まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
このたび「ナップサック」が完成。
オフカラーと優し気なブラウンカラーのコントラストがエコロジー、親しみやすく思わず触ってみたくなるような風合いです。
これらがストック生地の中でも最終のグループの残布であるということに対して、「まさかのコンビの実現」と思っていただければ大変光栄です。
オフカラーには差し色をもってまとめ上げるパンチも必要、2種の生地で作られる意味を感じ、服地さえもバッグになる可能性を広めたい
<表地/裏地:オフ>麻テレコニット、麻/100%、日本製。
<部分パーツ:茶色>麻混無地、麻/55%、ポリエステル/45%、日本製。
オフ生地がそこそこストックがあったので、裏地も同じ麻テレコニットを使用しています。
そこで、コントラスト効果も兼ねて、第2のカラーとしてブラウンを同じ麻系で歩調も合わせながら所々に配置。
では、どのパーツにコントラストカラーの茶を配分したかをお伝えしていきます↓。
後で思うのは、フラップもここまでのものにしたなら、裏地にもダイヤキルトをかけるべきであったと。
オフカラーに対して茶色というコンビは、元はお洋服のコーデからの着想、ベルト・靴・バッグなどの小物をオフカラーのワンピースなどに差し色的に所々にちりばめることに似ています。
本体とその他の細かいパーツというバイカラーの分け方で色を変えていくとこんな風に、目立たないオフカラーもかえって際立ちますし、主役らしくなります。
本体パーツに使っているのですからオフカラーが主役なのです。
その他、色が交じり合ったマルチカラーをその中の1色でまとめる役割を兼ねた使い方で柄生地にも有効です。
あとがき
「シンプル」と「粋」は実はイコールではないと考えます。
「シンプル」にはもう1つ「カッコイイ」などという感嘆の気持ちを表すようなテイストが入ってこそ。
どうぞ、素敵な組み合わせで独自のスタイルを閃いて下さいませ、一緒にハンドメイド活動を楽しんでいこうではありませんか(^-^)。