まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
誰もが1点はお持ちの真珠のネックレス。
多くは、決まって弔事に黒の喪服に利用するための必須アイテムとしてでしょう。
このたび、シーン別でもう1点カジュアルに着崩したあこや真珠のロングネックレスをご紹介したいと思います。
そして、最も望ましい姿で活躍できるお洋服との相性を考えてみたいと思います。
条件としましては、フォーマル用ではなく、古物のあこや真珠ネックレスを利用して、抜け感ある日常的な使い方ということでやってみたいと思います。
カラーパレットを3つのグループに分け、古くて質の良くないカジュアル使いのあこや真珠ネックレスに一番合う色のグループを探し当てた
この考え方ご理解いただけますかね、悪い質で使用感はあるが、レベルある「あこや」であるというこのバランスです。
フォーマルには向かないですが、日常的なカジュアルな装いにはもってこいのバランスと入手背景なのです。
カラーパレットを3種のグループで用意、それぞれに比較して考えていきます↓。
順番に、どう感じるかをご一緒に見ていきましょう↓。
より一層フェミニンさは増しますが、元々質が良くないという点では、綺麗なお洋服のカラーにはあまり相応しくないと思います。
バランスが偏ると言いますか。。綺麗であることの中に古臭さが入ってしまうと思うのです。
どちらかというと奇抜なお衣装的な存在に。。そうするとこの黄ばんだ感じよりも真っ白の方が相応しいので一番とはいかないかもしれません。
実際に一番左のくすんだ薄グレー色のワンピースにあこや真珠を付けたことがあり、程好いお出かけ着になってくれました。
もし、お手持ちに、くすんだ冴えない色のワンピースなどをお持ちであれば、それこそ真珠の出番なのかもしれません。
あとがき
あくまで、気さくに身に付けられる真珠の装いとしてのご提案です。
高級なピカピカの真珠や高価な南洋真珠などはきちんとしたお洋服に合わせることがむしろ望ましい場合もあります。
ただ、高価だとのイメージのある南洋真珠のマルチカラーこそ大いにギャップを感じてもらい、こんな風にギャップを感じる組み合わせは新鮮さがあるかもしれません↓。
バランスは非常に大切で、作業着さながらのUSED感の無い、綺麗な真っ黒であることでもともとドレスライクに寄りやすいオールインワンを選んでいるところも大きなポイントです。
南洋真珠をエレガントに装うからマダムになり過ぎるのです。
そこからの方向転換は、思い切ったカジュアルアイテムとのコンビにしてみることも1つアイデアとしてはどうでしょうか。
ここ近年、真珠をTシャツと組み合わせるなど、真珠がやっとカジュアル分野に進出したと見ています。
かつては、ジェンダーによって区別されていた社会的な「証」みたいなことの垣根が崩壊し、すべてのアイテムがジェンダレスと化してきたと見ることもできます。
素敵な真珠の装い方のご提案を拝見できる可能性も今後増えていくと思うと楽しみです(^-^)。