繊維質が複雑に絡み合う生地には向かない「ネジ式」からの離脱、「ツメ式ヒネリ錠」の隙間からのはみ出し問題解決への道筋【373】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

最初にお伝えしておきいたいのは、当ブログ記事は最初の投稿の2021.02.08からおよそ5年後の2026.01.12にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し全文を綴り直していることです。

この期間に、当投稿内容も過去の歩みの1つの懐かしいものに。。

このたび登場の「ヒネリ錠」は、2026年現在ではバッグ作りの「定番品」には使用することは無くなりました。

こうした金属パーツの使用に関しては、ほぼすべての種類に手を付けた実体験から1つ言えることがありました。

それは、どれも強度の無さであり、バッグ自体の傷みより先に損傷や消耗が起こってしまう儚さでした。

そうしたアンバランスなど1点のバッグにあってはならないと、現在ではミシンの縫い留めの丈夫さによって永久的になれるDカン・線コキ・ナスカンなどのショルダー類のパーツのみに絞り込み。

そうは言っても、こうした過去のパーツ使用の経験は今に至る道筋を作ってくれたもの。

このたびのヒネリ錠も、元々長い間憧れてきた台形ハンドバッグモデルに付いていたもの。

自作の技術を高めるハンドメイドバッグ道の中では、一度は手を付けたいと思うのは自然の事です。

そして、このたびの研究からは、綺麗に作ることができるような道筋が少し見えたことで、2026年現在も行う「研究製作品」で一時的に使用することがあるかもしれないのです。

ということで、この記録は自分自身の今後の製作に、そしてハンドバッグをハンドメイド製作したい方々両方に向けて綴り残しておきたいと思います。

生地に対してはネジ式よりツメ式が素敵な生地に対して優しい向き合い方、ヒネリ錠取り付けの裏面も美しく見せるための研究

「ネジ式」と「ツメ式」の比較:生地に対しては「ネジ式」は繊維質に阻まれ難しいと思います。元々レザー向け。

パーツ屋様もおっしゃっていましたが、カシメるタイプも含め金具パーツは元は本革レザーバッグ向けのもの、生地には向いていないとのことでした。

しかし、そんな忠告もどこ吹く風、巷では生地に対してもよく使われています。

ただ、その後の破損・相性の無さ・傷みについては、やはりその場だけのやり過ごし的な姿だと思わざるを得ないのが、実際に作ってきた者から言えることです。

「ツメ式ヒネリ錠」の使用:「ネジ式」よりも布に何とか対応しやすいという選択からです。
「玉縁」を引用した枠の縫い代のカバー(左上から右下へ):ポケットで引用する「玉縁」をここでも引用。
「ツメ式ヒネリ錠」設置後の課題(左上から右下へ):裏面のラッピング布の始末が綺麗に映ることが課題。

右下が完成品では、まだまだ映りが汚いのです。

あとがき

最後に、このたびの研究の成果と課題の解決案をまとめます。

枠をくり抜くヒネリ錠の縫い代始末は細かくて繊細、ここが非常に悩む点です。

「玉縁」を使ってくり抜いた四角枠の四方の縫い代がすべてが覆われたことはほつれやはみ出しの安心を得たという1つの成果です。

「ツメ式ヒネリ錠」は、この枠内の縁にツメ2つが差し込まれ、裏で折られて固定される優しい取り付け、ネジ式よりも無茶が無いのが良い点です。

裏面に関しては、パーツからラッピング布がはみ出したままで終えてしまいました。

ここを綺麗に見せる方法をその後への展望として、アイデアの段階ですがまとめてみました↓。

①ほつれない特殊な生地をラッピング布として選択する。

②ヒネリ錠の楕円の方の外枠にくり抜いたレザーを玉縁をカバーするように当てはめ、固定ステッチをスタイリッシュに表にも出す。

③別の玉縁を作り、裏面には表が来るように設置して汚い内部を内側同士で隠す。

布同士で行えることで手を付けやすい③ですが、やや厚みが増し野暮ったくなることは懸念部分です。

ここまでが、このたびの研究で見えた道筋です。

決して不安が残るようなパーツを設置したくない。。それでも使いたいということは、ハンドバッグのワンポイントにもなる「顔」のような存在だからでしょう(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください