まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
これは自身の考え方なのですが、ジュエリーはブランディングが入りこむ余地が無いほどの価値があると思っております。
その価値自体がジュエリーとしての価値ということなのかもしれません。
ブランディングがもはや関係のないほどの美しさながあるからです。
このたびは、特に高価でもないステンレス製のネックレスのアレンジ方法として、「段差重ね付け」というご紹介を致します。
エキゾチックな雰囲気が出来上がるのはすべて天然素材のおかげです。
高価過ぎないところが遠方へのお出かけなどに装うには是非お勧めしたいレベルとなります。
スネークチェーンの全く同じものを留め具の一部を省略したアレンジで段差を付けた
この差を作ったのは実は私です。
写真には写っていませんが、もともと調整の為なのか余分なリングが留め具の横に左右1つずつついていまして、それを両方外したのが短い方です。
グリーンと紅色のコントラストが非常に美しいです。
自然の風景がそのままバングルに溶け込んでいるかのような作り。
実際は大きな鉱物をくり抜いてこれが出来上がったということになります。
こうした様々なくり抜きバングルを集めたのが2010年代のこと。
特にその中でもこちらは個性的でした。
翡翠の仲間みたいに見えますが、柄が入ることがいかにも自然で、意図的に描いたものではない不統一さと複雑さがかえって「天然の証」のようなものになっているのです。
マーカサイトは925との相性がとても良いです。
ネックレスのスネークを意識した編み込み柄が相性を感じ選択。
あとがき
このたびの、「段差」表現は、長さを替えていろいろ展開が見込めます。
とにかく立体感が演出できるのでより「おしゃれ」に映ります。
そして、さらにもう1本追加の3連も大変美しく、バランスを正面全体にとったロングチェーン。
間が5cm(チェーンとしては10cmの差)の3連などが特に立体感が増します。
こうして、ただ1つのアイテムだけで考えるのではなく、複数の組み合わせや、その「空間」が形作る隙間の美しさも工夫の1つになるのです。
ある一定のレベルがあれば、特に効果ではなくても十分におしゃれにジュエリーが付けられることの例として日常使いに是非この段差の考え方を取り入れてみて下さいませ(^-^)。