まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
このたび、「インテリア収納袋」の連続製作の1点、「巾着袋:小」が完成致しました。
1つ前の【1134】では、事前準備と致しまして、表地の裁断パーツにソフト厚芯を重ねダイヤキルトシート5cmと3cmの2種を準備。
このたびは、その大きい方の5cmの方を「小」というサイズに作っていきます。
「小」や「ミニ」は小さめサイズの部類と区分してはいますが、「小」でもマチが15cmとかなりの容量でありまして、活用の範囲は広くなります。
キルトとは言え、中綿ではなくもっとスタイリッシュなソフト厚芯である所も使いやすさのための融通です。
同じデザインの連続製作でもそれぞれ違いが見られる面白さ、ナイロン/100%の素材の特徴のハリコシが影響し、手のひらの上でそびえ立つ巾着袋になった
キルトをかけた表地が、もともとハリコシのあるナイロン生地であるため、キルトによって尚しっかりとしてきました。
裏側に当てた「ソフト厚芯」に加え、ダイヤキルトのステッチとのコンビであるからこそ、両者相まってのしっかり感なのです。
同じデザインでも、キルトを加えることで、それぞれが1点物を追求できます。
すずらんループエンドについては、少しのデザインの違いと穴のサイズの違いで2種を使い分けしています。
拝見したいろいろなループエンドの中では、これらがダントツの素敵さだと一目惚れ↓。
それぞれ紐の線径に応じて2本同時に1つの穴に入れたり、1本ずつループエンドを設置する場合なら5mm程度の紐は左がベスト、などと使い分けをします。
どちらもそれぞれ可愛いです♪。
あとがき
このたびは実用的な巾着袋型で製作しましたが、このブロンズ生地なら、デザインをもう少しバッグっぽく仕上げることでパーティー用の巾着型バッグになることができそうです。
素材とデザインの相性などは、いろいろ組み合わせた経験が都度「引き出し」になっていくものです。
せっかくの時間を使った製作ですので、都度それぞれの学びをうまくノウハウとしていかれますよう、製作活動する同じ立場の者として応援したいと思います(^-^)。