まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
PT900とPT850がジュエリーアイテムの中でよく見かけます。
ほんのたまにPT1000を見かけました。
この数字の違いは、硬さ(硬度)を示しています。
数字が大きいと柔らかめ。
ただ金属全体で見たときに、K18WGなどと比べると、PT850であっても、柔らかめです。
硬いとキズが付きにくいので、PT850が多いというのが何かわかりますが、以前、プラチナ製の透かしリングが、簡単に変形してしまったり、透かしの部分が折れてしまったりなどの事が起きていたのは、硬度のあまさを見たのかもしれません。
PT900台の三つ花リング
PT850とPT900では、さらなる細かいアイテムを見てみると、ペンダントトップやリングには、PT900、ネックレスとかペンダントチェーンのようなアイテムには、PT850をあてがわれていることが多いようです。
今回のご紹介のお品は、PT900の台のリング。
白さが淡い天然石とよくマッチしていてさわやかなリングです。

このリングのストーン部分は、結構コンパクトです。
三つ花でマルチカラーがかわいいですが、シンプルなものです。
見る点は、台のボリュームさ。
台の溝もアクセントになっています。
地金が存分に使われた本来の望ましいバランスともいうような作りだと思うんです。
この台で、おそらく20年以上は前のお品だと予想します。
あとがき
今回のこのリングは、ある目的を持って、コーディネートを考えたお品です。
このお品だけ見るだけではなかなか分かりにくいかもしれませんが、ペンダントやブレスと一緒になった時に、魅力が増すとよいと思っています。
