<新新16>縦長バーモチーフだらけのジュエリーに感じるかっこよさの源、徹底的に揃っていることが「粋」に通じている【1481】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーは非常に特殊な製品だと思うことがあります。

大量生産的に作られたとしても少数であり、年月が経過するほど同じ物が見つかりにくくなり希少な存在になるような気がします。

近年の同じお品物が並ぶ風景に見慣れた我々。。確かに安定的な供給という面では必要な姿なのだと思います。

その対極があっても良い、ジュエリーはそのような日常からふと独特な世界観に浸れるアイテムなのです。

それならば、1点ではなくジュエリー同士が関連付き織り成す世界観があったら素敵なのではないか。。

そのようなスタンスで、3点1セットに組み合わせられたジュエリーをご提案することを、「本物志向のレンタルジュエリー」という事業活動でアウトプットしています。

このたびは、ネックレス・ブレス・リングのすべてに縦長モチーフが入ったセットをご紹介したいと思います。

レンタルジュエリーとしての意義はここにあり、思い切った突き詰めでダイナミックになれることです。

個人の収集では「無難」「付け回し」も意識され、普遍的なモチーフが良しとされる傾向も納得できます。

そのようなところに新しい息吹を吹き込めれば、レンタルをご利用いただける意味も高まるのではないかと考えています。

縦長柄が特徴のジュエリーの集結、普遍的なモチーフの集まりが全体コーデでは際立つことになった

<新新16>全3点:パッと見てすっきりと感じるのは、すべての柄が揃っているからではないでしょうか。
<新新16>ネックレス:PT850製42cm、幅10mm。

トタン板のようなパーツがエタニティーに配された美しい個性的な幅広ネックレス。

<新新16>ブレスレット:PT850、幅5mm。

ネックレスと同じ構造の偶然、こちらはトタン板のようなパーツに柄が入っているというネックレスからのムーブメントがあります。

<新新16>リング:K18WG台、ヘマタイトxガーネットxダイヤモンド、ストライプ、13号、最大幅23mm。

ヘマタイトがこうした地金台のジュエリーに組み合わせられていることがレア。

「宝石とは世界四大宝石の事を指す」などという固定観念を打ち破るような姿に、かっこよさとストーンの区別をしないどれも美しいのだというフラットな目線を感じました。

お洋服とのコーデ例:マニッシュな雰囲気をお洋服にも投影、レザーベストとスラックスの黒コーデです。

カットソーの別珍ストライプジャガードに対して、同じ縦畦のコーデュロイのスラックスが「I:アイ」という線状の縦長の繋がりを表現。

このようなとことん柄を揃えた粋なジュエリーセットは、「ストライプ」と名付けました。

あとがき

当「本物志向のレンタルジュエリー」のスタート時は、特に準備をすることなく今まで集めてきたたくさんのジュエリーを事業へALL献上という形。

その後、実際のユーザー様の希望や好みを反映し、自分で集めている時代にはなかった部分を汲み取り改良し続けた現在です。

現在は内容がレベルアップ、高級地金と宝石質なストーンに特化した本格派ジュエリーが揃います。

そして、事業者である本人はもう自分のコレクションという領域から離れ、ちゃんとお客様のための商品となったのです。

たやすく触れることさえ必要最低限、当方が華やかに装い街を歩くなどということはありません。

「使わない時間はさえも眺める時間が埋めてくれる」というコンセプトと共に、今後も素敵なジュエリーを組み合わせながら高めていくお仕事を続けてまいりたいと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

プラチナは今後の価値の高まりを予測する地金、多重の編み込みのたっぷりとした素敵な巾広ブレスを含むジュエリーコーデの表現【907】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

かつては、18金のあのゴールドこそが華やかで素敵な地金だと贔屓にしていたのですが、長い年月を経、「本物志向のレンタルジュエリー」に関わらせていただきました中で、プラチナのあっさりとした素敵さに価値があると思うようになりました。

そして、これまでの収集時代からの続きで始めたレンタルジュエリーのラインナップも数々の改良の中で、現在割合はプラチナやK18WGのシルバーカラーもかなり多くなったと思います。

とはいえ、イエローゴールドのクラシックさや豊富さも大いに受入れ継続していきます。

このたびは、地金の良さが存分に味わえる宝石の付いていないタイプ、PT850製の美しい編み込みブレスレットをご紹介したいと思います。

多くの方は、ペンダントやリングは付けることが多いと思うのですが、ブレスレットはどうでしょうか。

そういった偏りのない、必ずブレスレットも入り込む3点セットは当レンタルジュエリーならではです。

その中のラインナップの1つにも入る、このたびのブレスレットの他のジュエリーとのリンクのさせ方や、共通の部分をどうとらえたかなどの視点でご注目いただければと思います。

白っぽくてしっとりと静かなプラチナへの好感度は今後更に高まるであろう、ベネチアンの編み込み幅広ブレスが作る世界観と役割

今回の編み込みは6本のベネチアンチェーンを編み込んであるもので、なかなか華やかです。

三つ編みよりも複雑に編み込んであるデザインの方がクセが抜けて、他のアイテムと合わせやすいと感じています。

PT850製の編み込み幅広ブレス。ずっしりとした重厚感を感じます。遠目には四角いベルトのような映りに。

ブレスレットのプラチナは白っぽくて素敵な輝きがあります。

ベネチアンチェーンだけをストレートにしたブレスもそれはそれでナチュラルな良さがあるかもしれませんが、こうして編み込まれるとまた新しい雰囲気が作り上げられ別物になります。

3点セット:ペンダントと「リングがオーバル型(マーキス型とも)。そんな2アイテムにこのブレスを投入。

ペンダントとリングは共通のオーバル型モチーフがリンク、ブレスの編み込みの隙間部分の何となくの形をこれらのオーバル型との相性があると見立てて決めました。

全く同じオーバル型ではなくても、中間的存在に位置するブレスならではの相性だったと思います。

編み込みブレスも見方によっては、「柄」ですので、全体の形の巾広だけではなく、隙間を含む柄の形を見たのでした。

ちなみに、ペンダントのチェーンもブレスのチェーンのベネチアンにぴったり合っています。

あとがき

私の役割は、お客様にご提供するジュエリーのセットを組んでいくことです。

ここにやりがいと楽しみを感じています。

この編み込みブレスがもし、私物だったとしても、ただ集めて保管するだけになってしまうのですから。。それが2020年レンタルスタート以前のジュエリーとの関わり方でしかありませんでした。

そのような使い道のない者ができることは、お客様に使っていただいて、楽しんでいただけるように全力で組み合わせご用意することなのです。

すごく不思議な事なのですが、他の方に楽しんでもらうためにあれこれ考案するということこそ最も望むやりたいことであり、本人が身に付けることでは決してないのです。

実はこの事業活動を通して別の喜びを見つけたということなのです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

装飾的な美しさはメリットだが切れやすいボールチェーン、編み込みで束になったことで強度が見込めるタイプを選ぶ勧め【713】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

過去に、友人との話の中で、「シルバー925製のボリュームのあるボールチェーンのブレスレットがお風呂場の栓(せん)のチェーンのようでお風呂を思い出してしまう」という笑い話がありました。

いかにもお風呂場のあの頑丈な分厚いチェーンにそっくりなボリューム感のブレスレットは、某有名ブランド様のシルバー製品。

そのカジュアルさが人気を博したかと思います。

1つここで、ボールチェーンの作りについて触れますと、珠と珠の間の細い部分が糸のように繊細なので、あまり強く引っ張るものではないという注意が必要。

この細い部分があってこその全体のデザイン性ということになっているので仕方がないのですが、ある業者様は、「ペンダントチェーンなどにはあまりお勧めしない」などとおっしゃっていたことを思い出します。

とはいえ、よくきらめくこの粒の集まりが美しく活かされ、束になることである程度強度も高められているので1本使いではない集結タイプのお勧めをしたいと思います。

凝った作りのパイプ状の編み込みブレスは装飾性も強度も兼ね備える

早速そのブレスレットのお写真です↓。

ボールチェーン編み込みパイプブレス:K18YG製。ボリュームがありボール玉があちこちできらめきます。

意外にこのパイプ状に編み込まれているお品はめったに見かけないものです。

だいたい平面状に幅広に編み込まれている別の種類のチェーンよりも束にしてねじられている作りが珍しいですし、頑丈なのではないかと考えます。

しかも、縁のレースのようなデザインは涼し気でエレガントです。

結構手の込んだデザインだとお見受けします。

すごく長期間にわたり、他のジュエリーとの相性に悩みました。

そして、悩んだ挙句このような結論に至ります↓。

3点セット:すべてベースはK18YG。ペンダントチェーンと同じ仲間であり、ツイスト上の形状がリンク。

この四角いペンダントトップは「クォーツ」。

通常なら、スクエアながらのデザインが相性が良いと見込まれ、「ボックスチェーン・ベネチアンチェーン・ペーパークリップチェーン」などから選ぶところですが、意外なボールチェーンを選んだのも、このブレスあってこそ。

このブレスの存在は、他のジュエリーにも影響を及ぼすのです。

そのことで、最終的に、ペンダントのスクエアとリングのスクエアが関連付き一緒に付けるセットにすることができたのです。

微妙な点なのですが、細かいボールチェーンの柄は、リングの間のパヴェのラインにもリンクしました。

ジュエリーの相性は遠目で客観的に見ることで分かってくることもあり、意外な気づきが得られるものです。

あとがき

実のところ、上の3セットの中のペンダントチェーンも、相応しい組み合わせが長期間見つからず悩んでいました。

もともと親戚からの昭和時代の贈答品でした。

そんな時には、「同じボールチェーンのボリューム感も相応しいもの」としてブレスレットが相性良くマッチしました。

全く同じデザインでお揃いである必要はなく、ボールチェーン仕様という関連付きで十分マッチしていくことがのぞめます。

もしよろしければ、ご参考になればと思います(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

今にもお花が咲きそう、是非フローラルな指輪やネックレスと一緒に合わせたいボタニカルデザインのプラチナブレスレット【643】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、3アイテムのジュエリーを1セットにあらかじめ組み合わせたまとまりでその「世界観」なるものを演出させていただいております。

ネックレス・ブレス・リングの3点の中では、ブレスレットの存在は、「関連付き」という役割を重視しています。

理由の1つは、付け位置が真ん中であることです。

上のネックレスと下のリングの良き橋渡しになるような「意味」を考えております。

よって、集める順番はネックレスかリングのどちらかから始まることが多く、その相性の具合を見ながらブレスを最後の1点としてうまくリンクするようなものにしています。

この度のブレスレットを見てどんな印象をお持ちになるでしょうか。

プラチナ製の美しい幅広ブレスレットをボタニカルに解釈した投影として、是非ご覧くださいませ。

ブレスレットには登場しないフラワーはペンダントやリングに咲いている♪

PT850製の巾広デザインブレス:良い雰囲気の抽象モチーフだと思います。これをボタニカルに解釈。

そして、このブレスレットを含む3点セットは、こちらです↓。

3点セット:フラワーもほどほどの分量に調整。リングがブーケなのでペンダントは抽象的に。。

不思議なもので、3点が寄り集まると、ブレスレットが先ほどの1点のみの時より、さらに一層ボタニカルに感じませんか。

本当の草木のように感じてくる不思議、これが「世界観」ではないかと。

あとがき

デザインが抽象的な場合、捉え方によっては違う世界観になるのかもしれません。

セット組をするという担当者の役目がここなのです。

もしかして、ジュエリーをたくさん集めていてとても長けている方は、決めたセットに対しては、別のアイデアをお持ちになるのかもしれません。

お客様層というものがあるかと思うのですが、上述のような方は、「単品」を好きなように自分で組み合わせたいという思いがあるのかもしれませんので、「単品」もラインナップに設置があります。

反対に、ジュエリー同士の組み合わせに悩むことが無い方が良いと考える方は、あらかじめセットに組まれた1まとまりをそのままお洋服に当てはめるだけで良いのです。

価値観が分かれる点をそのように解決しようと工夫したラインナップです。

是非、「本物志向のレンタルジュエリー」よろしくお願いします(^-^)。

コイルのようなねじりデザインが2連になったブレスは是非ペンダントチェーンとそろえたい【632】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

糸というのは、細かい極細の繊維をまとめて撚り(より)をかけてねじりながら1本の糸にしていくという作られ方。

ハンドメイドバッグをいろんな生地でお作りしていることから、よく元の構造などを調べることがあります。

実は、地金のジュエリーでも似たようなことがされているのではないかと思うことがよくあります。

「ツイストチェーン」と呼ばれるチェーンがありますが、あれも、小さな輪パーツをらせん状に繋げて、ツイストのひねりを出すデザインです。

こんな風にヒラヒラと薄手のプレート型のコインペンダントトップにバランスが合います。

ねじるという行為がまとめて固める役割をなし、安定感が生まれます。

ねじらないと崩れます。

この機能があることからもツイストと呼ばれる名前のチェーンの種類が豊富であることが納得できます。

今回ご紹介のブレスレットも2連でツイストっぽいデザインなのですが、「コイル」と呼び分けております。

作りが繊維状の、どちらかというと生地の織り糸のような作りを彷彿とさせるもの。

とても素敵なチェーンで、同じデザインのペンダントチェーンにリンクすることでセットの効果が出ていく例をご紹介したいと思います。

コイルチェーンの2連のブレスレットと合わせたペンダントチェーンの同じデザインの粋なまとまり

細い繊維状の線をコイル仕立てにしていったような作りの2連チェーンブレス。K18YG。
3点セット:コイルブレスをこんな風に組み合わせました。3連のペンダントチェーンと同じデザイン。

多重のコイルが美しく、更にそれ同士がリンクしていて一緒に合わせた効果が出ています。

あとがき

ペンダント/ネックレス・ブレス・リングの3点の中で最初に主役として決めていくのはペンダント/ネックレスやリングであることが多いです。

なかなかブレスレットを主役にすることは少なく、むしろ付ける位置も人間の真ん中位置であることもあり上下の関連付きの役割が大きいと思っております。

このたびも、ペンダントチェーンと形が同じというところが大きく貢献したと思います。

少し型にはまっていますが、そんな見方も1つあるということです。

ブレスレットがペンダント/ネックレスとリングの橋渡しのような役割だと考えると集める順番が最後になる意味があります。

とはいえ、何となく自然にそうなっていくのです。

難しい時には、こんな考え方をしてみてジュエリー同士の組み合わせを成功していって下さいませ(^-^)。

極上のブレスレットを選ぶために。。2連より3連がある、類似でもっとボリュームあるものに負けるものはボツのケース【507】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業を致しております。

建前だけではどうしようもない、本当の事を言っていかなくてその未来がどんな良い実りになるのか。。

そのように心に決めております。

その決意は品物のラインナップの変更に現れます。

そもそも最初の選び方こそ良くなかったのかもしれませんが、結果的にボツになったブレスレットをご紹介したいと思います。

大切なのは、その「理由」。この理由の所を中心にお話していきたいと思います。

「これが最高」と感じ取れないのはいずれ違和感を感じることになる

ボールチェーンツイストブレス:幾重かのボールチェーンをねじってある作り。K18WG製。

まず、シルバーカラーではなかなかデザインの良いチェーンブレスが見つからなく、同じボールチェーンつながりでネックレスと合わせるためにこれを選んだのです。

ネックレスに合わせて組み合わせをしたみたのがこちらのセット↓。

ボールチェーン同士でよく合うので、最初はこの組み合わせをしていました。リングの真ん中ともよく合います。

ところが、ブレスレットのあまりのボリュームの無さが気になり始めます。

大花のリングや、特徴あるパイプメッシュのネックレスにはふさわしくないレベルだと思ったのです。

このブレスの類似品でもっとボリュームのあるタイプも見かけたこともあり、特別にこのブレスレットである必要が無いと思い始めます。

そういったアイテムは、その正直な気持ちに従ってすぐなのか少し先なのかはあれど、結果的には内容をチェンジしていくのです。

このブレスレットはそれに該当するものだと判断したのでした。

個人のコレクションとは違った「事業者目線」の厳しさ

自分で集めている時だと、予算の範囲内などという妥協がありました。

妥協しても自分で許してしまいそのような集め方になっていたところもあります。

しかし、お客様を持つ事業となると少しの妥協は信頼の有無につながると肝に銘じております。

そういった見方から、一定の美しさはあったもののこのボールチェーンブレスは、これに変わるもっとレベルの高い類似品があることが見込まれ、辞めました。

あとがき

例えば、今回のブレスレットがペンダントチェーンだったら採用かもしれません。

ペンダントトップの存在がまだあるので、チェーンとしては十分なボリュームであると言えますし、柄のようになっていて綺麗です。

ブレスレットだったからこそボツになりました。

こうした厳しい見方をしております。

特に何かフィードバックをいただいたということはないのですが、これを見てどう感じるかは、事業者が「ノー」の場合、おそらくお客様も同様であるはず。

事業者が「イエス」でもお客様が「ノー」があるほどですので、当然です。

厳しくジャッジしながらレベルの高いラインナップを作っていこうと思うからこその廃止アイテムだったのでした。

フィガロチェーンは喜平チェーンの変形型、透かし部分が柔らかい印象を作ってくれる【505】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

チェーンのデザインで一番広く知れ渡っているのが「喜平」ではないでしょうか。

ずっしりと思い喜平チェーン。これでも2.5mm程度なので喜平は全体的にごつめのデザインです。
こちらのチェーンは「粗喜平:あらきへい」というデザイン。目が詰まった喜平よりもやわらかな印象です。

喜平の中でも特に透かしが目立つ「粗喜平:あらきへい」タイプに注目しています。

かつて商業上の企画から一時期多くの喜平がじゃんじゃん製造されたことで、現在の質屋さんとか古物市場には喜平が続出しています。

せっかく美しい価値あるデザインの喜平がたくさん出回り過ぎ、今になって換金されて喜平チェーンの在庫が豊富というわけです。

そうすると喜平でもやや個性的な方向に目を向けることになりました。

この度ご紹介しますのは、粗喜平のパーツ部分も含む「フィガロチェーン」のブレスレットで、プラチナ製になります。

イエローゴールドではないシルバー色のタイプが珍しいですし、フィガロはとても人気が高いデザインのようです。

フィガロチェーンは喜平の親戚デザイン、リズムを刻むような配置が美しい

プラチナフィガロ―チェーンブレス:PT850製。線径も申し分ないボリュームで大変美しいです。

コンスタントに粗喜平と細かい喜平が配置のこの美しさには目を見張ります。

よくこれが見つかったと当時大変感激致しました。

それぐらいフィガロチェーンが入手しにくいのです。

まだブレスレットだからそのチャンスがあったかもしれません。

チェーンネックレスは多くの方が注目するデザインで人気が高いです。

このフィガロチェーンの魅力は透かし部分が多い美しさと、柄が浮き出て華やかさが出るので、通常の目の詰まった喜平よりも表情があるのです。

このブレスを他のジュエリーと組み合わせてセットを組んでみました↓。

3点セット:ネックレスの編み込みの透かし部分とよく合うフィガロ。

遠目の映り具合がこのネックレスとブレスの関連付きを教えてくれました。

結局は全体コーデなので、1つのアイテムが素敵でもそれが存分に活かされるためには他のジュエリーとの組み合わせの効果も重要なのです。

あとがき

フィガロチェーンはどちらかというとクラシックです。

かつて、叔母から譲り受けたフィガロチェーンの細口ブレスが、結構細いのに線径が太くて、ずっしりした重みがあるK18YGでした。

最初のフィガロチェーンとの出会いはこのブレスだったと思います↓。

叔母からの譲り受けのフィガロチェーン。華奢ながら線径がしっかりしているところが古物ジュエリーの特徴。

昔(昭和)の18金ジュエリーには、細いのにしっかりしている作りだったりするものが多く見つかる理由は、全体的に地金を素直に使った「線径のしっかりさ」があるから。

本来の姿というのはこれなんだと示してくれているようです。

地金が高騰の現在ではなかなかこうした存分な地金遣いがチャレンジとなってしまう現状があるようです。

チェーン物は流行が特に感じられないので、1点持っていると末永く一生物としても十分可能です。

そういった劣化の悩みがないところも貴金属の素晴らしさです。

結果長く持てばコスパとしてはどんどん上がるのです。

このたびの、喜平の種類の中でもニッチな「粗喜平:あらきへい」をどうぞたくさんの喜平チェーンを見る際に思い出してみて下さいませ。

ジュエリーアイテムそれ1つの存在感を全面に出す装いなのか、全体のバランスが取れた優しい存在なのかは、選ぶ喜平チェーンの違いで随分変わってくるということです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

1点物志向が色濃いジュエリーで起こる「全く同じデザイン」というミラクル、ネックレスとブレスをお揃いで付けるセットアップ【493】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」の開始は2020年の夏、「古物商」の免許取得と共にある一時の閃きのもと開始した事業です。

自分自身でも突然始めたかのように思えましたが、後から考えれば長年かけてジュエリーと接してきていたことの第一歩の「実り」であったのではないかと振り返ります。

ジュエリー収集時代に持っていた昭和時代の地金デザインネックレスがありました↓。

祖母のものだったネックレス:K18YGとPT850が2コマずつ交互に繋がった作り。のこぎりのようなデザイン。

随分ユニークなデザインで、幅広の透かしを造形している点が美しいと見ることができました。

当レンタルの特徴でもある3点1セットの予めの組み合わせは、実は収集時代からやってきたことです。

アイテムが偏らないように平均的に集めていくスタイルは、クローゼット内のお洋服の上下1セットを自分で組み合わせるというスタイルに同じ。

すべてのことを「組み合わせ」でまとめていくことの趣味嗜好が、こうした事業にまでも表れるものなのですね。

古物ではなかなか同じ物が見つからない中、くまなく探すと見つかるというミラクルも嬉しいもの。

このたびご紹介します個性的なネックレスも、もう1点の同類のネックレスとブレスレットが見つかっています。

きっかけは祖母のバイカラーネックレス、ユニークなのこぎりデザインを長年かけて探す旅の収穫で出会った同類ジュエリー

長い間目を凝らしながらこのデザインを探して、祖母のものだったネックレス以外に2アイテムの同類に出会っています。

ブレスレット:K18YGの幅広透かしブレスレット、のこぎりデザイン。幅は6-8mm。

パーツが同じで地金が1色使いのこちらも「お揃い」と言えます。

その後、更にミラクルが起こり冒頭の祖母のネックレスのパーツの配置が1コマずつ交互という少しだけ違うバージョンのネックレスが見つかります↓。

2連へのアレンジ:左は祖母の2コマずつの金銀交互配置。右の内側が類似品の1コマずつバージョン。

確かにここまで出会うために数年かかっていますが、ネットの画像検索が有効になった昨今はそれほど困難とも言えません。

そして、このネックレスは確かに個性的ですがジュエリーとしては量産品の類(たぐい)だったのではないかと考えました。

更にその後は入手はしていませんが、ネックレスのK18YGのみのバージョン・金銀1コマずつの交互と全く同じネックレスを発見しています。

祖母はおそらく「近鉄百貨店」様で購入した可能性があります、このネックレスのセンス、非常に光るものがあると思います。

あとがき

その他のジュエリーとの組み合わせとしては、こののこぎり風なデザインは四角いアイテムに相性が良いと解釈しています。

モチーフが特徴的であり地金のカラー配置が違いますので、一緒に付けてもお揃いにありがちな単調さは感じません。

ぼんやりとした枠としては「四角」という形との相性で見ると上手くまとめられると考えます。

これらは<旧42②>の【574】と<新28>の【943】で3点セットに組み合わせて別投稿で掲載しています(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

<新新1>イエローゴールドならではのアンティーク感、琥珀リングを組み入れた透かしで溢れた3点セットのまとまり【491】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、過去から現在に至るまで出会ったすべてのジュエリーアイテムに装いのご提案を付けるというブログ投稿をしています。

過去のラインナップには並んでいたけれど途中で廃止したものや、3点セットにさえ組み合わせられず単品で廃止したアイテムなども含みます。

途中の部分的改良もしながら、その内容を高めるための見直しを伴う変遷がありました。

2024年の大改良以降は<新新>という番号で定着、ここからは数字が増えていくのみの完成型のラインナップになりました。

とは言え、過去の<旧>という番号や<新>の番号も同じようなジュエリーのご提案には決して欠かせないと考え、レンタル以外の情報発信の形で活かしています。

このたびの<新新1>は2024年の大改良のラインナップですので、現行の3点セットです。

K18YGのプレートパーツを曲げて作られた抽象的な柄の四つ穴がフローラル、重さに伴う地金の価値を越えたデザイン

ブレスレット:K18YGデザインブレス。幅2mm程のプレートを曲げて細工されたフローラルなブレスレット。

後で貼りますYouTube動画は、このブレスレットに出会った当時の単品の動画、後に3点セットの完成にはミラクルもありました↓。

<新新1>全3点:K18YGベースで統一、ネックレスとブレスは類似ですが別々の出会いの偶然の相性。
<新新1>ネックレス:K18YG、透かし、78cm、最大幅7mm。

たっぷりとした長さを誇り、付けた時に正面に大きく広がり華やかに装えます。

<新新1>ブレスレット:K18YG、透かし、18cm、最大幅5mm。

3gという軽さですが、地金の重さのみが価値ではないことをこのブレスレットの素敵さが語ってくれています。

<新新1>リング:K18YG透かし台、琥珀、スクエア、14号、最大幅17mm。

ぷっくりと膨らんだ琥珀のみずみずしさ、台の装飾はあらら。。これまたミラクルでネックレスやブレスの模様にそっくりなのでした。

お洋服とのコーデ例:思い切ったヴィンテージ風の年代物ロングワンピースを選択。オレンジ色が琥珀にリンク。

お洋服の柄はシルバーグレーが使われていますが、ジュエリーはK18YGベース、こんな金銀のミックスもあっても良いのではないかと思います。

あとがき

元々お揃いとしてセットアップになったジュエリーではなく、偶然に類似が見つかったこのたびのようなケース。

AIの画像検索が出てきた昨今では、類似品は見つけやすくなったものです。

一方で人間の能動的な探究心もずっと持っていたいもの、そういった意味で今後も3点セットを継続し1点ずつの良さを高めてまいりたいと思います。

こうしたジュエリー同士の組み合わせの事前解決をお任せ下さい。

きっとレンタル後のお洋服とのコーデが非常に閃き易くなると思います、是非「本物志向のレンタルジュエリー」をご検討いただければと思います(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

<旧9②>尖った木の実のようなペリドットのペンダント、18金ベースでボタニカルな解釈でまとめた3点がもたらす躍るような心地【471】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

タイトルの頭に付く番号は、当「本物志向のレンタルジュエリー」の過去のラインナップ、<旧>は2020年-2021年の1年間のもの。

<旧>番号はその後大半を廃止、廃止の理由はレベルアップのためです。

装いのご提案としては廃止アイテムも活かすことができると、当初の商品説明欄をブログ記事に改良しています。

このたびの番号に関しては、改良内容が少し複雑、<旧9>という開始当初の2020年のラインナップからの「第1回目変更後」のセットです。

その後2022年・2024年に全体的な大改良を行っていますが、このたびのような部分的改良もコンスタントにあり、常に変化し続けてきました。

実は、このたびの番号に関してはもう一度第2回目の変更があり、<旧9③>として【553】で投稿しています。

面白いのが、次回の<旧9③>【553】では、このペンダントさえ廃止して全く別のペンダントへ変更してしまいました。

決してコロコロと変える気まぐれではなく、それぞれ変更の意味がしっかりとあります。

<旧9>から<旧9②>への変更は、天然石の連ネックレスを廃止していく動きに伴った地金チェーン使いへの変更。

<旧9②>から<旧9③>への変更は、ペンダントトップのボリュームを全体的にアップした「大ぶり」という特徴を打ち出すための大切な変更。

レンタルジュエリーの意義を考えた時に、誰もが持つ「小ぶり」と対極の「大ぶり」は1つの「価値」であると解いたのです。

<旧9②>ペリドット密集の松ぼっくり風抽象デザインのペンダント、ころりと小さなモチーフとロングネックレスコンビがもたらす快活さ

ペンダントのアレンジ:トップ+チェーンの2アイテムで成り立つことを強く意識。チェーンも大切な1アイテム。
<旧9②>全3点(第1回変更後):元の天然石ネックレス2連付けの変更前からは劇的な変化です。
<旧9②>ペンダント(第1回変更後):K18YG台のペリドット抽象モチーフ。あずきチェーン88cmはK18YG。

現物の縦が1cm代の比較的小ぶりなペリドットのトップ、チェーンの88cmとの極端なバランスはかえって躍動感をもたらします。

<旧9②>ブレスレット(第1回変更後):あずきチェーンの束の編み込みで幅広にまとまったデザイン。

地金たっぷりの豊かさが特徴、非常に美しいブレスレットです。

<旧9②>リング:K18YG台。ブルートパーズ・ペリドット・シトリンのトリプルフラワー。13号程度。

リングは、初期からの変更は無くそのまま継続、しかし後の<旧9③>では廃止して全く別のタイプに差し替えています。

お洋服とのコーデ例:モチーフの「尖り」にフォーカス、幾何学的に描かれた尖った花柄のワンピースを選択。

あとがき

2021.03.30当時の心の内を思い出してみますと、このペリドットペンダントトップはレンタルジュエリーとしては平凡でした。

どうも「小ささ」の引っ掛かりが拭えずに、結果このペンダントトップさえ廃止したわけですが、反対に非常に使いやすいペンダントトップであったとも思うのです。

事業者も人間、己の趣味嗜好がどうしても出てしまいます(大ぶり好き)。

廃止したものも記録に残すことで、趣味嗜好の違いが上手く反映され、こうした万能なモチーフこそ好みだという方々へ届けばこの記録の意味も高まります。

自分の中だけでは解決してしまわず、市井(しせい)に委ねることもした方が良いと考え、すべての過去のアイテムは平等にブログ記事になっているのです(^-^)。

書き手:ピクチャレスク