まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は、みかんウエストポーチ製作の後編の記事となります。
前編、後編と分けているのは、YOUTUBE動画が長くなりすぎないように、2つに分けていることから、この当ブログもYOUTUBEと平行しているので、それに沿っているからです。
今回で完成致しました。
後半の製作で行ったこと
前半は、ファスナーのくり抜きまで行いました。
後半は、この続きになります、ファスナーをこのボックス型の穴にはめ込んで縫い付けるところからのスタートです。
ファスナーを取り付けた後は、このマチ兼口布パーツの縁1.5cmの縫い代を表地も裏地もきちんと中側にアイロンで折り込んで、縁にステッチをかけ、1枚のプレートにします。
正直なところ、全く満足できませんでした。
根本的に変えていかねばならないところが多いです。
そもそも、組み立てを裏向きにしてひっくり返すやり方の方が、ふんわり仕上がります。
また、ファスナーは長すぎました。60cmまるまる使いましたが、長財布を入れた時など、底の部分から落ちそうになり機能としては危ういものです。
半分の30cmくらいで良かったかと思います。底部分がちゃんと受け皿になって安心して使えるものにしたいです。
また、ポケットには、スマホはらくらくは入りませんでした。
なかなかゆとりがとれない面積ですので仕方がないですが、本体全体を使ったようなポケットに変えた方が横が広がります。
そして、肝心なポイントのみかんの葉っぱ。これがよくなかったです。下へだらりと垂れて、かわいくないです。
ファスナーも両開きにして2個葉っぱを取り付ける。そうすれば、閉じている状態で、良い位置にみかんの葉っぱが配置します。
あとは、ファスナー取り付けの時に、波打ちを解消せねばなりません。
そして、ベルトバックルですが、これがひっぱると外れてしまうんです。
これでは、機能が不十分なので、カシャッと閉まるタイプのバックルに変える必要があります。
布なので、ベルト穴は開けても穴の周りがゲジゲジですので、望ましくないです。
ということで、大きく課題の残る製作となりました。素敵な柄に対して申し訳ない製作となってしまいました。
もっとその素敵な素材を活かすように作らねばなりません。
ただの巾着袋を作った方が100倍マシでした(^_^;)。
あとがき
結局失敗に終わりました。
ここからは、後になってブログを手直しの際に書き加えた部分です。
そもそも、最初のファスナーを縫い付ける時点でもファスナーサイドの布が見えない手法が洋服のコンシールファスナーの裏地付けで存在することを知りました。
そうしますと、綺麗にファスナーの縁が隠れます。
洋服の場合はコの字だから可能なのか、ボックス型に縫い囲う必要があるこういったバッグにも取り入れることができる手法なのか、興味があります。
お恥ずかしい製作でしたが、これが実際の製作の記録です。
こんな風にジャガード生地のマルチカラーを果物とか、動物とかを形作ることで、抽象的で遊び心が出るような製作というアイデアはどうぞ参考にしてみて下さい。