おしゃれバッグを無限に作っていける洋服用の生地【53】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、生地についてです。

私が作ってきたバッグは、洋服用の生地がほとんどです。

バッグ素材が、ナイロンか帆布かデニムであるという固定観念はありません。

洋服の生地は織物、ニット、厚手、薄手と幅が広いです。そんなメリットを1つの素材に飽きがちな私がほぼ1点物という方向で、いろいろな生地をチョイスして次々に作ります。

たくさんの中から自分流を選び取れることができる素材達

バッグに洋服の生地を使うと、見たことがないものが生まれます。

バッグ専用に限定された布に対して、洋服の生地は大変多様で豊富な柄の宝庫ともいえましょう。

いろいろな織り方や柄が選べることは、見る人も楽しめて、まるで美術館のようです。

そして、私自身が次々にいろいろな柄や素材で作っていくことが楽しくてしょうがなく、同じ物を安定的に作るというよりは、同じデザインであっても素材を変えたいと思ってしまいます。

逆に全く同じデザインを同じ素材でリピートするようなことがあれば、よほどです。

今のところはないですね。ここが1点物主義です。

ですから、私のバッグを買っていただける人というのは、みんなが持っているあのバッグがほしいと思う人よりも、どちらかというと自分のおしゃれ感が色濃い人になるのではと予想しています。

多種多様な素材や柄から、何か自分らしいものを選び取ることが好きな人ですね。

洋服の生地と私がバッグ用にチョイスした生地を照合してみます

では、今回、私が持っている生地の事典を見ながら、持ち生地と比べて同じものがあったりするのかを見ていきたいと思います。

事典は、服地なので、洋服用の生地が載っているわけですので、私が洋服の生地をいかに使っているかが見えるかもしれません。

では、YOUTUBE動画をどうぞ。

ありがとうございました。

この動画の中で、引用させていただきました、2冊の事典です。

洋服地の事典 -サンプル生地つき- 田中道一著 関西衣生活研究会

服地の基本がわかる テキスタイル事典 閏間正雄監修 文化ファッション大学院大学教授 ナツメ社

でした。引用させていただきたく、どうか2社様、この通り、よろしくお願いします<m(__)m>。

あとがき

今後も楽しく生地を探して、その美しさとかかっこよさが活かされたバッグをお作りしていきたいと思います。

では、終わります。ありがとうございました。

私がお作りしておりますバッグを一覧でご覧くださいませ。

こちら

ハンドメイドバッグに使う附属品-表からは見えない影の立役者たち【34】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、私がお作りしているハンドメイドバッグの副資材と呼ばれる材料である附属品にスポットを当てたいと思います。

附属品は、メインのものではないけれど、バッグの機能を担当する役割として非常に重要。

では、1アイテムずつご紹介いたしますね。

裏地・芯地・縫い糸に関しては、それぞれ別の記事でアップさせていただいておりますので、その他の細かいパーツなどになります。

ファスナー

ファスナーは、バッグには必須アイテムなので、毎回1-2か所は最低使います。

ファスナー・・・すべてYKKです。確かな作りといった感じで、まずは、壊れることはないです。

ファスナーは、すべて50cm以上のものです。

ファスナーの注意点は、意外に早い段階で必要なアイテムなので、すぐに使えるように前もってキープしていることが望ましいです。

ということは、生地があるので、その色目に合わせて、無関係な色を選ばずに、的を得た色で調達はできるかと考えます。

といっても急いで買いに走ることもしばしばで、うまくいかないこともありますが。。。(^_^;)。

マジックテープ

ここ数年で、マグネットボタンは磁気があるので、カードなどの磁気を壊すことがあり、安心な留め具ではないと私としては結論づけました。

実際に私は、ブランドバッグのマグネットボタンでATMのキャッシュカードも通帳も、クレジットカードまで一度ずつ壊した過去があります。

店員さんは、磁気は強い物ではないということをおっしゃるそうですが、それはやや苦しい説明かと思います。

ここまで私自身がいろいろなものを壊した実績がある以上、現実味ある意見だと思っていただくとよいです。

それに、マグネットボタンを一切避けるようになってから、カードや通帳の磁気が壊れたことは一度もないです。

よって、バッグを作る私自身も、当然ながら、マグネットボタンに代わるアイテムとして、マジックテープを使うようにしています。

マジックテープ・・・意外に100円ショップのseriaのものが色が豊富で質も良いと感じています。

簡単なサブバッグだと入口の真ん中に1セット、フラップポケットに取り付けたりもしています。

革ひも

革ひも・・・ファスナーのつまみに利用しています。ファスナーのつまみの穴に通すので、幅は、3-4mm程度にとどめています。表地の色とマッチすれば、こんなビビッドなカラーもおしゃれです。

ショルダーカン

ショルダーカン:左-コカンと呼ばれています。コの字型からの由来かと思います。 右-線コキと呼ばれています。真ん中の線のことを指しているのでしょう、こするようにして手前に引くという、扱く(こく)という字が該当します

線コキは、ここにベルトなどを通して、スルスルっとこの線を通過しますが、たるみを伸ばしてまっすぐになるようにしごくというような様子をそのまま呼び名に使っているかと思われます。

ブランドネーム

ブランドネーム:織ネームと呼ばれ、刺繍のように文字やロゴを糸で織り込み、土台が綾織りとか朱子織のような織物になっているところからの織という言い方のようです。

自作のバッグを製作するときに必ず、この織ネームをたたきつけています。

だいたい、名札のように、正面の右側(見る人からの向きでいうと)に付けています。

アイレットカン/ハトメカン

2019年に入ってから、新型として、巾着バッグをよく作っていますので、それには、12セットのハトメカンを取り付けます。

まず穴をあけてから、2つのパーツをセットしてかしめるので、2段階の作業をふみます。

かしめるというこの聞きなれない言葉ですが、工業の部品パーツなどの業種の仕事ではよく使われるようで、圧力を加えて、2つのパーツを密着させて固定させることです。

私が使うのは、片面ハトメというものなので、突出した真ん中に穴が8mmほど空いたパーツとねじのワッシャーみたいなこれも真ん中に8mmほどの穴のあいたパーツの合体です。

左:穴開けポンチと水平のゴム台(ゴムといってもすごく固いです) 右:2つのパーツのセットと打ち込み具です

穴開けは、金づちでコンコンとたたくので、少し大工のような作業です。

打ち込みは、たまたまこういう器具がありましたが、シルバー専用のようで、ゴールド色だとペンチみたいな器具の中にはさんである2つのコマが単独で付いてきて、打ち込む時の力棒みたいな棒も付いてきます。

右の器具でゴールド対応のものがあるのか現在探索中です。

ループエンド

ループエンドのloopは輪とか円形構造を指すようですが、私の使い方は、巾着バッグのひもの先に飾るという使い方です。

そう考えると、本来のループといものに該当するのかどうかが今一つピンときませんが、ひもやロープの先端に取り付けて使うことが通常です。

巾着バッグもあのひもが、大きく輪のようにとらえられて、その輪の先につけるから、巾着ひもが大きなループということになるのでしょうか。。

思うに、このループエンド1つで、バッグがとてもかわいくオシャレになるような気がしてなりません。

ループエンド:ネット通販ではもっぱら左側が多いですが、私のお気に入りは、むしろ右側です。スズラン型で、ラインがまあるくてフェミニンです。シルバー色もあります。

底板

底板:ベルポーレンというプラスチックの板で、ぐにゃッと曲がるけれども割れたりしない強度もある優れものです。これ以外使ったことがないです。

底板は結構大切だと思います。

これが入るので縫いにくい場合もあり、工夫も必要ではあるのですが、底が沈むバッグのみっともなさは悲しいと思っている人が多いようです。

底板は、布でくるんで、今ある別のバッグにも入れ込んで活用できるリムーバブルなあいテムです。

私にオーダーしていただくとお作りすることが可能です(^-^)。

伸び止めテープ

伸び止めテープ:平(ストレート)とバイアスがあります。バイアスはカーブのある角に使用する必要がある場合は使用しますが、平の方が出番は多いです。ファスナー取り付けの時や、貼り付けポケットの時にラインがうねらず、すーっと綺麗な直線を描くように生地の伸びを抑制してくれます。

実験もしていまして、重ねて使った時とか、貼らない場合の違いを比較しました。

伸びが激しい生地は、3枚まで重ねると枚数が多いと効果的で、それ以上は厚みが増してあまりよくない出来栄えとなるので、ほどほどです。

あくまで、解消という効果で、うねりがなくなるまでの大胆なものではないですが、貼った方が貼らないのとは、雲泥の差といえますね。

ハード薄芯のカットしたもの

ハード薄芯のカットしたもの:主に隠しファスナーを作る時にここにボックス型の縫い線を作図して使います。ただし、表地に取り付ける隠しファスナーの場合は、表地にハード薄芯が貼ってあるので、そこに直接縫い線を作図しますのでこれは使いません。

ハード厚芯をカットしたもの

ハード厚芯をカットしたもの:力布のような役割で、バニティーなどの取っ手を取り付ける時に裏側に隠して使います。

撥水剤

撥水剤:これは、外国産の商品で、セラミックプロテキスタイルという名前です。

よく生地に撥水加工がしてあるものがありますが、ほとんどが弱撥水(じゃくはっすい)だと思います。

こちらのCeramic Pro Textile(セラミックプロテキスタイル)は、超撥水と呼ばれ、カーコーティングの会社さんなどが、車のシートの布部分に使用するなどの目的のものです。

私も、近所のPOLISH GARAGE(ポリッシュガレージ)さんというカーコーティング屋さんに一度相談にうかがったことがありまして、この撥水剤の威力を教えていただきました。

想像を絶する威力で、やかんで水をかけても、弾き飛ばします。

セラミックプロテキスタイルを使用した後の水を流す実験:みごとに水を弾き飛ばします。

ただ、高価で1本¥6,000-7,000あたりの価格。

これを1本買ってまで布バッグを持っていくおともにするのか、私がこの撥水剤を施工したバッグを高価なお値段でご提供するのかは結論が出ていません。

持続性は半年とのことですが、1年は軽く行けると私としては思っています。

ここまでの防水級の威力の撥水が本当に必要なものなのかということもあるし、ここ

までの威力の水が実際にかかる場面では、おそらく、バッグの別の隙間から水が入り込むという、撥水云々を超えた問題が起きるでしょうし。。

そう考えると、やはり、撥水が必要な人は施工するというのが人それぞれの価値観に当てはまってよいような気もします。

以上で、附属のご紹介を終わります。

あとがき

附属をご覧いただいて、私らしいなにか特徴があると感じられたかもしれませんね。

そんなこだわりも含めたことから使う附属品ということで、バッグが出来上がります。

一度バッグの方ご覧くださいませ。こちら

そして、今回もyoutube動画ございます。

よろしければ、ご視聴どうぞ。

ありがとうございました。

布バッグ製作者が選ぶ、作り手都合の縫いやすい生地VS少々縫いにくい夢いっぱいの美しい生地【33】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、私が今後バッグにしていく予定の生地をご紹介いたします。

生地のご紹介

では、写真でご紹介していきますね。まずは、表地に使用予定の生地から。

表地用

ゴブラン織り:綿/100%、トルコ製

こちらは、絨毯(じゅうたん)の国トルコ製

の生地との。魚のうろこのような目を引く柄です。

マルチカラーが大変美しいですし、中間色の組み合わせが優しくてエレガントですね。

ゴブラン織り:ポリエステル/55%、綿/45%、スペイン製

こちらは、花柄がぎっしりの鮮やかなマルチカラー。スペイン製です。

スペイン製のインテリア素材もお洒落なものが見つかります。

柄がエキゾチックです。

ゴブラン織りの典型的なバラ柄は、私も大好きで、クッション作ったりいろいろしてきましたが、最近は中国製がほとんどです。

とてもしっかりとした作りの良い薔薇柄ですが、あまりにも多くの薔薇柄に満腹感がありまして、上の2つの柄は、そういった中で、新しい柄だと感じたのです。

ジャガード:ポリエステル/100%、イタリア製

ラメがかった雰囲気がゴージャスです。

全体に糸がラメ糸を多く使って作られているのが縁の切り端で分かります。

着物にも合うようなバッグができそうな感じがしました。

ジャガード:綿/100%、日本製

薄いデニムのような素材のこちら。

おそらく、私が思うに、この記事アップの現在、2019年に流行したというような生地だとも言えるかと思います。

なぜ、そう思うかといいますと、ネットでこの生地の色違いを見たのです。

私が調達している生地と同じものをネットの写真で見かけることがほんのたまにありますが、上記の色違いを見かけたんです。

これはブルー系ですが、ブラック系で同じ柄で巾着バッグを作ってありましたね。

ジャガード:綿/55%、ナイロン/45%、イタリア製

こんな色目も爽やかです。

黄色とエメラルドグリーンのコントラストが非常に美しい大花柄です。

ジャガード:ビスコース/70%、ポリエステル/30%、イタリア製

こちらは、シンプルな色使いの黒xゴールドの薔薇柄です。

ゴールドの部分が黒と50%ずつです。

アクセサリーで華やかにするのに加えて、このゴールドの部分がアクセントになりそう。

風通ジャガード:ポリエステル/75%、絹/22%、ナイロン/11%(全体で100にならないため、生地屋さんの記載間違いだと思われますが比率はこのような7:2:1くらいのものだと思います)、イタリア製

このブルーと黄色の色目を見て、ゴッホの夜のカフェテラスを思い浮かべてしまいました。

そして、天然石のラピスラズリも。ラピスの石の中に混じるゴールドの点々、あれは、鉱石のパイライトという天然石。

その昔鉱山の発掘業者がよく金と間違えたことがエピソードとしてあるみたいです。

ちりめんジャガード:ポリエステル/100%、日本製

いつも生地はお店で実際にじっくり見て買うのですが、ヤフオクで買ったちりめん生地。

グレー地に薔薇柄が2色展開され、ワイン色は特にグレー地に映えます。

プリント:ポリエステル/100%、日本製

ワンピースになるような生地。ボタニカルなデイジーの花々がとてもエレガントです。

スエードプリント:ポリエステル/100%、日本製

スエードという呼び名が付けてありますが、あくまで、ネーミング。実際は、スエード風ということです。

私が思うに、元来の生地の織り方は、ピーチではないかと思います。

桃の皮のような少しけば立った表面がそんな気がします。

つむぎシルクプリント:絹/100%、日本製(YOUTUBE動画の中でイタリア製と言ってしまいました<m(__)m>。実際は日本製が正しいです<m(__)m>。)

こちらも落ち着いた色ではあるのですけれど、大変美しいです。小花柄がたくさんある中で、こういう色使いは粋です。

地が黒という思い切ったもので、それほど目立ちはしないような柄が見事に浮き彫りになっています。

サッカープリント:綿/100%、日本製

なじみ深い典型的な昔からある薔薇柄。夏ならではの素材とも言われているサッカー。

あのスポーツのサッカーとは全く別物です。

スポーツのサッカーは、SOCCERだと思うのですが、正式なサッカーの英語は、football。

話がそれましたが、生地のサッカー。

これは、日本語だとしじら織という織り方のSUCKERだとのことです。

生地の構造が縦の糸の収縮率の違いで同時に織り込まれ、柄ができるようなイメージでよいかと思います。

ぽこぽこと膨らんで凹凸ができることから、夏のパジャマが、肌に当たる部分が凹凸にな

ることで、全部べったりと肌に触れないという機能から、涼しい素材なんだとされています。

私は、季節感なく、このサッカーも使いたいというこで、黒地を選びました。

黒地にモカ茶色の薔薇柄がシックです。

バティック:綿/100%、タイ製かインドネシア製あたり(すみませんデータがしっかりしておらず不明となってしまいました)

こちらは、バティックという名前の生地。

覚えにくい名前ですね。

インドネシアなどの東南アジアでさかんなろうけつ染めの手法で作られたプリントです。

ろうを縁取り、染色液を塗りつけます。

東南アジアならではのように見えますが、日本でも作っているところはあるようです。

エスパンディーニットプリント:ポリエステル/100%、日本製

地がニットであることが特徴です。

リバーティーの柄のような小花柄ですけど、それとも異なる雰囲気です。

思い切った鮮やかな色使いが華やかで綺麗です。

パイルニット:綿/100%、日本製

まるでタオルですね。タオルも綿/100%ですので、タオル地なんて呼んでもよさそうです。

この色なにかを思い浮かべませんか。

そう、迷彩柄の色目のようなんです。

ミックスカラーが非常に綺麗ですが、まるで迷彩柄を思わせぶりな感じがとても魅力です。

これで、表地は終了です。

次に裏地に行きます。

裏地用

合繊無地:ポリエステル/100%、日本製

キャメルベージュ色で、綾の織柄が美しいのが特徴です。名前に無地とついているので、この綾柄は、織り目であり、柄ではないということでしょう。

フィーユ-インテリアジャガード:ポリエステル/100%、日本製

こちらは、一目ぼれというような感じの生地です。葉っぱがほとんどのジャガード。

木の実は少しありますが、花が描かれていなくて、草木にスポットを当てられています。

クリスティーヌ:ポリエステル/60%、メタル/40%、日本製

ちょっと驚きですね。ゴールド色の生地ってあるんです。

衣装用として作られた生地のようですが、混率のメタルって??と思いますよね。

別名ラメだということですが、上に粉をまぶしているわけではなく、メタル糸という糸を使って織り込まれているのだと思います。

ポリエステルは、ポリエステル糸で織られたものをそう呼ぶように、メタルもメタル糸で織られたものをそう呼んでいると思ってよいかと思います。

ジャガード:ポリエステル/100%、日本製・・・余りの使い勝手の良さと色の展開が豊富なことでこんなに幾種類も調達しています

この柄の名前を私としては、まだら柄と名付けましたが、ちり柄、くず柄なんていうのもこの柄を表す言い方かもしれません。

生地屋さんは、ジャガードと最低限しか表記されないようですね。

ジャガードプリント:ポリエステル/100%、日本製

こちらも、この裏地のコーナーで一番最初と同じように花が描かれていないです。

草のみの美しさもあるなあと思います。

グリーンとオレンジが交わった部分が非常に美しいものになっていますね。

プリントとジャガードとのコンビなのですが、どこがジャガードかというと、写真にわずかに写る、水玉模様のような部分です。

フクレジャガード:綿/97%、ポリウレタン/3%

よくよく考えたら、裏地の定番って黒です。

黒のものが圧倒的に多いと思うんです。

ところが、私自身が黒ののっぺりとした素材があまりに魅力的と思わないので、このように凹凸が表現されたものを選びました。

ただのまっさらな黒に比べて、フクレ加工がされているこちらは、黒を素敵に見せているかと考えます。

さらに続いて、黒です。

塩縮プリント:綿/100%、日本製

塩縮加工というのは、糸の繊維に部分的に凹凸ある、しぼを出すように液体に浸して加工する方法の名前が塩縮とよばれる加工のよう。

ボーダー柄のような配置になったところが、ボーダー柄の表地にマッチしそうだと思った私です。

こちらも無地のまっさらな黒よりも楽しいのではなかろうかと考えます。

はい、これで、裏地のご紹介を終わります。

生地の原産国により違いはあるのか

今回ご紹介した生地の原産国は、イタリア製と日本製が大半です。

たまに、同じヨーロッパ付近のスペインフランストルコがあります。

中国製とか韓国製もぱっと見は素敵な柄は多いです。

ただ、織り方が粗めな感じがすることが多いです。台湾もそうです。

ということで、韓国製や中国製を選択していません現在となっています。

その一方で、日本製は、やはり織り方が緻密です。しっかりとした作りであると思います。

とはいえ、中国製もかなり独特な素敵な柄があったのが記憶に焼き付いていますのでちゃんとした緻密な作りの生地ならよいかあとも思いますが。。

あとがき

では、今回は、私がバッグにしている生地をご紹介しました。

縫いやすさを追及するとなると、やはり綿だと思います。

ただ、綿は、空気に長いこと触れていくと、焼けることがあるかと思うのです。

Tシャツなどが焼けているのをご覧になったことがありますよね。

なので、そういう影響の少なめの素材となると綿/100%というのは、よほどの柄だった場合のみですね。

では、今回もYOUTUBE動画がございます。

よろしければ、ご視聴どうぞ。

では、私がチョイスした生地でお作りしましたバッグをどうぞ、ご覧くださいませ。

ありがとうございました。

こちら

布製ハンドメイドバッグに使う30番手のミシン糸の選び方及び使い方【32】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、糸のみにスポットを当ててみました。私が布製のバッグに使っている糸の30番手が合計50本ほどあります。

こちらをある程度色別に分けているので、その分け方はどんなものか、そして、一見した見かけからの合う糸のイメージが実際に縫っていみると合う糸が違ってくるようなことがあり、糸が縫うと合う色という視点から選んでいかねばならない点なども書きたいと思います。

糸の収納の仕方

収納は、パンダンの大きな箱に、4部屋の紙袋で仕切り、大きく、色別にしています。

大きなパンダンボックスに中に紙袋を切って、外側に一度折り曲げて丈夫くし、小部屋を作って収納しています。一番右の外に飛び出しているのは、入りきらなくて、上に置いています。結構現在被っている糸の色が
あるので、いずれ、1箱で十分になると思っています。

では、一番左の小部屋から順に見ていきます。

こちらには、ビビッドなはっきりした色を集めています。

それほど頻繁に出番はありませんが、必要な時に慌てないように一応持っているといった感じです。

そのわりにパープルが似たような色が多いですが、調達するときに、とても大まかにまとめて調達してきているものなので、その時に使わない色も混じってくるということの積み重ねでいつの間にかこの量です。

一番左の小部屋:この中で、たまに行うジーンズの裾直しは、カラシ色を使います。パープルも裏地にこの色があるので、いずれ出番はある予定です。

次は、左から2番目の小部屋です。

左から2番目の小部屋:主に黒と紺ですが、行き場のないブルーを紺からのつながりで2色入れています。

左側の袋入りとそのすぐ隣りの縦向きまでが黒です。そして紺が3本。

左側が頭の横向きのものは、黒に一見見えますが、濃紺です。

糸のホールに紺と記載があります。黒に限りなく近い濃紺なんですね。

一番右の方は、ブルーで、ブルーグレーとも違い、ビビッドな1つ目の量が増えすぎることもあり、そこへ入れるのは断念して、紺からのつながりでここへ入れています。

次は、3番目の部屋です。

3番目の小部屋:全体に茶系ですが、この中ではパープルみたいなベリー色が入っているし、グレーのような色も入っています。ところが、パープルの中では、浮くし、グレーの中では、茶色く見えるということで、ここにこのように集まりました。

茶色も最近はあまり出番はないですが、ファスナーの色が茶色の時に少し使います。

パープルの中だと浮いてしまう、真ん中周辺のベリー色とか、グレーの中では茶色く見えてしまう左右のサイドのあたりの色は結構出番があります。

あいまいなどっちつかずのような色というのは、かえって出番が多いのかもしれません。

そして、4番目のの小部屋です。

4番目の小部屋:全体として白っぽいという色の集まりでこうなっています。ブルー系は、ミシンで縫うと
この見かけよりももっと色が薄く、白っぽいので、オフ系という感じでここに入れています。  

ここは、ベージュが多いですが、白っぽい地のものが生地ではとても多いので、ここから選ぶことが多いです。
よって、ブルーのような色は紺のある2番目の部屋ではなく、こちらにあえて入れています。

では、最後に飛び出している小部屋です。

外に飛び出している小部屋:こちらはグレー系です。グレーはよく使います。あいまいな色なので、出番が多いのですね。

典型的なねずみ色のグレーもここで、チャコールグレーのような濃い目もここです。

本当に生地になじむ色が意外な色である場合があることの実験

ここで実験をしています。

なじむ糸の色を探す実験:こちらは淡いベージュ色のカーテン地の生地です。これに合う糸を探してみます

淡い色のベージュということで、小部屋の4の中から探すのがよいでしょう。

さて、この中では、どの色なんだろうという部分が少し奥深くなってきますね。

そこで、候補を2色ピックアップしました。

候補の2色:左側は、グレージュと呼ぶようなグレーがかったクールなベージュ、右側は、暖かみのあるウォームなベージュ

イメージとしては、右側のウォームなベージュが合うような気がしていましたが、左側も意外に合うのかななんて最初思っていたんです。

そしたら、どうでしょう。

上側が、前の写真でのクールカラーの方、下側が、前の写真でのウォームカラーの方です。なんとなく、下のウォームカラーが少し浮いていませんか。ここで私は、上のクールカラーがベストだと判断しました。

意外なことに、クールカラーがぴったりとなじんだようです。これは、見た目ではしっかりと分からなかったです。

ただ、ウォームカラーが全然的外れだとは思いません。もし、このクールカラーの糸がなかった場合は、迷わず、ウォームカラーを選択したと思うんです。

たまたま、いろいろなベージュの糸があったから、こうやって、選択し、最もなじむ色が得られたということです。

ミシンで縫って、生地の中に糸が埋まると、色の見え方が変わるのかもしれないですが、ただ言えることは、現実的なこととして、糸はバッグに作られた時、糸が埋まり、そのまま永遠です。

ということは、糸が埋まっているときの見え方が一番大切だということなのです。

なるほど、糸の色の選択の重要性をとても感じます。

では、ここで、昔、私が糸の色の選択が甘かった経験があったことを見ていただきます。

昔、あまり深く考えずに、紺系の柄だから紺色の糸で縫った自分使いのバッグがとても糸

の色が浮いているのを見て、糸の色の選択1つで随分出来栄えが変わるものだと思ったものです。

昔、私が自分使いで作ったポーチのステッチ:地が紺色なので、単純に紺色で縫いましたが、結果とても浮いていて、きちんと縫ったつもりでも汚く見えるのです。このことから、この生地に紺を選ぶべきではなかった、もっと薄い色を選ぶべきであったと今は思います。

あとがき

今回は、糸50本ほどの使い分けや収納をご覧いただきました。

YOUTUBE動画もございますので、よろしければご視聴どうぞ。

では、これで終わります。ありがとうございました。

私がお作りしていますバッグをどうぞ、ご覧くださいませ。

¥9,900 ¥6,600 ¥3,300 という3つの価格帯でございます。

こちら

picturesque流、布製バッグ製作に合う芯地の定番チョイス3種【30】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

私が、記事でよく、「薄芯を貼ります」とか「ソフト厚芯を入れます」、「ハード薄芯をボンドで貼ります」などを製作過程の一部として書いています。

これらは、すべて芯地ですが、種類が違うのです。

今回の記事は、私がお作りしているバッグの芯地の種類3種とその使い分けをどんな風にどんな場所に使い分けているのかを書きたいと思います。

私がバッグ製作に使用している主な芯地3種:左上から、ハード薄芯、薄芯、ソフト厚芯

薄芯(うすしん)


名前は私が自分が分かりやすい呼び名です。

遡ること、20代の勤務先でアパレルの部隊での材料調達のに耳にした呼び名です。

アパレルなので洋服用の薄芯となると現在私がバッグに使っている薄芯と薄さがぴったりかどうかは分かりませんが、芯地を大きなくくりで考えたときに薄い柔らかいものを指しています。

薄芯(うすしん):全パーツに貼っています。薄いのにしっかりした作りだと使っていて思います。日本製です。こちらは織ってあり、生地状なので織芯(おりじん)と呼んでいます。接着糊がついていて接着芯(せっちゃくしん)です。

この薄芯は、基本の芯地としています。

バッグの材料の生地を裁断すると、すべてのパーツに貼る、接着芯です。

糊が付いていて、アイロンでくっつきます。

効果としては、生地の風合いが非常に良くなり、シャキッとするというか、生地にハリとコシが出て、見栄えがします。

こんな薄い芯地でも貼ると効果が出るのです。

この薄芯のさらなるこだわりとして、織芯であるということです。

芯地は、生地と同じように織ったものと、織ったものではない、不織布があります。

どちらもそれぞれメリットがあるわけですが、不織布も使ってきた私が今思うのは、薄芯は、断然織芯(おりじん)がなじむかと思います。

そして、使いやすいです。

やはり、バッグが布製なので、同じ布がフィットするのかなと考えます。

不織布は、ややごわつきます。

しっとりとしたなじむようなハリなのか、ややごわごわした硬いハリなのかという点で、織芯の方を選択しています。

ハード薄芯(うすじん)

先ほどの薄芯は、全部のパーツに貼るものでした。

ハード薄芯は、名前の通り、ハード(硬め)です。

つまり、しっかりとさせる部分に貼ります。

ハード薄芯は、織芯ではなく、不織布です。

不織布のハードはふんわりというかさっくりとしていますから、この感じが非常に良い効果を出します。

左:ハード薄芯・・・本体のみ前後ろとも貼っています。ハード厚芯もあるので、比較の呼び名にしていますが、薄い方の左側(ハード薄芯)でも相当、バッグの風合いにおおいに影響がありますので使う効果がしっかり出ます。
右:ハード厚芯・・・以前はトートバッグでこれを使っていましたが、なにせ重くて、よほどの大きなバッグの時のみ使います。現在は、バニティーバッグの蓋のみにこのハード厚芯を使用しています。

ハード薄芯は、箇所としては、基本本体に貼るということにしています。

もちろんベースに薄芯が貼ってある状態に加えてということです。

本体の前面、後面の両方です。隠しポケットの当て布にも決まってこれをカットして使用しています。

ハード薄芯は、ハード厚芯に比べて、大幅に軽くて、バランスがとれています。

重くもないし、効果も出る。

一方ハード厚芯は、効果は絶大に出るけれど重くなりがちな点がせっかく布ならではの軽く持てるというメリットを阻害してしまいがちです。

ただ、ハードうす芯の重みが1kgもあるかというと、それほどの重さには達しません。

800g程度のバッグになるということです。(大きいトートバッグの場合)

それなので、これで十分な効果があるだろうというハード薄芯を本体に貼るということが私の通常です。

ハード薄芯は前述のように、不織布の部類で、接着糊がついていないので、ボンドで縁だけ貼っています。

ここで、1つ私のエピソードなのですが、ハード織芯があれば最強じゃないかと思われるかもしれません。

以前に結構高級なハード織芯を使っていたことがありましたが、お品が良さそうなわりに重くてごわつきます。

そして、融通があまり効かなくて縫いにくいので、綺麗に作れませんでした。

接着も相当な温度が必要で、大作業のわりに、効果が出にくいので、もう使っていません。

これに比較すると、不織布のハードがやはり、柔軟性があり、向いているとの結論に至っています。ハードの場合は不織布の融通性が際立ちます。

何でも織芯が良いかというと、そうでもないとのエピソードでした。

ハード薄芯を貼った効果:ビシッとした感じというのがこの様相のことです。

ソフト厚芯(あつじん)

これは、グレー色のふんわりしたものです。

ソフト厚芯(あつじん):バッグの取っ手にのみ使用しています。1mmほどの厚みですが、重くはなくて、ふんわりとクッションが効いているので、折って、取っ手に入れて、ミシンでたたくとぷっくりと膨らんだ様相になり、持ち心地も心地よいふんわり感です。

バッグの取っ手にのみ使います

アイロンで折って、薄芯をすでに貼ってあるパーツに挟み込むだけです。糊は使用せずに使用可能です。

とても取っ手が素敵になります。ふんわりとしていながら、置いているだけで、スッと立ちますので、見栄えという点でも効力あるものです。

取っ手にソフト厚芯を入れた効果:しっかりと山のように取っ手が立ちますし、ぷっくり感が出ます。

あとがき

今回は、私が現在バッグ製作に使っている3種の芯地の良さと効果とを知っていただこうということでした。

では、YOUTUBE動画もありますので、是非ご視聴どうぞ(^-^)。

ありがとうございました。

今回のこの記事の後に私がお作りしていますバッグをご覧いただくと何か違った見方ができるかもしれないですね。

どうぞ、ご覧になってくださいませ。

こちら

合皮・PVCなどのフェイクレザーは必ず劣化する、しかし、1つだけ最高の価値がある【177-4】

本革か合皮か布か:バッグ購入の素材選びはシーン別でうまく使い分ける

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

バッグの素材って気にされますか。

バッグの形さえカッコよければ、素敵であれ、OKだなんてことは決してないでしょう。

素材は、バッグの第一印象といっても過言ではないような、風合いというものを表現しているからやはり拘り、気になるものなのです。

バッグの素材は、大きくは、3つあるかと思います。本革、布、合皮類です。

私はといえば、実は、本革か布しか持っておりません。

3つ目の合皮類・PVCなどのフェイクレザーなるものを避けているといった感じなんです。

合皮・PVCなどのフェイクレザーがあまり好まれない理由

さて、私もそうなのですが。なぜ、合皮・PVCなどのフェイクレザーってあまり好まれないのでしょうか。

あらためて考えてみると、やはり、1つに、もともと本革の代替品として格安に生み出された素材ともいえるので、本革と比べると、高級感がないということがあります。

そして、これは、作り手側の意向ではありますが、お洒落なものが少ないということです。

私が思うに、作り手側も、熱がこもらないというか、良質な素材ではないということでそれなりの商品を作る目的でしか、考案する価値がないと考えるからということもきっとあるでしょう。

また、お洒落感を出そうとしても、素材に高級感がないので、作り映えがしないという結果的なこともあるかもしれません。

そして、決定的なデメリットとして、劣化が必ず起こることが分かっているというのが、合皮やPVCなどのフェイクレザーの最大の欠点ですね。

フェイクレザーの寿命は本革に比べてとても短いです。

本革は一生ものともいわれるほどのものもあるように、半永久的な素材だといっても良いかと思います。

布は、破れる可能性が本革よりもあって、本革に比べて、永久的というようなものではないにしろ、頻繁に使わなければ、かな長年持ちます。

ポリエステルでも、ナイロンでも純粋な布は、劣化は決してしないのです。

その布に比べても、フェイクレザーは寿命が数年といったところで劣化してきます。

使わなければなお、一層劣化が早く、もともとの性質が、摩擦や、使用により劣化というより、空気に触れた瞬間から少しずつ劣化の道を歩むという運命的な限りある素材なのです。

では、合皮やPVCには抜きん出て他の素材に勝る点はないのか?

結構多くの悪いイメージがある合皮・PVCですが、1点だけ、ダントツのメリットがあるんです。

それは、雨に強いという撥水をはるかに上回る防水級の素材であるということです。

まず、撥水や防水ということですが、容器ではなくて、布/生地という分野で完全防水ということは、今のところ実現されていない状況かと思います。

なるべく、雨をはじき、限りなく防水に近づける努力をした加工はありますが、それも、撥水(はっすい)の延長の強めの撥水といういい方がふさわしいような素材です。

しかし、あくまで加工ですから、やはり経年でその加工がはがれると、効果は薄まります。

加工というのは、長い目で見たら一時的なものであり、永久的なものではないということです。

だから、値段の高価なかなり良質な撥水加工の価値というのも防水級の対策としては限りがあります。

やはり強い雨の日は、どうしても、心配事があります。同時に2つの心配があると思うのです。

1つは、本革や布は、雨にたくさん当たると、中に入れている紙類などの書類が濡れる心配。

もう1つは、お気に入りのデザインの素敵な、素材の大切なバッグの表面の革や布が雨が原因で傷むということです。

布はともかく、革は、雨がしみこまないくらい分厚く頑丈なイメージもあるかと思うのですが、実際は水を通してしまいます。

特に、バッグの四隅の端の方から強い雨の場合などは、しみ込んでくるものです。

ですから、雨の日というのは、合皮バッグが一人勝ちします。

この雨の日に強いということは、やはり、最大のメリットです。

仕事などでは、特に雨はあなどれません。

ですから、合皮バッグこそ、雨の日専用に1つ持っておくという考え方はどうでしょう。

雨の日に使うためだけのバッグという考え方です。

あまり使わない場合でも必ず劣化はしていく運命だということを分かった上で、1つ持っているという発想を私もしてみました。

ただ、毎日雨がるわけではありませんから、出番のないときも、心地よい気持ちで眺め

られるようなお洒落な合皮がいいですね。

ゆくゆく、私も、今出回っていないような、オシャレな合皮バッグを作りたいと思います。

晴れた日に、使われていない、置いてあるだけにしても、インテリア映えするようなくらいのおしゃれな合皮バッグなんていうのはどうでしょうか。

今回YOUTUBE動画でも素材に付いて、特に雨の日に持つバッグについての考え方をお話しています。

どうぞご視聴くださいませ。

あとがき

デメリットの多い、合皮バッグ。それでも雨にはダントツに強いという、たった1つのメリットを、雨の日専用のバッグという形で置いててみたら雨のひの悩みが1つでも消えていくことかと思います。

ただ、ついでだから、合皮バッグでおしゃれなら毎日でも持ちたいと思えれば、それでいいですが、やはり、毎日だと、この決して良質ではない素材が飽きてくると私は思っています。

やはり、基本的には、いい素材や、お洒落感たっぷりな素材をみて、ほっこりとした気持ちで過ごすというこがいかに重要かということです。

だからこそ、たまに使用するのみがいいのです。それは、雨の日だけに。。

一番最後にYOUTUBEのバッグ素材の動画を貼りますね。ご視聴どうぞ(^-^)。

バッグをお作りしておりまして、販売しています。是非ご覧くださいませ。

こちら

picturesque
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本革か合皮か布か:バッグ購入の素材選びはシーン別でうまく使い分ける【177-3】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

突然ですが、あなたは、バッグを何個お持ちですか。

きっと、1つだけではない複数お持ちのことでしょう。

お洒落な人はたくさん使い分けていらっしゃることと思います。

複数持っているバッグの違いって、どんな部分がそれぞれ違うのかというと形・大きさ・色・素材こんなあたりでしょうか。

今回は、この違いの内の1つ、素材の違いをどう生かし、使い分けるかということができるように、バッグ購入に際しての素材選びという部分を見ていきたいと思います。

本革バッグ・合皮バッグ・布のバッグが使われる主なシーン

バッグの素材を考えた時に、やはり、主にこの3つではないでしょうか。

1:本革

2:合皮

3:

だいたい、どのバッグを選んでも、上の1-3のどれかに素材が当てはまるかと思います。

まず、1:本革は、

鞄(かばん)本来の素材がです。

鞄という感じの中に革(かわ)という字が入り、革で包むもの、つまりそれがカバンであるということを表しています。

それほど、王道であり、歴史があるトラディショナルな素材が、本革であるといえます。

2:合皮は、

価格の高いレザーのような風合いを出しながら、低価格でお手軽に持つことができる後発的な加工物です。

あるメーカーからは、合皮にも名前がついて、ブランド化するほど、合皮も存在感が出てくるようになりました。

3:布は、

本来の、鞄(かばん)という定義からは、本来は外れて、袋物のイメージですが、素材や柄が豊富でです。

今、簡単に、それぞれの素材が現在活躍している理由や背景をお話ししました。

では、バッグが使われるシーンってどんな場面があるでしょう。

・ビジネスシーン

・通勤シーン

・フォーマルシーン

・レジャーシーン

・トラベルシーン

などがありますね。

ビジネスシーンと通勤シーンは、同じバッグを使うことが多いです。

さて、そんな上に挙げたシーンにおいて、バッグの素材を一番気を遣う、慎重なシーンはどれでしょうか。

そうです、やはり、ビジネスシーンとなりますね。

ビジネスシーン=緊張感があるシーンという実情があります。

会社で使用のビジネス用具、

・印鑑

・通帳

・債券

このあたりは、絶対に落としたり、紛失したりできない大切な品物です。

そんなビジネスにおける大切なアイテムを守る働きという点で、素材は重要になってきます。

上に挙げたビジネス用具は、ちゃんと収納する機能であるポケットなどが充実していれば1-3のどの素材でもいいのかとは思います。

ただし、予期せぬ状況というものが起きます。

雨が降るという状況です。

この、ハプニングともとらえられる雨降りは、ビジネスシーンでは特に緊張感が高まります。

そうなんです。書類など大切なアイテムが濡れて台無しになってしまう懸念です。

そんな懸念の払拭から、ビジネスシーンにおいては、特にですが、3の布が外れます。

もっと突き詰めると、実際の雨というのは、1の本革もアウトです。

バッグの底の縁からしみ込んで、雨をバッグの中へ通してしまいます。

そうすると2の合皮が雨には一番いいのかと思われます。

この3つの中では、防水力はダントツ2の合皮で間違いないでしょうね。

ですが、完璧な防水というものは存在はしないといわれています。

合皮でも大雨であればファスナー間の隙間や縫い目から雨が入ったりすることも実際にあるようです

ビニールコーティングという布の部類の素材があります。

これはも防水的ですが、実際私も仕事で外に出て使っていました。

しかし、強い雨であると、ファスナーのわずかな秋口の隙間から、または、底の縫い目から、雨がしみこみましたので、ビニコといえども雨に対して完璧ではないといえます。

ですから、消去法といった方法で、なんとか一番安心できる素材としてビジネスにおいては、合皮はよく使われるのではないかと思います。

ONとOFFということで、ON=仕事、OFF=休日としてみます。

ONは、本革やや合皮が多く使われ、OFFでは、わざわざ休みの日に重い重量のものは。。

ということで、重量の軽い布を持ちたい気持ちになることから、3の布は、OFFで使われることも多いでしょう。

素材である本革・合皮・布のメリット・デメリット

まず、結論から最初にお伝えしてしまいますと、1-3の素材の中では1つも、完璧璧な素材ってないんです。

それぞれ、メリットデメリットがあって、使い手がシーンに応じて使い分けをするしかないのが現状です。

素材別:メリット(^-^)
デメリット(+_+)

布(コーティング含)の、コーティングは、主に撥水コーティングをさします。

撥水(はっすい)< 防水

ですので、撥水加工の素材よりも、ビニールコーティングの素材の方が雨には強いと言えます。

しかし、ビニールコーティングも先ほど上に書きましたように、私の実体験からも雨が入り込んだりしみ込むということもあり完璧ではない部分があるという現状です。

1の本革の一番のメリットは、やはり、高級感があるということでしょうね。

ただ、お手入れ、保管具合で、高級感の持続性というものは、変わってくるので、高級感というのも場合によっては期限付きとなってしまいます。

3の布は、強度は弱いというデメリットが一般的にはあるのですが、しっかりした縫い、頑丈な作りを工夫する、そして、使っていく中で、傷まないように雨の日の使用を避けたり、保管時にあんこをしっかり入れるなどの工夫しだいで長持ちできます。

今回の記事に連動したYOUTUBE動画ございます。

よろしければ是非ご視聴どうぞ。

あとがき

バッグってこれ1つで完璧に希望を満たすものって難しいのが現状です。

それぞれの素材のメリットを生かし、デメリットを補うような工夫を、作り手使い手ともに工夫することが大切です。

バッグの作り手は、より、デメリットを補う工夫を凝らし、バッグの使い手は、より、うまく、使い分ける、このようなタッグを組むことがバッグが作り手から使い手へ移行した後の成功だと言えましょう。

ありがとうございました。

私の場合は、3の布製をお作りしています。

一度どうぞ、ご覧くださいませ。

こちら

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気を付けて、レザーという言葉の罠:本革だと思ったのに合皮だった失敗談【177-2】

気を付けて、レザーという言葉の罠:本革だと思ったのに合皮だった失敗談

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

突然ではありますが、あなたは、レザーという言葉を聞いて、どうイメージしますか。

すぐに頭に思い浮かんだのが、かっこいい牛革の高級な革のブーツや、コートだったりしたならば。。。

それは、ちょっと危険なひらめきです。

なぜかって、それが、今日のトピックとなる部分なんです。

レザーという言葉の定義と使われ方そして、正しい使い方の勧め

レザーとは、簡単には、皮革のことです。

この、皮革という皮(かわ)、革(かわ)というダブルの漢字のイメージが動物の牛や豚などの天然の革を思い浮かべますよね。

しかしながら、実際の広い意味での定義としては、レザー・皮革には、

・人工皮革

・模造皮革

という、ウレタンゴム不織布という本革意外の素材を用いた本革の類似品も含まれるというのです。

もちろん、本革は、当然ながら、どうどうたる、レザー・皮革です。

この、レザーという言葉には、言葉のイメージからする罠がひそんでいます。

特に、実際に手に取ることなく購入のネット販売されている商品などにはよりどころが、写真と説明分なので、これは、これは、注意しないことには、うっかり、勘違いの購入の可能性からまぬがれません。

実際に、本革と勘違いして、何人もの人が類似品や、合成皮革模倣皮革の商品を購入してしまっていることでしょう。

やはり、そういう事故が起こるということには、定義と言い回しの結びつきの曖昧さが否めませんね。

よって、私としては、本当の天然物を

本革レザー

と呼び、合成、類似、模倣などのいわゆる偽物を、

フェイクレザー

と呼ぶことを推進したいです。

同じ末尾に、レザーをつけることで、レザーの持つまぎらわしいイメージを疎外するんです。

どちらもレザーなんだから、消去法で、残る、本革という言葉とフェイクという言葉を慎重に比較できて確実ではありませんか。

もし、あわよくば、本革と勘違いさせて売ろうなんて悪徳な売り手がいたとしても、本革という言葉を使っている以上、実物が、フェイクだった場合は、詐欺にあたりますから、逃げようがないということになります。

この逃げも隠れもできない、真実を表す言葉の使い方こそが、購入者の勘違い、まぎらわしさを払拭できると思っています。

私も、実は、失敗談があるんです。

ベルトにFレザーというタイトルがつけてあって、Fを読み落として、慌てて購入してしまったため、実物はフェイクレザーでした。

そうなんです。このFと1文字で省略された商品名が、F=フェイクだったんです。

文字数が限られているからFで表現したなどの理由説明が周到に準備されているかのようですね。

購入者の気持ちに立つなどということとは無縁のとても悪意のある販売の仕方です。

今や、本革は材料としては高価ですから、いかにおしゃれに本革に見せるかの競争的な背景もあるのでしょう、よくできた写真では到底判断がつきにくい上等な作りのフェイクレザーが本当にたくさん出回っているかと思います。

フェイクレザーにもメリットはある

これまでのお話からは、私が、あまりフェイクレザーをお勧めしていないように思われたことでしょう。

はい、確かに、いずれ、劣化して、ボロボロになってしまうフェイクレザーは、あまり私としては好みませんね。

しかし、メリットもあるかと思うんです。

このことは公平な判断のもと、お伝えしたいなあと思います。

気を付けて、レザーという言葉の罠:本革だと思ったのに合皮だった失敗談
左:本革レザー
右:フェイクレザー

見てください。フェイクレザーがすごくよくできているので、両方本革レザーに見えますでしょう。

右側は、触ると分かるのですが、ねっとりとした感じが少しあって、偽物なんですね。

触った感じで判断する時がありましたら、このねっとり感も是非参考にしてみてくださいね。意外と役に立ちますよ。

はい、では、本題で。

フェイクレザーの良い点というのがやはりあるんですね。

特にバッグにおいては、フェイクレザーのメリットが顕著です。

・雨には、防水級の強さがある

・本革レザーより軽い

・本革レザーの類似品としての位置こんなところかと私は思います。

1つ目の雨の時というのは、激しい豪雨のようなバケツをひっくり返したなんて表現をするような強い雨の場合です。

本革レザーでは、防水にはなりません。

雨がしみてきて、特に底の部分のふちなんかが特にしみて、書類などが濡れます。

これ、私、際経験しています。

書類も1枚だけでなく、まとめて、はしっこが三角に濡れますから。

2つ目は、肩こりなどの悩みとして、少しでも軽いバッグがいい場合には、本革レザーは素材そのものの重さがネックです。

フェイクレザーだとかなり本革レザーより軽くて人間の体にかかる重圧が少ない点は利点でしょう。

そして、3点目も、なかなか重要だと思います。

特にビジネスシーンでは、本革レザーの代替品としての位置づけは確固たるものであるといえるでしょうね。

ビジネスシーンだと、3つのメリットがすべて、互いに関連してくるように思えてなりません。

そう考えるとフェイクレザーのビジネスシーンにおいての活躍は、今後もなくなることはないでしょうね。

今回関連したYOUTUBE動画で素材に付いてお話させていただいております。

よろしければ、どうぞ。

あとがき

フェイクレザーも必要な素材だということです。

ただ、しかしです。私としては、その必要性は、購入者側が決めることであるということが前提だと思うんです。

だから、最初に推奨しました言い回し、

本革レザー

フェイクレザー

これをタイトル・商品説明などで、売る側が徹底してもらいたいものです。

本革を買うか、フェイクを買うかは、買い手に与えられた特権でなければなりません。

どうも、ありがとうございました。

これで、終わります。

さて、私が自らお作りしております、バッグをよろしければのぞいてみてください。

こちら

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バッグの劣化、合皮使い部分は注意、裏地は布の方が長持ち【177-1】

バッグの劣化、合皮使い部分は注意、裏地は布の方がいい

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、バッグの劣化について一緒に見ていきましょ。

合皮は必ず劣化する

合皮に使われている素材は、多くが、PVC(ポリ塩化ビニール)だといわれています。

この素材は、レザーの代替品であるというメリットがありますが、一方、デメリットとして、空気に触れた瞬間から劣化が少しずつ始まるといわれています。

そういう素材の特性があるので仕方がないことではあります。

パーツごとの素材を購入時にチェックする勧め

合皮の劣化というのが、空気に触れた瞬間から起こり始めるというのが衝撃的でしたね。

バッグの場合、どんな高級な一流ブランドでも、例えメイン部分が良質な本革レザーであっても、中側のポケット裏地などのPVC使いの部分が経年により、劣化してボロボロになってしまうことが避けられません。

このボロボロ具合が、半端なくひどいものであるため、一生もののバッグであるようにと20年前に買ったバッグを久しぶりに保管場所から取り出してみると、使ってもいないのに中側の裏地がボロボロだったり、ねっとりしていたりと、事件が起こっています。

これは、とても、悲しいことですね。

一生ものではなかった。。

だから、高価なバッグを買う時、ずっと使っていきたいバッグに出会った時は、冷静になって、合皮のPVCが使われている部分がどこかにあるかをチェックすることをお勧めしたいです。

あまりに多くの部分にPVCが使われていたら、よく購入を検討した方がよいかもしれません。

PVCだらけでも、数年使って終了すると決めているなら、問題ないです。

1-2年では、ボロボロにはならないでしょう。

だから、合皮は、数年使い向けといったらよいでしょうね。

雨にも強く防水力ありますしね。

裏地が全滅した場合でも、どうしても気に入っていて、使いたい場合は、裏地交換として、お直しに出してやってもらうか、自分で裏地を付け替えてみるなんてこともできる場合もあります。

下の写真は、私が、劣化したバッグの中敷きを自分で交換したときのものです。

表の本革レザーとのギャップがとにかくすごいですよね。

バッグの劣化、合皮使い部分は注意、裏地は布の方がいい
グッチホーボーバッグ(オレンジ茶)の裏地取替

やりにくくはあったけれど、なんとか、自分でも取替え出来た形だったので幸いでした。

しかし、持ち手を取り外せたらもっと完璧に直せたので、やはり、後から交換は、100%の対処ではないといえます。

こんなんだったら、最初から布の裏地をつけてくれたらいいのに。。と思いませんか。

そうなんですよね。PVCで本革風にテイストを統一する意識があるメーカー側の意向もあるでしょうから、今後もそういった本革と合皮とのコンビのバッグは引き続き作られていくかとは思います。

だから、購入者が注意をするということが大切です。

私としては、劣化することが分かっている素材は作り手としても、避けたいと思っています。

布の方がはるかに価値があるし、ある意味、布は長持ちだと思っています。

次の2件も、なんとか自分で対処できた劣化が起こったケースです。ご参考にどうぞ。

バッグの劣化、合皮使い部分は注意、裏地は布の方がいい
ヴィトンのマルゼルブという型

この型がとても気に入っていて、ずっと持っていたのですが、購入後、30年くらい経過したころに、内側のポケットがネタネタしていることに気づきました。

ポケットなくなってしまうけど仕方ないということで、内側のポケットを外しました。

バッグの劣化、合皮使い部分は注意、裏地は布の方がいい
中ポケットが劣化したので外した

ミシンの縫い目の跡は残りましたが、この部分以外は、すべて本革レザーなので、少しの被害ですみました。

でも内側のポケットが0(ゼロ)となってしまったのは、付加価値が落ちましたね。

ほんと、本革の部分が今でもとても綺麗なので、合皮の劣化部分とのギャップが極端です。

バッグの劣化、合皮使い部分は注意、裏地は布の方がいい
フェンデイのナイロンサブバッグ:取っ手が劣化して本革と取替

今は、丈夫な革ひも1cm巾程度を付け直して、安心して使っていますが、最初は、PVC素材の取っ手でした。

作りは全く同じ。この写真と同じように結び目でストッパーの役割をする留め方だったので、素材を変えただけで、全く同じ仕様です。

ボロボロでとても持てるものではなくなってしまい、それなのに、布の本体がとても綺麗で今後も使っていくには、取っ手の交換を思いつき、自分で対処しました。

この場合、結局、布>合皮という価値を感じずにはいられませんね。

合皮の劣化というのは、スピードが速いものです。

ただ、少し、合皮から、話は反れますが、ナイロンのバッグで、持ち手が本革レザーの商品、持ち手が全然良い状態のまま、本体のナイロンが破れてしまう場合、取っ手がまだまだ使えるのにもったいないなあと思ったことがありました。

こういうのって、バランスですよね。

持ち手の丈夫さと、布の丈夫さが極端に違っているのに、1つのバッグとして作り上げているので、最終的に上記のような顛末になってしまうわけですね。

あとがき

バッグの作り手として、お買い上げいただいた後の、ことも考えていくことって、大切だと思いました。

バッグの作り手が、自分では、100%と思っても、お客様にも意見を聞くようにすることって大切です。

ありがとうございました。

ヤフオクにて、バッグを販売中です。是非、ご覧くださいませ。

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