まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
サファイアの青色は決して派手ではないのですが、高貴な感じがしますね。
サファイアには、トルマリンと同じように色の展開が豊富です。
その理由は、サファイアというネーミングを付けるルールにあります。
オレンジサファイア、イエローサファイア、ピンクサファイア。。
元は「コランダム」と呼ばれる透明の鉱物。
ここへ、その後の成分の混ざりで枝分かれするようにいろんなカラーのストーンが出来上がっていくのです。
その際に、元のコランダムから、赤になった方が「ルビー」、赤以外の色に関しては総称で「サファイア」と呼ぶことを定義づけられています。
よって、もしそう決められなかったら、いろんなストーンの名前が生まれていたかもしれません。
しかし、元の鉱物を軸にした考え方から他のストーンと同じように足並みをそろえた結果ということ。
これがサファイアがマルチカラーで多く拝見する理由です。
このたびは、典型的なネイビーカラーのサファイアが使われているネックスをご紹介したいと思います。
地金の色の効果
石の色が紺(サファイア)と透明(ダイヤモンド)の2色半々、台がイエローゴールドのショートネックレスのご紹介です。
ストーンのカットがマーキスカットと呼ばれる種みたいな尖った形も特徴。
ややクールに装えるジュエリーです。
この黄色い色のイエローゴールド(YG)が間に入る効果は大きいです。
サファイアの青は、使われる地金の台がK18YG、K18WG、PT850/900どれも平均的であるようですが、イエローゴールドが入ることで3色の色になってより華やかになっていると映ります。
個人的には、サファイアのダークな紺色に対してイエローゴールドが華やかさへの一歩を勧めてくれるような良きバランスをとってくれると思います。
あとがき
台のあるネックレスはダイヤモンドだけの場合もありますが、コーデの幅が広過ぎてオールマイティーです。
ただ、何でも合うとなるとかえって迷いも出てきますので、このたびのサファイアが入ることで合わせるお洋服のカラーが絞られて、その縛りがかえってお洋服の色を選びやすくしてくれるかもしれません。
ネイビーのサファイアとばっちりリンクする紺色のドレスやワンピースはやはり一番だと思います。
パープルやブルーの青味系統で選んでも良いのですが、コーデがすっきりと垢抜ける、つまり「粋:いき」になることを考えると新たな色をこれ以上使わない紺色1色のワンピースは最もお勧めしたいお洋服です。
とはいえ、黒コーデに合わないかというとこれもミステリアスで素敵になると思うのです。
白コーデにも合うと思います。
バイカラーになってはいますが、合うお洋服が無くて困るということはないと思いますので、使えるネックレスになってくれると思っています。
カラーストーン入りのジュエリーを選ぶ際には、使い道を想像して、お手持ちのワードローブに既にあるお洋服に1つでも合うアイテムを見つけると必ず出番が見込まれます。
常に、そのアイテムだけを見るのではなく、「想像/イメ―ジ」によってそのアイテムが存在する全体コーデを考えることが購入後のコスパが高まる秘訣だと思います(^-^)。