一見そっくりな黒無地の撥水加工生地4種の違いは、織り目の種類のちがいである【354】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今後、ハンドメイドバッグ製作に黒無地の生地も多く登場してくるかと思います。

特に、「テリーヌ」というブリーフケース型は、ナイロンなどの撥水加工生地を必ずチョイスすることにしておりまして、表地には無地を、裏地には華やかな柄を使うとも決めているんです。

そうすると黒無地というのは何か仏頂面のような表情の薄い素材に映りがちです。

ましてや、ネットで写真のみの手がかりから素材の表面の様子を知ることになるわけです。

ここが非常に困難な点。

やはりネットは華々しい柄や色が分かりやすいものです。

ということで、今回は、黒無地の撥水加工生地を4種ご紹介したいと思いまして、一見黒無地ののっぺりとした素材に映るものが、実はよく見ると生地の織り方に違いがあり、それぞれ美しいものであるということをお伝えしたいと思います。

4種の一見同じような生地が実は別物だと分かるコーナー

とりあえず4種の生地を並べてみました。

撥水加工生地4種:一番左からナイロンオックス、ナイロンワッシャー、綿ストライプ、ナイロンタッサー・・・こうしてみてみるとそれほど違いが分かりませんね(^_^;)。

では、次に細かく1点1点に近寄って見てみましょう(^-^)。

1)ナイロンオックス

これが一番王道でしょうか。私も撥水加工の黒い生地との一番最初の出会いがこのオックスでした。

オックスというのはオックスフォード織のことです。

オックスフォード大学の学生のシャツのようだということでその名が付き、まるで、ブッチャーという生地がお肉屋さん(butcher)のエプロンの素材の織り方と同じだから名付けられた経緯に似ています。

後程アップにした写真を撮影したので見ていただきますが、均一に四角いブツブツが入ったような柄です。

けれど遠目で見たり、普通の視線で見れば、プレーンな織り目といった感じで、今回ご紹介の4種の生地の中では、一番平たく見えます。

1)撥水加工ナイロンオックス:ナイロン/100%、日本製・・・ここまでアップにすると織り目がよく分かります。ぶつぶつとまだら柄のようともいえるし、四角いマスがレンガみたいに敷き詰められているとも言えます。この整った配列が遠目で見た時にプレーンに映りますし、ひときわ光沢も感じます。

2)ナイロンワッシャー

ナイロンワッシャーも結構有名で聞いたことがあるかもしれません。

ジャケットやコートなどにも使われることがある生地。

ワッシャーというのは、しわ加工のこと。

このしわ加工は、凹凸感ある表面の演出、この加工による厚みも感じられ風合いを良くしています。

オシャレ感が増しますね。

2)撥水スパンライクナイロンワッシャー:ナイロン/100%、日本製・・・少し複雑になりますが、ナイロンオックスのワッシャーというのもあるので、ワッシャー加工が入るのは、何もこの写真のようにストライプみたいに縦に線が走る織り方の生地がワッシャーというわけではないです。いろんな織り方との組み合わせでワッシャー加工できるようで、数が豊富かもしれません。

3)綿/100%の撥水加工生地

撥水加工はナイロン/100%ばかりではないんです。

綿/100%とかポリエステル/100%にも撥水加工がされている生地があります。

私も、過去に「雨の日シリーズ」という撥水加工の生地ばかりを集めて雨しのぎの比翼リュックを作った経験がありますが、その時に使用したモカグレーの生地にも綿/100%のコーティングで撥水効果のある生地でした。

このリュックを作った時の生地名は、ストライプコーティング、綿/100%、日本製。モカグレー色でした。

織物事情が事細かに分かるわけではありませんが、こういった撥水加工にもできるような加工に差し障りのない程度の織柄というのが、均一感あるストライプだったりするのかなと私は思っていますが、果たして。。。

3)防水・撥水コットン100%:綿/100%、日本製。・・・生地名がはっきりわからず生地屋さんの表示のままに記載しました。

過去に私が使用した先ほどの上の写真のモカグレー色のストライプに似て、こちらもストライプの織目が入っています。

これが、もし、薔薇の花のジャカードだったりすることは、撥水加工が均一になりにくいので、不完全な商品にしかならないということであえて作ったりしないということから豊富ではなさそうですね(あくまで私の予想です(^.^))。

この生地だけ4種の中で綿/100%なのですが、不思議なもので、撥水加工していない生地は、明らかにナイロン/100%と綿/100%の違いが判るのに、撥水加工がなされると似た感じになるということです。

かろうじて、端っこのカットの跡のほつれ具合で綿の糸だと分かります。

綿/100%の撥水加工の生地の端の様子・・・ほつれ具合からナイロンとの違いが分かり、綿っぽさが出ています。ナイロンよりもガサガサッとする風合いです。

4)ナイロンタッサー

タッサーには、分かりやすい特徴があります。

生地の織り糸がボーダー柄みたいに走っていることがかなり分かりやすく表れていること。

4)撥水加工ナイロンタッサータイプ:ナイロン/100%、日本製・・・目の詰まったボーダー柄がはっきりわかります。ここまでぎっしりなので当然全体としてしっかりとしていて程よい厚みがあります。おそらく人気の生地ではないかなあと考えます。

ナイロンタッサーは今まで出会ったことが無かったので、今回感激で、普段より多く生地を調達させていただきました。

こうして見てみると、一見同じような黒の無地の撥水加工の生地といっても、ここまで違いがあるんだと分かります。

他にも、市松柄のような織り方のナイロン撥水生地も見かけたことがありますので、今回のこの4種以外にもまだまだあるかと思います。

今後、「テリーヌ」製作をしていき、黒無地の撥水加工生地を使わせていただく中で、撥水分野にも興味を持っていろいろ研究していきたいと思っています。

撥水加工に向かない生地ってあるのだろうか、過去の撥水剤の経験から語ります

過去に、当記事の【89】同じく、連動のYOUTUBE動画の【89】で、強力なとても良質な撥水剤を綿/100%のサッカー生地にほどこす実験をしています。

サッカーという生地は凹凸感があります。

ほぼ均等の割合で、ふくらみとへこみがある生地です。

この生地の薔薇柄プリントのものをリュックに仕立てて、撥水剤がうまく効能すれば、撥水加工の可能性が無限に広がるなあと思っていました。

結果は、ものすごい量の撥水剤を使い切ってのやっと完全なる効力でした。

撥水効果が凹凸感ある生地にも不可能ではないということが証明できましたが、高級な撥水剤を数本使ってやっとというのが凹凸感ある生地の撥水加工の現実なのかもしれません。

よって、上述で私が予想したように、薔薇柄のジャガードとか、凹凸感ある膨らんだ部分とへこみ部分のあるような生地では撥水加工の効果が完全には施工できない部分が起きてしまうということなのでしょう。

以前製作したリュック:サッカープリント、綿/100%、日本製・・・ご覧になって分かるようにぶつぶつと織柄が入っています。この凹凸柄がサッカーの特徴。ここへ撥水剤というのは、本来無謀な行為だったのかもしれません。けれどもセラミックプロテキスタイルという良質な撥水剤のおかげで、たくさん使ったものの、実験でお水をぶっかけてもはじくまでに完成できました(^-^)。
撥水剤施工・・・300mlのボトルを3本ほど空けたと思います。ceramicprotextile(セラミックプロテキスタイル)です。カーコーティングのお店、polishgarage名西店様にこの撥水剤の存在を教えてもらいました(^-^)。
撥水効果・・・バケツをひっくり返したような大雨をじょうろで再現した時の撥水の様子です。ころころと玉のように水をはじくことに成功しました(^o^)丿。

あとがき

今回もYOUTUBE動画お作りしました。ご視聴してみてくださいね(^-^)。

撥水も奥が深いものです。

ネット上では、表面に玉のようにはじかれたお水の粒がコロコロ転がる美しい写真ばかりを目にします。

しかし、実際の雨の時の沁み込み方というのは、バッグの縫い目からの侵入、生地の裏面からの侵入など事細かなケースが考えられると思っています。

今気にになっていることは、万が一、表地に撥水がしていない生地で雨が侵入した時に、撥水加工の裏地の裏面から通過した場合に到達した時の撥水効果の威力とかそんなことです。

雨の侵入にもいろんな経路があるかと思うのです。

これは、自分で実験しないといけないようです(^_^;)。

今後もっと撥水について詳しくなったら、記事にアップしていきますね。

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ハンドメイドに使う、薄くて硬め、キラキラした生地は注意、跡が付きやすいのでたたむことを避けた方が良いすすめ【291】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

生地をカットしてもらって購入の場合必ずたたむという作業が起こります。

特にネット通販であれば、当然であり避けられないことなのですが、今回はこのたたんだ時のたたみじわ、折り目がなかなか簡単に消えるものではなく、収納の仕方、保管の仕方に工夫を要するデリケートな物であることのお話です。

たたんでほんの1時間程度で出来上がる折り目

ここに購入後1時間程度の生地を広げています。

特に一番上のオレンジ色がラメが入った折り目の付きやすい生地であり、もうすでに十文字に折り目が入っています。

特にこういったラメのようなものが入った素材、デニム、ナイロン/100%などは折り目が付きやすく、一度付く残ってしまいがちなんです。

そこで、次のように棒に巻いて保管の方法をとりました。

こんな風に紙製の棒筒に巻いていきます。
そして、2か所ほどひもで結びます。
こういった棒は、店舗用品のお店とかネットなどにも売っています。これは、生地屋さんでもらえたものですが、複数入手したいなら、長さもそろっているので、店舗用品のお店で購入がよさそう。私は、以前「シモジマ」さんで購入したことがあります。

どれだけ細かく折っても折り目が付かない生地、逆にすぐ跡が付いてしまう生地

ニットによくあるのですが、どれだけ折っても跡が付かない生地も結構多くあります。

その他ふんわりした生地とかフクレ加工がしてある生地も大丈夫。

ここでは、その逆の跡が付きやすい生地を3点ピックアップしてご紹介します。

まずは、ナイロン/100%の生地。特に撥水加工などの加工がしてあると薄くても硬めであることが多く、跡が付きやすいという今までの経験があります。
2つ目はデニム生地。綿/100%もデニム以外でも線が付きやすいです。作業するときにアイロンがかけやすいものは、それと引き換えに保管時の跡が付きやすいとも言えます。
デニムはこんな風に保管しています。幅が短いセルビッチデニムなので、棒も短くカットしています。
3点目はラメの入った生地。見た感じキラキラしたものは、ラメ糸が使われているからです。レーヨンとか、メタルとかポリエステルがラメになるような素材なので、混率にこういったものが多く含まれていれば、たたみジワとか折り跡が付きやすいです。

あとがき

私も全部対応しきれず、たたんでしまってきたものもあります。

すべてを棒に巻いて保管という方法も根本からの収納の改善としては良いかもしれません。

ありがとうございました。

終わり。

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ハンドメイドエコバッグ、カーテン地・インテリア地の幅広生地で作りたいその理由【218】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

少し前の記事の【216】でエコバッグをスーツ姿のようなきちんとした格好に合うものに考えたサンプル的な1点を作りました。

あのサンプルの支柱についてこのたび着目しました。

長い支柱パーツの裁断場面、ネックとなる向きについて

支柱(しちゅう)と私は読んでいますが、正式な名称がどうも分からず。

もともとメンズのブリーフケースのデザインに多く見られたものだったのでその辺りを探っているのですが、情報は入手出来ていません(^_^;)。

ところで、この支柱、とても長いと思いますよね。

この支柱(しちゅう)は、1つなぎであるべきで、バッグの長さ40cmの左右分の80cmに加えて取っ手の方からかけられる十分な長さを見るとさらに60-65cmプラス、縫い代も含めると合計140-150cm程の生地の長さが必要です。

この写真を見ての通り、逆Uの字に一続きなんです。

とてもロングな生地が必要なパーツ。

これを狭い生地の幅の110cmとか120cmで横向きに裁断しようとすると継ぎ目を作らざるを得ません。

継ぎ目は決して良い物ではありませんので、やはり一続きであることを優先。

そうすると幅広の生地の横幅をめいいっぱい利用するに至ったわけです。

もちろん縦向きに必要な分量存分にとることができますが、生地の使い方が非常に効率が悪く、量産でない1点物志向で作りたい場合は横向きに裁断するに至ります。

支柱を本来の縦向きに裁断したらいいじゃないかという意見もありそうです。

例えば、2点のプチ量産の場合が分かりやすいかもしれません。

この3つのマーキングを見てみてください。

一番縦の長さを効率的に使うのはやはり、1点物で支柱を横向きに裁断する場合かとは思います。

ただ、柄があまりにも向きを要するものだったりすると、縦向きに支柱を裁断することが必須になる場合もあるかもしれません。

1)支柱横向きver:生地巾140cm-150cmカーテン地(エコバッグ1点分)・・・使用生地は少なくてすむので効率的だが、柄の向きに拘りたい場合支柱の柄の向きが横になる
2)支柱縦向きver:生地巾140cm-150cmカーテン地(エコバッグ1点分)・・・思うような完成にはなるが、大きく生地が余る。1)の1.4倍の生地が必要なうえに、さらに、まだ何か作れるほどの面積余る。コストがかかるというような結果に。
3)支柱縦向きver2:生地巾140cm-150cmカーテン地(エコバッグ2点分)・・・2)のデメリットを改善。2点作るので、量産的な商品になる。やや横幅がぎりぎりできわどく、少しもったいないと思うようなスペースが余る。

2)はどうしてもという場合にはよいかもしれません。

しかし、エコバッグということを考えると、2)は高級ブランドの贅沢な生地の使い方のような気がしてなりません。

エコバッグの意味的なものをよく考えた場合に、もうエコバッグの領域を超える作り方をしているような。。。

そうすると、私の意見としては、1)です。

メインバッグであれば、私も支柱の横向きはちょっと悩みますが、エコバッグを一生物として渾身の思いで購入する人は少ないと思います。

その分、効率的に出来上がった良い仕立てで丈夫なお品をお値打ちにお届けすることに反映させたいのです。

エコバッグに選んだpicturesque選定の生地7選

では、今回エコバッグを1点物志向で作ろうと7点生地をご用意。

今後この生地で作っていきますが、最初の生地段階というのも貴重な場面。

どうぞこの機会にその美しさをご覧くださいね。

「スーツに合うエコバッグ」というコンセプトなので、そんなイメージの生地です。

エコバッグに利用するカーテン地①:生地名不明、ポリエステル/100%、日本製。モカグレー色。・・・凹凸感が特徴のブッチャーとかその辺りの織り方に似ていると思いました。
エコバッグに利用するカーテン地②:ドレープカーテン地、ポリエステル/100%、ベルギー製。黒。・・・凹凸感が素敵です。裏面は、シルバーグレー。ひょっとして裏面遣いもありかも。黒色のバッグを覗いた時に中側がシルバーグレーな空間を視覚的に楽しめます。
エコバッグに利用するカーテン地③:2級遮光ドレープカーテン地、ポリエステル/100%、日本製。黒。・・・うねりのあるストライプがかっこいい。ツルリと光る素材です。
エコバッグに利用するインテリア地④:コットンヘリンボン、綿/100%、日本製。これが唯一インテリア地。カーテンと同じ仲間のくくりでインテリア地も素敵な生地があります。もともと布団のカバーなどに向けられた生地。YOUTUBE動画内では、カーテン地とタイトルにうたいながら、このインテリア地をピックアップしてしまった痛恨のミス(;’∀’)。ちゃんと伝わったかしら。。。
エコバッグに利用するカーテン地⑤:生地名不明、ポリエステル/100%、日本製。もうおなじみのカーテンの下にするよく見かける素材。この薔薇ジャカードの美しさをバッグにしたいと思い切ってエコバッグにチョイスしてみました。真っ白なので汚れの問題もそこはエコバッグ。丸洗いして対応してもらいます。あとは強度が少々未知です。さわった感じはなかなか丈夫。
エコバッグに利用するカーテン地⑥:生地名不明。ポリエステル/100%、日本製。なんともかわいいボタニカル花柄のジャカードです。地は白ではないベージュのようなグレーのような薄い感じで全体に無彩色。何かほっと落ち着くような柄です。
エコバッグに利用するカーテン地⑤:生地名不明、ポリエステル/100%、日本製。やや個性的ですが、こういうのがはまる人もいらっしゃるかと。赤色ベースだけれど、糸の織り目の出方で抑えた色になって親しみやすいです。このピンのような赤いピンドット柄は、ジャカードです。

以上、7点の新着生地のご紹介でした。

今後のエコバッグに完成した記事をお楽しみにどうぞ(^-^)。

あとがき

今回もYOUTUBE動画がございます。

動画内では主に生地の幅が原反のどの部分なのかなどマジックの手書きで紹介。

なぜ支柱にカーテン地なのか、インテリア地なのかを分かってもらえたらと思い、動画にしました。

どうぞ、ご視聴くださいね。

ありがとうございました。

私がお作りしております、ハンドメイドバッグは、ヤフオク、creemaで販売中でございます。

当サイト内でもサイズ、お値段あたりまでは、閲覧可能です。

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複雑に糸が織り込まれるからこそ美しい、マルチカラーのジャカードの品質表示のあいまいさ【197】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

私が好むマルチカラージャカード。

洋服でも好みますし、ハンドメイドバッグ製作の材料である生地チョイスにもたくさん取り入れています。

じっと眺めてしまうようなうっとりする美しさは、その折り込まれた複雑な糸のミックスです。

今回は、このような美しく生地ができあがるためのその混率に焦点を当てました。

混率は、結局織り込まれた、その生地に登場してくる糸の材質を示していると言えます。

単純な混率

ジャカード織であっても一番シンプルなのは2色程の糸で折り込まれて柄を作っているもの。

単純な綿糸だけで折り込まれた市松ジャガード。おそらく同じ種類の2色の糸かと思われます。
表現はポリエステル/100%とだけシンプルなものですが、基布の糸と柄の糸の種類が違うような。。たまたま同じポリエステル/100%だったかと予想しました。

複雑な混率(全体表示)

消費者庁さんのHPを参考にさせていただきましたが、「全体表示」は、品質表示に最も多く見かける表現の仕方であると思います。

いくつかの複数の混率から成り立つ表現を、「質量」の割合で表す方法とのこと。

ぱっと見、1種の糸だけでできているようにも見えますが、濃淡があり、糸の種類の違いからそのもやもやな感じが来ているのかなあという見方をしてみました。全体表示の方法はやや見かけとイメージがつかみにくいところがありますね。どうしても面積で考えがちです。
引き続き、こちらも全体表示をしてあります。ポリエステルは今まで見てきた生地の特徴から、ツヤがあるかと思います。テンセルは、色がくすんだようになっていて、さらさらした手触り。こんなところから柄のどの部分の糸がテンセルやポリエステルなのかということが分かりそうな濃淡ある大花柄です。
ビスコースとポリエステルのコンビは両方共ツヤのある糸なので、とてもゴージャスになると思います。幾何柄のブルー系のジャカード織の生地です。しかし、じゃあ、どの辺りがビスコース、どの辺りがポリエステルってなかなかわからないものです(^_^;)。

分かりやすい混率(分離表示)

こちらも同じく消費者庁さんのHPで説明がありますが、上記とは違う、各部位別に混率を表す方法です。

このような表示の仕方は、見かけのイメージにぴったり合致して分かりやすい。しかし現実問題、この単純な2色使いだったからこの表現が可能なのかも。マルチカラーでもっと何種類もの糸が使われていれば、やはり結局は、全体表示にせざるを得ないのかなと考えました。

ところで、こんな、全体表示の生地がありました。

あくまで予想なのですが、おそらく背景部分の白が綿/100%で、柄の黒の部分が絹/100%。そうするとこの全体表示の仕方はイメージわきにくいですね。

あとがき

今回もYOUTUBE動画がございます。よろしければご視聴くださいね。

ありがとうございました。

今回は、生地の混率にスポットを当ててみました。

生地の混率を見るのは、事業をしている人が大半だと思います。

私は、結構素材を大切にしているので、生地の混率は控えて必ず、商品にした時にお客様に伝えたいと思っています。

作り手の役割として、情報を先端のユーザーとなる人へお届けしてあげることは重要です。

そうした中で、お客様が混率に興味を持ち、自分で調べたりして、素材に興味を持っていくきっかけになったりして行き渡ることがとても意味があると思います。

終わり。

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ヤフオクには、「レンタルジュエリー」もございます。

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気が付けば厚手のごわごわした生地が余っていた、厚手生地に向いたハンドメイドバッグとは?【195】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回生地の整理整頓再び。。

やはり、時を経て、考え方も変わるもの。

面白いのが、表地と考えていた生地が裏地になることも。。

気が付いたら残っていたのが厚手の生地

残っている生地の中にある傾向が見られたんです。

手の込んだバッグを作るのに夢中なところがあって、重なり部分が多くなり、自然と薄手の生地を先に使っているようでした。

残っている生地の中には、手を付けていないツイード、ゴブラン織りなどがごろごろしていました。

左上から、ゴブラン織り、ニットの幾何柄ボーダー、ツイード、ファンシー、モール。。。と厚手が勢ぞろい。

これらを、厚手の生地であっても比較的作りやすいデザインでリュックにもなる仕様でバッグのデザインを1点考えよう、そう決めました。

考えたデザイン

ポイントは、リュックにもなるということで、Dカン用のタブを付けることと、入り口の口布をフルに本体と縫い付けること。

厚手なので、この口布の縫い付けがミシンのパワーが問われる部分かと思っています。

リュックにするとなると視界から大きく遠ざかるので、セキュリティー性が重要になるんです。

あとがき

今回YOUTUBE動画では、過去の使用生地の残りもご紹介しておりまして、今までどんな生地を使って作ってきたかがご覧になれます。

興味深いのが、過去のデザインはほぼ、改良か廃版です。

常に良い方向に変化していきたいので、そのままということがなかなかありません。

まだまだ改善せねばならない点が出てくるのです。

ありがとうございました。

終わり。

私がお作りしております、ハンドメイドバッグの一覧は、ヤフオク、creemaの両サイトでご覧になることができます。

ヤフオクではレンタルジュエリーも出品しております。仰々しくない本物志向の良い作りのジュエリーはなかなか購入には重すぎるものです。

レンタルでお気軽にその良さを体験していただくことができます。

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合成皮革という漢字にまどわされるな、本革レザーは1%たりとも入っていないのだ【179】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

本革(ほんがわ)がとても好きな私は、フェイクレザーの部類である、合成皮革とか人工皮革というものはどうも見劣りするように思えてほとんど手を付けません。

ただ、今まで一度だけ、「雨の日シリーズ」という企画をした時に、雨をしのぐ役割というものが、本革には全く兼ね備えていない性質だったので、合皮やPVCに活躍してもらいました。

雨の日に雨をしのぐ素材を集めて作った5点の違った生地の<雨の日シリーズ>。これらは同じ雨をしのぐ働きをしてくれますが、それぞれ少し素材の作りが違います。

この経験は大変貴重でした。

はなっから取り扱わないと決めつけずに、一度作ってみて自分でその思うところを感じてみました。

結果、雨の日に限って言えば、合皮やPVCもいずれ劣化すると分かってはいても、すぐれものなんです。

こんな風に思えたのも実際に手にして、製作してみたからです。

そして、意外なのは、なかなか良い出来栄えになることです。

何かふんわりとした立体感があるのです。

これはPVCの風合いというか性質のたまもの。

だがしかし、PVC混入の素材は、生地を空気に触れさせた瞬間から劣化が始まりますので、そんなリスクを伴う製作でした。

ただ、3年くらいまではほぼそのままだと思います。

その後からが10年までの間に徐々にひび割れたりしていくのです。

PVCと合皮(合成皮革)の違い

私自信もこれまでそうだったのですけれど、何か本革以外の物をやたら、PVCだと呼んでしまったり、「PVC等の合皮類」と明らかに混同してしまった使い方をした時もあったかと思います(^_^;)。

今回、私はそのあたりをきちんと紐解くべき、YOUTUBE発信の中のお話に備えて準備した調べで区別をしっかりすることに努めました。

まず、PVCと合皮の違いという点は、ややその違いということをテーマにすること自体少しおかしなことなのかもしれません。

違うも何も、そもそも作りが違うのです。

分かりやすく、PVCだけでできたバッグと合皮でできたバッグという比べ方にしてみましょう。

PVCというのは、ポリ塩化ビニールを英語で表記した頭文字です。

見かけから分かりやすく言うところの、ビニールのような透け気味な素材です。

子供用のプールの時の透明っぽいバッグなどがそれにあたります。

あれは、純粋にPVC製と言ってよいかと思います。

見かけが透明っぽくて分かりやすい様相をしています。

ダイソーさんで見つけた、材質が「塩化ビニール樹脂」と記載の、いわゆるポリ塩化ビニール製の透明バッグ。これがまさに子供のプールバッグの素材に一致します。これはこれで手にしてみるとかわいくてさわやかな雰囲気はあります。今この時点で将来何年後かにこれがバリバリに劣化するなどとは想像もつきませんね(;’∀’)。

一方、合皮というのは、基布(きふ)という土台の生地があって、その上に合成樹脂と呼ばれるプラスチック系の薬のようなものを塗布してある作り、つまり2種の素材の合体の2重構造が合皮です。

混同しやすいのは、この二重構造の上に塗る合成樹脂が、ポリウレタンの時もあるし、前述のPVCである時も。。

その点が混同の原因かもしれません。

PVCを使った合皮というものも、ついでにPVCだ、と呼んでしまっているのが現実のようです。

しかし、構造をしっかり把握すると、ただのPVCだけでできているわけではないことが、裏返した時の基布が存在するのを見たときにそれが証明されるのです。

そう考えると、世の中の大半の素材は合皮の方が多いということではないでしょうか。

むしろPVCだけでできた子供のプールバッグのような素材はレアです。

ある一定の箇所には多く存在するのかもしれないし、ニーズもあるのかもしれませんが、全体で見てみると、はるかに合皮の2重構造の作りの生地の方が多いといえます。

合成皮革と人口皮革の違い

次は、合皮と人皮の違いをやってみます。

これは、上述の2重構造が理解できていれば、簡単です。

二重構造の基布が、織物か不織布か、それだけです。

基布が織物の綿などの場合は、合成皮革、基布が不織布の場合は人工皮革というように、基布の違いで呼び名が変わるだけ。

合皮の基布の上にのる物質は必ずしもPVCだけではない、バラエティーに富むものであること

さて、合皮の例で基布の上にある物質がPVCの場合はこれも合皮の種類の1つであるということをお話しました。

これが、PVCではない場合もあります。ポリウレタンだったり、私達が知らないような名前のコーティング剤だったりすることがあるようです。

もう一度私が行った<雨の日シリーズ>の時の写真に戻りますね。

まず、この中で最初の合皮のお話で例に挙げた、基布の上にPVCがのった状態の2重構造でできたPVC混の合皮というのが、上の2点です。

左の椿柄は、基布が綿/100%、そこに、PVCが付着させてあります。

偶然にもこの同じ生地で基布だけの綿/100%も入手していたので、写真でその違いを見てみましょう。

綿/100%。この格子状の節の織り目からは、ブッチャーかクラッシュあたりかと考えます。ツヤがなくて、生地そのまんまです。雨を通してしまいます。
上の生地と全く同じ生地を基布にPVCが上に付着してある生地。ツヤがでています。これは雨を通しません。その代わり劣化が起こってきます。

ここでお伝えしておきたいのは、基布とペアになったPVCは劣化しますが、なにしろ、基布にぺったりくっついた構造になっているため、この劣化の影響でひどい場合、ネタネタしたりするのが、綿/100%にも影響して全体に影響を被るので、こうして組み合わせた瞬間から、綿/100%の運命も劣化に巻き添えをくらう運命なのです。

よくブランド物の高級バッグのビンテージ物が合皮が使われていて劣化している話が飛び交います。

あれもこれと全く同じ構造。基布が綿か何かの素材でその上にPVCかまたそれ以外の劣化するタイプの合成樹脂のたぐいを付着させているので、何十年後かにボロボロになる姿です。

お直しのために私も自分でその部分を取り出したことがありましたが、基布の存在はいずこへ。。というほど上にのっかっていた樹脂の影響を受けて、とんでもないことになっていましたので、それほど影響力のある物質なのですね。

これは一流ブランドバッグの内貼りです。合皮の上にのっているなんらかの合成樹脂類の物質が経年劣化して、剥がれ落ちてきている様子です。この状態でバッグのモデルから推測のこと、30年程経過しています。おそらく劣化し始めはもっと前の15-20年くらいから始まっていたことでしょう。

じゃあなぜ、一流ブランドがこんなことになることを予測もできずにこういう材料を使ってバッグを作ったのか。

私は、最初、ただただ高級感を出したいためだと思っていました。

けれどよくよく考えるとそれだけではないと思えてきました。

内側を水気の物から守るために防水のような役割を果たす機能としてこの合皮を貼ったのではないか。

そんな風にも思えます。

一流ブランドであれば、本革を内側にも貼れば良いわけです。

ただ、本革だと水気を浸透してしまい大切な小間物が濡れてしまうから、水に強い合皮をチョイスしたのではないか。

そんな風に思います。

もし、私が雨の日シリーズをしていなかったらこうは思わなかった。

革に似た高級感をコストの安い合皮で対応させたとしか考えなかったと思います。

それだけ、合皮には、たとえ数年であっても少なくとも劣化する手前までは防水級の役割があるわけです。

その点は、他の本革や布が太刀打ちできないほどの素晴らしいメリットなのです。

今一度、雨の日シリーズのバッグに戻りますね。

この中で、PVCでないものがのっている合皮が、下の真ん中リボンのリュックです。

これは、ストライプコーティングという名前の生地で、基布が綿/100%。ただ、綿/100%にしては、つるつるです。その上に二重構造ということで、何かの物質が付着させてあるのですが、物質の名前まで分かりませんでした。もしかして、PVCなのかもしれないし、他の物質かもしれません。

名前がコーティングというところが特徴です。ストライプというのは、元の基布の綿/100%がストライプのヘリンボンみたいな柄だからこの名前だと思われます。

もう少し、具体的な生地屋さんからの説明がほしいところです。

残りの黒の水玉は、ナイロンオックス撥水加工という生地で、ナイロン/100%。

私の調べによると、まだ完全に把握はできていない段階ではあるのですが、はっ水加工という名のついたものは、基布のナイロンオックスの上にフッ素かシリコンあたりがのったものだとのこと。

フッ素はフライパンでも見られるような、何か途中で使いこむとびらびらとめくれてきて剥がれ落ちる現象が印象的ですね。

そういったことがこのナイロンオックスでは起きたのを見たことがないので、私が思うに、シリコンなのかなあと考えています。

調べによるとシリコンであれば、ほぼ劣化が起こらないとのことなんです。

昔から持っているナイロンのバッグで撥水がかかっていると思われるものも劣化など起こったことが無いですので、これは貴重な構造です。

劣化などわざわざ見たくないし希望しませんものね。

なので、ナイロンオックスのはっ水加工というのは、雨をしのぎつつ、劣化自体も起こらない優れもの。。。と、ちょっと待った!。

1つデメリットがあるんです。

はっ水加工という名の付く加工は、最大のデメリットが。。

それは、摩擦によって見えないところで加工部分がはがれて、機能を失う日が来るというもの。

これもアイロンをかけることでその熱である程度戻りはすると言われているものの、完全には復活できません。

よって水をしのぐ威力が限りあるものであるということなんです。

しかし、ナイロン自体がもともとはっ水の効果も持ち備えた生地であることから、この寿命を受け入れれば、遠い将来ははっ水の効果のないただのナイロンの生地ということを受け入れて使っていくことができます。

劣化したPVC混の合皮などは、使っていくことができなくなるので、それと比べたらずっと持ちたいバッグであればこの方が良いのかな。

さて、一番右下の薔薇柄の黒は、ただの綿/100%のサッカー生地に私が強力撥水剤(セラミック入り)のceramic pro textile(セラミックプロテキスタイル)というカー用品の車のシートなどの目的のものを塗布したもの。

ものすごい威力の撥水効果が実験で出ました。ただ、高価なスプレーであることと、生地によっては、すごい量を施工せねば効果が出ないことがあります。

このサッカーという生地もでこぼこしていますので、じょうろで水をしゃーっとかけて玉のようにはじくところまで、300mlの1本とさらにもう1本の途中まで使用しました。

そこまでしてでも撥水したい場合は、お気に入りの生地であれば、可能であることの証明を一応したわけです。

人それぞれ価値観がありますので、こうまでしてでも雨もしのぎたいという場合もあるでしょう。

この撥水剤は、たまに使うリュックなら、1年はゆうに撥水威力は保てるかと思います。

一度その動画もどうぞ。

貼っておきますね。

あとがき

なにはともあれ、このように、合皮というものの構造を知っておくのは、今後の希望のバッグ選びに大いに役立てていただけることかと思います。

私の意見としましては、ここまでいろいろ雨の日用の製作をしてきてなんですが、劣化すると分かったものをわざわざ持つこと、作ることをためらいますね。

劣化するのかしないのかに焦点を当てたならば、本革と布のどちらかです。

ただ、本革にも一部ポケットなどに合皮が使われていると劣化する部分があるということですから、全体の価格から見たときに、購入するべきかどうかを判断することになります。

とにかく、このような性質をあらかじめ知っておくことは、今後ゆっくり自分の趣味嗜好を自分自身が知っていく上でも良い手助けになるかもしれません。

YOUTUBE動画が今回の記事に連動してございます。

よろしければ、こちらもどうぞ。

ありがとうございました。

私がお作りしております、ハンドメイドバッグの一覧をどうぞ。

また、レンタルジュエリーというものもヤフオクでバッグと並行してやっております。

ついでに覗いてみてくださいませ。

ハンドメイドバッグはcreemaでも出品中です。

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ミシン糸の上糸交換が素早くできる裏技【141】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ミシン糸の上糸の交換、下糸の交換については、私のように、表地と裏地を全く違う色目に選んだり、マルチカラーのパッチワークなんかもよく取り入れている私のような趣向の者には多い場面となります。

この場合に、糸の交換をベタな感じでまともに行うのがやや面倒です。

特に上糸はいろいろな経路をたどって針穴に行き着きます。そこで、今回お伝えする上糸交換のスムーズな方法があります。

上糸交換が素早くできる裏技教えます

上糸のほとんどの部分は、交換前の糸がかかったままにしておきます。

ただ1か所だけ最初に切ります。

そこからがスタートです。最後YOUTUBE動画でも3回ほど実践する場面が出てきますが、いったん、ショット写真で大まかにご覧くださいね。

この手の間ほどの10-15cm程を残して交換前の上糸をカットします。
そして、交換後の糸を設置し、先ほどカットした場所で交換前の残った糸とつなげて結び目を作り、硬く結びます。ここで、ポイントは、結び目は、左右対称のリボン型であること、片結びはよくありません。そして、もう1つポイントは、硬く結ぶということです。この写真の糸のようなテトロン系の糸は、スルスルとほぐれてしまうのでぎゅぎゅっと硬く結ぶことが前提です。
結んだら、上糸の針から出ている交換前の糸を優しく引っ張っていくと、このように結び目がどんどん針穴に向かって移動していきます。
そうすると結び目は針穴の手前で止まります。・・・とここまでが、ミシンの直営店さんにお話を伺った際に、このようなやり方で糸を交換してよい、その方が楽だからとの推奨をしていただきました。この後は、私が実際に経験して判断したことになります。
このように、ハリの真ん中から下部寄り部分を左手の指で固定してあげて、少しだけ力を入れて右手で結び目のある糸ごと引っ張ります。あくまで針が曲がったり、余計な圧力は禁物。ミシンの部品に負担が無いように優しく行います。
そうすると、結び目が針の穴を無事通って右側に糸が出て成功です。最初に結び目をぎゅっとして固くするのは、途中でほどけてしまわないことと、もう1つ、硬くすることで結び目の玉が小さくなり、針の穴に通りやすくなる効果もあります。
そうして、糸が針穴を貫通後、先ほどの結び目を含めた余分な長さをカットして出来上がりです。なかなかスムーズな方法で時間も短縮できますが、糸の太さはご注意を。90番、60番、50番あたりなら、テトロン糸はもちろん、スパン糸も良いと思いますが、30番となると、今回のこの写真は、私が使っているテトロンの30番。スパンの30番はテトロンよりもはるかに太いので、無理が生じすぎて、この方法はよくありません。なので、30番以降の太いスパン糸に関しては、針の穴の手前でカットして、その後は、糸を自分で針穴に通すことをお勧めします。

私も、スパン糸でも針穴手前までは、このようなやり方でつなぎますが、針穴はスパン糸の30番ではなかなか通りませんし、無理矢理だと、針が曲がったり、ミシンを傷めます。

そこはくれぐれも(^_-)。

では、YOUTUBE動画を貼り付けますね。

あとがき

私は、何か、糸に愛着があって、糸を大事にしています。マルチカラーが好きであるし、糸をでき限り最大限に生地の色になじませたい、美しく縫いたいという思いがあり、どうしても糸の数が多くなります。

よって、こういった交換の場面も多かった今までの経験からのお話でした。

糸は、ハンドメイドバッグ作りにおいては、「材料」の1つです。

生地も大切ですが、糸も同じレベルで大切。

お役に立てれば幸いです。

私がお作りしております、ハンドメイドバッグの一覧をご紹介したいと思います。

こちら

テトロンミシン糸#30番、こんな収納の仕方がくずれにくい【132】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

整理整頓が意外に好きな私です。

ミシン糸こそ、整理整頓をたまに行うとかなりリフレッシュでき、後の使い勝手にとても効果を発揮するアイテムだとつくづく思います。

これまでの糸収納に関する悩み

実は、これまで、糸を収納する中で悩みがありました。

私はほとんどがスパン糸ではなくテトロン糸を使用します。

高級感あるツヤと細くても丈夫なその性質が、エレガントなものを丈夫に作りたい私の意向にとても合っているのです。

よってほとんどがテトロン糸なわけですが、テトロン糸が寄り集まって互いに重なったりすると問題が起きるのです。

テトロン糸はツルツルなので、すぐに糸のコーンの巻きから外れやすいんです。

スパン糸は何もしなくても糸のコーンに引っ付いていてくれるんです。

この大きな違いが問題を生じさせます。

収納して、糸を探しているうちに糸がぐちゃぐちゃとほつれてくるんですねえ(;’∀’)。

これは困ったもので、変な位置である上の方からほつれると、まとめてたくさん

巻き直しせねばならないことがありました。

その対策として、糸ネットをすべての糸にかけていたのですが、それも効果があまりないとさんざん使ってきてこの結論に達した現在です。

ということで、今回、糸カバーなるネットを取りやめて、もっと密閉されたほつけにくい対策をしようと試みました。

チャック袋のA6にひらめきを得た!

ネットも頭と底が空いているのでただただかぶせるだけでした。そうすると隣の糸との接触などをきっかけにネットが外れたりして、前と同じように糸がほぐれる事態がたくさん起きていました。

これじゃあ変わっていないな、と変化が薄かった前回の対策を見直しました。

そこで、ほどよく空間を保ちながらピッタリの糸が入るサイズのケースを考察。。

そして、チャック袋を思いつきました。

チャック袋のサイズも大切です。

あまりにぴったりすぎても、これも中で糸がほつける原因に。

適度に隙間があり、ゆったりと無駄のない空間に収納できるようなサイズ、それは、縦17cmx横12cmxマチ無しの規格でいうところの、A6サイズを発見したのです。

A4とかB4などのコピー用紙サイズにしかこれまで目を向けてこなかったサイズ規格。

A6などというサイズがあったとは。。。

チャック袋:A6サイズ・・・100枚入りなので、これ1パックで手持ちの糸50本強に十分対応できます。その後増やしていってもその分の袋の数も見込めます、わーい(^o^)丿。

箱はパンダン製のインテリアボックスへ収納

さて、これを1点1点チャック袋へ詰め込みます。

もう、コーンの切れ込みに糸をひっかけるという収納はせず。

これは、デメリットもあり、外す時に糸が裂けることが多く、あまり好みません。

よって糸の終わり目はそのままでチャック袋へゆったり収納して、パンダンボックスへ色別に固めて収納します。

色別の良さというのもあり、糸が探しやすいです。

これぐらいの量持つと多少糸選びに手間取ることがあります。

そんな場面を少しでも解消するには、ある程度の色の塊にしておくのがよさそう。

ピンク、紫、青の寒色系を近くに、ベージュ、オレンジ、赤などの暖色系を近くになどの工夫も良いでしょう。

そして、私の場合、黒、白を別の箱に、グレー系を多く持っているので、グレー系ばかりの箱を1つもうけました。

そして、ロック用は90番なので、種類が全く違うので別で収納、ロックを使うのは共同企画用で、デニムの縫い代にジーンズみたいに使うのです。

その共同企画用の本縫い用の30番は、スパン糸なので、これもロック糸と同じバニティに。

そして、私はあまり使用しない少ない数のスパン糸の共同企画用以外は、また別のボックスに。

ということで、全部で5ボックス作りました。

糸の収納が終了しました。チャック袋A6サイズのおかげですっきりとしています。上から時計回りに、テトロン糸、スパン糸、共同企画用です。

糸ブランドと糸を作ったメーカーさんについても研究しました

糸は、バッグを縫うにあたってとてもベースの大切なアイテム。

今回、私は。この整理整頓で、これらの糸がいろいろなメーカーさんの製作した糸だということに驚きました。

1社では決してない、様々な会社の糸が同じテトロン糸で存在しているのです。

そのことがとても興味深かった。

例えば、一番この中で多かったエースクラウン、私はエースクラウンという会社があるのかなどという変な勘違いをしていましたが、違うんです。

エースクラウンは糸のブランド名。エースクラウンの糸を製造している会社は、大貫繊維(株)さん。

エースクラウンは王道の糸なので、この名前がかなり目立っていて有名です。

しかし、私は、このエースクラウンの糸を製造している会社さんはどこなのかにスポットを当てたかった。

なかなかネットをググっても簡単に答えが見つからず、ある会社のホームページを発見。

それが大貫繊維さん。社名の下にエースクラウンという文字が並んでいたので、自社ブランドである証拠です。

確認のため、私は、お問い合わせからアプローチ。

そして、快くお返事をいただき、その通り、テイジン社(帝人)との共同企画の元、70年間エースクラウンの糸を製造している会社は間違いなく大貫繊維(株)さんであるとのことです。

しかも、ポリエステル糸を一番最初に作った会社でもあり、すごい情報をいただきました。

大貫繊維さん、素晴らしい、ありがとうございます。

そのほか、グンゼ糸はグンゼ社が、ビニモという糸はクラレ社が、キングという糸はフジックス社が、キンバスパンという糸はアズマ社が、地球兎(ちきゅううさぎ)という糸は、ムラガキ社が製造だということが、今回の私の持っている糸の内容になります。

糸には、ブランド名だけなので、それぞれの製造会社はググって調べました。

やはり最初のエースクラウンが製造会社まで行きつくのが一番難しかったですねえ。テイジンの名前が入っているとテイジン社が製造したかと思ってしまいがち。

しかし、コーン部分のシールにある記載の仕方で、いや、この糸を製造した会社が別にあるはずと思って研究していってたどりつきました。

お返事までいただいたことが大変意義ある糸の整理整頓だったのでした(^-^)。

では、YOUTUBE動画にもまとめておりますので、どうぞ、ご視聴くださいませ。

あとがき

こんな風に、今回のように、ちょっとした疑問をよくメーカーさんなどに質問しています。

だいたい活躍されているこういったメーカーさんのお返事は大変丁寧で、迅速なのが特徴。

今回もYOUTUBEの字幕に間に合い、編集中にお返事いただくことができて、大変助かりましたし、こんな風に製造メーカーさんから生のお声と返答をお聞きできることが素晴らしい経験です。

大貫繊維(株)さんありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。

やはり、糸をずっと使ってきて、メリットデメリットはそれぞれあるものの、私は、テトロン糸(つるつるした方)が使いやすく、好みます。

スパン糸はぱさっとしていて、カジュアル向きだと考えます。

けれども、時々はカジュアルテイストな素材も取り扱うので必要な時があります。

同じ30番という糸番手でも見かけの太さがテトロン糸とスパン糸でかなり違います。

テトロン糸は細い割にかなり丈夫でひっぱっても切れないです。長繊維なのです。

スパン糸は太いのだけれど引っ張ると切れやすい。短繊維なのです。

しかし、スパン糸は、玉止めをすれば確実です。テトロン糸は玉止めはよほどぎゅぎゅっと力を加えないとほつけるんです。

こんな違いもある2種の糸。

それぞれのメリットをうまく利用して、大切に使っていきたいです。

おわり。

私がお作りしております、ハンドメイドバッグの一覧をどうぞご覧くださいませ。

こちら

ハンドメイドバッグになる前の美しいたくさんの生地を複数のシリーズごとにまとめてみました【146】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、少々おおがかりな記事となります。

全部で50点近くあるかもしれません。たくさんの集めた生地をシリーズにくくってみたいと思います。

綺麗な生地、かっこいい生地、面白い生地。

ハンドメイドバッグが完成される前の本来あまり知られることがない生地の状態でわくわくするような気持ちを味わっていただきたいと思います。

picturesque(ピクチャレスク)が、多くの生地の中から、これは見たことがない、素敵、美しい、などキュンときたりピンときたりした素材ばかりを集めています。

どうぞ、ごらんくださいね(^-^)。

各シリーズをどうぞご堪能あれ、素敵な生地ご紹介しちゃいます

では、1-15までの全15シリーズがこの記事アップ現在のアイデアです。

生地で眺めることの良さというのは、画面いっぱいに見れること、商品になるとどうしても面積が狭まり、柄などの様子がきゅっと縮まる感じがします。

それが生地だけで見ることの良さかとも思っています。

結構長くなりますが、お気に入りの生地を見つけてみてくださいね(^-^)。

<1:黒メッシュシリーズ>

<黒メッシュシリーズ>黒という限定、メッシュっぽいという素材の限定で集めてみました。あと1点集めたい。黒は写真に写りにくいのですが、左側はふんわりした割れ物を入れるようなクッション性があります。右は、丈夫なパワフルな素材で大変面白味がある表面ですし、高級感もあります。
<ダブルラッセル>ポリエステル/100%、日本製。
<ハイテンションパワーメッシュ>ナイロン/85%、ポリウレタン/15%、日本製。

<2:ランダムボーダーシリーズ>

<ランダムボーダーシリーズ>ボーダーの中でもランダムな形状のボーダーに細かくスポットを当てました。私としては、カジュアルテイストが一般的なボーダーでさえ、エレガントにとらえたいので目を凝らして探してみました中の3点チョイスです。
<ジャカードニット>ポリエステル/60%、綿/30%、アクリル/10%、日本製。
<ちりめんニットプリント>アセテート/72%、ポリエステル/25%、ポリウレタン/3%、日本製。
<モールベロア>ポリエステル/100%、日本製。

<3:ツイードシリーズ>

<ツイードシリーズ:4種>マルチカラーとのコンビのツイードをすべてチョイスしています。右上は一応ツイードシリーズには入れましたが、なかなか同じ仲間がない特殊な生地なので正確にはツイードと呼ぶものではないですが、宝石のように美しい生地です。
<ファンシーツイード>ポリエステル/100%、ドイツ製。
<ストレッチフクレジャカード>ポリエステル/85%、絹/12%、ナイロン/2%、ポリウレタン/1%、日本製。
<起毛ツイード>毛/58%、アクリル/22%、ポリエステル/15%、ナイロン/5%、イタリア製。
<ファンシー>ポリエステル/35%、ビスコース/31%、アクリル/16%、絹/9%、ナイロン/9%、日本製。

<4:デイジーシリーズ>

<デイジーシリーズ>デイジーはかわいいイメージ。いろんなタイプをお見せしたいとチョイスした違った雰囲気のデイジーのお花柄です。
<風通ジャカード>ポリエステル/76%、ナイロン/24%、イタリア製。
<ジャカード>ポリエステル/70%、レーヨン/30%、イタリア製。
<ジャカード>アセテート/53%、ポリエステル/27%、ナイロン/20%、イタリア製。

<5:ラメシリーズ>

<ラメシリーズ>キラキラと華やかなラメ糸が使われている生地が多く見つかるイタリア製。シルバーのラメもなかなか素敵なものです。左右がシルバー糸、真ん中はゴールド糸です。
<ジャカード>ポリエステル/100%、イタリア製。
<ジャカード>ビスコース/70%、ポリエステル/30%、イタリア製。
<ジャカード>ポリエステル/100%、イタリア製。

<6:もやもやシリーズ>

<もやもやシリーズ>変な名前を付けましたが、柄がもやもやして抽象的なジャカード等を集めたもの。どれもそれぞれ大変美しい生地です。もやもや柄は、私としてはエレガントなとらえ方をしています。
<フクレプリント>ポリエステル/100%、日本製。
<パンデミック>ポリエステル/100%、日本製。
<生地名不明>ポリエステル/100%、イタリア製。・・・生地名が分からず申し訳ございません。織り目はジャカードです。
<ジャカード>ポリエステル/100%、イタリア製。

<7:無彩色花シリーズ>

<無彩色花シリーズ>モノトーン的な色使いの花柄に特化したシリーズ。綺麗な色など使わずともこんなに美しいのだというところが見どころ。右上は、一度表面を使ってバニティ型を作った過去あり。次は裏面を使ってみるしだいです。
<フクレジャカードニット>アクリル/69%、毛/12%、ナイロン/6%、ポリウレタン/1%、日本製。
<シルクコットンジャカード>綿/67%、絹/33%、イタリア製。<シルクコットンジャカード>綿/67%、絹/33%、イタリア製。
<フクレジャカードニット>ポリエステル/62%、再生繊維(テンセル)/35%、ポリウレタン/3%、日本製。
<ハイテンションプリント>ナイロン/85%、ポリウレタン/15%、日本製

<8:パーティーシリーズ>

<パーティーシリーズ>真っ黒に美しい花柄ジャカードばかりを集めたシリーズ。ツヤもあることからパーティーシーンのシリーズにと集めました。私が見たところ、こういった花柄の黒の地のものは生地の人気は高いと見ました。
<ジャカード>ポリエステル/100%、日本製。
<フクレジャカード>ポリエステル/100%、日本製。
<ビエラフロッキープリント>ポリエステル/170%、レーヨン/30%、日本製。
<キラットジャカード>ポリエステル/100%、日本製。
<アメリアジャカード>ポリエステル/100%、日本製。
<ジャカード>ポリエステル/100%、イタリア製。

<9:ゴールドシリーズ>

<ゴールドシリーズ>金色の要素のあるものというくくりで、無地、ブロンズ、ゴールド使いのジャカードと集めた3点です。
<ドレープカーテン地>ポリエステル/100%、日本製。
<ジャカード>ポリエステル/49%、綿/34%、ナイロン/17%、イタリア製。
<朱子織バラ柄ジャカード>ポリエステル/100%、ドイツ製。

<10:ゴブランシリーズ>

<ゴブランシリーズ>ゴブラン織りは、ジャカード系の中でもよく知られています。広く知れ渡りつくしているのでとあまり見かけないタイプの柄を探してやっとこの3点。日本製のゴブラン生地はほぼ見つかりませんでした。そして、すでに、一番左が同じ生地でかわいいがまぐちポーチを作ってみえる方がいるのを写真で発見。他の仲間のゴブランと並んだ展開をされていました。私は一度巾着バッグを作りましたが、何かマチが大きすぎてバランスが悪く、不格好でボツに。まだストックがあるので別のデザインで挑みます(^-^)。
<インテリアジャカード>ポリエステル/55%、綿/45%、スペイン製。
<インテリアゴブラン>ポリエステル/50%、綿/50%、スペイン製。
<インテリアジャカード>綿/100%、トルコ製。

<11:シルクシリーズ>

絹/100%の素材だけをチョイスしました。とろりとしているんだけれど丈夫な絹の雰囲気を味わっていただこうと思います。左と真ん中は、同じ素材の色違い、一番右は、着物用の反物なので幅が狭いです。どれも色の雰囲気がとてもうまく出ていると思います。
<シルク紬プリント>絹/100%、日本製。
<シルク紬プリント>絹/100%、日本製。
<正絹プリント>絹/100%、日本製。

<12:ちりめんシリーズ>

<ちりめんシリーズ>シボがうねって美しい凹凸感がある素材のちりめん。柔らかそうで実は目が詰まっていて丈夫な生地だと思います。ちりめんといっても混率が違ったり、ジャカードとの混合でより華やかになっているのが一番右です。
<ちりめんプリント>おそらくポリエステル/100%、おそらく日本製・・・申し訳ございません。かなり昔の手持ち生地でして当時のデータがございません。
<ちりめん金彩プリント>レーヨン/100%、日本製。
<ちりめんジャガード>ポリエステル/100%、日本製。

<13:無地ライクリーズ>

<無地ライクシリーズ>ジャカードなんだけど1色使い。私が思うに、実はこの辺りが一番、洋服には合わせ易いのかと思います。
<ナチュラルドレープカーテン地>ポリエステル/100%、日本製。
<マトラッセジャカード>ポリエステル/100%、日本製。
<ドレープカーテン地:シェイプス>ポリエステル/100%、日本製。
<ドレープカーテン地>ポリエステル/100%、日本製。
<レーシージャカードニット>綿/44%、再生繊維(モダール)/44%、ナイロン/12%、日本製。

<14:タオルシリーズ>

<タオルシリーズ>タオルって意外に素材はしっかりしたお値段なんですよね。今回本来のタオルの織り方であるパイル、パイルカットをしてあるようなものと同じタオルでも織り方の種類の違う部分を楽しんでいただこうと3点チョイス。一番右はツートンカラーのデザインにするためにピンクに対して黒が配色使いです。
<ベビータオル無地>綿/100%、日本製。
<シャーリングタオル>綿/100%、日本製。
ピンク:<パイルニット無地>綿/75%、ポリエステル/25%、日本製。
黒:<シャーリングタオル>綿/100%、日本製。

<15:パッチワークボーダーシリーズ>

<マルチカラーパッチワークシリーズ>パッチワークは今後も作っていきたいですね。あまり凹凸感のない素材も、もともと凹凸感のある素材も色違いで複数色をつなげてシートにして、そこからのバッグ作りとなりますので、非常に手間がかかります。しかし、とても楽しい作業であること、配色の組み方がオリジナリティーあふれたものになります。色違いの展開が結構美しい無地を見かけたときにはパッチワーク物を1点のみ作ったりすることが浮かびます(^-^)。
<ドレープカーテン地:左からベージュ、カラシ、ブルー>ポリエステル/100%、日本製。
<スポーツメッシュ:左上から時計回りに、ブルーグレー、カーキグリーン、紺、濃グリーン>ナイロン/94%、ポリウレタン/6%、日本製。

以上、全15シリーズをご紹介しました。

あとがき

生地選びはやはり真剣です。

私の行いたいことというのは、ここまで色とりどりな生地をご紹介してきて何なのですが、「アート」ではなくて、「商品」を作ることです。

「芸術家」ではなくて、「商業」を行う人になりたいんです。

これは、はっきりしています。

ですから、いかにお伝えするかという点も忘れずに行っていきたいわけです。

今回もYOUTUBE動画ございます。よろしければ、ご視聴どうぞ(^-^)。

ありがとうございました。

こういった生地でお作りするハンドメイドバッグは、ヤフオク、creemaで販売中でございます。

そちらにも是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

ヤフオクこちら。

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とてもシンプルで最低限だけどあとあと使い物になるハンドメイドバッグの型紙収納の工夫【113】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

去年2019年に私は今までにないくらいのハンドメイドバッグのデザインを型紙にしたように思います。

これまでは、あまりいろいろなデザインも実際に作れていなくて、5デザイン程度しかなかったのですけれど、2019年後半に何かこれもあれも作る経験をしたいという思いが強くなり、どんどん型紙を作っていきました。

それでもかなりデザインは絞り込んでいるんです。

例えば、同じデザインでサイズ違いなどはめったに行いません。

小さいサイズならではのデザインとか、小さいサイズにチョイスする生地なども大体想像しています。

そうすると、自然と1点物志向のデザインになっていきます。

デザインの数が多すぎるという友人の話

友人とコラボ企画の打ち合わせをしていた時に、友人が言いました。

私のデザインが多すぎるとのことです。

そうなんです、ここ最近2019年末からどしどしNEWデザインを作ってきたら、どんどんたまって現在2020年3月では20デザインほどもできてしまっています。

ただ、これがとても難しいのですが、どうしてもこの20デザイン今のところゆずれないんですよね。

ただ、型紙を一応とっておきたいので保管しているだけで、実際今後使わないものもありそうなので、そういうものが後にそぎ落とされていくかもしれません。

ただ私なりには、この20デザインでもだいぶボツにしたりしたデザインが抜かれている結果なんですね。

まだまだ絞り切れていないようです(^_^;)。

シリーズで企画して製品にしていることとデザインの多さの関係

デザインがどうしても多くなる理由に1つ、シリーズ物で企画していって作っていることも少し原因があります。

YOUTUBE動画をお楽しみいただきたいということと、もともと私が結構いろいろ一度は作ってみたいということで、まだ今体験中といいますか、しばらく、初めての素材などにトライしていきたいわけです。

それに伴うようにデザインも多くなっていると思います。

友人の言葉は、少しハイレベルの段階に行った時に沁みるのかも。

もしかしたら、その初めての経験後、一度こっきりのものがまた出ることもあります。

思うに、まだまだ素材の豊富さに自分のスピードが追い付いていない状況だと考えます。

ストックしている生地には、今後のたくさんのシリーズが眠っているんです。

ということで、できるだけ早くシリーズを実際に行っていきたいものです。

生地も眠っているだけでなく、バッグに仕立て上げて初めてのびのびと活躍するわけです。

それらの眠っている生地をたくさん、本当にたくさん行ってから、何かピンポイント的にこの素材でこのデザインがてっぱんなのだというのが見えてくるかもしれません。

なので、少しでも多くの作品をどんどん作っていく時期にあると私は今考えています。

どうぞ、今後のyoutubeとか写真、ブログの発信をご期待くださいませね。

型紙の収納

前置きをいろいろ書いてしまいましたが、大切な型紙の収納には実は工夫があるんです。

ハンドメイドバッグに使用している型紙用紙:このような5cm四方+半分の位置の目盛りがありがたいとても使い勝手がよいです。ただただ白い用紙に作図するのに比べて時間がとても短縮できて、サクサクと型紙が作成できます。
ハンドメイドバッグの型紙の実際の収納:フィルポケット付きのファイルにたたんでしまいこみます。表側にデザイン名、パーツ名、必要な材料の枚数をエクセルで入力したラベルシールを右下に貼り付けて統一します。そして、生地の柄の向き、毛並みを考慮して一方方向裁断の設定で生地の地の目向きを印刷されている矢印の向きときちんと合わせると間違いが起こりません。
ファイルはこのような感じでコンパクトに収納されています。万が一中から1つのパーツが飛び出してもお部屋へ戻すことがラベルシールの情報で可能となりますので、心配することがなくなります。

ここで前もって一応お伝えしておくと、型紙は5cm四方の方眼を利用します。

そして、サイズを決める時に方眼の目盛りに沿ったものにするんですね。

そうすると型紙修正が分かりやすいので、そうしています。

また、収納するときに写真を前後とも載せ、指示書なるメモもエクセルで入力しています。

そのメモはぐちゃぐちゃした複雑なものではなく、よほどのポイントになる部分だけの簡単なメモです。

ただ、それがとても重要で、現在は使い勝手も良くて重宝しています。

ご参考になればと思います。YOUTUBE動画でもお話しております。どうぞ。

あとがき

2019年で、型紙に結構カーブラインを多く取り入れるようになりました。

そうしたら、ぐんとデザインの幅も広がりました。

カーブラインはコンパスが有効。

エコノミーだし、正確。

フリーハンドは、ちょっと製作というものをなめ過ぎかも。

対象にカットしたつもりが1mmほどの狂いが最初から生じる可能性が生まれます。

カーブのラインはただでさえ微妙な繊細な部分、そこをフリーハンドで過去何度もゆがんだ結果になっていました。

それくらい型紙はベースとなる几帳面であるべき部分かと思います。

終わり。

私がお作りしております、ハンドメイドバッグの一覧をどうぞご覧くださいませ。

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