なるほど、その組み合わせに大きくうなずける、18金のアンティーク調の透かしネックレスにベストマッチなバラのストーンリング【484】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

自身薔薇柄でこだわるインテリア小物を集めていまして、薔薇モチーフはついつい目がいきます。

ジュエリーのリングの中でも薔薇は多く登場していまして、地金に透かし彫りの薔薇を見かけることがよくあります。

このたびご紹介の薔薇リングは、透かし彫りではなく薔薇のお花と葉っぱが宝石で忠実に作りを再現されているという点がレアなお品です。

一目見て薔薇だと分かるクラッシックさが魅力の赤とグリーンのストーンの配置で形作られたリングをアンティーク風な装いのイメージで他のジュエリーと組み合わせてみました。

ジュエリー同士の共通点が目で見て特にあるわけではないが、雰囲気でベストマッチする不思議

こういう作りの薔薇のリングは実は珍しいと思います。

葉っぱもきめ細やかに設置されます。

薔薇のリング:K18YG台。お花の真ん中がダイヤモンド、花びらがルビー、葉っぱがエメラルド。

このリング、実は合わせる他のジュエリーを見つけることがなかなかの難易度です。

薔薇のお花も他のフラワーと同じでモチーフにはひとクセあるタイプだと言えます。

そうした組み合わせを決める中で最終的に腑に落ちたのが、透かしのアンティーク風なロングネックレスや透かしブレスとの組み合わせです。

ネックレスブレス共に、K18YGだけで作られたもの。ネックレスは、70cm級のロング。

薄いプレート板状の18金イエローゴールドを曲げて細工してデザインが作られています。

四つ穴がお花風であり、あくまで雰囲気としてなのですが、「フローラル」というキーワードが浮かぶ様相なのです。

どの道行き場の少ないレアなクセの有る薔薇のリングです。

同じく、なかなかリングが見つけにくい透かしのアンティーク調のネックレスと偶然にも同じような作りのブレスごとまるっとこの薔薇リングに合わせていきます。

なかなか言葉では言い表しにくいのですが、アンティークな雰囲気が出ています。

それには、このリングのお花が、クラシックな「薔薇の花」である必要があります。

「薔薇以外だとパンチが出ないな」とどうしても思ってしまいました。

こうしてまたとない、唯一の組み合わせが誕生しました。

あとがき

このたびの薔薇のリングは、当初はストーンの情報が全くありませんでした。

単純に考えて、赤とグリーンはルビーとエメラルドというのが第一の予想だったわけですが、万が一、赤がルベライトでグリーンがトルマリンである場合も無きにしもあらずです。

その後、全く同じ品物をネットで拝見し、その情報にルビーとエメラルドがありましたので、確実な情報として取り入れました。

結果的には単純に予想した通りの答えだったのですが、単純とは言えどうしてルビーとエメラルドと思ったのかの答えも含み、一つこんな考え方をご紹介したいと思います↓。

ストーンが何なのかを予想する際に、ルビーの相手にはエメラルドをコンビにして作られることが多いという見方が1つあります。

宝石はわざわざ多数の手間をかけて作られる装飾あるアイテムです。

そこへ名だたる世界4大宝石の内の2つのストーンをフラワーの中に同時に取り込むことは「価値」が高まる意味では、ある1つの考え方なのです。

クラシックで王道なフラワーのイメージを持つ薔薇ならなおさらです。

そんな風にわざわざ手間をかける作業を名もなきニッチなストーンで飾るよりもまずは有名どころの高い位置付けとされている王道ストーンで配置するわけです。

そうすると予想もしやすいし当たることが多いです。

またそこを意表を突いたレアストーンのリングで作られる場合、きっと色が原色カラーから外れたものになって、複数持つ中での第2のリングにしようという気持ちを生みます。

たった1つだけをまず選ぶとしたら。。

これを考えた時に、宝石に使われるストーンに、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドが乗るということの多さにうなずけますね(^-^)。

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