まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ハート・フラワー・星・月・リボンなどはジュエリーに多く使われるモチーフ。
多くのブランド様が引用されているモチーフの数々です。
ただ、その1点だけの見た目のかわいらしさだけでは全体コーデはどうにもならないもの。
お洋服との相性やジュエリー同士の相性あって出来上がる姿1つが「コーデ」の行き着くところなのではないかと考えます。
このたびは、ジュエリーのモチーフでも非常に難解なクセのあるモチーフの究極をご覧いただき、ジュエリー同士の組み合わせをどう決めていったのかというご紹介です。
ジュエリー同士の組み合わせに困った究極の状況に、この引き出しをオープンしてみてくださいませ。
半月型がそもそも特徴ある所へ、更に花柄が入る超個性的なモチーフのペンダントトップの解決記録
一目見て惹かれた素敵なモチーフのペンダントトップとの出会い。
ところがそこからが険しい山道を登ることになりました。
一緒に合わせる相性の良いジュエリーがなかなか決まらなかったのです。
同じ半月型でも随分違和感が感じられ、ほぼお手上げ状態のような時期がありました。
この経験により、困った時は「全く同じ」で解決するという方法があることに納得。
「ひょっとしてペンダントトップと同じ柄のリングがあるのではないか」と自ら能動的に探した結果リングが見つかったというミラクル。
ここまでぴったりなのも、元々同じ製造元だったことが予想できます。
この「全く同じ」という探し方は、幸運もかなり味方してくれましたのですべてこれで解決ということはないと思ったのですが、探してみるものです。
では、本当に運が良かっただけなのかとも言い切れないのが、その後も続々と「全く同じ」で解決してきた事例があるのです↓。
少し合っている部分があるという「リンク」はよく引用しますが、それでは到底解決できなかったものを選びすぐったのが上の写真です。
全く同じであることがかえってリングを引き立てているのが下の2セット。
お揃いとして前もって仕立てていただいたのではなく、別の場所からの偶然の集まりであるところにも「ロマン」が感じられます。
あとがき
組み合わせに悩み時間をかけることで多くを知ることができます。
随分難しいことを担当させていただいているのだと思うと同時に、これこそが役割であり解決していく糸口を見つける任務のようなものだと思います。
こうして「本物志向のレンタルジュエリー」の意味も実感しております。
目指すべきゴールは「素敵な装い」なので、ジュエリー自体の組み合わせはまだまだ途中段階に過ぎません。
とはいえ、立体構造である「コーデ」が完成に至るにはこうしたジュエリーだけでも随分さまよい、アイデアを出しながら歩む旅のようなものだと思います(^-^)。