まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
これまでの大きな流行としては、長きにわたってジーンズ中心のスタイルが定番としてあったと思います。
しかし、ここ近年その節目を迎え、アメカジ的な装いはニッチな分野に(一定の根強いジーンズファンはこの先も健在だと思われる)、デニムパンツというイメージでややスラックスに寄った方向になったのではないかと。
もともとマイペースな着方でジーンズにもパンプスをあわせていた者としては、むしろジーンズがいったんニュートラルな立ち位置になったと見ています。
たくさんの布地の中の1存在であるデニムという見方は、ハンドメイドバッグにも落とし込んでいまして、服地含む様々な生地の中の1生地として並べています。
このたびは、黒コーデを好む者が長年のジーンズコーデの中で気付いた、デニムの2つのメインカラーの違いによる垣根に注目。
ブラックデニムとインディゴデニムに一番の相性のトップスをカラーで見比べることで間接的に別物であるというところにお導き出来ればと思います。
ブラックなのかインディゴなのかに迷うその理由が、別物だからこそなのではないかというところに迫ります。
ただ、こうであるという押しつけは禁物、こうしたコーデの発信者が気を付けねばならない点でもあり、「1つの考え方」として受け取っていただければと思います。
1本の選択に迷った時はブラックとインディゴ2本を入手、似て非なる紺と黒の垣根を最も相性あるトップスの違いが教えてくれた

ブラックは「アルマーニコレツィオーニ」様、インディゴは「フェンディ」様。


①-③は、モノトーン柄なども含み、④-⑥は原色カラー・マルチカラーの柄なども含みますたった2つの分類です。
「インディゴデニムに合わないカラーはない」ということもよく言われてきましたが、究極の相性を考えるとやはり分かれると私は思います。
「合わないことは無い」だとかっこよくならないからと、ベストマッチ以外は厳しく除外しているのです。
先日のこと、朝のウォーキングの途中で目の前をある人が横切りました。
その服装は、蛍光色に近いような黄緑色のシャツにノンウォッシュのインディゴデニムパンツ。
そして、乗り込んだ車は紅色でした。
何ともその3色のコントラストが明るく快活な印象だったのです。
まさに④-⑥の分類のコーデだったと見ることができまして、黒は登場していなかったです。
紺と黒は見間違う程違い色なのに、ちゃんと「垣根」があるのだということを、実際目にしたストリートファッションからも感じたのでした。
あとがき

このたびの考察からは、ワードローブの中にミニマムながらもブラックとインディゴの2点のデニムが入っていることは、ワードローブの豊かさに繋がると考えます。
垣根があると見たこの2つのデニムは、それぞれのベストなトップスと共に、たった2本でも豊富に映るワードローブを展開してくれることでしょう(^-^)。
