生地の本来の耳の向きを無視したハンドメイドバッグの製作は、「あり」という考え方【768】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

たった1日で急に寒くなり、思わず、タオルケットのまま、ミニこたつを足元に置いて寝ました(^_^;)。

何やら、季節の変わり目が粗々しい様子になってきましたここ近年です。

今回から、また新しい製作に入りますが、シリーズとしてはメッシュシリーズの一番最終になります。

その次からは素材のグループも変わっていきますので、今回がメッシュな雰囲気の素材としてはラストです。

この季節にメッシュをチョイスしたのも夏だけのイメージではなく、オールシーズンのイメージを出していければ。。というのもあります。

素材の季節感のイメージもありますが、それを打ち破るのも製造業者がご提案としてはできることです。

本来の地の目の向きを無視、柄を中心にしたい

今回ハンドメイドリュックを製作する4種の生地:左上から時計回りに、表地、裏地、巾着袋の外側、巾着袋の内側。

下の方に後ほど貼りますYOUTUBE動画内では、巾着袋の外側と中側とをどちらにするか迷っているというところまでお話致しましたが、その後1日経過しました。

そして、このブログを書きながら思うこと。以前、消費者様のバッグに対するいろんなご意見を集めたサイトをネットで拝見したことがありました。

「発言小町」様だったと思います。とても私には有難いご意見の密集でした。

その中で、内側を除いた時に、色が鮮やかだと中の物が見やすいというご意見がありました。

そして、私の考え方の1つとして、中の物を探る時の質感がつるりとした心地よさ、滑りの良さは、左下のパープルのサテンの方です。

右のシャンタンの黒は、裏面であればつるりとはしていますが、シャンタンの裏面の生地は引っ掛かりもあり、傷みやすいので、やはり同じつるりとした質感であれば、パープルの方がなめらかで丈夫です。

では、1種ずつ生地をクローズアップです♪。

<表地>:メッシュ生地ストライプ、混率不明(おそらくナイロン/100%とのこと)、日本製。

生地に名前を付けた方が、実際にこの生地を製造して業者さんではないことがここで想像されます。

製造業者さんは、地の目の向きに沿い、耳が横に付く向きを縦に見るので、本来この生地は耳がボーダーの向きで横に付きますので、ボーダーが正解かも。。。

まあそのようなことはさておきまして、少し前に同じ生地でボーダーの向きで、すでに「餅巾着」をお作りしています。

その生地がまだ余っているので、今度は向きを変えてストライプ向きで作っていくというのもの。

前回は、下のような向きのボーダーで完成しています↓。

少し前に完成した時の向き:ボーダーの向き。

向きを変えるだけでも違った感じになるのかなあと思います。その決めた向きに合わせて裏地もリンク。

<裏地>シャンブレージャガード、ポリエステル/87%、レーヨン/10%、ナイロン/3%、日本製。

マルチカラーがとっても美しく、ラメも素敵です。

衣装のような分類の生地になりますが、それを今回バッグの裏地にということです。

結構高級な生地で、裏地には。。。という考え方もありますが、表地にこの柄よりも、裏地にひかえた方が実際のお洋服とのコーデには、出番は多いかと思います。

少し余談なのですが、どうしても素敵なペイズリーの柄のベッドのマット(一番下の部分)を購入する際に、カバーで結局隠れてしまうけれども、この柄がマルチカラーでとても素敵だったから購入後現在も約20年近く使っているというエピソードがありまして、布団の柄などとは違ってはいますが、見えない部分にそういったものをひっそりとしのばせることも自分としては楽しかったりします。

この柄も本来耳からいうと、地の目はボーダー向きです。

けれども、表地のストライプ柄にリンクして、ストライプ向きに使うのがピンと来ました。

次は巾着袋の生地に移ります。

<巾着袋の内側>:ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

この紫色は、裏地のマルチカラーの中に見られる1色に関連付けました。

巾着袋をパッと開けたときの中側にこの美しいパープル色が広がる想像をします。

<巾着袋の外側>:シャンタン、ポリエステル/100%、日本製、シャンタンもこの節が美しいという特徴の生地ですが、ややざらりとしています。その質感もあって、巾着袋の外側が望ましいかと判断。

こういったメンバーで「餅巾着」のリュックをお作りしてまいります。

今回は、ここまで。

材料の生地のご紹介でした。

あとがき

1点物のようなものを作る時に、生地の余分があれば、向きを変えて違う雰囲気にすれば、全く同じではないものが出来上がるのだという検証も今回は兼ねています。

出来上がった時に、向きの違うボーダー向きとストライプ向きとを比べながらレビューするのも分かりやすいですね。

私自身が、バラエティーに富んだ感じが好きなこともあり、こういう意味での「いろいろ」がとてもしっくりと来ます。

いろんなデザインを作るバラエティーではなくて、1つのデザインを追求しながらの色や柄などの素材を変えるバラエティーという意味です。

また、完成の方を是非お楽しみにどうぞ(^-^)。

レンタルジュエリーは、当HPで受け付け致しております。

本物志向のレンタルジュエリーこちら。

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とっても身近なスニーカーの一部素材を全面に使ったハンドメイドリュックお作りしました♪【767】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回1点ハンドメイドリュックが完成しました。

最後の仕上げ直前に、パーツの色をシルバー色からゴールド色に変更したことで、パーツ不足にて、購入に走りましたが、その時にあることに気づきます。

エスカレーターの前の人の女性二人の背中にはリュックが。。。

私が数年前に想像した、今後はリュックだらけになっていく光景がいよいよ現実のものに。。。

やはり、健康志向もあり、リュックは均等に力が配分されてバランスが良いのです。

そして、何より楽ちん。

某有名ブランドの量産品バッグでした。

ナイロン製で一部本革レザーの切り替えがあり、なかなかの高級感も出ているお品。

いつの間にかそのブランド様も、商品の改良などで、リュック型を大量に作っていると知りました。

たとえ、有名ブランド様でも負けてはいられません。

私も、私ならではの技術でもって今回1点のリュックを作り上げました。

では、完成レビューと参りましょう♪。

素材がとにかくユニークなリュック

「餅巾着」:<サイズ>縦27cmx横27cmxマチ11cm

今回の素材はユニーク。スニーカーの一部とか、リュックのポケットのみ、内貼りなどに使われているのを目にしたことがあります。

これをメインに全体に使うというのが少し個性的かも。

そして、裏地が花柄というのも、親しみやすいかもしれません。

メッシュのスポーティーなイメージが何か新しい感じに見えるかもしれません。

裏地はナイロンの撥水加工の生地でシャカシャカという素材感。同じ仲間のスポーツメッシュ生地の穴の開いたタイプを内側の設置の巾着袋に。軽やかで楽しいバッグになりました(^-^)。

レビューはYOUTUBE動画内でいろいろお話させていただいております。

ここに貼りますね。

あとがき

こんな感じで、完成しました。

私もいろんな種類のメッシュを取り扱えてとても楽しいです。

もともと私自身の趣味として、集めるコレクション的な事がとっても好きで、同じ仲間なんだけど少しずつ違うものを並べて楽しむ、集めて楽しむということをよくしてきました。

よって、そんな性質が現れているのがこういったシリーズです。

次回でメッシュシリーズとしてはいったんラスト。

同じデザインなのに、どんな風に違いがでるのか、そんなところをお楽しみにどうぞ(^-^)。

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ナイロン/100%、もしくは、ナイロン混の生地に貼る接着芯のチョイスで注意するべきこと【764】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、新たなメッシュ素材でのハンドメイドリュックの製作に取り掛かりました。

その中で早速ながら、これはお伝えしたいという件が出てまいりまして、ここで記事アップとなります。

それは、選ぶ接着芯についてです。

ナイロン素材に貼る接着芯を間違えた失敗の経験から言えること

過去に、ナイロン/100%のバッグを製作途中で芯地を織芯を貼ったことがあります。

織芯というのは、こういったもの。

下の細い反の方が織芯です。上の太い方はニット芯。何かビシッとまっすぐなのが下の織芯の特徴ですね。ハリコシがニット芯よりもダイナミックに出ます。もう少し素材感が分かるようアップしてみます↓。
右が織芯。左はニット芯です。右の織芯は、ハリコシに関しては抜群でも、柔軟性の面では、伸び縮みがないのが特徴です。この織芯をナイロン/100%に使用してしまった過去の失敗例です↓。
気泡がたくさんできてしまいました。この気泡ができる原因としては、ナイロン/100%自体の織り糸のナイロン糸が伸び縮みに富んだ弾力性のあるものだということにあります。特にストレッチとかゴムとか関係なしにナイロン/100%の織物の生地に言えることなんです。これがとても意外ですね。接着時にアイロンの熱を加えて気泡事件が起きたのです。

ということで、この時に、この後ニット芯に張り替えて、見違えるツルリとした滑らかな見栄えになりまして、解決しました。

アイロンの熱との関係が大きいのです。ナイロンの素材にアイロンを当てると、もちろんニット芯であってもきゅっと縮みます。そして、その後もまだ動きがありまして、熱が冷めると今度は戻るんです。

そうすると、伸びの方と縮みの方の両方によりナイロンが忙しい動きをするのです。(^_^;)。

写真1枚のショットではなかなか分かりづらいですが、アイロンの先端周辺が縮んでいる様子です(YOUTUBE動画がよく分かるので後程下に貼る動画をご覧になってみてください)。

ナイロンは、40%程度でもニット芯が必須な件

以前に、ナイロンが一部混率に入っている素材でも同じことが起きました。

ナイロン/100%よりはましですが、とても見栄えは美しいものではなく、失敗の芯貼りの結果だと思いました。

ということで、ナイロン/40%が入っている程度でも同じことが起こるということで、混率の中にナイロンが入っている時には是非アンテナを張り巡らせていただきたい。

こういったことが起こらぬように、わずかな混率であっても、ニット芯をお使いいただくと安全かと思います。

結局ニット芯というのは、そういったことも総合して、すべての素材に対応しやすいのですね。

ただ、私は、織芯が好きで、あのびしっとしたパキパキ感は織芯ならではです。

よって2種類持ち備えて、使い分けをしているわけですね。

あとがき

芯地1つでもなかなか奥が深いものですね。

いろんな素材を使ってきたからこその学びであったとも言えますが、個人的に、綿や麻素材よりもつるりとしたレーヨン、ポリエステル、ナイロン系が好みなので、触れる機会が多いです。

そんなこんなで、最初から注意点のあった裏地素材、そんな内貼りになっていくのか、また、バッグになった時のこの花柄が内側で広がる感じをお楽しみにどうぞ(^-^)。

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人間が着用する目的の機能重視の素材をあえて、バッグ素材としてオシャレ使いしてみる【763】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在メッシュ素材でのリュックの製作をしておりまして、少しずつ完成品に仕上げていっております。

今回は、そのメッシュシリーズでいうと4点目の製作に入ります。

メッシュと一口に言ってもいろんな面白い展開があることをお伝えしたくてこの連続製作に意味があると思っています。

身近なあのアイテムにも使われている生地がリュックになるワクワク感

今回も4種の生地を使います。左上がメイン生地。時計回りに、裏地、巾着袋の外側、巾着袋の内側です。
<表地:黒>ストレッチメッシュ、ポリエステル/100%、日本製。

4種の生地を今回も使用しますが、一番左上の生地が表地になります。

アップしたのがこの写真。

どこかで見かけた生地ですよね。

ユニフォームとかスニーカーの一部に使われているメッシュです。

スポーツのシーンでの使われ方がイメージとしては強いですが、今回は、これをリュックにするというおしゃれ重視の使い方をしていくことがキモになります。

何か待ち遠しいですね(^-^)。

裏地にもメッシュ素材が使われます

残る3種は裏地と巾着袋。内貼りの裏地は花柄です。

<裏地:内貼り用>ナイロンタフタプリント撥水加工、ナイロン/100%、日本製。

実際にはメッシュではないのですが、メッシュ柄に描かれていてユニークなプリント。花柄のマルチカラーの色も中間的で綺麗です。

ベースが黒のようなので、よく今回の黒生地には合います。

リュックの中を開けたときに、この花柄が目に入るかと思いますので、なかなか重要なポジションです。

左-<巾着袋:内側:黒>ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。
右-<巾着袋:外側:黒>スポーツメッシュ、ポリエステル/100%、日本製。

今回二重仕立ての巾着袋は織物とニットを組み合わせます。

そして、もちろん素材も混率が違います。

内側は滑りが良い方が使いやすいかと思いまして、つるりとしたサテン地、外側は、メイン生地のメッシュの子供みたいな穴が小さめの控えめな類似素材です。

同じポリエステル/100%なのに、ここまで違いが出るものですね。

もう少しズームアップして小さい方のメッシュ生地を見てみますね。

表地のメイン生地に比べて穴が小さく細やかな作りです。手触りも少しざらざらしているのが小さい方。似ているようで少し違いますね。
こういった組み合わせて複数の生地で製作することがしばらく続きます。

以前のブログでも書いたと思いますが、使う生地の種類が増えています。

これは、生地を前もって調達してあるところへ大きなデザイン変更で巾着袋の二重仕立てを設置という改良をしたために、生地がもっと余分に必要になったからです。

その場合、もう同じ生地が見つからないことがほとんどであることや、この機会を利用させていただき、素材同士のコーデをすることで、おしゃれ度がアップして、付加価値を加えていくということをしています。

あとがき

複数の生地があるとどれがメインか一見分からないですね(^_^;)。

今後の製作では、メイン生地には無地ライクが増えまして、よりお洋服の柄物にも合わせやすく作っていく方針でおります。

素敵な柄は内貼りの裏地に持っていくといった感じです。

今までいくつかのマルチカラーの柄物をメイン生地にしてはきましたが、そうすると好みとか柄の色の偏りなど間口がやや狭くなります。

それもそれで、柄が気に入ってくださった人にはヒットかもしれませんが、大きく見て、やはり、私自身も黒のバッグの出番が多いということを考えると、表地というのは無地、もしくはジャガードあたりが良さそうです。

たまに、変化を楽しむために柄物バッグがあってもよいかもしれませんけれども(^-^)。

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ハンドメイドバッグ製作に4種の黒ベース生地を使い分ける例【756】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、ハンドメイドバッグであるリュック型の「餅巾着:もちきんちゃく」というデザインを製作中です。

メッシュシリーズとして、メッシュの素材ばかりをその素材の種類の違いが楽しめるよう連続して製作しています。

一番最初にグレーのメッシュ、次に黒xゴールドラメのメッシュ、そして、今回製作し始めたのが、黒無地にパーツ部分を切り替えた花柄刺繍の同じメッシュ素材とのコンビです。

今回少し異例なのが、素材の分量が少な目なので、4種の生地をパーツごとに大まかに使い分けます。

4種の生地のご紹介

では、今回4種の生地をどう使い分けるのかをお伝えしたいと思います。

まず大きくは、2種ずつで表地と裏地部分に分かれます。

これは、本体用の黒無地のメッシュ。幅が85cmしかないのが特徴です。
<表地:メイン>ハイテンションパワーメッシュ、ナイロン/85%、ポリウレタン/15%、日本製。
こちらは、本体にアクセント的に少しずつ使う柄の黒色。この柄は、刺繍とのことです。高級感がありますね。
<表地:配色>レース刺繍入りパワーネット、混率不明(おそらくナイロン+ポリウレタン)、日本製。
<裏地:内貼り用>ドレープカーテン地、ポリエステル/100%、日本製。
内貼りに主に使用。黒にストライプ柄。本来耳の向きからは、ボーダー柄なのですが、カーテン地でよくあるのが、実際の縦横の向きが、耳方向が縦ではない横向きなことも多く見られ、
この生地もそう。生機(きばた)が海外物だとそういうことがあるのかな?(最終の整理が日本なので日本製)。
その辺りはまだ研究中です。よって、地の目の硬い方のストライプ柄での縦という方向で使うことに。
<裏地:巾着袋>エスパンディニットプリント、ポリエステル/100%、日本製。
こちらは、内側設置の巾着袋に二重仕立てで使用します。↓下にもっと遠目から見た柄の様子を写しました。
向きが少し斜めに写りましたが、小花柄がストライプ状に配置のデザインです。このおおまかなストライプデザインと裏地のストライプ柄の相性を考えてチョイスしています。
そして、この小花の形が表地の配色のお花の刺繍にリンク。

あとがき

今回は、ここから裁断まで終了しています。

無地に柄のような花柄がアクセントになる感じが出来上がりのイメージ。

お楽しみにどうぞ(^-^)。

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前回からのリズムに乗り、同素材でのメッシュ素材でハンドメイドリュックを作る序章【746】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1つ前の記事、【745】では、初めてああいったごわっとしたパンプスのメッシュ部分に使われるような素材でリュックをお作りしました。

意外にもごわついたあの素材が縫いやすかったこともあり、少々波に乗っています(^-^)。

よって同類のメッシュ素材を次から次へと製作する期間にしようではないか。。。その方が、メッシュ同士の違い、メッシュの中でもいろいろある面白さを知ってもらえる機会にもなるということで、連続してメッシュ類の製作をしていこうと決意したところです。

今回はメッシュシリーズとも呼べる第2弾です。

ゴールドがかったラメがゴージャスな素材の使う倍の裏地のチョイス例

写真ではなかなかゴールドが映りにくいのですが、ぱっと見ゴールドラメといった色になります。

一番左がゴールド系のメッシュ生地。横にボーダーのように織柄が走ります。素材はおそらくナイロン/100%であろうとの情報をいただいております。日本製です。
右2種が柄と無地ですが、裏地部分に使用の生地です。
真ん中は輸入生地のプリント物。撥水加工がしてある綿/100%です。原産国が分からないんです(^_^;)。
一番右は日本製のポリエステル/100%。生地名が不明ですが綾織りの斜めの織柄が高級感があります。左がゴールドでキラキラしているので一番右は抑えた感じですが、ポリ無地はつるりと光って高級感があるので、綿/100%の黒色との違いがはっきりとしています。

なぜ裏地を2種ご用意したかというのは、作るデザインの「餅巾着」が裏地がたくさん必要なデザインになったからなのです。

途中からのデザイン変更で用尺が増えたのです。

内貼り用に表地と同じ面積のパーツ前後の2枚分がまず普通に必要です。

さらに内側に巾着袋を設置するのですが、その巾着袋の面積が、内貼りの面積と全く同じで、接着芯も貼った、裏地付きの二重仕立ての巾着袋にしてツンと立つように使いやすいようにしたいのです。

よって合計6枚の裏地パーツが基本的には必要で、さらに細かいポケットなどのパーツ用にも必要になってくるということで、裏地をたくさん使うデザインになったのですね。

こういった場合、最初に生地を調達してストックしているというデメリットとして、生地が不足することです。

なので、組み合わせて、巾着袋の部分と、内貼りの部分を分けるという工夫をして自然な感じに、おしゃれにしたいと思っています。

全部同じ種類の生地で行うことのメリットは、中が一体化して、分かりにくいのでセキュリティー性がより高まるというもの。

切り替えてあると、様相がはっきりするので、セキュリティー性の面ではもしかしてデメリットなのかも。。。

その分切替のお洒落度が増したりも。。

判断が難しい部分ですが、本来は、全部同じ生地で行うということをゆくゆくしていきたいと思っています。

あとがき

パンプスにおいても、メッシュのものはとても好みで、かっこいいなあと思っています。

なかなか全面メッシュのパンプスは見つからないです。

レアな部類なのでしょうねえ。

そう考えるとバッグに思い切って使用できることがとてもワクワクです。

今回少し心配なのは、生地が前回のものより、もっとごわついたものだという点です。

ちゃんと縫えると良いのですがね(^_^;)。

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同じ黒テイストの分野にも2つのテイストがさらにあるというテイストの絞り方-ハンドメイドバッグ製作編【720】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いくつかの記事でお話させていただいておりました、2021年のハンドメイドバッグのテイストを「黒」にしていく件をもう少し深堀りしたお話になります。

もともと黒コーデが好みである私が実際に持つバッグで重宝している黒のバッグ。

しかも凹凸感のある立体的な素材がピンときていました。

それをいよいよ、お客様にもそのままご提供していくのが一番自然で実直な製作になると思い始めました。

そのスタートとして、「テリーヌ」というブリーフケースのナイロン素材の黒色を、そして、「切餅」というエコバッグ、サブバッグなるものを製作してきています。

更に、今回は、旅行などのリュック兼ハンドバッグとして使うコンパクトなサイズのラインである「餅巾着」を製作していきます。

そして、その後、同じコンパクトラインの「巻き寿司」とかバニティー型のハンドバッグ「卵焼き」も製作していきます。

とこんな5デザインのみに絞り切った少ない種類で挑みます。

黒バッグにも2つのテイストを同時に製作していく件

YOUTUBE動画の中でも一番最後にお話させていただいておりますが、黒いバッグという分野に絞ったその中でも、テイストが主に2つに分かれます。

「エレガントなテイスト」と「カジュアルなテイスト」です。

私としては両方とも好んでいます。

今回製作していくのは、後者の方です。

黒系なのだけれど親しみやすい粋なバッグにと思っています。

その生地はこちら。

左-<表地>グラデーションストライプチュール、ナイロン/100%、日本製。
右-<裏地>生地名不明(オックスフォード織)、混率不明(綿混)、原産国不明

左の生地はチャコールグレーです。まるで網戸のようにメッシュでごわごわしています。

とても洋服には使われるような素材ではなく、ポーチなどのアメニティー関連では見かけたことがあるかもしれません。

実はこの素材、パンプスに、メッシュパンプスなどとして使われる生地なのです。

その余り生地をいただきました(ヤフオクにて購入)。

右側は、一見キャンパス地かとも思ったのですが、オックスフォードでしょう。

このような分厚いオックスフォードは海外製の可能性があります。

日本製であるともっと織が繊細で細かいので、このダイナミックさは。。。と予想していますが本当のところが分かりません。

こちらもデッドストックのようなものだとのことで、ヤフオクにて購入させていただきました。

生地名不明のものをハンドメイドバッグにはあまりクリアでないので取り入れないのですが、今回は、こちら、自分用に作る予定だったけれども作る時間がなく購入したので、事業用へ使うことにした特別な生地です。

少しおかしいのが、ハンドメイドバッグ業者が、自分のバッグを作る時間がないために、既製品を購入するというおかしさww。

そんなものなのかもしれません。

事業で使うジュエリーケース入れとして使いたかったボストンバッグを製作ではなくて、既製品のゴブラン織りの薔薇の柄の素敵なバッグを購入致しました(^_^;)。

それはそれで、結果良かったです。

さて、今回の製作ですが、その靴のメッシュ素材というのが初めてで、芯地を貼るのか貼らないのか、透けてしまう対策として黒の芯地を選ばねばならないこと。

裏地に貼る芯地も黒でないと表側に透けてしまうので注意。。など現在浮かぶ注意点はありますが、ミシンの糸が綺麗な糸目に出るかどうか、これが一番のネックです。

スパンなのかテトロンなのか。

糸調子はどのような絞り方をしたらよいのか。

そんなあたりを、結果としてお伝えできたらと思いますので、今回のこの意外な靴素材のメッシュ風を取り入れた巾着リュックである「餅巾着」の完成をどうぞお楽しみに♪。

あとがき

カジュアルテイストの生地も面白いものです。

抜け感というか、肩ひじ張らずに気軽に持てるバッグになりそうです。

エレガントで近づきがたいバッグも高級感があって良いですが、その対極のテイストのバッグも同時に進行したいわけです。

女性は1つにお品を絞ることがなかなか無いです。

いくつかのバッグをいろんなシーンで使い分ける喜びや楽しみを味わう生き物のような気がします。

そういったことからも、2つの違うテイストを同じ絞った黒分野の中で作っていく楽しみを私にもいただくことになります(^-^)。

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2000m巻のテトロン30番ミシン糸、その最後の瞬間【685】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

白いミシン糸と言っても、真っ白なのか、少しグレーがかっているのか、生成なのか、ピンクがかっているのか、こんな感じで実はバラエティーに富んでいるものです。

逆に真っ白の純白の色の白を使うことの方が実際は少なく、何かしら、中間的な色寄りである白の方が使いやすいなじみやすいんです。

今回、最近よく使っていた生成色の白がいよいよ使い切りの時が来まして、その最後の瞬間を動画に映しました。

テトロン糸30番生成、最後の瞬間!

2000m巻というのは、大きな工業用のタイプの中ではそれほどボリュームあるものではないのかもしれません。

しかし、いろんなカラーの中からのチョイスで少しずつ使っているとなかなか最終の使い切りの場面には遭遇しないものです。

今回は、量産で、たくさんのステッチをほどこし、単色使いであったことから、1コーンを終える場面ができたのです。

あとがき

何かとても爽快でした。

この糸は非常に質が良かったです。主に、大きく3パーツ程に分かれて撚(よ)りがかけられていて、ぎゅっと引っ張っても丈夫です。

テトロン糸は、スパン糸に比べて細いですが、丈夫さは勝るようです。

切れにくいということで、強靭なのですね。

糸には、シールで情報が載っています。いろんなメーカーさんの30番糸を見てみましたら、右下の方の数字と同じで、150d/150Dとなっていました。

特に今回のこの、「ミビモ」という「クラレ」様というメーカーさんの商品、良質だと感じています。

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使用目的が明らかに大容量で重くなるバッグに使う裏地の選定例【674】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、大きなリュックを作ろうとしています。

その時の裏地にスポットを当ててみます。

大容量のお買いもの用のリュックなので、当然たくさんの物が入り、重さもかなりのものになると影響するのが生地の傷みです。

使っていくのだから、ある程度すれたりなどはするにしても、簡単に破れたりはやはりコスパの悪い質の劣った商品になってしまいます。

表地は頑丈でも裏地っておざなりになりがち。

この裏地こそを丈夫なものに仕立てていこうということを今回工夫します。

それには、まずは、最初の生地のチョイスが物を言います。

ブロードやローンでは厳しそうな場合に選択する裏地生地とは?

表地が綿なので、裏地も綿で行こうとしておりまして、少しお洒落に柄入りにしてみました。

生地名が不明ですが、黒x白xモカグレーで成り立つシックなタータンチェックの先染め生地です。この彩にご注目。とても丈夫な織りであると見ることができます。

端の毛は、耳の部分です。糸の太さとか密集具合がこの部分を見るとある程度分析できます。

糸が太めで密集しています。

全体に肉厚ぎみな目の詰まった生地なのです。

先染めチェックは綾になっていることが多いので、同時に丈夫な物であることが多いです。

ストライプの先染めとも迷いましたが、このチェックに入るモカグレーの素敵さでこちらを選択。

ストライプの方にはモカグレーは入っていませんでした。

こうして、重いものを入れ、かつ大容量入れる時に負荷が裏地にも当然かかってくるので、簡単に破れたりはしないしっかりとした裏地にするためのファーストステップとして、生地の選定が重要であるというお話でした。

あとがき

ここへ、更に織芯の接着芯を貼って、より補強します。

この対策で強度を高める効果を期待。

隠れた部分なので、長い目で見たコスパを狙ったものになります。

コスパの意味って奥深いと思うんです。

言葉の一人歩きで、一瞬の見かけで決まるものなのか。。

そこに疑問があります。

本当に結果、長持ちできるための対策をしているのか、結局はその点につきるかと。

マーケット手法で謳われる小手先の言葉って、いずればれるものではないかと思っています。

とにかく、本当のことをそのまま真実として伝えていくような商品にしていく決意で製作に臨みます(^o^)丿。

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生地に流行はあるのか、ここ数年浮上のモアレという生地について【666】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ブームとか流行などといったキーワードがファッションではこれまで主軸であったような気がします。

それがここ現在に至っては、アパレルの流行中心のあまりに短か過ぎるサイクルが崩れつつあり、私などは流行は無くても良いのではないかというような考えにまで至っております。

その材料である生地にも流行というものがあるのでしょうか。

モアレというここ数年急浮上であるとうかがえる生地について

洋服の流行に附随して生地が当然その材料としては同じような動きをしてきたことは多少あります。

けれど、生地だらけの材料の場にいるとあまりその辺りが敏感ではないです。

やはり好みの生地を流行に左右されずチョイスできたりするのはお洋服を選ぶよりももっと範囲が広いものになります。

ここ数年生地屋さんの店頭とか、ネット写真等で結構頭1つ突き出していると思う生地が、「モアレ」。

何かエレガントな名前と、見た目の木目調とも、ウエーブとも言える柄が素敵な生地です。

今回は、この生地についてその作りや、加工について一歩踏み込んだ内容となります。

モアレは、ここ数年急浮上したので新しい生地なのか。。。と思いきや、いやいや昔からある定番ともいえる生地なんです。

私が手持ちでよくお世話になっている、

「洋服地の事典 -サンプル生地つき- :田中道一 著」

という本があります。学校の教科書のような、資料のような、実際に生地サンプルが丁寧に貼ってあるところが驚きの本です。

昭和56年発行の今から40年程も前の昭和の真っただ中の本。

けれどその内容は驚くほど定番です。

基本的な今でもずっと健在の生地達がぎっしりとリストアップされています。

もし、生地を1から学びたい時にもとても基本的で役に立つ本かと思っておりまして、時々、開いて目を通すこともしています。

以前にヤフオクで、同じシリーズの「裏地と芯地」という本と同時期にいただいた本ですが、図書館でレンタルの読書ライフの中では、珍しい手持ちの本となります。

この昭和の本の中にも、ちゃんと「モアレ」が載っていたんです。「加工生地」というコーナーです。

少なくともこのころには生み出されていた生地であるわけです。

モアレのあの木目調のうねりは、もともと畝(うね)のあるピケのような生地をベースに後加工してできる柄になります。

生地はニットでなく織物がベースで行われます。

加工用のローラーには、横に走った線が彫刻してあり、加熱したローラーに畝の入った織物生地を通すことで、その線の段差による柄ができる、それがモアレだということです。

もともとモアレというのはフランス語のようですね。

「ローラー」とか「段差」というのがこの加工のポイントですね。

実際に出来ていく様子を見れていないのでイメージが湧きにくいですが、私は以前あれが、もともと織柄(ジャカード)だと思っていたので、そうではなくて、後加工の柄だったのです。

後加工の種類には、他にプリーツとかフクレなどが思い浮かびますが、またこのモアレもそれらとは違った種類の後加工です。

モアレ織というよりは、モアレ加工という言い方が、実際の作業に相応しい呼び方になりそうですね。

流行っているような生地をハンドメイドバッグにあえて使わない方針

へそ曲がりな私は、少し流行っているような感じがするとそれには手を付けないという動きをしてしまいます。

ハンドメイドバッグにはモアレは一度もお作りしていないですが、モアレという名前ではなかったけど、これがそうかなと思う生地が1点のみ発見されました。

裏地に使おうとドットジャガードが気に入って、これにモアレ加工もしてあったという生地が見つかりました。

ドットジャカードとのコンビなので複雑ですが、この木目柄はモアレだと思います。生地ネーミングは、ジャカードテーブルクロス、綿/57%、ポリエステル/43%、日本製です。モアレという言葉は使われおらず、ドットジャカードが主流みたいに名前が付けられていますね。

こちらの生地も、ここ最近のはぎれシリーズのメモホルダーでご紹介しましたが(【655】の記事)、バッグの裏地に使おうとして、結局使いませんでした。

生地がごわついていて、なかなか表地のニットとマッチしなかったからです。

そう、このモアレは全体的に厚みのあるごわごわした素材感であることが多いです。

よって、カーテンとか、クッションカバー、バッグなど生地が丈夫な方が良いアイテムには向きとくことになりそう。

あとがき

このモアレという生地がなぜここ数年急浮上なのかきっかけがよく分かっていません。

けれど間違いなく、これまでよりも風格を表している生地のように見える1素材でしたのでこの度ご紹介致しました。

私が好むフクレ加工などはまだまだマイナーな存在なのですねえ。

今後の生地の発展の中で、後加工技術というのはもっといろいろ出てくるであろうと何かの本で読んだことがあります。

けれども、アパレルのニーズが少ないとこういった生地もなかなか出番がないものです。

モアレも昔からあったことはあった生地でしたので、まだ多くの人に知られていないトラディショナルな素敵な生地も多くあるのだと思います。

生地が好きで多く実際に取り扱うことも多い私ができることというのは、そういった昔からあるのだけれど、まだ多くの人には知られていなかったり、世代が大きく変わって、おばあちゃんはよく知っているけど、孫は初見だったりするそんな魅力的な生地をお伝えすることですね。

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