まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
2010年代前半の事、よく前を通りかかる質屋さん、外に突き出したショーケースを拝見しておりました。
そのショーケースの中に、ある時期からビッグな美しい宝石の指輪が置かれました。
通るたびに気になって、やがて購入に至りました。
立派な年代物のリングでした。
そして、見たことが無いほどの大粒さに個性を感じ、よくあるストーンでありながらひときわその貫禄を感じたのはアメジストの18金リングだったのでした。
台の作りも装飾的で透かしが入りとても素敵。
その後大切に保管し、時々眺めるだけの日々。。
美術品のような扱いとしており、特に付けて出かけることは一度もありませんでした。
同じように持っているだけのジュエリーが随分あることに対し、ある時ふと俯瞰します。
そして、根こそぎそのジュエリーをすべて事業用として献上し、レンタルジュエリーを始めていきました。
それが2020年のことです。
このたびは、当初からあったビッグなアメジストリングを主役に据えた3点セットを組んだ2020年、その後のレベルアップの改良で出来上がった2022年の姿を興味深く比較していただきながら「前案」と「後案」としてジュエリーセットをご紹介したいと思います。
2020年のビッグアメジストリングを主役とした3点セットはハイブランドコスチュームジュエリーも混じるもの
早速、そのビッグなアメジストのリングをご覧いただきます↓。
アメジストの紫色がこのバングルの中にも入っています。
「華やかカラー」ではない「渋カラー」である所に魅力を感じた「エマイユ」のレアな種類なのでした。
地金のゴールドに合わせたメッキ部分はゴールドカラーをマストに。。
シンプルなショートネックレスですが、この「ペーパークリップ」デザインは、「柄」のように映るので「ひとクセ」あるものになります。
透かし部分が四角ジュエリーとの相性が良いと見ています。
その後の見直し改良、メッキジュエリーの廃止に伴い「本物」に相応しいジュエリーとしてレベルアップをはかる
2020年の時点では、ハイブランドコスチュームジュエリーを18金の高級地金と同レベルに考えてミックスした組み合わせでした。
その後、2022年になるとメッキなどの素材はたとえ「ハイブランド」様のジュエリーであってもすべて廃止。
18金やプラチナだけを使った高級地金と宝石との組み合わせの「本物ジュエリー」へと特化させていきました。
すべては、「本物志向のレンタルジュエリー」のユーザー様からのフィードバックで感じ取った「本当のニーズ」を見通したものになります。
あとがき
このたびのビッグアメジストや大粒アメトリンのように、「大きなアイテム」ということを非常に重視しています。
確かに地金たっぷりの大ぶりジュエリーは重さもあり地金価格があるので、数字から見る価値は高く算出されます。
しかし、それだけを重視せず、ボリュームもあったこのたびのアイテムをいかにすっきりとまとめるかというところに達したことを喜んでおります。
すっきりとまとまったということは、「粋:いき」にイコールだからです。
お部屋に置く家具がお部屋全体の中の一部としてのバランスを考える「インテリアコーデ」と同じで、追求するところは、お洋服も含めた「装いの全体コーデ」なのでございます(^-^)。