まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ここ最近インテリア収納袋を作っていっていますが、その生地の中には、2020年1月末調達の生地も多いです。
2020年のスタート時にまとめて新たな気持ちで同じ日に集めたものです。
今回の生地は、同じ生地の柄違いで、すでに2019年にバッグを製作したことがあったので生地の様子がよく分かっていました。

柔らかい生地なので、あまりしっかりしたフォルムには向いていない。。。
それが1度目に2019年に作った時の感想でした。
で、そこからが長い間保管期間を経た生地になります。
今回約2年越しといった感じでやっと製作することができます。
黒ベースを強調した大人っぽいインテリア収納用巾着袋
黒ベースの小花柄が大人びた雰囲気のつむぎ織です。

紬特有の節がとても美しいです。
小花柄も和テイストに感じられますね。
ここへ、お花の形が上手くマッチした裏地です。

ギザギザの形のお花、丸い形のお花がうまくマッチ。
表地のシルク紬プリントは、色違いがさらにもう1つありました。
ピンク/パープル系の色です。
けれども私としては、このクールな色の方のマルチカラーが個性があると判断して、きっと多くの人が気に入るだろうピンク/パープル系を選びませんでした。

あとがき
今回の生地、さっくりと巾着袋にしてしまいましたが、実はなかなか高級な生地です。
最初に2019年に柄違いで作ったバニティーは、この素材の良さが活かされず、ふんにゃりとなってしまったのです。
巾着タイプがこういった柔らかいとろみある生地には向いているかと思います。
生地も無理矢理デザインに当てはめるのではなく、生地に合ったデザインをむしろ生地に合わせていくといった考え方を学んだ2019年の経験でした。
今回は、そういった意味では巾着袋は相応しいと思います。
