まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「着物」は日本特有の文化なので残っていくと良いのですが、何しろ着付けを伴い気軽に着ることができません。
そして、伝統的な着方のしきたりもあるので、道を外したいわゆる「邪道」はステージ衣装のような分野にとどまるようです。
このたびは、古着物ファンである母のクローゼットを再び拝見。
この度は<母のクローゼット②>で古着物のお洋服のご紹介としては後半になります。
前半は、過去の記事の【1378】で綴らせていただきましたので、よろしければ後ほどお立ち寄りどうぞ。
今回は、前半の①では登場していなかった別のお洋服。
すべて古着物自主リメイク品としてご紹介。
このたびならではのポイントとしましては、カジュアル嗜好の母らしく、ファスナーやフードを付けたコートを作っている点です。
着物はエレガントに解釈されることが多く、リメイクではドレスの形やワンピースが多いです。
よって、特徴が現れたカジュアルな点に是非ご注目していただければと思います。
ぼかしやマルチカラーが美しい「洋」の要素を持った着物を選択した日常着へのアレンジ
着物素材を「特別なシーン用」とせずに、お出かけに気軽にはおれるようなコートやジャケット中心です。
次は、3点を同じ着物から解体してリメイクした半袖のプルオーバーx3点。
3点共少しずつデザインが変えてある点にご注目くださいませ。
と、このようなラインナップで着物リメイク服をご紹介致しました。
最後に、母ならではの「カジュアル嗜好」を追求している部分が、合わせるボトムにスラックスやスカートではなく、コットン素材のカジュアルなパンツを徹底。
あとがき
このたびは、母の古着物との接触の仕方でしたが、では私の場合はどうなのか。。ということです。
過去には、随分バッグを古着物で作ったものです。
お洋服であると、「身体にフィットする洋服好き」であることで、着物のリメイクのゆったりとした感じはあまりそぐわないのでもったいないからと躊躇しています。
もし、1点あるとすれば、やはり黒のワンピースが良いです。
ノースリーブで重さを軽減し、ラインがスタイリッシュかつシンプルなデザインが良いですね。
少し柄の部分も入ると着物から作ったものだと分かって、オリエンタル(東洋的)で面白いと思います。
まだまだ世の中には、過去の古い着物が眠っているのではないかと思います。
母だけでもクローゼットの中が着物で作ったお洋服であふれかえっているわけですから。。
そう考えると、お洋服時代は比較的まだ最近で長い長い間日本人は着物を着てきたということなのですね(^-^)。