まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
当ブログ記事は、最初の投稿の2021.03.04からおよそ5年後の2026.03.02にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し全文を綴り直しています。
2021年を境にこのたびの完成品と次の完成品後、バニティーバッグを作ることをやめてしまいました。
長い間、様々なデザインに挑戦しやすかった「外表」の作りに対していよいよ限界を感じ始めたからでした。
どうしても厚みあるパーツ同士をぴったりと重ねることができない悩みは、美しく作ろうとする次のフェーズへのきっかけでした。
それならばバニティーバッグはもう終了しようというのが2021年の考え方。
そして時は5年を刻み、2026年では「研究製作」というものを設け、一度っきりでも新しいノウハウを得ながらこれまで高まった技術を存分に活かすという製作活動をしています。
よって、2026年で1点バニティーバッグを再び作る気持ちになりました。
「外表」のかつての作り方は卒業、「始終中表」で作っていくやり方で新たに作っていこうと思っております。
このような経緯があったバニティーバッグの外表製作のラストの1点目(ラスト2点目は【433】です)をこのたびご覧いただけます。
ご注目していただく点は、ネックパーツの「手まつり」を取り入れた姿です。
見た目が整う成果、一回り小さい表地ネックパーツを先にミシン縫い付け後に裏地ネックパーツを手まつりでステッチを覆う解決法

表地はブロンズカラーの凹凸感ある素材、裏地はモカグレーとカラシの2色展開で使用。


この後に、表地よりも大きい面積の裏地のネックパーツを表側からのミシンステッチを覆い隠すことを兼ねながら手まつりするのです。


見た目が一瞬ミシンステッチをしたように見えるのは、裏地ネックパーツのみであらかじめ外枠ステッチをかけておくからです。






あとがき

製作者としては大変厳しいジャッジをしていたものの、次の製作のバニティーもそうなのですが、バニティー型はほぼ完売という良き結果をいただきました。
温かく受け入れてくださいました気持ちに感謝しますが、本当はもっと美しく仕上がったものを自信を持ってお届けしたいものです。
バニティーバッグに感じていただける価値として、難易度がありハンドメイドでは少数派なのです。
どの作り手も思うこと。。難易度があるなら作らないという選択は、反対に「だからこそ作る」という攻めた考え方をすれば受け入れてもらいやすくなると思います。
それは希少だからですが、ただその希少さに甘んじて未熟な完成度というのはこれまた納得が行かないものなのです。
2021年に一度やめてしまったことを2026年で成功させることができたなら、希少なバニティーバッグの存在場所としてお伝えすることができる日が来ると思います(^-^)。

