まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
これまで、ハンドメイドバッグの素材の私ならではの製作のポイントとして、「凹凸感のある生地」ということを意識して材料を見つけてきました。
凹凸感と言っても、その作りはいろいろです。
とにかく生地に立体感のあるものを取り入れている点が、某ファッションブランド様の嗜好にとても共感できます。
そんな凹凸感あるいろんな生地の中で、今回製作したのが「フクレ」加工をしてある生地です。
水ぶくれなどと呼ぶちょっとしたけががありますけれど、このフクレとほぼ同じ意味で使われています。
すみません、少し痛々しい例ですね(^_^;)。表面のふくらみの様子がそんな感じです。
表地も裏地も両方同じフクレを使った組み合わせのインテリア収納袋
今回は、ここ最近の中では新しいデザインにはなるかと思います。
ひもでキューッと絞る巾着袋の型紙で、サイドリボンのタイプです。


今回は、使用している表地と裏地が両方共「フクレ」であるところが強調したい部分です。
凹凸感ある生地が表地にも裏地にもとことん使われている様子をご堪能いただければと思います。





あとがき
フクレがとても好きで生地を検索したりしますが、なかなかこれはこれは。。。というフクレが少ないです。
日本製のフクレはふくらみがどちらかというと控え目。
イタリア製の風通ジャガードやフクレジャガードは思いっきりが良いというかしっかり膨らみがあるのが特徴です。
そういう意味では、今回の表地のフクレはなかなかはっきりとした畝の出具合だと思います。
それでもこの色しかなかったのでそれほど豊富ではない生地なんだと思います。
こういった出会いを貴重に表地と裏地の組み合わせは私の手にかかっていると言えますね(^_^;)。
