通してきゅっと襟元をしめる着け方なので、とてもクラシックでかっこよいのですが、日常から少しお出かけ用にシーンが特別になりそうです。

そこで、日常でも蝶ネクタイをおしゃれに活用しやすく、出来上がったら金属チェーンを通すということで、本来の蝶ネクタイの製作過程のベルト部分を省略したものです。

ベルト部分というのはリボンの真ん中のパーツではありません、首周りに取り付ける時の長いベルトのことですので、そこはよろしくお願いします。

型紙パーツは2枚のみ、とても単純で作りやすい蝶ネクタイペンダントトップ

通常ペンダントトップはここまで大きなものではないので、お好みで小さくもできますが、私としては、いかにも蝶ネクタイをしているかのような位置にこのペンダントのチェーンの長さを決めることで、素敵に飾ることができると思いました。

よって、ほぼ基本的な蝶ネクタイのサイズでいきます。

左が本体、右が真ん中のループです。本体は、縦7.5cmx横17.5cmの長方形の1枚をまず用意。そして、とがった両サイド部分は、2.5cmの高さの二等辺三角形にカットすることでこの形が実現。右のループは5cm四方です。

とても単純ですよね。

それで、一応地の目の向きはこのように型紙は作りましたが、ネクタイのようにバイヤス向きに裁断したい場合、柄がストライプを斜めにかっこよく出したい場合にこの小さめの型紙の向きの角度を変えることでそれが実現できます。

小さな面積ではありますが、こういったものは柄の出方は重要なので、自分の拘りに合った向きで裁断されたら良いかと思います。

よって型紙はとりあえず、ストレート裁ち用にノーマルな向きにしてあります。

残念ながら完成品は商標権に引っかかるので写せません、次回は正当な生地でお見せ致しますね<m(__)m>

そうなんです。

今回実際に私物ではお作りして完成してすごくかっこよくなったのですが、お見せすることを控えねばなりません。

それは、ネクタイを解体して作ったからで、思いっきりブランド様のネクタイだからです。

有名ブランド様でなくても、1個人の製作でも、出来上がりの何かを解体して別のものに作り変えてしまうのは同じこと。

すべてブランド商品に手を付けたになるのです。

私は、自分使いでは正当ですが、YOUTUBEに投稿しているので収益を得ている時点で商業利用だからです。

よって連動の当ブログも有料ではないにしろ内部にYOUTUBEが貼り付けられますし、同じことを勘違いで助長してハイブランドなどで作ってしまい、販売するような人を生み出す責任があるからです。

よって、生地の新品の反からカットしたもので製作したものが正当。

組み合わせるチェーンもとりあえず刻印にブランド様の名前が入ったものは不可。

じゃあ無名ならOKか。。。

この辺りはグレーゾーンですが、チェーンに関しては実際の後日の製作の時に今一度考えてアップしていきます。

まあ製造メーカー様には許してもらうつもりでいますが。。。

少し話が脱線しましたね(^_^;)。

YOUTUBE動画内では大枠の作り方も解説致しましたので、下に貼りますね↓。

しかし、後日の記事では、実際に作っていく様子も写しますのでお楽しみにどうぞ(^-^)。

あとがき

コーデって本当に楽しいですが、難しい局面もあります。

特に古着であると、代わりのアイテムがなかなか見つかりにくくて困難な場合がありますが、そこをクリアしていったときに素敵に決まると思うと熱が入ります。

そんな難しい局面に何かアドバイスできることがあればとこういったこともご提案を兼ねた製作としてやってみたいと思いました。

蝶ネクタイの本来の上品さなども崩さずに新しい着け方というのは、意識している部分でもあり、本来の蝶ネクタイらしい面影ももちろん大切にしたいです(^-^)。

型紙は命!、縫製工場でも行う裁断を正確にするための型紙にかけるアイロン【1004】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

型紙はハンドメイドバッグを作る時には命とも呼べる最も大切なアイテムです。

これによって、ほぼお品物が決定付けられるので、大切に使いたいです。

ただ、面積の大きなものなのでたたむ収納になるかと思います。

その時に生じる歪みなどが出てきますね。

今回は、裁断を正しく行えるための型紙の状態を最良にキープするためには、型紙にもアイロンをかけるというお話です。

決して邪道でもない、アパレル縫製工場でも行われるアイロンに型紙をかけること

以前、勤務先の縫製工場の中国人様からのお話では、型紙にもアイロンかけてるということでした。

裁断や、たたむ収納によって線が付いて紛らわしくなります。

それをびしっとさせるということで、アイロンは有効だということです。

今回小さなパーツですが、実験です↓。

こんな風にわざとくしゃくしゃに丸めてみました。こんなケースはよほどのことですが、実験として一応やってみました。
そして、よくあるケースとしてたたみ線を付けてみました。
アイロンの温度は、「中弱」くらいで行いました。紙はアイロンを押さえる熱に対しては結構対応できるものの、本当にお気を付けくださいね。
表面がチンチンに熱くなるようなことは温度が高すぎで危険ですので、くれぐれもお気を付けください<m(__)m>。アイロンは圧力を強めにある程度ごしごしこすっても良いかと思います。
そして、こんな風にびっしりとなりました。さすがにくしゃくしゃはとれません。しかし、それでも、ぱさっとして、裁断が可能です。折った線に関してはかなり効果があります。ほとんど映っていませんね。

以上、実験でした。

こんな風に裁断前にアイロンすることでお品がより正確に裁断できる方向へとフォローできたらと思います。

ラインが綺麗なお品を作ることにお役立て下さいませ(^-^)。

あとがき

過去の記事では、型紙の収納例もご紹介しています。【113】【353】【634】などでご紹介してまいりました。いずれも<材料>の目次の中にあります。

型紙は大切に保管したいですね。

型紙をより大切にできるためには、さらにその型紙袋みたいなポーチに収納したりして、大切なものという心持ちもキープしています。

おでかけバッグ用の生地から、インテリア小物用の生地へシフトチェンジした瞬間【954】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグをこれまで作ってきましたが、ここ最近ふと思うことが。。

自分のライフスタイルと作っているアイテムが少しずれていたことです。

これまで作ってきたハンドメイドバッグは、お出かけ用のやや高級なラインの価格のもの。

商業としては、高級な価格のラインを狙っていくのが良いなどと自分なりに考えてやってきたことではありますが、ここ最近の考え方としては、ポイントの部分としては「実直な発信」です。

私自身がお出かけ用にハンドメイドバッグを持つかと言ったら、「お出かけ用」というシーンでは、ブランドバッグを持つのです。

ここが自分の作ってきたハンドメイドバッグのシーンとお品がずれています。

確かに自分自身のお仕事の最中で発送などにはハンドメイドバッグの過去の製作のリュックを背負い、荷物入れとして過去のハンドメイドバッグを使ってはいますが、ほんの時々の、お出かけ着にはブランドバッグなのです。

ここで、自分と細かい部分まで同じライフスタイルの人向けへ完全に一致したものにシフトしてみようとしています。

それは、ハンドメイドバッグのお出かけ用の高価格帯のライン用に集めて着た生地を、インテリアで使う、「入れ物」として考えていこうというもの。

私のお部屋のインテリアには、そういった入れ物としてのバッグがごろごろしています。

バッグというか袋というかケースというかそんなものです。

しかも薔薇柄でそろえています。

これらに囲まれたお部屋生活がとても楽しいものになっています。

ここを同じような趣味嗜好の人と共有するということをしていくという意味にもなります。

インテリア小物がお出かけバッグと製作において大きく違う点

お出かけ用のバッグとインテリア用の入れ物としてのバッグと比べて、1つ大きく違う点は、「製作時間の差」です。

実際に昨日インテリア用のバッグを製作してみました。見事に数時間で完成。:

・お出かけ用のバッグ:5-6日で完成

・インテリア用のバッグ:1日で完成(数時間)

この2つの違いが顕著でした。

ここで、ある企画をしていこうと決意。

「とにかく早く生地を一度バッグにしてみることをして、在庫をいったん無しにしていこう。」

今は、こんな風に考えて動き始めました。

生地は在庫を持っているといっても、流行などがあまりなくて、むしろ過去の生地こそ、その年ならではだったりするので、貴重です。

過去の在庫も価値はあるんです。なので、在庫を常に持ち続けていることは仕方が無いとも思ってきました。

けれども、眠っているだけのもったいなさというのもあり、今回片っ端からインテリア用として短い期間で完成していこうとしています。

その方が人の手に渡って何かしらの反応が得られる可能性が生まれると考え直したのです。

今まであれこれ技術や探究をしてきた深い構造の手間のかかるリュックに関しては、その作り方とか型紙を多くの人に伝授する形で広まるように、デジタルのコンテンツ販売で今後広めていくのが目標です。

決して今までやってきたことも無駄にしない活かしていく方向を考えました。

表地と裏地をとりあずインスピレーションで組み合わせてみたコンビのご紹介

とりあえずではありますが、組み合わせが決まったものから、サクサクと製作していきます。これらは、表地と裏地をペアにしたものです。

具体的な組み合わせの経緯とか面白みをYOUTUBE動画がご覧いただきやすいので、貼りますね↓。

YOUTUBE内では、1セットずつ組み合わせがじっくりご覧になれます(^-^)。

あとがき

ひたすら、同じ方向で変化しずにやっていけるってすごいと思います。

私の場合、ここ最近は、新しいひらめきがあるとそちらへシフトを思い切ってしてしまいます。

これが良いか悪いかは吉と出るのか凶と出るのかは今は、分かりませんが、やはり同じことをやり続けて、実感がないならば、変化を試みることは大きな選択肢ではないかと。

いろいろやってきてそう思ったのだから、その変化をする選択も確かな物であると思ってのことです。

大きな意味では、ハンドメイドバッグを違う形ではありますが、今後も続けていくことになります(^-^)。

また、この<製作>カテで実際に完成したインテリアバッグをご紹介致しますね(^-^)。

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黒っぽい糸の魔力を知る!黒、濃紺、チャコールグレーのテトロン糸を並べて同時に見比べないと判別できない色味の違い【911】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前に、【147】で黒と濃紺は近いけれども違う色なんだという記事を過去の誤購入の洋服のエピソードを交えながら書きました。

ここ最近、再び黒として購入したマーケットサイトのコートがダークネイビー(濃紺)であったことがあり、数日気づかなかったというほどの判別のしにくさだったのです。

今一度、今度は【147】から少し発展して、実際に目で納得する回として、テトロン糸のカラーを見ながら、黒、濃紺、チャコールグレーと黒っぽい色だけを集め、その色の位置関係とか微妙な違いを見ていただこうと思います。

紺と黒の狭間にあるチャコールグレーの存在

これはあくまでも私のとらえ方ですが、一番強い色が黒として一番右に配置すると、ボリュームのつまみのような感覚で、一番左に濃紺を配置、その間に、紺寄りなチャコールグレーと、黒寄りなチャコールグレーを置いてみました。

一番左から、濃紺、わずかに紺に寄ったチャコールグレー、黒寄りなチャコールグレー、黒

テトロン糸は結構色がはっきりして分かりやすいと思い例に挙げてみました。

こうして並べるとわずかに違うようですが、お洋服などになって1色ずつ個別に見た場合、全部黒と判断しそうですね(^_^;)。

ここでお話したいことは2つ。

1つは、とにかく黒に勝る色がないということ。

黒は必ず一番右端になります。ボリュームのつまみのMAXみたいな位置。

黒の色の定義は、「どんな色とも混ざって他の色になることのない色」ということで、よく「最強の色」などという言われ方をします。

そして、もう1つお伝えしたいことというのが、真ん中のチャコールグレーは、紺と黒の狭間にあるような色とも言えて、一般的にチャコールグレーというと、黒の代替色だったり、黒とのグラデーションだったりするイメージですが、濃紺にもなりうるということ。

実際に、ここ最近アップの動画でコートが黒ということで購入したけれど濃紺だったその濃紺は、チャコールグレーと呼んでも良いような紺で、この中の糸では、真ん中の左側の方の色に近いです。

真ん中の2色が似た4色の中でも特に狭間(はざま)の色であると思えます。

あとがき

たまたま、ハンドメイドバッグで黒っぽい生地を使用するため、多くの展開の黒寄りな糸を持っていたことで今回のご紹介のきっかけとなりました。

古着を購入する場合、本当に黒なのか、そうじゃないのかの判断として、縫い糸の色、特に、裏地に縫い付けられている縫い糸などが手掛かりになるものです。

今後は、古着市場も拡大していくかと思います。

アパレルが在庫を抱えるシステムで活動し続けることが良くないという風潮やその構造の行き詰まりから、新しく生み出される洋服も抑えられ、お気に入りが入手しにくくなるところまで行く可能性があります。

そうなると、新品でなくても良い物を見つけていく楽しみとコスパの良さなどで古着市場がホットになっていくかもしれません。

私のように何度も誤購入してしまうことがないよう、特に情報が不足しがちな古着の購入時に、こうした微妙な色の違いの別を判断することにお役に立てればと思います(^-^)。

表地にフクレジャガードの大花柄を持ってくる組み合わせの4種の生地【872】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回から、新しいターンの製作に入ります。

久しぶりに表地が柄になりますので新鮮かもしれません。

柄といってもジャガード柄で、無彩色です。

基本は黒コーデベースのリュックなので、黒寄りな色でできた柄ということになります。

4種もの生地を集めてそれぞれの位置に配置します。

再生繊維(テンセル)の良さ

かつて、レーヨンの仲間のリヨセルとかモダール、そして、下着にここ近年使われたりもするテンセルは、指定外繊維という呼び方であったことを記憶しています。

最近は、その製造方法が分かりやすいネーミングということなのでしょうか、再生繊維という呼ばれ方です。

テンセルも再生繊維の中では王道の生地になります。

特徴が白みがかったぼやけた色目が特徴のさらりとした風合いです。

今回そのテンセル糸が織り込まれたフクレジャガードの大花柄を表地にハンドメイドリュック「餅巾着」を製作していきます。

表地が決まってからの裏地とか巾着袋地のチョイスが難しかった。

表地が柄だと難しいものですねー(^_^;)。

あれこれ悩みながら決定したのが下の4種。

左上から時計回りに:<表地:黒xグレー>フクレジャカードニット、ポリエステル/62%、再生繊維(テンセル)/35%、ポリウレタン/3%、日本製。<裏地:黒>ちりめんニット無地、アセテート/72%、ポリエステル/25%、ポリウレタン/3%、日本製。
<巾着袋地1:黒>生地名不明(ガサッとした素材)、混率不明(おそらくポリエステル/100%)、原産国不明(おそらく日本製)、<巾着袋地2:白x黒>:レーヨンプリント、レーヨン/100%、日本製。

表地が柄であることが久しぶりとなります。

表地:テンセルは白っぽく見えるような感じがありますし、さらっとした手触りも特徴です。気持ちが良さそうです。この黒xグレーに組み合わせる裏地がなかなか見つかりませんでした。結局そこそこ凹凸感がありながらも、表地が主役なので控え目な裏地をとこれに決定↓。
裏地:ちりめんは凹凸が細かく畝として入っています。とても美しいですね。
表地と裏地のコーデ:この表地に相性が良い生地を手持ちの在庫の中から見つけるのがなかなか難しかったです。あまりに目立つと柄on柄過ぎるし、色が入ることも、実際に当ててみると浮き過ぎてかっこよくありませんでした。よって、シンプルに黒無地です。
巾着袋の外:この生地は最近よく使わせていただいている良質な薄手生地。薄いのに目が詰まってずっしりと重い、喪服みたいなイメージの生地です。生地屋さんからのいただきものなので詳細が分かっておりません。今回これを巾着袋の表なのか内側なのか迷っていますが、おそらく外側にするかと思います。
巾着袋の内:ということで、上が外側なら、こちらは巾着の内側に使うことになります。これのみでは生地の分量が足りません。内側が明るく見やすいのも使い勝手としては良いかもしれませんので、この生地を巾着袋の内側に。

あとがき

表地が柄ではありますが、キルトをかけようかと思っています。

フクレとか風通加工のぷっくりとした生地は美しいですがゆるめな作りである部分があるので、キルトの効果は機能的にはあるかと思います。

ただ、柄が入ることで、自由な感じの大花柄が委縮しないかと心配ではあります。

とりあえず、キルトを優先にして製作してみます。

また、どんな感じに出来上がるのかという行方をどうぞお楽しみに♪。

カジュアル感のあるイメージのネイティブ柄をシックな裏地に使う例【865】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグ製作が次のアイテムへ移りました。

今回はさすがに、春に向かうような素材かなーと思いながらも、全体としては特に流行とか季節感を入れていません。

このことというのは、これまでのファッションのゆがんだ季節感に対する自分なりの反抗です。

川の流れでいうと上の方であるハイブランドは、牽引者である位置付けなので、特にコレクションなどは全く逆の季節に洋服を企画提案しなければそれを真似た追随グループとしては、該当時期に売り場に並ばないという構造。

いっそのこと流行なんてなければ良いのだと思うことがあり、昔から、何となくではありましたが、末永く着られるデザインが好きでした。

その小物アイテムの1つのバッグもそんな傾向はあるのでしょうが、現在私が追求しているデザインはいたってマイペース。

ただ、大きく見ると、昔ながらのショルダーを脱して、現在はリュックしかお作りしておりません。

ある意味で流れにも乗っているのかもしれませんので、流行を大きくとらえると意識しているのかもしれませんね(^_^;)。

こんなネイティブ柄もある、マルチカラーのラメとの組み合わせに考えたコンビ

ハンドメイドリュック「餅巾着」をこの3種の生地で製作予定:左が表地、真ん中が裏地、右が巾着袋地。
<表地:黒ベースのマルチカラー>ラメ入りシーチングプリント、綿/100%、日本製。
<裏地:黒ベースのマルチカラー>トリアセテート(こういう名前の生地なんです)、トリアセテート/55%、ポリエステル/45%、日本製。
<巾着袋地>生地名不明、混率不明、原産国不明(生地屋さんからいただいたもの)

ネイティブ柄というと、結構カジュアルに仕上がるものですが、今回の場合、まず、プリントではなく糸染めであり、ジャガードみたいな織柄になっていて、裏面も使えそうで、なんとなく商品なイメージです。

こういった本来のイメージより少しずれた感じが新しいと考えます。

全体にざらざら感で統一して、内側に設置の巾着袋も黒無地のややざらついた素材です。

この素材名前など不明ですが、先回も使用させていただき、非常に良質であるとの感触から、今回も利用します。

生地屋さんがくださったものです。

詳しいことが分かっていませんが、ポリエステル/100%の日本製ではないかと考えています。

喪服などに使われそうな生地っぽいですが、イメージよりも重くてしっかりとした目の詰まったものです。

今回もダイヤキルトを表地にかけていくので、一番左の表地のラメ素材は、今この写真のイメージから、また少し変わるかもしれません。

前回はボア生地だったので、中綿を入れずに、ソフト厚芯という1mm厚の芯地を貼ってハード薄芯も貼ってキルトをかけましたが、今回は中綿を入れようかなと思っています。

あとがき

こうして、量産品ではなかな見られないような意外性のある生地の組み合わせとか、個性的な感じを出していきたいと思っています。

なにせ、デザインは同じで統一ですので、素材でその違いを表すところに大きな工夫が向かったりします。

たんすにたっぷりと集めた生地がまだまだありますので、この1年でどれだけたくさん消費していけるかということになります。

今回の表地のラメなどは、調達時期が結構前になりまして、画像のデータで見ると、2020年10月でした。

もう、1年以上は経過したものですが、今この生地を生地屋さんで探してもどこにも見当たりません。

だいたい1年くらいで、入れ替わってしまうのが生地の生産の特徴なんですね。

そこがまた魅力かもしれません。

その時にしかない少量の生地の中からのチョイスというところが価値ですね。

ハンドメイドバグに使用の金属パーツのレベル【808】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

一流ブランドバッグを一目見て、「高級だなあ~」と思えるのはどの部分なのか。

素材であったり、丁寧な縫い目だったり。。。

そして、使われている金属パーツの金具などもキラキラ艶めいて一層高級感が増しています。

一流ブランドバッグの金属パーツは何か高級感のオーラが放たれます。

今回は、この、金属パーツについて、どれも同じではない、レベルに違いがあるという点にスポットを当ててみます。

どの点が違うことでぱっと見の違いに影響するのか

同じタイプの角カンを、レベルを1-3の3つに分類してみます。

1

こちらは、デザインは非常に良いものの、内側の金属部分がなめらかでなくゴツゴツした風合いですね。

サイドの太いバーもざらざら感の感じられる表面です。

しかし、とても整った作りの、間違っても折れたりはしないしっかり感はあるので、一定の基本的な基準はあるお品であると思います。

2

こちらになると、先ほどにはあったザラザラ感が見られず、少し高級感が出てきました。

表面の風合いだけでここまで違うのですね。

こちらのデザインは、タルカンと言って、サイドの片方にマイナスドライバーの溝のネジがあり、回転するように作られています。

と、お写真がここまでで、3というレベルのお品は、現在調達中で届いていないんです。

ここからは、もっと2がツヤが増し、高級感が、一流ブランドバッグに使われている金具に近くなります。

ハンドメイドバッグに使う金具パーツのレベル

今までは2のレベルで来ました。

そこへ1を何となく調達してしまい、やはり、違和感を感じましたが、さて、2なのか、未着のもっとレベルある3なのかです。

これは、価値観ですので、いろいろ考え方があるかと思います。

このような商品の販売価格であれば、2で十分なのか、それとも、更にこのパーツ1つに高級感を出していくのか。。。

現在検討中なのですが、「餅巾着:もちきんちゃく」という現在製作中のリュックが今回のこの角カンパーツを使います。

その他。Dカンやナスカン、線コキも使います。

これらの中で正面で目立つ場所というのは、今回の角カンとナスカンです。

今後、多機能であることや生地を幾種類か利用することで、「餅巾着」デザインのバッグのお値段がなかなかのものになっていきます。

よって、それにともない、パーツのレベルも上げるのが良いかと思っています。

パーツ1つではありますが、かなり全体の見た目のレベルには影響するということです。

自社製の日本製のパーツを作っておられるメーカーさんのお品はどれも素晴らしい。

現在使用中の2のレベルのものも、混じっていますが、なぜか、それさえ高級に見えてきます。

イメージって不思議ですねー(^_^;)。

ということで、今回は、このようなパーツ1つのレベルがお品全体に影響するということをお伝えしようと手持ちのカンのパーツの例でお話させていただきました。

あとがき

パーツも1つレベルを上げると、いくつか使うデザインでは、10個以上になりますのでぐんと原価が上がります。

その点が検討が必要な部分ですね。

先ほど10個以上使うお話をさせていただきましたが、打ち込み式の自分の裁量では丈夫くできないドットボタン、ハトメ系は過去にやめています。

こういったタブを作って通すタイプのカンは、ミシンの縫いに丈夫さがかかっていると言って良いので、私のミシンの縫いの丈夫さに裁量があります。

これなら永久的に使っていけるという金属パーツだけ残しています。

お使いいただく途中で外れたりする可能性が0(ゼロ)で行きたいからですね。

それでも別の悩みも出てくるものですね(^_^;)。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 63b80362d578de8c3fb1fc536c5b6d80.jpg

迷いますが。。。マルチカラーなどのカラフルな生地に使う縫い糸の色のチョイス例【778】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

私事なのですが、黒のお洋服がほとんどです。

それなのに一方で、マルチカラーもとても好み。

そんな趣味嗜好から始まり、黒コーデ用のハンドメイドバッグだったり、レンタルジュエリーのチョイスだったりという現在に至ります。

現在進行中のハンドメイドリュックの裏地がマルチカラーのラメがかった生地です。

今回は、この時の縫い糸の色のチョイスについて、一例としてご紹介したいと思います。

基本的には好きな糸の色で良いのです。

けれども、商業利用ということで、浮かないなじむような自然な糸の色を選ぶという独自スタイルの設定をしていまして、それに沿った糸の色を選ぶということをポイントに「なじむカラー」を選んでいきます。

ラメにはスパン糸よりテトロン糸ということからのスタートで、マルチストライプのラメ生地に縫う糸のチョイス

では、まず、対象の生地をじっくり見てみます。

こんなマルチカラーの美しいボーダー(実際の使用はストライプ向きに使いますが)。ニットっぽく感じるかもしれませんが、割と肉厚な織物生地なんです。ラメが全体にかかっていて、ゴールドめいています。
<裏地>シャンブレージャガード、ポリエステル/87%、レーヨン/10%、ナイロン/3%、日本製。

マルチカラーの場合、洋服のコーデなどにも参考にしているのが、その中の色を1つチョイスという手法です。

けれども、今回の場合ラメのゴールドもかなりの存在感。

ということで、私の今回のやり方は、ゴールドベースというとらえ方をしてみました。

その理由の1つに、こんな風に角度を変えると一面ゴールドに映ることが多いんです。そうすると他のカラーよりもゴールドっぽい色の糸の方がなじみが良いと考えました。
そして選んだのがこの糸。ややグリーンがかっていて、本当に合うの?と思われそうなくらい抹茶みたいですね。

ラメがかっているので、ツヤのあるテトロン糸の方がスパン糸よりはマッチするかなあと思いましたが、あとは色です。

ゴールドの糸なんていいうものは、特殊なので存在はしますが持ち合わせていません。

一度使ってずっと保管ということになると無駄ですし、ゴールド=ベージュ系というとらえ方でテトロンの糸なら、ベージュの中から選べるのです。

実際に製作の巾着ひもにステッチをかけました。なかなかよくなじみました。チェックしていただきたいのが、上の突き出したステッチ糸の余り部分と下の生地とのなじみ具合です。

ゴールドというと、黄色いようなイメージですが、実際こうして生地に当ててみると、単独の糸だけではあんなに抹茶みたいなグリーン系にも映った糸が、上手くなじみます。

今回のチョイスは、この糸の色でしたが、候補がいくつかありました。

ゴールドに合うと一口に言っても、左から、黄色系、砂色、ブロンズ色といろいろな展開が。。。
ぱっと見、一番い左の黄色はゴールドらしいとイメージしますが、実際にこのように生地に当ててみると、少し浮きます。でも、このチョイスもありはありです。
上の黄色系を実際にチョイスしたグリーン系の隣で見比べます。だいぶ色が違いますね。
これは、真ん中の砂色。モカとも呼べますかね。

結局、実際に縫った時になじむことをゴールとしておりますので、この中で一番なじむのはチョイスしたグリーン系だったのでした。

あとは、その他の色は他にも出番があるかと思われ、この機会にこそこの色を使おうというのが今回のチョイスの糸の色だったのもあります。

出来上がりのステッチの様子はこんな感じ。

背景にあるアイロン台カバーの葉っぱのグリーンとリンクしてしまいました(^_^;)。
背景を白にしたものでもう1ショットご覧ください↓。
黄色でない暗めトーンがどこかダークな背景に合ったのかもしれませんね。黄色系だと明るいから浮いてしまうのかもしれません。けれどもどっちにしろ、趣味嗜好はあります。マルチカラーの場合の糸の色合わせは多種可能性があると言えますね。自分の目的に合ったチョイスで迷いを無くしていきます。

あとがき

この糸で裏地を縫っていきます。

また、完成のリュックになったその一部のこのマルチストライプの様子をお楽しみにどうぞ(^-^)。

25オンスのヘビーなセルビッチデニムの製作からの学びと取り扱いの注意点【775】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2021年に、これまで縫ったことのない25ozもあるヘビーオンスのデニムを取り扱う製作の機会をいただきました。

通常リーバイス501なども13.5oz程度だと言われています。

12オンス辺りから上が厚手と呼ばれる領域。

そこをはるかにとんだ、ごわごわとしたデニムがあるんです。

これを実際にJUKI社製のシュプールTL25の職業用ミシンでエプロンやバッグをハンドメイド製作させていただきました。

その経験から他の通常の厚みの生地とは遥かに違う分厚い生地の取り扱いの点などをまとめてみました。

25ozデニム(日本製):重くて肉厚です。ある意味この重厚感が素敵なのです。

三つ折りはできるのか

まず、三つ折りにつきまして。

出来るかどうかというと、可能です。

ただし、三つ折りをすると三つ折り同士が重なる次の場面が必ず出てきますので、そこが工夫が必要とされる部分になります。

例えば、エプロン製作時のポケットの入り口はどうしてもよく接触する場所なので、三つ折りして縫い代を隠したい。

三つ折り自体は意外と簡単にできるので、いったん喜びます。

しかしその後は、縫い代をどう隠すのか、ここが考える場面になるわけです。

ポケットの場合、いろんな 14オンス程度のジーンズの作りを見ても、1つ折りのみ。

よく古着のジーンズのポケットの手を入れると縫い代の糸のほつれが出てきている経験があるかと思います。

あれを起こらなくする工夫と致しまして、ポケットの口の三つ折り以外にロックミシンをかけておき、1つ折りだけして、外側と内側に入った折った部分が隠れる程度の幅にもう1つステッチを入れるというものです。

ちょっとデニムの種類が違うものの写真にはなりますが、25ozもこの仕様であれば可能。ステッチを2列走らせます。そのステッチ同士の間にロックした縫い代が隠されます。

ということで、まとめるとすれば、三つ折りはできるが、ロックミシンとの組み合わせの製作が必要になるというものです。

これは、あくまでも、美しく仕上げるというゴールを前提にしていますので、何となく縫えちゃうこともあるかもしれません。

長い目で見てきちんとしたお品にするためという対策になりますので。。

裏無しを作りがちだが、裏付きの方が悩みが少ない

次は、裏地についてです。

こういった分厚い生地は、裏無しをイメージしがちです。

重なると縫いにくいから裏無しがスムーズではないかと。

しかしです。美しく仕上げていくことも忘れてはなりません。

そうすると、いかに裏無しの方が難しいかを身をもって体験しています。

裏無しというのは考え方によっては、裏側も表のような綺麗さが求められます。

隠す場所がないという点でも裏付きでは可能だった隠しゾーンが無いので、技術の良し悪しが問われることになります。

トートバッグなどを作る場合であれば、かさばらない程度の厚さの裏地をうまくチョイスすれば、裏地付きの方が断然作りやすいです。

裏地付きは、悩みが少なくスムーズに進めていけます。

中をのぞいた時に、縫い代が丸見えで、「厚手なのでどうしようもなかった(^_^;)」というのは、説得力がありません。

そこを、「厚手なのだけど綺麗に始末しました(^o^)丿」というのが付加価値だからです。

接着芯は貼らなくてよさそうだ

14オンス程度のバッグであれば、接着芯を貼った方が、ハリコシの効果が現れました。

25オンスともなると、貼っても変わりばえがしないようです。

もうすでに十分なハリコシが生地だけで備わっているからです。

そうしますと、通常私の場合、接着芯+本体に貼るハード薄芯があるのですが、いずれも貼らなくてよいという判断をしました。

デニムだけの長年の使用で起こるくったりしていく様子を「良き味わい」として楽しめるのも、芯地を貼らないということが自然で良いかと思います。

糸調子ダイヤルの位置が他の生地と遥かに違う

デニム全体に言えることですが、通常のブロードやローンなどの生地に比べてはるかに糸調子が違います。

かなり極端に違うので、そのままの糸調子で行くと、裏側(下糸側)がループ状にもじゃじゃする事態が起こりました。

糸調子ダイヤルは3以上の絞まったものが有効。

さらに、スパン糸で職業用ミシンで縫う場合の設定でも、糸案内という穴が3つ空いた部品に通常スパン糸であれば通さない省略する真ん中の穴にも通してみると糸調子が引き締まり、合うということがありました。

これも是非ご参考にどうぞ。

結局、分厚いデニムはデニム専用のミシンが相応しいということなのでしょうが、職業用ミシンでも細かい工夫で可能だと私は実体験から思っています。

あとがき

YOUTUBE動画内でもお伝えしましたが、固定観念で、このような分厚い生地は縫えないからやめておこうと思うことが、機会損失のような損であるのかもしれません。

やってみると、工夫次第で素敵にバッグが出来上がったりもできるわけです。

何もそれは技術ということではなくて、重ならないようにする作り方の工夫をチョイスしていくこととか、糸調子を研究して良く知ることで、可能になるということを今回のこの記事でお伝えしたいと思ったわけです。

ただ、家庭用ミシンは、その点分厚いからダメだという判断は合っていたりします。

ある程度ミシンが好きになっていろんなものを製作したいのならば、家庭用ミシンとは別に職業用ミシンをご検討されると製作の幅も広がるかと思います。

見かけとかサイズは何ら変わりがないのに、パワーがすごく違いますし、ぶれが少ないので、縫い目も綺麗。

製作のレベルも上がるというものです。

この季節ならではのモフ素材でリュックを作る最初の生地選び3種【773】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

冬になるとコートやマフラーが人間を覆ってくれますが、背負ったリュックがモフモフしたあったかい素材の場合、背中があったかいというイメージがあります。

実際の細かなことは、完全に背中にフィットしたものではないなどのこともありますが、間違いなく、背中周辺の寒さを遮断してくれる役割はリュックには少なからずあるかと思います。

さらにそのリュックをふんわりとした冬らしい素材で作るということを今回してみたく、素材を3選ご紹介したいと思います。

他の季節にも対応できるような程度のモフ生地を冬をきっかけにスタートするというタイミング

以前、夏にタオル地でリュックをお作りした「タオルシリーズ」という製作をしました。

2020年8月の事でした(【176】のブログ記事が該当します)。

今年の2021年の冬には、逆の季節で、あったかい生地でリュックを作っていくシリーズをしたいと思いました。

以前のタオルシリーズでも、きっかけは夏でしたが、その後もタオルの季節感をそれほど感じることのないオールシーズン行けるように、夏のイメージがあるタオル素材を他の季節にも使えるようにと考えた企画でした。

それと同じように、今回の場合冬きっかけではありますが、他の季節にも使えるような素材も入れ込んでいます。

ただ、冬らしさがmaxの素材も入れてはいます。

ALL黒色の3種をご紹介。一番左から、スウェット素材、パイルボア素材、リブ素材です。

これらは、今後実際にリュックを製作していきますので、その際に詳しく混率などをご紹介しますので、ここではざっくりとご紹介にとどめます。

すべて日本製をチョイスしています。

まず、左から少し近づいてその素材の特徴などを見てみましょうか。

スウェット素材:こちらは、綿なので季節感は本来あまりないですが、ふんわりした肉厚感がこの寒い季節がきっかけであるのが良いと思ってチョイス。裏面が季節感の無さの特徴です。↓
スウェットの裏面:この誰もがなじみのあるパーカーやトレーナーなどのスウェット素材の裏面が気持ちよさそうなパイルになっています。冬用に裏起毛の素材もありますが、あれだと季節が偏りますので、こちらの方が私としては好んでいます。バッグになれば、この裏面はすべて隠れてしまいますので関係ないですがね(^_^;)。
ループボア素材:こんな風に密にループになったボアの素材には毛が多く入る、この3種の中ではいかにも冬用といった素材です。せっかくなので、こういった冬ならではの素材も入れていこうということでのチョイス。この生地人気のようでよく品切れになっているようです。いかにもあったかそうですね。素材自体だけでなく、こういったループが密になった構造というのも、あったかさを出す原因になるものだと言えます。
上の素材をもう少し見やすく写したショットです。モコモコして凹凸感があり、プレーンなタイプよりも素材自体がユニークです。
リブ素材:一番右です。この編み方もなじみのある昔懐かしいクラッシックな素材。きちんと整った硬めの編み込みが信頼できます。無地とは言いながらも、柄のようにもなっていて楽しいです。程よい太口の糸が感じが良いですね。こちらはアクリルです。アクリルも冬がきっかけですが、もっと幅広く季節をまたぐことができる素材であると考えます。

あとがき

もう私も、とてもワクワクしています。

生地だけで楽しみがこみあげる、この3種はいずれリュックになっていきます。

また、是非完成のリュックもブログ記事でご覧くださいませ(^-^)。

11月前半には3種とも出来上がればなあと思い描いています。