まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
かつては、真珠ジュエリーは「特別な席」というような「フォーマルシーン」に向けたものでした。
繊細な性質の真珠は活動的なシーンでは汚れ、傷める心配があり、しとやかなゆったりしたシーンに向いていることも相まってパーティー、式などの定番ジュエリーアイテムだったのです。
ところが、ここ近年、そういったクラシックなしきたりに変化が現れ、真珠のシーンが拡大したことにより、日常アイテムとしても広く受け入れられてきた真珠の姿があります。
よって、これまでの超高級な「あこや」の存在もあまりの高額さに敬遠され、淡水真珠の技術の向上も相まって真ん丸に近い揃った粒が十分美しい比較的コスパの良い真珠ジュエリーが現れました。
このたびは、5連の小粒のベビーパールと呼ぶネックレスからスタートした、小粒の真珠コーデを3点セットでご紹介したいと思います。
どのアイテムも小粒の珠で共通、でこぼこせずに横並びにすっきりとした分かりやすい佇まいをしています。
真珠同士の組み合わせのアイデアにもどうぞ引用していただけると光栄でございます。
小粒のビートが心地を良くしてくれる素敵なベビーパールの集結
「これが淡水真珠?」と驚きを隠せないほどの粒がそろったベビー淡水真珠の5連ネックレスが非常にエレガントです。
5連にも重なったところが思いっきりの良さがあります。
遠目で見て、濃いカラーとして映り、お洋服においても差し色です。
リングにフラワーデザインも入り込んだところが、元のお品物に感謝したい点です。
このように小さなアイテムであっても、その効果は絶大です。
あとがき
真珠同士の組み合わせにおいて、「珠のサイズを統一する効果」、「珠のサイズ違いが良き効果」として現れるケース両方があり、必ずしもどちらか一辺倒ではない融通があります。
もしご判断に迷ったときには、整然と同じサイズの粒が並ぶのは、「エレガント」テイストを作ることに有効、反対に「カジュアル」な雰囲気を作るには、大小のパールが点在するようなデザインがそれを実現しやすいと思います。
全く同じ白色であるからこそ学べる部分が出てくるのです。
今後も真珠ジュエリー自体は消えることは無くても、豊富には無いと思います。
そうなると、過去の古いパールジュエリーの活用は、カジュアルに真珠を付ける文化が根付き始めた今、大いに利用する価値があると見ています(^-^)。