まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
この回の投稿に当たって、あるヒントをいただきました。
それは、飲食店経営のおじいさんの野菜を切る手つき、包丁を入れる1回1回の所作には「真心が」感じられました。
いただく時にはその風景を見ることがありませんが、出来上がりのお料理の一要素になっているに違いないと思ったものです。
このたびは、ハンドメイドバッグ担当の者から、ミシンステッチの美しさを作っていく1要素となる「姿勢」の部分にスポットを当ててみたいと思います。
糸調子がしっかりとれていることの他の要素、まさに縫っている最中の意識や姿勢がステッチに表れた
ミシンステッチが美しく出るためには、そもそも縫う前の下準備の「糸調子の整い」は最も重要なポイントです。
糸調子に関しましては、別の投稿で複数タイトル頭に<糸調子>と付いた内容の記事が該当します。
このたびは、その準備の後の縫っている最中のポイントが中心になります。
糸調子だけに依存しない、その後の動きにも大切な部分が見つかりました。

ハンドメイド活動スタートの2007年からは3年後くらいのこと、ハンドメイドバッグ作りに職業用ミシンを使い始めたのが2009年くらいでした。
家庭用ミシンにはロック機能やジグザグステッチ機能などが付いている点は豊かですが、かえってその動きの柔軟性がストレート縫いには妨げになることがありました。
職業ミシンへの変更のきっかけもステッチのブレが気になり始めたからでしたので。
よって、そもそも本気で美しいお品物を作る意向になった時には、職業用ミシンを購入されると良いと思います。
ストレート縫いには強靭な職業用ミシンであっても、ステッチが左右にあちこち歪むことが起きることがあります。
それは、デニムや帆布のような硬い生地を縫った時、他事を考えたり脇見などです。
左右を両手でしっかりと押さえ集中することも大いに大切になってきます。
中肉程度の扱いやすい生地ばかりならこのことに気付くことはありませんが、極厚生地など幅広く多様な生地に対面すると分かってくることです。
それだけバラエティーに富んだ材料にチャレンジすることは、有意義な事であるとも言えます。
あとがき
ハンドメイド開始当初の頃は、「こんな物を作れるようになったのだ」という点にフォーカスしがちで、地道で最も基本的なことには目が向いていませんでした。
かなり後になって、「ステッチがまっすぐにビシッとそろっている美しさこそ価値である」と考えるようになっていったのです。
こうした道の途中の変化は大切であり、違和感を感じたことからが発展の階段を上っているというものなのです(^-^)。

