ヒールのあるウエスタンブーツは危険、バイク乗りがクラッチの切り替えを安定的に行えるのはローヒールショートブーツ【268】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2004年から2018年までのおよそ14年間、ゆったりとバイカーライフをしてまいりました。

降りたきっかけはこのようにブログ投稿をすることを含む事業活動を始めたからで、バイクに乗る時間さえも事業活動一極集中の日々となりました。

ただ、せっかく長い間乗ってきたわけで、実体験からのノウハウを特に安全性の面から少しですがバイカー様向けの記事を投稿。

以前の【145】投稿では「アメリカンバイカー様用季節別のコーデ例」という内容を投稿しています。

このたびは、バイク乗車時のブーツのかかとのヒールについて注目、ローヒールが安全であるという勧めです。

【145】の服装に関しても、ベースは安全に乗るための対策をしたものであり、当記事【268】も同じく安全に乗るための対策、投稿の意味は末永い安全なバイカーライフを願ってのものです。

アメリカンバイクにウエスタンブーツを選択することは現実的ではない、クラッチ切替には平らなかかとのローヒールブーツが安定

アメリカンバイクに乗っていましたので、ファッション的に見るとジェットヘルメットにウエスタンブーツが合うと思ってしまうものです。

ただ、本格的なウエスタンブーツとなるとヒールが高いのです。

頑丈さのみを考えていてはいけない、ましてや見かけのかっこよさなど二の次です。

安全性を考えると本格派ウエスタンブーツのあそこまでのヒールの高さは危険であると感じずにはいられませんでした。

これは実際にウエスタンブーツでバイクに乗ってみた実体験付きの確かな感覚、クラッチの切り替えに大きな不確かさを感じ危険であると判断したのです。

そこで早期に選び直して定着したブーツがこちら↓。

黒の本革レザーショートブーツ:「GIGI:ジジ」製のもの。バイカー用ではなくアパレル品のブーツです。

イタリア製のこのショートブーツはレザーが上質、特にクラッチ操作の時に触れるつま先の甲の部分が硬く、クラッチ切替のたびに足先をプロテクトしてくれる十分な硬さがありました。

サイドゴアブーツのメリット:着脱がしやすいですが、脱げやすいということもありませんでした。
ローヒールのかかと:何といってもこのかかとの作りがバイクのクラッチやブレーキに対してちゃんと感触あり。

感触の有無で言うと、「感触がある」ということは非常に大切、クラッチの切り替えの正確さ、ブレーキの踏み込みの分量の正確さはつま先とかかとで感じるものなのです。

そして、足を地面に付けている時の感覚も大切。

時に、ペダルに足を載せずに地面に足を付けてバランスをとることもあるからです。

あとがき

見かけのかっこよさをバイクで追求することは決してお勧めできません。

何よりもまず安全を一番に考えるスタイルが望ましいと元バイカーは考えます。

是非この安全性を一番に据え、ファッション的な事はその後で追求するという優先順位でどうぞ。

是非永続的なバイカーライフをお送りくださいますよう(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

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