まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
あれは、2015年前後のこと。。
「パワーストーンブーム」の全盛期辺りに、留め具を高級地金に設置して自作のストーンジュエリーを製作。
その中で今まで知らなかった中間色の美しいストーンがこの世にあることを知ります。
どれも「キャンディ」のように美しい質感に対して、随分夢中になったものです。
そんな中で、サーモンピンクの「アフリカンレッドアベンチュリン」に出会います。
「アフリカン」と頭に付く「レッドアベンチュリン」は、オレンジにわずかに寄ったいわゆるサーモンピンク色でした。
そして、最もストーンが美しいと感じる(あくまで自身の感覚ですが)キューブ型にはまった当時、ネックレスとブレスを製作。
その2点にリングを地金のK18YGでそろえて和風なセットを作ってみたのです。
このたびは、素材がリングだけ地金という別物素材を相性良く取り入れていくコツのようなことをお伝えしてまいりたいと思います。
キューブ型の粒は四角フォルムに映る「平打ち型」のリングが相性が良い
よく、ブログ記事でもお伝えしていますが、形を同じで合わせるジュエリーの組み合わせを考える時に、アイテムそのもののフォルムだけを見るのではなく、遠目で目に映るところをシミュレーションや想像(イメージ)で考えることをお勧めします。
キューブカットはネックレスよりも急カーブの輪であるブレス、付けた時に硬いので長めに作りまして19cmくらいです。
留め具は付けるものの、実質バングルのような感覚で考えると良いと思います。
リングが重ね付けを自由にできる豊富な3個。
これらのリングは遠目では指にはめた正面から、サイドからなど横長の帯のように映ります。
それは、四角フォルムに合いやすいという映り姿の形です。
リングは和風な柄です。
和柄の「青海波:せいがいは」に似ている左側と、木の実柄の真ん中。
珍しい茶メノウの巾広のくり抜きリングもサーモンピンクに色の相性が良いです。
同じ色でリンクではなくても、「相性のある色同士」ということも時に考えるとポテンシャルが広がります。
実は、自作ネックレスとブレスも2022年のラインナップの大改良ではすべて廃止になっています。
とはいえ、この時の自作から始まった組み合わせの考案はあるべき道のりだったと言えます。
この和風のイメージは、後のレベルアップの際にもすごく印象に残っていたので、その後こんな感じに取り入れ、和風を表現してみました↓。
今は無き、「アフリカンレッドアベンチュリン」のネックレスとブレス。
連物には、地金が不足するので、どうしても「レンタル」では価値が見込まれないのです。
仕方がないことなのですが、こうした過去の記録はご提案としては残したいと思いました。
本当にエレガントで素敵になると思います。
連物は、お洋服と溶け合って素敵になることが多いので、お手持ちのお洋服に欲しい連を石問屋様で検索してカラーから探すこともできます。
お世話になった石問屋様は、「ケンケンジェムズ」様でした。
ありがとうございました<m(__)m>。
あとがき
誰かのお力を借りずして何もやってこれなかったと思います。
今まで知らなかったストーン情報を知ったことで自作のネックレスやブレスを体験できたことは、持ち前の分野の担当外の事を大きく他の事業者様や人にお世話になったわけです。
自身の役割は、「コーデ」のご提案だと決まっています。
とにかく、「装い」や「組み合わせ」をとことんこうしてお伝えしてまいりたいと思います。
現在の「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップ外や、過去多かった天然石の連物、コスチュームジュエリー、素材がたとえメッキで出来ていたノーブランドジュエリーだったとしても「素敵なものは素敵」なのです。
重視するたった1つのこと、それは「おしゃれ度」ですから(^-^)。