元は肌着用のテレコニット素材がこんな風にバッグに生まれ変わる意外な素材の引用のナップサック製作秘話【1328】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、「ダブルナップサック」デザインで1点リュックが完成。

オフカラーとブラウンの差し色のコントラストがエコロジーな親しみやすい色。

そして、元はマスクの口に当たる部分の生地のストックだった麻/100%のテレコニットのさらりとした素材感。

そんな生地を使用したハンドメイドバッグの完成です。

コントラストカラーのブラウンの配分例

「ダブルナップサック」:縦29cmx横34/46cmxマチ15cm。

<表地/裏地:オフ>麻テレコニット、麻/100%、日本製。

<部分パーツ:茶色>麻混無地、麻/55%、ポリエステル/45%、日本製。

今回のケースは、オフ生地がそこそこストックがあったので、裏地も同じです。

そこで、コントラスト効果も兼ねて、ブラウンカラーの同じ麻系で歩調も合わせながら所々に配置しました。

では、どのパーツにコントラストカラーの茶を配分したかをお伝えしていきます。

巾着ひも兼ショルダー、巾着ホールタブが茶色です。
Dカンタブ茶色です。
ポケットのフラップも茶色。ここへ強度を高めることも兼ね、3cmのダイヤキルトをかけました。

ちょっとやり過ぎたかな(^_^;)というのは、裏面も同じようにハード薄芯内蔵の3cmキルトにしてしまったこと。

裏は接着芯のみでよかったかもしれません。大変立派なフラップとなりました(^_^;)。

立派過ぎるけれども、重さが出たので、フラップが開いたままということは起きないです。

そこはメリットになりました。

この茶色の配分は、別の色でもコントラストカラーの配分例として引用していただけそうです。

本体とその他の細かいパーツという分け方で色を変えていくとこんな風に、目立たないオフカラーも際立ちますし、主役らしくなります。

本体パーツに使っているのですからオフカラーが主役なのです。

あとがき

ここ最近、オフカラーの素敵さをよく見かけます。

ロゴ文字の入った帆布地のぺたんこショルダーバッグをおしゃれに黒ベースのヴィンテージコーデをした方を拝見するなどオフカラーをバッグに持つということの素敵さを目にします。

もし、この度の製作のオフカラーナップサックがどんなお洋服に合うのかということを今考えてみました。

きっと、その配分された茶色にマッチの色の無地や柄のワンピースなどにどうでしょうか。

それとも、白いTシャツ中心でまとめたデニムパンツコーデなどにも相性が良さそう。

そこには、靴はこのバッグの茶色とリンクするとすっきりと少ないカラーでまとめた「粋」なコーデになりそうだと想像しました。

とにかく、無地にも柄にも合いそうだというところがコーデしやすい強味。

その他のコントラストカラーとしては、黒や紺などの強めの色がまずは選びやすいです。

本体生地を白地に黒の水玉柄でコントラストパーツを黒にするなども粋です。

生地を2種以上組み合わせることは、たとえその1つが巷ではよく使われている平凡な素材であったとしても、1点物になりやすいです。

そこには、自らのフィルターにかけた組み合わせのアイデアが入っているからです(^-^)。

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